プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

第162号 強弱まちまちな米国経済統計

先週は、比較的落ち着いていた印象のマーケットですが、統計発表は目白押しでした。 既にインフレはメインテーマから外れている印象すら受けますが、今後はどういったテーマが政策の主題になるのでしょうか?統計の分析とともに、FE…

[ 2022/11/21 06:30 ] コメント(0)

第156号 ブラックアウト前に意識されるFEDの引き締め転換点

11月のFOMCを控え、週末から、ブラックアウト期間に突入しました(10月22日(土)~11月3日(木))。 しかし、先週はFED高官の発言のトーンに変化があったり、ボンドの動きが慌ただしく、さらに政府・日銀の介入の可…

[ 2022/10/24 06:30 ] コメント(0)

第150号 進む円安に強まる牽制、FOMC直前の見通しは?

FOMCを控え、先週もマーケットは神経質な動きを見せました。特に注目を集めていた8月の消費者物価指数(CPI)については先週水曜日ににメルマガを配信していますので、ご覧になっていない方はぜひご確認ください。 今週のFO…

[ 2022/09/19 06:30 ] コメント(0)

第145号 FOMC議事要旨は無難に通過、注目はジャクソンホールへ

今週はいよいよジャクソンホール会議が開催されます。コロナ禍でオンライン開催が続いていましたが、3年ぶりの対面開催です。 8月はFOMCもありませんので、ジャクソンホールや先週のFOMC議事要旨などがマーケットの注目材料…

[ 2022/08/22 06:30 ] コメント(0)

第140号 米国のインフレはピークアウトどころかさらに悪化、FRBは大幅利上げへ

ここにきてにわかに高まっていた、7月FOMCにおける1.00%利上げの可能性。しかし、先週後半から少し風向きが変わりました。今回は、こうした動きの裏側で何が起きていたのか、今後の見通しも含めて解説します。 年後半に進む…

[ 2022/07/18 06:30 ] コメント(0)

第136号 FRBは異例の利上げ、資産価格よりインフレ退治、そして景気後退へ

先週は、米国のインフレが高進する中、週初からFOMCでの利上げ幅が当初の0.5%から0.75%へと拡大する可能性が取沙汰されました。さらに、実際の大幅利上げとそれに伴うマーケットの受け止め・・・、かなり動きのある1週間で…

[ 2022/06/20 06:30 ] コメント(1)

第132号 米国株は本格的にベアマーケットを示唆、迫る景気後退

週足では、NYダウが8週連続で下落し、1932年の世界大恐慌以来、最長記録を更新したとのこと。S&P500とナスダックも7週連続での下落となり、ドットコム・バブルがはじけた2001年以来最長です。こうした中、リセ…

[ 2022/05/23 06:30 ] コメント(0)

第127号 進む高インフレ、進む金融正常化、影響は資産価格へ

株価、商品価格、債券価格(金利)に加えて、先週は急激な円安が進行し、荒れ模様のマーケットです。我々日本人の懐事情にもこうした状況は大きく影響を与えますが、それは米国でも同様で、特に住宅市場に与える影響については、ローン金…

[ 2022/04/18 06:30 ] コメント(0)

第123号 3月FOMCついに利上げ決定、インフレ見通しは大幅上方修正

ロシアのウクライナ侵攻から、1カ月が経とうとしています。おかげで、マーケットは株式市場も商品市場も、そして債券市場もボラティリティが高まっており、先行きが見通しにくい環境です。 とはいえぼやいても始まらないので、いつも…

[ 2022/03/21 06:30 ] コメント(2)

第119号 市場を揺るがす有事でインフレ加速も

ウクライナ情勢にかき消されがちな感がありましたが、インフレを示す統計も相次ぎ、地政学リスクとインフレリスクの間を行ったり来たりするマーケットが続きました。 そのウクライナ情勢は、先週も様々な情報が飛び交い、マーケットも…

[ 2022/02/21 06:30 ] コメント(0)