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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2019/01/21 00:00  | 今週の動き |  コメント(5)

今週の動き(1/21~27)


毎日寒いですが、天気が良いので、外を歩くと気持ち良いですね。私の部屋は日当たりが良いので、日中は天気が良いと暑いくらいになります。

ただ朝起きるときはさすがに肌寒い、というかベッドの中にいるのがあまりに気持ち良いので、なかなか出られなくなります。目が覚めると、とりあえず目薬(涙成分)をさしながら、10分くらいゴロゴロするのがルーティーンです。

オリオンビールの買収報道は、ぐっちーさんも取り上げていますが、沖縄に人一倍強い思い入れがある私にとっても驚きでした。詳しくはそのうち「あとがき」にでも書きます。

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先週の動き
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1/13(日)
・トランプ大統領がトルコによるシリアのクルド勢力への攻撃が行われた場合には「トルコに経済面で壊滅的な打撃を与える」とツイート
・米海軍のリチャードソン作戦部長が訪中(~16日)
・18年9月にNSCが国防総省にイランへの武力行使の選択肢を検討するよう要請したとWSJが報道
・イスラエルのネタニヤフ首相がシリア国内にあるイランの武器庫に対する空爆を「過去36時間以内に」実施したと発表
・ギリシャのカメノス国防相がマケドニアの国名変更に関する合意への反対を理由に辞任し、同氏が率いる右派政党「独立ギリシャ人」の連立政権からの離脱を表明
・ポーランドのグダニスクのアダモビッチ市長が男に刺され死亡(グダニスク)

1/14(月)
・トランプ大統領とトルコのエルドアン大統領が電話会談
・李克強首相が国務院全体会議と国務院党組織会議で「経済の下押し圧力が高まっている」と指摘し財政の引き締めと公務員の節約の必要性を強調
・日ロ外相会談(モスクワ)
・日韓防衛当局によるレーダー照射問題に関する実務者協議(シンガポール)

1/15(火)
・英下院がBREXIT協定案を否決(賛成202、反対432)
・英国の労働党が内閣不信任決議案を提出
・ユンケル欧州委員長が「無秩序な離脱のリスクが高まった」との緊急声明を公表
・トゥスク欧州理事会議長が「英国にとって唯一の前向きな解決策を提案するのは誰か?」とツイート
・18年7月のNATO首脳会議の頃、トランプ大統領がNATO脱退の可能性について政府高官と議論したとNYタイムズが報道
・米国防情報局(DIA)が中国の軍事力に関する報告書を発表
・米議会上院司法委員会で司法長官に指名されたウィリアム・バーの公聴会
・米民主党のキルステン・ジルブランド上院議員が20年大統領選挙への出馬意思を表明
・トルコのエルドアン大統領がトランプ大統領が提案したシリア北部の「安全地帯」をトルコが設置する方針を表明
・ファーウェイの任正非CEOが欧米メディアの取材に応じて安全保障上の懸念に対し反論(深セン)
・韓国が国防白書を発表(北朝鮮を「敵」とする従来の記述を削除)
・フランスのマクロン大統領が反政府デモの収束を目指し「大国民議論」と題した対話集会を開始(3月15日まで行う予定)
・ブラジルのボルソナロ大統領が銃の所有規制を緩和する大統領令に署名

1/16(水)
・英下院が内閣不信任決議案を否決(賛成306、反対325)
・ペローシ下院議長が1月29日予定の一般教書演説を政府閉鎖の解除まで延期することを提案
・岩屋防衛相がシャナハン国防長官代行と会談(ワシントンDC)
・シリアのマンビジュで自爆テロ(米兵含む16人が死亡)
・ドイツ政府がファーウェイの「5G」入札への参加を阻止するための措置を検討しているとドイツのメディアが報道
・ギリシャ議会がチプラス政権の信任決議案を可決

1/17(木)
・トランプ大統領がミサイル防衛強化に向けた新戦略「ミサイル防衛の見直し(MDR)」を発表
・トランプ大統領がNATOを「100%」支持する姿勢とNATO加盟国の負担引き上げ要求を表明
・トランプ大統領が世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)への米代表団派遣の中止を決定
・トランプ大統領がペローシ下院議長に同議長ら議員団のアフガニスタン等への訪問を「延期した」とする書簡を送付し軍用機の使用の不許可を通告
・トランプ大統領の元個人弁護士マイケル・コーエンが16年大統領選挙前にトランプ候補が優位になるよう世論調査結果の操作を民間企業に依頼したとWSJが報道(コーエンは報道内容を認めるツイート)
・ムニューシン財務長官が対中制裁関税の取り下げを政権内で主張しているとウォール・ストリート・ジャーナルが報道
・ASEAN外相会議(チェンマイ、~18日)
・インドネシア大統領選挙の第1回テレビ討論会
・G20財務相・中銀総裁代理会議(東京、〜18日)

1/18(金)
・トランプ政権が2回目の米朝首脳会談を2月末頃に開催すると発表
・北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長がトランプ大統領とポンペオ国務長官と会談(ワシントンDC)
・トランプ大統領が元個人弁護士マイケル・コーエンに対しモスクワでのトランプタワー建設計画について議会で虚偽の証言をするよう指示していたとオンライン・メディアのバズフィードが報道(サンダース報道官は否定、モラー特別検察官の事務所は「正確ではない」と表明)
・ホンジュラスから米国を目指す1000人規模の移民集団がメキシコ国境に到達
・欧州委員会が対米通商交渉の方針をまとめた交渉指令案を公表(農産品は含まれず)
・スウェーデン議会がロベーン首相を再選
・メキシコ中部イダルゴ州トラウエリルパンでパイプラインが爆発
・ソウル高裁が不二越に対する元徴用工の損害賠償訴訟の控訴審判決(不二越の控訴棄却)

1/19(土)
・トランプ大統領が「南部国境の人道危機と政府閉鎖」に関する演説
・TPP11の第1回閣僚級会合(東京)
・ドイツ与党・キリスト教社会同盟(CSU)の党大会(ゼーダー・バイエルン州首相が新党首に選出)
・フランス各地でマクロン政権に対する大規模な抗議デモ(10週末連続)

●BREXIT協定案の議会否決

世界が注目したBREXIT協定案の議会採決は、賛成202、反対432という大差で否決。予想されていたとはいえ、230票差での政府案の否決は英議会史において最大ともいわれる歴史的な記録。メイ首相にとっては屈辱的な大敗でした。

議会否決の直後、メイ首相は、野党を含むすべての政党と協議して打開策を探る方針を表明。1月21日の代替案発表と29日の議会採決が決まりました。

野党労働党は内閣不信任案を提出し、議会採決が行われましたが、賛成306、反対325で否決。保守党の強硬派と民主統一党(DUP)がメイ続投を支持したので、否決は予想されていましたが、それでも僅差の結果でした。

EU幹部と各国首脳は相次いでメッセージを出していますが、当然のことながら、大方「再交渉はできない」「英国が今のままでは合意なき離脱の準備を進める」というスタンス。

トゥスク欧州理事会議長はBREXIT撤回を暗に勧めるツイートをしています。一方、離脱の延期については認めるべきとの声も、ドイツの閣僚など一部から出ています。

予想された状況ではありますが、いよいよ窮地に立たされたメイ政権と与野党はどうするのか。本日(21日)に代替案が発表されるので、それを見た上で今後の展望を解説します。

●政府閉鎖の長期化(米国の予算制度)

政府機関の一部閉鎖が続き、本日(1月21日)時点で31日目。

ナンシー・ペローシ下院議長が一般教書演説の延期提案を行い、それを受けてトランプ大統領がペローシらの外遊を差し止める嫌がらせに及ぶという一幕がありましたが、肝心の協議はまったく進展がありませんでした。前代未聞の状況に、米国内では「ただ呆れるしかない・・」という声が聞かれます。

1月19日にはトランプが「南部国境の人道危機と政府閉鎖」に関する演説。あらかじめ「重大な発表」を行うと宣言したので、いよいよ国家非常事態宣言に踏み切るのか、という観測もありましたが、前回の国民演説と同様、こういう大げさなアピールをするときほど肩透かしの結果に終わるもの。予想どおり、新味のない「新提案」の発表に終わりました。

トランプの提案は、DACA(若年層の不法移民(ドリーマーズ)の居住を認める制度)の3年間延長を認めるが、引き続き57億ドルの「壁」建設費を認めさせようとするもの。ペローシ下院議長は、トランプの提案を見越して、演説前(!)にトランプの提案は「前に拒絶した提案の寄せ集め」に過ぎないとして拒絶する声明を出しました。

注目すべき動きとしては、トランプ大統領の支持率の低下がありました。ギャラップの世論調査によればトランプ大統領の支持率は37%まで低下。全体的に支持率が高めに出る(まれに50%を超える)ラスムッセンすら44%まで下がっています。

もっとも、共和党内での支持率は9割近くに上り、相変わらず安定しています。また、「壁」建設に対する一般の支持率は、ワシントン・ポストとABCの世論調査によれば、支持するとの回答が昨年1月から8ポイント増え、42%に達したとのこと。

さらに、ホンジュラスから、1000人規模に上る新たな移民集団が米国を目指して北上を始めました。すでにメキシコ国境に到達したようです。

これら最新の動きが意味するものについて今週、解説します。また、読者の方から「つなぎ予算」と政府閉鎖とはそもそも何なのかという質問があったので、この点も説明します。

●トランプの元個人弁護士に対する偽証指示疑惑

トランプ大統領が元個人弁護士マイケル・コーエンに対しモスクワでのトランプタワー建設計画について議会で虚偽の証言をするよう指示していたとオンライン・メディアのバズフィードが報道。衝撃が走りました。その意義について解説します(※メルマガに限定)。

●カストロ、ガバード、ジルブランドの米大統領選挙への出馬表明

昨年末、エリザベス・ウォーレン上院議員が大統領選への事実上の出馬表明を行ったことは、以下の記事でお伝えしましたが、この2週間で、さらに3人の民主党員が正式ないし事実上の出馬を表明しました。

「エリザベス・ウォーレンの米大統領選挙への出馬準備表明」(1/7)

まず、フリアン・カストロ元住宅都市開発長官(オバマ政権)。同長官に就任する前はテキサス州のサンアントニオ市長を務め、12年に民主党全国大会で基調演説を行ったとき脚光を浴びました。

民主党全国大会の基調演説は全国レベルのスターになる絶好の機会であり、オバマ元大統領も1期目の上院議員だった04年に高い評価を受け、そのわずか4年後に大統領に駆け上がっています。

カストロはヒスパニックを代表する有力政治家で、以下の記事ではヒラリー・クリントンの有力な副大統領候補として紹介しました。対日議連(ジャパン・コーカス)とヒスパニック議連の議長を務めるホアキン・カストロ下院議員は双子の兄です。

「米国大統領選:副大統領候補(2)(民主党)」(16/5/25)

次に、トゥルシー・ガバード下院議員(ハワイ)。米国議会初のサモア系、ヒンドゥー教徒で、16年大統領選ではバーニー・サンダースを支持。軍歴もあり、下院議員になった後、17年にはシリアを訪問してアサド大統領と会談して批判を浴びたというカラフルな個性派(美人)。ハワイ選出らしいキャラクターともいえます。

カストロもガバードも面白い存在ですが、大統領を目指すには実績不足で、小粒という印象は否めません。二人ともまだ若く、善戦すれば次につながる、うまくいって副大統領候補か、というところです。

最後に、キルステン・ジルブランド上院議員(NY)。議員としてはヒラリーの後任にあたり、民主党の主流をなす中道・穏健派です。早くから本命候補の一人として注目されていたことは、以下の記事で取り上げてきました。

「2019年の展望(1)(大統領選の幕開け)」(1/4)
「トランプの一般教書演説」(18/2/6)

上記記事で述べたように、予備選の段階では民主党候補は総じて左寄りのポジションをとります。16年大統領選のヒラリーもそうでした。今回どこまでそうした動きがみられるかは、ジルブランドの動向が一つのシグナルになります。早速彼女は、かつて銃規制に消極的だったかつての立場を修正しています。

それにしても民主党の候補は多様で、マイノリティや女性であることは、もはや特別なことではなくなりました。その一方で、現時点で最大の「大物」候補として有力視されているのは白人男性のジョー・バイデン前副大統領。近いうちに名乗りを上げることが予想されています。

なお、バイデンに次ぐ有力候補とされるサンダース上院議員は、昨年末から選挙陣営のセクハラ問題への対応に苦心しています。今月初め、正式な謝罪表明に追い込まれました。

●米朝首脳会談の実施発表

2回目の米朝首脳会談を2月末に実施するとの発表。場所はベトナムのダナンかハノイが有力視されているとのこと。

ただ実施するだけが目的だった1回目の会談と異なり、トランプ政権も何らかの成果を出すことが求められます。ICBM廃棄に向けた措置や核廃棄の工程の具体化を北朝鮮に要求することが考えられます。

北朝鮮側は、見返りとして制裁の緩和を要求するでしょうが、1回目の会談では言及されなかった朝鮮戦争の終結宣言を首脳会談のテーブルに出してくることも予想されます。

「米朝首脳会談(補足)」(18/6/19)
「ポンペオ国務長官の北朝鮮・日中韓訪問」(18/10/15)

1回目の会談と同様、今回も会談直前に至るまで激しい動きが出てくるでしょう。その中で米朝の狙いが明らかになってくると予想されます。

●韓国海軍レーダー照射事件

本件については以下の記事で取り上げましたが、コメントやメールで沢山のご意見とご質問をいただきました。その中には、遠州屋さんのように長年韓国に関わってこられた方から貴重なご指摘をいただくこともあり、私自身、大変勉強になりました。

「韓国海軍レーダー照射事件と元徴用工訴訟問題」(1/16)

また、ぺルドンさんや何人かの方からは、北朝鮮との関係についてご指摘をいただきました。

韓国政府の説明によれば、韓国海洋警察庁の警備艦が北朝鮮漁船の救助にあたっていたとのこと。中央日報によれば、救助された北朝鮮漁船は1トン未満の木船で、4~5人が乗っていたが、数週間漂流し、船員のうち1~2人は死亡したとされています。

しかし、実は韓国と北朝鮮の間では何らかの意思疎通があり、それを隠すためにレーダー照射を行い、その後も虚偽の説明を続けているのではないか・・という見方が出ているようです。この点についてコメントします(※メルマガに限定)。

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今週の動き
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1/20(日)
・トランプ政権発足2年

1/21(月)
・英政府のBREXIT協定の代替案の議会への提出期限
・EU外相理事会(ブリュッセル)
・ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
・キング牧師生誕記念日(米市場休場)
・フィリピン南部ミンダナオ島西部でイスラム自治政府の領域を決める住民投票(1回目)

1/22(火)
・世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)(ダボス、~25日)
・EU財務相理事会(ブリュッセル)
・日ロ首脳会談(モスクワ)

1/23(水)
・日韓外相会談(ダボス)
・ソウル中央地裁が不二越に対する元徴用工の損害賠償訴訟の二審判決

1/24(木)
・ECB定例理事会(ブリュッセル)

●トランプ政権発足2年

トランプ政権の2年目は、以下の記事で述べたとおり、「トランプ時代」の本格的な到来を感じさせるものでした。

「2018年の回顧(トランプの時代)」(18/12/27)

来月、トランプ政権の2年目をテーマとした総集編(第4号)を発行する予定です。トランプ政権の総集編となると、世界のあらゆる重要テーマが絡んでくるので、質量ともに総集編史上最大になりそうです。ご期待下さい。

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あとがき
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週末に「マンチズ・バーガー・シャック」に行ってきました。読者の方から聞いていましたが、やはり行列ができていました。さほど待たずにはすみましたが・・。

トランプ色が前面に出ていました。私は迷わず「トランプセット」を食べました(笑)。

さて、ぐっちーさんも書かれていましたが、稀勢の里の引退は胸に迫るものがありました。遅咲きで頂点に立った人は、その後に活躍を続けるのが至難の業ですよね。特に相撲の激しい競技ではなおさら。

私の中で遅咲きの横綱のイメージといえば、隆の里旭富士。二人とも強かったですが(特に隆の里はあの千代の富士を相手に無双を続けた)、やはり衰えは間もなく訪れ、引き際は早かった。しかし、稀勢の里も、昇進後の見事な優勝もありましたし、その後の真摯な努力も含め、これはこれで一つの形のように思いました。

・・と書いてから気づいたのですが、隆の里(鳴戸親方)は稀勢の里の師匠でもあったのですね。鳴門親方は2011年に59歳の若さで亡くなっていました。ここで思い出されたのも、稀勢の里との縁があったからでしょうか。

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5 comments on “今週の動き(1/21~27)
  1. ペルドン より
    韓国側は・・

    日本流表現では・・
    盗人猛猛しく・・白目を剥いて見得をきっている・・
    その芸以外・知らないのでしょう・・
    時間が経てばたつ程・・雪隠詰めから抜け出せない・・
    文大統領の指図でしょう・・
    トランプ大統領は腹を切らせるか・・韓国駐留費を上乗せさせるか・
    どうなるのでしょう・・
    まさか・・ここでクーデターなんて・・・
    ( ^ω^)

  2. KB より
    2月

    コーエンへの偽証指示疑惑。ポイントは「偽証=重罪」だけじゃないということで、読んで良かったです。トランプは次にどんな行動に出るのでしょうね…罪の上塗りにならなければ良いですが。
    韓国の北朝鮮対策についての示唆も興味深かったですが、2月にかけてこちらも見どころになりそうですね。

  3. 健太 より
    レーダー事件

     北の船を見るとしっかりした船で、漂流するような船ではない。
    あるとしたら燃料切れで、これは北の事情を考えればありうる。
     南北はつるんでいるとみることだと思う。
    能登半島の沖でないをしていたのか。拿捕ができないわが国に過ぎない。
     拉致問題を甘く見ているわが国に過ぎない。ことはそれだけに過ぎない。
    政府は我が国のできることをすることで、交渉をすることではないが、戦前のアメリカの対日交渉のやり方をみならうといい。

     テレビは朝鮮が支配しているから、その動向を見ると、面白いものが見える。
    何やら戦前の我が国国内における対米情報と似ている。
    いずれその人々は駆逐されるが、テレビは広告で成り立っているから、その会社の経済表を見ればわかる。
     すべてのテレビが宣伝機関となりすでにbsはその状態です。

     古田教授の言う朝鮮人のヌンチという行動を日本人は知ることでしょう。
    私に<朝鮮人は調子がいい時はいいがいったん変わるとひどいことになる。朝鮮人親子喧嘩は日本人の比ではない>とある人が言った。
     国際関係もおなじで、いまだに我が国政府はその対応方法を身に着けていないだけで、民間の知る人々は知って対応している。それだけにすぎない。
    世俗の俚言で、いつも私は言われるが<バカは死ななきゃなおらない>
    うようよいるね。

  4. タイタンCH より
    メルマガ読みました

    今回のメルマガを読んで単純な疑問がわきました。
    もしも今回の件で日本は韓国に大きな貸しをつくったとして何の見返りが貰えるのでしょうか?

  5. JD より
    タイタンCHさん

    本件で「貸しをつくる」という話になるかは分かりませんが、仮にそうだとしても、現状で即時に見返りを得ることは期待できないと思います。
    ただ、事務レベルでは、政治レベルから離れた機構としての継続性があるので、長い目で見て将来に利益を得るか、あるいは問題が起きたときにカードとして使える、ということです。外交の世界では一般的にあり得る考え方です。

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