数日間東京を離れていたのですが、東京では良い天気が続いていたようですね。

ただ、帰って来たら少し涼しくなっているような・・夏もそろそろ終わりでしょうか。

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先週の動き
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8/21（月）
・トランプ大統領がアフガン新戦略を発表
・米韓合同軍事演習（〜31日）
・米海軍のイージス艦「ジョン・S・マケイン」がマラッカ海峡近くでタンカーと衝突

8/22（火）
・トランプ大統領がアリゾナ州で演説（フェニックス）
・米財務省が北朝鮮の核・ミサイル開発に関与した中国とロシアの企業・個人に追加制裁

8/25（金）
・イエレンFRB議長が講演（ジャクソンホール）
・トランプ大統領がトランスジェンダーの入隊禁止を国防総省に指示
・トランプ大統領が「人種差別」の元保安官に恩赦
・ゴルカ大統領次席補佐官（国家安全保障担当）が辞任
・米国がベネズエラに追加制裁
・北朝鮮の先軍節
・サムスン電子の副会長に実刑判決
・インラック前首相が最高裁判決前に国外逃亡か

8/26（土）
・北朝鮮が短距離ミサイル3発を発射

●トランプ政権

シャーロッツビル事件が尾を引いていますが、スティーブ・バノンの右腕だったセバスチャン・ゴルカ大統領次席補佐官も退任。「アメリカ・ファースト」（バノン一派）の政権内の影響力はこのまま淘汰が進みそうです。

米国内政の注目点は、再来週の9月5日から再開する議会での審議に移りつつあります。これについては、トランスジェンダー入隊禁止や恩赦などバノン解任後も続くトランプの不規則な振る舞いが気になりますが、今週はこの点を解説します。

●北朝鮮

1か月ぶりのミサイル発射。先軍節もあり、北朝鮮も国内的に何らかのアピールをする必要があっての措置とみられます。

とりあえず米韓合同軍事演習は31日に終わりますが、次は9月9日の建国記念日があります。何らかの動きに出ることは十分に予想されます。

なお、米国が対話に応じるかのような動きを見せているようだが・・？というご質問がありましたが、米国にとっても最終的な落とし所は対話となります。ただ問題はそのやり方です。この点は「トランプ政権の北朝鮮外交」で詳しく書いていますので、ご確認下さい。

当面の注目点は、米国がどこまで圧力を高められるかです。この点で大きな進捗があればまた取り上げます。

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今週の動き
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8/28（月）
・TPP首席交渉官会合（シドニー、〜30日）

8/30（水）
・英国のメイ首相が訪日（～9/1）

9/3（日）
・BRICS首脳会議（厦門、～5日）

●BRICS首脳会議

習近平国家主席とモディ首相が出席するため、この機会に中印首脳会談が行われるか、行われるとすればどのような内容になるかが注目されます。なぜなら中国とインドの関係は、今最悪の状態にあるからです。

中国とインドの覇権争いは、アジアひいては世界に影響を与えるほどのスケールに発展しつつあります。近いうち解説します。

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あとがき
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旅行について書いていますが、メルマガのみ掲載します。