2019年も残すところあと1日になりました。暦の関係で、私のクライアントには10連休以上とられる方も多くおられますが、こちらはマーケットのとおり動いていきます。 マーケットのとおりといっても、海外市場の多くは12月31日と1月1日の2日だけが休場ですが、東京市場は31日から6日まで休場です。 今年のゴールデンウイークは10連休でしたが、この時も、海外の取引先や金融関係者は、日本の休みの長さに若干呆れ気味だったのを思い出します（苦笑）。 働き方改革など話題になっていますが、どちらかというと「休み方改革」では・・と思わなくもありません。こんなに休んでいて、有事でもあったらマーケットは大丈夫な…

クリスマス商戦の結果は、11/1-12/24までの小売売上高（除、自動車）は前年比+3.4％。注目は消費行動の変化です。 オンラインの売上は同+18.8%だが、来店客数を調べた別のデータによると11/3-12/21では同-7.7％という結果。 この結果は以下のメルマガで指摘した事象をデータが証明した格好になりました。 ・第3号「小売売上高　11月」（12/16） それにしても米国の消費は底堅いですね。…

北朝鮮、「クリスマスプレゼント」は肩透かしですかね。まあ、ほんとに花瓶とかトランプ大統領に個人的な贈り物をしているのかもしれませんが・・笑 そもそもこの発言はリ・テソン外務次官が談話で述べたものに過ぎず、どこまで重みがあるのかは疑問がありました。ボルトン前大統領補佐官は多分ブラフだろうと言っていました。 金正恩が述べた非核化交渉期限は年末、元旦には金正恩の新年の辞も予定されています。こちらの方が予断を許しません。 さて、年末ということで、恒例の1年の回顧です。 まずこちらは私が年始に書いた2019年の展望です。 ・「2019年の展望（１）・（２）」（1/4・9） 本年に予定されてい…

グッチーポスト編集部です！ 今日はクリスマスイブですね。 なんだか今年のクリスマスは忙しないような気がしますが、カレンダーのせいでしょうか。 実は私、ぐっちーさんとのクリスマスの思い出がほとんどありません。 何故ならぐっちーさんはこの時期はほとんど東京（というか日本）にはいませんでした。 まあ強いて言えば、「こっちはいいぞ～」ってシャンパン片手のぐっちーさんからスカイプで連絡がきたのがいい思い出でしょうか（笑）。 私は今夜は家族と一緒に過ごすことにしています。 みなさまもよいクリスマスをお過ごしください。 では、更新です！ 【ブログ】 ・経済ZAPは第4号配信のお知らせです！　　年…

今年も残すところあと9日。この時期になると、年内の重要指標も出尽くしてしまい、完全に年末モードになってきます。 本「経済ZAP!!」の年内最後の配信は来週30日、年明けは1月6日を予定しています。 それでは、今週の「経済ZAP!!」です。 ※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。 ●今週のマーケット ●先週の米国経済統計（結果） ●経済統計分析 　・NAHB住宅市場指数 　・住宅着工件数 11月 　・失業保険申請者数 　・第3四半期GDP 第3次修正値 　・第4四半期GDP予測 　・個人所得、個人消費支出 11月 　・州別失業率 11月 ●今週の米国経済統計…

今年もあと1週間少々となりました。ぐっちー逝去、平成から令和へなど、大きな変化の一年となりました。 今年最終号となる今回は、淡々と12月の内閣府月例経済報告（20日公表）と日銀金融政策決定会合（19日公表）を紹介します。 （現状） 全体：輸出が引き続き弱含むなかで、製造業を中心に弱さが一段と増しているものの、緩やかに回復している（内閣府）海外経済の減速や自然災害などの影響から輸出・生産や企業マインド面に弱めの動きがみられるものの、所得から支出への前向きの循環メカニズムが働くもとで、基調としては緩やかに拡大している（日銀） 個人消費：持ち直している（内閣府）消費税率引き上げなどの影響による振…

年の瀬が迫ってきましたね。今週のメルマガは、本号に続き、12月27日に「2019年の回顧」を配信します。これをもって本年の最終号とする予定です。 ツイッターですが、フォロワー数は年末を待つことなく1200を超えました。先週、国会答弁について解説したとき盛大にバズったのが大きかったようです。SNSでは何がウケるのか分からないものです・・（苦笑）。 先週フォローのお願いをしたので、メルマガ読者の方々にもさらにフォローをいただいたかと思います。ありがとうございます。 ツイッターにはダイビングの写真（１）/（２）なども掲載しています。これからさらに驚くような写真も出てくるかもしれませんので（？…

「イスラエル現代史（14）：米国とイスラエル（１）」（11/15）の続きです。 前回は、米国とイスラエルの「特別な関係」、米国のイスラエル支援、在米ユダヤ人の政治的影響力について解説しました。 今回は、米国政治において支配的な影響力を行使しているともいわれる「イスラエル・ロビー」の実像について解説します。 ※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ イスラエル現代史（15）：米国とイスラエル（２） ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ●イスラエル・ロビー ●大統領選挙への影響力 ●キリスト教シオニズム ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ あとがき ＊＊＊＊…

”米住宅着工件数：11月は増加、集合住宅が急増－一戸建ては減少（12月18日付ブルームバーグより引用）”  昨日お伝えしたNAHB住宅市場指数（以下）に続き、11月住宅着工件数が発表され市場予想を上回りました。 ・「住宅市場指数、20年半ぶりの高水準！」（12/17） さらに、先行指標となる住宅建設許可件数は減少予想だったにもかかわらず、12年ぶりの高水準。 引き続き住宅市場は絶好調であることが確認できました。 来週のメルマガで詳細について解説します！…

“ 米NAHB住宅市場指数が上昇、20年ぶり高水準－販売現況が改善（12月17日付ブルームバーグより引用） ” NAHB住宅市場指数（HMI）が、20年半ぶりの高水準をつけています。 米中の通商協議の話題に隠れ、あまり注目されていませんが、この結果は何気にすごい数字。 今後の住宅着工にも期待が高まります。 というわけで、この点は来週のメルマガで解説します！では。…