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2020/09/22 05:00  | 米国 |  コメント(1)

「隠れトランプ支持者」の真実


トランプ氏とバイデン氏、政策巡り非難の応酬 激戦州ミネソタで(9月19日付ロイター)

米大統領選挙まであと6週間。長かった選挙戦もいよいよ終盤に入りました。

先週、トランプ大統領はネバダ、ウィスコンシン、ミネソタ、ノースカロライナで選挙集会を実施。バイデン前副大統領もペンシルバニアとミネソタを訪問し、地上戦を本格化させました。

選挙の見通しについては以下の記事で述べました。その後の世論調査の動きも引き続き安定しており、大きな変化の兆しは見えません。

「米大統領選の展望」(9/8)
「ボブ・ウッドワードの新著『Rage』」(9/14)

今後、米経済の緩やかな改善、コロナの感染者数と死者数の減少、治安の悪化の継続はトランプにとって追い風になり、バイデンのリードは縮まると予想されます。しかし、逆転に至るためには、おそらくさらなるひと押しが必要でしょう。

その一つのポイントが再来週から始まるテレビ討論会です。また、ルース・ベイダー・ギンズバーグ最高裁判事の死去を受けた後任人事も新たに影響を与える要因になっています。

「ギンズバーグ最高裁判事の死去」(9/21)

一方、そもそも世論調査はどこまで当てになるのか?と聞かれることがよくあります。特に「隠れトランプ支持者」がいるから信頼できないのではないか・・という質問もよくされます。

世論調査の読み方についてはこれまで何度も解説してきました。一方、隠れトランプ支持者については読者の方から聞かれることが多く、関心が高いテーマと感じます。これについては最新の研究結果も出ているので、それも踏まえ、ここであらためて詳しく解説します。

※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。

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「隠れトランプ支持者」の虚実
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●世論調査の精度
●「隠れトランプ支持者」の調査
●郵便投票の不確実性

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あとがき
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少し前にツイッターで歯列矯正の話題が盛り上がっているのを目にしたのですが、私は米国に住んでいたときにやりました。当時20代でした。

それほど歯並びが悪かったわけではないのですが、「米国人はみんなやっている」「米国に来たからにはやった方が良い(?)」と友人から説得され、決断したものです。

終わってみると、やはりやって良かったなあと思います。見栄えが良くなるのはもちろん、歯磨きもしやすく、またフロスもしっかり使うようになりました。それなりに苦労もあったはずですが、終わってみると大変だったという記憶はほとんどなくなっています(笑)。

それよりも覚えているのは、米国人の歯科医が最初に私の歯をみたとき「なんで親知らずが残っているんだ??」と驚いたことです。私は(当時の)日本の歯科医は親知らずをなるべく残すんだと説明したら「No way!」と言われ、4本一気に抜かれました(笑)。

米国では親知らずは出てきたらすぐに抜くものと考えられているようです。矯正よりもこちらの方が強烈な思い出だったりします(苦笑)。

欧米では、芸能人でも矯正前と矯正後で大きく異なる人たちもいます。こちらではデビッド・ボウイトム・クルーズが挙げられています。

フレディ・マーキュリーは前歯が出っ張っていなければデビッド・ボウイのようにすぐにスターになれたと言う人もいます。映画『ボヘミアン・ラプソディ』では前歯のことをからかわれる場面がありました。

「映画『ボヘミアン・ラプソディ』『アリー/ スター誕生』」(19/1/11)

容姿にこだわるフレディにとって前歯は大きなコンプレックスだったそうです。しかし、それでもフレディは声の質が変わることを恐れて歯列矯正を拒んだとのこと。彼の場合、結果的にそれでよかったのですね。

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One comment on “「隠れトランプ支持者」の真実
  1. KB より
    4本一気抜きは、イヤ

    過去の自分の仕事の振り返りなど、なかなかできないものですが、こうして2016年選挙の分析過程を振り返り、さらに最近の事象や、状況のアップデートを加えながら、新たな2020年の分析をダイナミックに行う。

    政治を見ているようで、科学的な何かを見ているような、そんな納得感がありました。読了後、爽快でした。

    究極、日本人なので、どちらが勝っても・・・という想いもありつつ、むしろこうした考え方や科学的な視点が自分の仕事などにも活かせそうで、そちらを楽しんでいます(笑)。

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