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今週のメルマガはイタリア特集とTPPが中心です。 実は8月1日のメルマガでイタリアが絶対やばい、とその経済の特徴をあげて説明してありまして、御蔭さまで新しい読者の方もあれ以来たくさんおられるので、少し修正補足をしてその記事を使っています。 これをよく見て頂くと、日本経済とイタリア経済が直面している問題点があまりに違いすぎることが分かると思います。国の借金の大きさをしかもなぜか根拠のないGDPと比べて、その点だけで似ている、と書いている人たちがすご〜く何も知らない人たちだということがよくわかって頂けると思います。 TPPについてはアエラとコラボレーションの形と取っております。 やはりアエラ…
前回に続き日銀ネタです。少し古くなりますが、日銀の西村副総裁が9月30日に行った講演がとても興味深い内容なので、簡単に紹介しようと思います。 因みに、日銀では白川総裁ばかり目立ちますが、副総裁2名が総裁を支えています。1人は日銀出身の山口副総裁で、主に人事や組織管理面を仕切っていると噂されます。もう1人が学者出身の西村副総裁です。 http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2011/data/ko110930b2.pdf…
短い時間のチャートなのでちょっと大げさに見えますのでご注意を。 しかし傾向は変わりません。 市場と言うのは教科書のように1ページ、1ページ順番に進む訳ではありません。 一番弱そうな所を狙うのが常です。 ヘッジファンドがレバレッジがかからないためにほとんど死滅しているので(未だにヘッジファンドが生きているように書いているばか新聞もあるけどね)まだ、こんなもんで済んでいるのですが、前から書いている通り今回は信用収縮、つまり銀行同士のデレバレッジがテーマですから、ショートで崩されるのではなく、買い手がいなくなることでじわじわとレートが上がる(価格は下がる)というパターンですね。 で、フランス…
まず、田丸大明神の「目からハム」文庫版、本日発売であります。 たくさんの予約を頂いて文春もびっくりしておりましたが、まだ、お買い求めではないみなさま、是非ご購読を! 内容は保証付き。まあ、私のはじめての「あとがき」でございますので、そちらも是非読んで頂きたいと思っております。よろしくお願い致します。 さて、まだ、ギリシアが何も決められなうちに恐れていた通り市場はイタリアに火をつけてしまいました。 BBCによるとイタリアの全債務はこの金利高で3620億ユーロに膨らみ、追加出資を却下されたためにEFSFに残っている2500億ユーロでは全く足りない状況である、と報道していますね。 既にEC…
今週のメルマガで、 「先週書いたと思うけど、このイタリア国債急落の最中に、イタリアはつぶれんだろう、と言ってしこたま買っている金融機関が複数あるぜよ」 と書いたら、そんなこと今まで書いたことないぞ!! と多数の読者に怒られました。 どっかの講演会でしゃべっていて、書いた気になっていたみたいです。もう、ニワトリ真っ青です。 先ほど緊急配信でお詫びをかねまして、イタリア国債に関する危機の本質、という原稿をあげましたのでお待ち下さい。余計な心配をおかけして申し訳ありませんでした。 え、どこだ、それって?? それはさすがにお答えできないんですが(笑)、メルマガを読んで頂くと大体推測でき…
今回は、先月27日に公表された日銀の展望レポートを取り上げます。このコーナーで展望レポートを紹介するのも、もう5回目でしょうか。このレポートは、年2回、4月末と10月末に公表される日銀の最も重要なレポートで、先々の経済や物価の見通しと、金融政策運営の基本方針が語られます。また、具体的な数字の形で実質経済成長率および物価上昇率の見通しも示されるので、その点では分かりやすい内容です。 このレポートは、まず「もっとも蓋然性が高いとみられる見通し」を示し、次に「それは外れるかもしれない。外れるとすればどのような要因によるものか」という見通しの不確実性を示し、そして最後に金融政策運営方針を示すという構…
メルマガでの先週の失業率分析のための関連グラフを二つ貼っておきましょう。 こちらの読者のみなさまには見慣れたものですが、これを見ているとアメリカもこれはいよいよ覚悟を決める時なんでしょうかね。 次ページのグラフでは参加率などその他の数字もわかるようになっていますが、「みみずの横ばい」のような様子で何も根本的に変わっていないことがよくわかります。 今日のメルマガではアメリカ失業分析のほかに、ギリシア危機収拾の方法、これからの影響、などについて、そして「OWS」に関連してアメリカの貧困率の上昇が半端ない、ということを解説しております。 こんな経験(=中産階級がどんどん没落していく)はアメリカは…
この美女、誰だかわかります? 複数の信頼すべき欧州筋によりますと、最終的に与党議員がまとまって信任投票したのは彼女のせいだそうです。彼女が賛成に回ったために少なくとも20人は引きずられたと・・・・ これがギリシアだ!! わかたっかい!(笑) 動画はこちら http://www.bloomberg.com/video/79550304/ 因みに彼女は立派な国会議員で、EVA KAILIさん 、元ニュースキャスターとしても有名ですが、彼女に 「賛成してよね〜ん♪」 なんて言われて転んだ奴が多数いる、という話。 でも本当だ、っていうからすごいわ、やっぱり。 ではおまけ。 アテネで…
えー、土曜朝早くて申し訳ないです。 是非見てやって下さい。 後ほどブログでも見られるようには致しますが、まあ、是非。 http://www.bs11.jp/news/1349/ フィードバックもお待ちしております! 今日はどっと疲れが出てきまして、野球見て寝るか、と言う感じであります。 いつまでギリシアと付き合わなきゃいけないんでしょうかね、早く倒産しろ、という方も私の周りには多数おられるのですが、短気は禁物でしょう。本当に止まらなくなっちゃったらたいへんですものね。 え、石井さんって書きました、私!? もうだめっすね。石井君という友人が何人かいるもので・・・・ 石川さん、でした…
日本の借金はすべて日本国内で賄っており、G20のどの国からも1銭たりとも借りていない。 それどころか300兆円に及ぶ対外純資産を保有している。 国の税金をどうするかは、外国に約束することではなく、国民が決定すればいいことである。 彼らから借金をしていて、返済が心配されるならまだしも、1銭も借りていない相手になぜ、国内の増税を公約として出す必要があるのか? 全くもって理解ができない。アホすぎて、もうやってられん。 ばかもここまで来ると立派なもんかもしれん。 消費税を上げる前に、対外純資産300兆円を全部引き上げて国内に回してくれ。 困るのは君たち、G20の国、特に欧州だろう。 日本…
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加納ハルキ それいけクラシック!!
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