2022/04/18 06:30 | メルマガ | コメント(0)
第127号 進む高インフレ、進む金融正常化、影響は資産価格へ
株価、商品価格、債券価格(金利)に加えて、先週は急激な円安が進行し、荒れ模様のマーケットです。我々日本人の懐事情にもこうした状況は大きく影響を与えますが、それは米国でも同様で、特に住宅市場に与える影響については、ローン金利や価格そのものが大きく影響を与えるので、今後少し丁寧に見ておく必要がありそうです。
足元の動向や動きは、統計や指標でウォッチできますが、中長期の金融政策とそれによって方向づけられるマーケットのトレンドについては中央銀行の動きを抑えることが重要です。というわけで、今回はFRBだけでなく、ECBの動き・スタンスにも目を配っています。ぜひ、今週もお付き合いください。
それでは、今週のアウトラインです。
●先週のマーケット
・悪い円安
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
1. 消費者物価指数(CPI)3月
2. 小売売上高 3月
3. NY Fed製造業 4月
4. ミシガンサーベイ 4月(速報値)
5. 新規失業保険申請者数
6. 米住宅市場に変化
7. 先週の原油市場
8. いまだハトなECB
●今週の米国経済統計(予想)
●あとがき
それでは、さっそくまいりましょう。
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