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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2018/08/27 00:00  | 今週の動き |  コメント(3)

今週の動き(8/27~9/2)


涼しくなってきたと思ったらまた暑くなってきました。台風も通り過ぎ、また真夏に戻ったかのようです。

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先週の動き
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8/19(日)
・台湾の蔡英文総統がヒューストン立ち寄り
・カタール中銀がトルコ中銀と8月17日に通貨スワップ協定を締結したと発表

8/20(月)
・トランプ大統領が中国との貿易戦争を続ける期間は「無期限」と発言
・通商法301条に基づく中国製品(6031品目、2000億ドル相当額)への追加関税に関する公聴会(ワシントンDC、~27日)
・米エネルギー省が戦略石油備蓄を放出すると発表
・南北離散家族の再会事業(金剛山、〜26日)
・ギリシャがEUの金融支援プログラムを完了
・ベネズエラが通貨のデノミを実施

8/21(火)
・バージニア州連邦地裁の陪審が16年大統領選でトランプ陣営の選対本部長を務めたポール・マナフォート被告に脱税、詐欺等の有罪評決
・トランプ大統領の個人弁護士マイケル・コーエンがNY連邦地裁で詐欺や選挙資金法違反等を認める
・連邦大陪審がダンカン・ハンター下院議員と妻が選挙資金を私的に流用し虚偽の記録を提出したとして起訴
・米財務省が北朝鮮との貿易禁止に違反したとしてロシア企業2社を制裁対象に追加
・米財務省がサイバー攻撃を理由に制裁対象になった企業を支援したとしてロシアの個人2人と企業1社、スロバキアの企業1社を制裁対象に追加
・中間選挙の予備選(アラスカ、ワイオミング)
・マレーシアのマハティール首相の訪中が終了
・豪州の与党・自由党の党首選(ターンブル首相が勝利)

8/22(水)
・米中通商協議(次官級)(ワシントンDC、~23日)
・ボルトン大統領補佐官が、トルコが米国人牧師を解放すれば米国との危機は即座に終わる可能性があると発言
・サウジアラビアが国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)の中止を決定したとの報道

8/23(木)
・米国が中国製品279品目(160億ドル相当額)に対する25%の追加関税を発動
・中国が米国製品333品目(160億ドル相当額)に対する25%の追加関税を発動
・ポンペオ国務長官が翌週に訪朝すると発表
・トランプ大統領がセッションズ司法長官は司法省を統括していないと批判
・セッションズ長官が「自分が司法長官でいる間、司法省の行動は政治的配慮によって不適切に影響されたりしない」との声明を発表
・米検察が、トランプ大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエン被告の捜査に関しナショナル・エンクワイアラー誌のデイビッド・ペッカーCEOに刑事免責を認めたとの報道
・ジャクソンホール会議(ワイオミング州、〜25日)
・サウジアラビアのエネルギー相が国営石油会社サウジアラムコのIPO中止を否定

8/24(金)
・トランプ大統領が翌週に予定されていたポンペオ国務長官の訪朝の中止を命令
・ボルトン大統領補佐官とロシアのパトルシェフ安全保障会議書記が会談(モスクワ)
・トランプ政権が英国で3月に元ロシア情報機関員らが神経剤で攻撃された事件を理由に8月27日にロシアへの新たな制裁を発動すると発表
・オハイオ州下院補選の結果確定(共和党のボルダーソン候補が勝利)
・米検察が、トランプ大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエン被告の捜査に関しトランプ一族が経営する不動産会社「トランプ・オーガニゼーション」のアレン・ワイセルバーグCFOに刑事免責を認めたとの報道
・豪州の与党・自由党の党首選(モリソン財務相が勝利、ターンブル首相の退陣が決定)
・シンガポールとマレーシアが高速鉄道計画を延期することで合意したとの報道
・ジンバブエの憲法裁判所が大統領選挙(7月30日実施)での現職のムナンガグワ大統領の勝利を認定

8/25(土)
・ジョン・マケイン上院議員が死去
・韓国の与党「共に民主党」が全国代議員大会で李海チャン議員を新代表に選出

●ポール・マナフォートの有罪評決とマイケル・コーエンの有罪自認

トランプ陣営の選対本部長だったポール・マナフォートに脱税、詐欺等の有罪評決。モラー特別検察官によるロシアゲート捜査での初めての有罪決定です。メディアはモラーの「勝利」と報じています。

さらに同日、トランプ大統領の個人弁護士マイケル・コーエンが詐欺、選挙資金法違反等を認めました。ストーミー・ダニエルズカレン・マクドゥーガルへの口止め料支払いは選挙資金法に違反し、それがトランプの指示によるものだったとも証言しました。

この二つの犯罪が認められた8月21日はトランプにとってまさに「悪夢の一日」でした。なお、この日には、後述のとおり、熱烈なトランプ支持者だった議員も起訴されています。

トランプは相当に苛立ったのでしょう。ジェフ・セッションズ司法長官を侮辱するツイートを連発。それに対しセッションズが反論の声明を出すという異例の行為に及びました。共和党内にはセッションズを擁護する声と交代させた方が良いという声の両方があり、トランプとセッションズのどちらの肩を持つかで割れています。

さらに「トランプ・オーガニゼーション」のアレン・ワイセルバーグCFOとナショナル・エンクワイアラー誌のデイビッド・ペッカーCEOに刑事免責が認められました。

このように、トランプに対する司法の追及が一気に進展した一週間でした。

今回の動きをもってトランプをめぐる状況が一変したとまでは言い切れません。しかし、後で振り返ったとき、トランプ崩壊の序曲はこのときに始まった・・と評価されるかもしれません。そのぐらいのインパクトを秘めています。この点について解説します(※メルマガに限定)。

●ダンカン・ハンター議員の起訴

ダンカン・ハンター下院議員(共和、カリフォルニア州)が選挙資金を私的に流用した上、虚偽の記録を提出したとして起訴されました。ハンターは大統領選の早い時点からいち早くトランプ支持を表明した数少ない議員の一人です。

「米大統領予備選挙:スーパー・チューズデーの展望」(16/3/1)

ハンターが起訴された8月21日には、前述のとおりポール・マナフォートに有罪評決が下り、マイケル・コーエンが有罪を認めています。激動の一日になりました。

ちなみにこれに先立つ8月8日にはクリス・コリンズ下院議員(共和、NY州)がインサイダー取引疑惑で起訴され、中間選挙への出馬を取りやめています。コリンズもまた早い時点からトランプ支持を表明した議員です。

二人とも罪状はトランプとは関係がありません。しかしトランプを応援する人はなぜか起訴される・・トランプは「狙い撃ち」と言いたいところでしょうが、トランプに関わる人々はどこかおかしい・・とみるのが自然な気がします。

こうした事件の積み重ねがトランプのイメージに与える影響は「ポール・マナフォートの有罪評決とマイケル・コーエンの有罪自認」のメルマガ限定部分で述べたとおりです。

●オハイオ州下院補選

オハイオ州第12選挙区の下院補選は8月7日に実施され、共和党候補のトロイ・ボルダーソンの得票が民主党候補を上回りましたが、あまりに僅差だったので、結果の確定に時間がかかっていました。先週、ようやくボルダーソンの勝利が確定しました。

共和党は勝利したとはいえ、その差はわずか0.8ポイント。共和党絶対有利といわれた選挙区でここまで苦戦したことは中間選挙に向けて共和党に大きな影を投げかけています。詳しくは以下の記事で述べていますのでご確認下さい。

「オハイオ州下院補選」(8/13)

●ジョン・マケイン上院議員の死去

ジョン・マケイン上院議員は、「最も大統領らしい(presidential)人物」といわれ、党派を超えて尊敬を集めた政治家でした。

ベトナム戦争に海軍士官として出征し、捕虜となって5年間も拷問を含む過酷な待遇に耐え、生還したことから「英雄」と讃えられました。祖父と父も著名な軍人で、イージス艦「ジョン・S・マケイン」は祖父・父・子の3代の名前を由来にしています。

マケインについて多くの人が言うのは「党派や政治的利害を超えて、真に正しいと思うことを貫くことができた人」だった、ということです。政治家である以上、党のポリシーや重要な支持層に自分を合わせなければいけないことは避けられません。しかし、マケインはそういうときでさえ、自身の信条を偽ることはしませんでした。

たとえば2000年の大統領選の予備選で、サウスカロライナ州において支持を得るために南軍旗の撤去を求めなかったことがありますが、このときマケインは「自分の判断は信条に沿ったものではなかった」として謝罪しています。こうした実直さと「一匹狼」と言われた生き方もあって、2000年の大統領予備選と2008年の大統領本選では本命視されながら敗北しました。しかし、その高潔な人格と公平な価値観は誰もが認めるところでした。

米国政治が党派によって分断され、「アイデンティティ政治」「部族政治」と揶揄される中、マケインの死去は何か時代を象徴するような印象も抱かせます。それは非常に残念で、おそらく米国にとって不幸なことでしょう。ご冥福を祈ります。

●米中通商協議と追加関税発動、ポンペオ訪朝の中止

米中の次官級通商協議は具体的な成果を生み出すことなく終わり、米中の追加関税は予定どおり発動されました。先週の記事で述べたとおりの展開です。

「米中通商協議(次官級)」(8/20)

先週は通商法301条に基づく中国製品(6031品目、2000億ドル相当額)への追加関税に関する公聴会がスタートしました。今週の8月27日まで行われ、9月6日にパブリックコメントが締め切られます。その後、9月中にトランプ政権は対中制裁第3弾を発動するかもしれません。

また、米中の「貿易戦争」は北朝鮮問題にも波及しました。

ポンペオ国務長官が訪朝を発表した翌日にトランプ大統領が訪朝の中止を命令したことをツイート。米国が中国にタフな要求をしているので、中国は北朝鮮の非核化に協力していない・・したがって訪朝は米中の貿易問題が解決した後にする!・・というロジックです。この点についてコメントします(※メルマガに限定)。

●トルコリラの展望

トルコリラは2週間前の急落から下げ止まり、膠着した状態で21日からイスラム祝日の4連休に入りました。今週からマーケットが再開しますが、これまでの記事で述べた不安要因はそのまま残っています。

トルコ情勢とリラの展望については読者の方から様々な質問が寄せられました。その回答を含めて解説します(※メルマガに限定)。

●サウジアラムコのIPOの延期

サウジアラムコのIPOが中止になったとの報道が出ました。サウジはこれを否定しましたが、おそらく事実上の「無期延期」と推測されます。

サウジアラムコのIPOは、ムハンマド・ビン・サルマン(MbS)皇太子が主導する経済改革「ビジョン2030」を進める上で重要な位置を占めています。MbSはサウジアラムコの企業価値を2兆ドルと見込んでおり、IPOにより1000億ドルにも上る巨額の資金が得られますが、それがビジョン2030のプロジェクトの主要な財源として期待されているからです。

しかし、このIPOが危ぶまれていたことは以下の記事などで指摘していました。

「サウジ・カナダ関係の悪化」(8/13)

今回は最新の情報を踏まえ、今後の展望についてあらためて解説します(※メルマガに限定)。

●マハティール首相の訪中

マハティール首相が8月17日から21日に就任後初の訪中。最終日にマハティールは中国主導で建設が進んでいたマレー半島を縦断する東海岸鉄道計画を「中止」すると明言しました。訪中前は「延期」という説明もされていましたが、今回、あらためて「中止」と言い切った格好です。

また、マハティールが訪中している間にマレーシアの国民車メーカーであるプロトンが同社株式の49.9%を保有する中国自動車メーカーの吉利集団と中国での販売・生産に向けた合弁の設立で合意し、マハティールも合意書の調印式に出席しました。

マハティールはアリババのジャック・マー会長ら中国の事業家400人とも対話し、中国からの投資を誘致しました。特に自動車分野への参加を期待すると強調しています。

こうした一連の動きから見える中国・マレーシア関係について、マレーシア・シンガポール高速鉄道の展望も含め、今週解説します。

●豪州のターンブル首相の退陣

8月24日に豪州の与党・自由党の党首選が実施されました。マルコム・ターンブル首相は出馬せず、スコット・モリソン財務相がピーター・ダットン内相とジュリー・ビショップ外相を破って勝利。これによりターンブル首相が退陣し、モリソン財務相が首相に就任することが決定しました。

自由党は13年から政権を維持していますが、トニー・アボット、ターンブル、モリソンと党内対立の激化で首相が3代も変わることになりました。かつて労働党政権でケビン・ラッドジュリア・ギラードが激しく対立し、ラッド、ギラード、ラッドと3代も首相が変わりましたが、それを彷彿させる動きです。

「豪州・アボット首相の退陣」(15/9/16)

わずか一週間で事態が急変し、豪ドルも激しく動きました。今回の騒動の背景と今後の豪州政治に与える影響について解説します(※メルマガに限定)。

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今週の動き
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8/26(日)
・ジンバブエ大統領就任式(ムナンガグワ大統領が再任)

8/27(月)
・トランプ政権が英国で3月に元ロシア情報機関員らが神経剤で攻撃された事件を理由にロシアへの新たな制裁を発動
・米ケニア首脳会談(ワシントンDC)

8/28(火)
・中間選挙の予備選(アリゾナ、フロリダ、オクラホマ決選)
・国連安保理でロヒンギャ問題を協議

8/29(水)
・ASEAN経済相会合(シンガポール)

8/30(木)
・RCEP閣僚会合(シンガポール)

8/31(金)
・日中財務対話(北京)

●中間選挙の予備選(アリゾナ、フロリダ)

アリゾナとフロリダの予備選が予定されています。この2州は非常に重要で、予備選の最大の山場になります。

まずアリゾナでは、共和党現職のジェフ・フレークが不出馬を表明しており、空いた議席を党主流派が支持するマーサ・マクサリー下院議員、保守派であるケリー・ワード元上院議員、元郡保安官のジョー・アーパイオが争っています。

フレークは、これまで何度も取り上げたとおり反トランプの急先鋒で、トランプから「落選させる」と激しい攻撃を受けてきました。

「バノン主義とトランプ政権・共和党(1)/(2)」(17/10/26・27)

次にフロリダは、大統領選の天王山となる重要なスイング・ステートです。

「米国大統領選の注目点(3):激戦州の動向」(16/7/8)

ここは上院では民主党現職のビル・ネルソン(元宇宙飛行士)に共和党が挑む構図になっています。今週、共和党の予備選が予定されており、州知事から鞍替えするリック・スコットが本命視されています。

この二つの州のポイントについて解説します(※メルマガに限定)。

なお中間選挙については、速報性を重視して最新の状況を随時お知らせしていますが、1か月くらい前に注目すべき州・候補者をまとめて整理してポイントをお伝えする予定です。

少しだけ頭出しすると・・民主党が上院議席を奪還する可能性が最も高いのが前述のアリゾナとネバダで、これに続いて有望なのがテネシーとテキサスです。特にテキサスは、大統領選の展望をみる上でも極めて重要な意味をもっています。

逆に共和党が上院議席を奪還する可能性がある州は、前述のフロリダ、インディアナ、ミズーリ、ノースダコタ、ウェストバージニア、オハイオなどがあります。詳しくは後日解説しますので、ご期待ください。

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あとがき
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「#MeToo」運動を率いた女優のとんだ性癖(8月22日付ニューズウィーク)

映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタイン(以下の記事参照)をいち早く訴えた一人であり、「Me Too」運動のシンボル的存在だった女優アーシア・アルジェントが実は未成年に性的暴行をしていたというスキャンダル。

「米政界のスキャンダル」(17/11/20)

アーシア・アルジェントはイタリア人映画監督のダリオ・アルジェントの娘ですね。ダリオは、70~80年代に『サスぺリア』『サスペリア2』『インフェルノ』『フェノミナ』などこの時代を代表するホラー映画を次々に発表したことで有名です。

独特の色彩に満ちた映像、欧州の不気味さをたたえたストーリー、不安を煽るがカッコいい音楽・・いかにも80年代ビデオ作品的な悪趣味(?)なインパクト抜群で、当時映画好き少年だった私に深いトラウマを残しました(笑)。『サスペリア2(原題は「Profondo Rosso(深い赤)」)』が『サスペリア』とはまったく関係がない作品であることを知ったときの脱力感も含め、今となってはなつかしい思い出です。

今回の性的暴行の告発について詳細は分かりませんが、アーシアがブッとんだ人であることは聞いていました。まあ、女優ですしね。そう言う人をこういう風に責めるのも、何となく時代の息苦しさを感じました。これも、世間の感覚と私がズレているのかもしれませんが・・。

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3 comments on “今週の動き(8/27~9/2)
  1. ペルドン より:
    様々色々

    セッションズ司法長官・・
    秒読みかな・?
    早い方が良いでしょうねえ・・
    ジュリア―ノ・・

    エルドアンも解決策を教えられているのに・・
    まぁ・・これ以上は・・

    豪州・・・???
    ここはしっかりしているようで・・しっかりしていない・・・

    ( ^ω^)

  2. KB より:
    喝!

    トルコリラの記事は、大変面白く読みました。

    国内の政治的な部分を軽視していることもさることながら、

    JDさんの見立てはうがっておらず、日証協や投信協会などのデータからも、今年に入ってトルコ関連の投資信託などは残高が増えている、という側面もあります。

    新聞の論調もそうならざるを得ない・・・。

    知性溢れる「喝!」を、ありがとうございます。

    それから、興味のあったアラムコIPO延期。

    資金調達などの話から懇切丁寧に、ありがとうございました。彼らがどうやって今後財源確保をするのか、興味深く見守ります。

  3. 下北のねこ より:
    マケインさんなど、雑感

    マケイン上院議員、どんな場面でも堂々と正論の自分の考えを貫き通してきた、非の打ち所がない議員生活、人生だったと思います。
    そして、その影響力が世界に伝わるところが超大国アメリカの議員の力なんだなあと思ったりもします。
    マケインさんや、(大統領選挙落選後の)エドワード・ケネディ上院議員にように振れない良心的な政治姿勢と実績で誰からも尊敬される政治家がいなくなって、後に続く名前が浮かばないことに寂しさを感じます。
    オバマさんが登場したときのように彗星のように早く、出てきてくれると嬉しいのですが。

    あと昨日、ちびまる子ちゃんのさくらももこさん、がんで逝去のニュース速報を見ました。サザエさんなどの系譜を引く、おもしろく、あったかい家族マンガを描く人が消えちゃったなあと、なんかショックです。もものかんづめなどエッセイもとても好きでした。
    私の年代、アラフィフだと知り合いで乳がんにかかってる人、私の数少ない児童養護施設時代の同級生にすらいるくらいなので、思ってる以上に多いはずです。
    がん検診はみんなきちんと受けた方がいいと真面目に思います。

    マハティールさんって、やっぱり凄いですね。マケインさんもそうですが、どんな相手であっても怖れず、振れない。人としてとても羨ましいです。自国の運命を背負っている政治家はこうあってほしいものです。
    逆に東南アジアの他の国々、中国から一帯一路の債務を作られ押し付けられ、運営権を握られ、今、どんな気持ちでいるのでしょうか。もう綺麗事ではないなと今は思います。

    アメリカの中間選挙、なんとなくですが共和党も民主党も金城湯池ってもう無くなっちゃったのかな。その時の情勢で一気にぶれそう。

    そのころのホラー映画、懐かしいです。冗談抜きで大ブームでしたね。私はダリオ・アルジェントは見てないのですが、「エルム街の悪夢」や「チャイルド・プレイ」「バタリアン」などレンタルビデオで借りて、アパートで電気を消して友達と楽しんで見てました。あと、「ツイン・ピークス」や英語一文字のエイリアンもののTVシリーズ、「羊たちの沈黙」などが思い出されますが、何よりも隣のアパートの一階で男の子が一人で布団の上で裸でなんとかをしていたのを上からみんなで笑いをこらえながら映画そっちのけで楽しんだのが思い出です。
    やっぱ、夜は電気を消したほうがいいなあって、心から思いました。

    故人を偲びですが、ちびまる子ちゃんのテーマ曲「ゆめいっぱい」
    https://www.youtube.com/watch?v=ryIkc_iuZCU
    作詞 亜蘭知子(今は見てないけど、若い頃の彼女は津軽を代表する美人さんです。 作曲 織田哲郎のビーイング系ゴールデンコンビによる名曲です。

    ちびまる子ちゃんとは関係ありませんが織田哲郎さんのセルフカバーアルバム「SONGS」は古く感じるかもしれませんが、大瀧詠一さんの「A LONG VACATION」に匹敵する名盤です。一回は聴く価値ありますよ。

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