2025/06/09 06:30 | メルマガ | コメント(0)
第307号 トランプリスクから景気減速リスクに移行も楽観するマーケット
今週は恒例の雇用統計だけでなく、経済統計にも関税の影響が見え隠れしている点も踏まえながらお伝えします。マーケットの動向や、今後のFEDの金融政策の行方にも触れていきたいと思います。
●先週のマーケット
・物価に追いつかない賃金
●今週の米国経済統計(予想)
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
1. ISMインデックス
・ISM製造業 5月
・ISMサービス業 5月
2. 米雇用関連データ
・JOLTS 4月
・米ADP雇用報告 5月
・新規失業保険申請件数
3. 雇用統計 5月
・雇用統計総論
4. 止まらぬトランプの口撃
●あとがき
それでは、さっそくまいりましょう。
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あとがき
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さてさて、今週はISMや雇用統計と経済データが多く重たい内容になってしまいました。
今週はCPI(11日水曜日)が控えており、インフレのデータがどうなるか。住居価格の減速がインフレを抑制する流れは続くと思われますが、いよいよ関税の影響がどう出てくるのかどうか。さらに今回のCPI、集計している米労働省経済統計局(BLS)によれば、トランプ政権が実施した採用凍結の影響による人員不足で、CPIを算出するための収集サンプル数を削減しているとのことで、データへの影響が懸念されています。
いずれにしてもエコノミストの予測精度も下がると思われ、市場のボラティリティも高まってしまうかもしれませんね。国内では衆参ダブル解散の可能性が高まっていたり、マスクvsトランプなど面白そうな話題もありますが、今週はボリュームが大きくなってしまいましたのでこの辺で。
さて、週末に編集部からお知らせをしたこちら。瓶うにの時期が参りました。
・グッチーポストの夏の風物詩「超大盛りの瓶詰め生うに」お申込み開始です!(6/6)
年々、海水温の上昇や海水の生育状況、天候などの海を取り巻く環境変化が厳しくなり、おいしく、粒ぞろいの立派なうにをお届けするのが難しくなっています。例年、私はグッチーポストで販売開始をする前に、他所で販売しているものも含めておよそ1キロ近くこの時期のウニを試食してみるのですが、年々、色が悪かったり、粒が揃っていないばかりか小ぶりだったり、風味がなかったり・・・と残念なものが増えています。
しかし、先日も我々がご紹介するうにを食べましたが、味・風味・見た目どれをとっても引けを取らない立派なうにでした。ただ、他のウニを食べればわかりますが、これだけのウニを揃えるのには相当生産者さん側にもご苦労があるのは当然で、今年はやむなくその時々のウニの状況に応じて若干価格が変化することをご了承いただきたいと思っています。
いわゆる、時価ですので、今よりも安くなることもあれば高くなることもあり、これは海とウニ次第ということでご理解をいただけたら幸いです。でも、何度も言いますが、品質に一切の妥協はありません、自信をもってご紹介いたします。
今週から梅雨明けする地域が増えてくるようです。暑い日も増えていますので、皆様体調に気を付けて、良い1週間をお過ごしください!
The Gucci Post(Copyright 2025 グッチーポスト株式会社)
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