2017/08/29 05:00 | 米国 | コメント(2)
米国の政府閉鎖とデフォルトの危機
■ トランプ氏「政府閉鎖してでも」メキシコとの壁建設と 支援者集会で(8月23日付BBC)
■ トランプ氏、債務上限問題の「混乱」巡り党指導部を批判(8月25日付ロイター)
トランプ政権については、アリゾナ州での演説(シャーロッツビル事件への対応、「壁」建設、NAFTA脱退)、トランスジェンダーの入隊禁止、元保安官への恩赦、アフガン新戦略・・などなど、相変わらず話題が尽きませんが、米国内政において今最も注目されているのは、9月5日から再開する議会での審議です。
今回は、まず9月中に決着させなければならない喫緊の課題である、政府閉鎖とデフォルトの回避について解説します。読者の方からのリクエストが多かったテーマです。
また、シャーロッツビル事件の余波についてもアップデートします。
アフガン新戦略については、中国とインドの激突について解説する際に取り上げる予定です。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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米国の政府閉鎖とデフォルトの危機
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●議会にとっての最優先課題
●政府閉鎖とデフォルトの可能性
●トランプの不規則発言リスク
●シャーロッツビル事件の余波
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あとがき
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やっぱり東京、ずいぶんと涼しくなった感がありますね。
宮古島でのゴルフは灼熱地獄でした。私は暑さに強いので楽しかったですが、ゴルフコースはほぼ貸切状態でしたね・・笑
読者の皆様からは、様々なご意見をいただき、大変参考になるとともに、励みになっています。今後ともよろしくお願いします。
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2 comments on “米国の政府閉鎖とデフォルトの危機”
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日本上空をミサイル通過・・
以前もヤラレましたね・・
日本の防衛意識・・どうなってるんでしょうかね・・
国際法上・・どの様に看做されるのでしょうか・?
少なくとも・・
関白殿は迎撃しなかった理由を・・国民に告知すべきですね・・
選挙に有利なんて考えないで下さいよ・・
日本海で行方不明の北新鋭潜水艦・・何処をうろついているのでしょうか・?
ミサイル海中発射能力あるのだから・・
ACBMだけじゃないと・・
北の若旦那・・鼻を延ばしているな・・( ^ω^)・・・(笑
どうなっていると言われても、憲法に従い、中露北の善意に期待しているわけで、関白殿に迎撃などしてもらっては困るわけです。善意を壊すおそれがある。笑 善意をこわせば本格的に攻撃される。前回の経験で監視衛星はできた。ミサイル発射前攻撃の議論も起きた。だがそこで立ち消え。
迎撃と言う防衛では効果はない。たぶん失敗するから迎撃できない。同盟国用の仕様ミサイルでは。カネのかかるお飾りだ。あくまで攻撃力がなければ防衛にはならない。迎撃しないに越したことはない。笑
米国様も、自国のことではではないのでまず日本に対応させてから判断。グアムとは当然格差がある。米国イージス艦もあてにならないようだ。戦う前に事故で自滅。笑 バノンが言ったように、米国は日本を守るために中露北と戦争する本心はない。米中露の緩衝地帯としての半島は重要だ。三国劇場だ。日本上空ミサイル通過など問題ではない。
日本人は極東を仕切る軍事能力はないし自国も守る気がないので、米国は近い将来、中国の配下に渡すのでは。それに日本を政治軍事的に解き放つのは中国より恐ろしいということなのだろう。米中密約が想像できる。絶望的状況ではある。取られた尖閣を取り戻すなど米国がするわけない。日本人も半ばそう思っている。領空・領海は侵しても攻撃されないから中国もやりたい放題。憲法も一番肝心な国家主権を放棄しているのだから仕方がない状況だ。
対中包囲網が日本には理想的だが、米国支配層はそう考えていない。トランプもコロコロ変わる。今後はまんざら冗談ではなく、どう中国支配もロシア支配も受け入れるか考える時か。だんだん半島と似て来るな。米国の極東からの撤退によっては、捨てられた飼い犬となり、列島も分割緩衝地帯になるだろう。その後中露緩衝地帯か中国の属国の可能性が高いのでは。島嶼部は奪われ、基地化するのでは。
しかしこういう状況は日本国民が受け入れてきたことである。これを変えようとしてきた関白殿にどうこう言う筋合いではない。今まで関白殿を非難してきたのだから。