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■ トルコ軍、シリア国境越えクルド人勢力を攻撃(1月22日付BBC) ■ トランプ氏、トルコ大統領と電話会談 クルド攻撃で自制求める(1月25日付ロイター) トルコがシリア北西部アフリンのクルド勢力(PYD)を攻撃。さらにその東のマンビジュにも作戦を拡大しようとしています。 これをみて焦ったのが米国でした。すぐにトランプ大統領とエルドアン大統領は電話会談を行い、調整を図っています。 シリアにおけるクルドをめぐる動きは、悪化を続ける米・トルコ関係のさらなる火種になる可能性があります。本日はその最新の状況を解説します。 ※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。 …
[ 2018/01/30 05:00 ] コメント(2)
先週はすごい雪と寒波でした。 でも天気が良くなれば寒くても気分は良くなりますね・・と思うのは私だけでしょうか。 *********** 先週の動き *********** 1/20(土) ・トランプ政権発足1年 ・トルコがシリアのクルド勢力(PYD)を攻撃 ・タリバンがカブールのインターコンチネンタル・ホテルを襲撃 1/21(日) ・ティラーソン国務長官が英仏、スイス、ポーランド訪問(~27日) 1/22(月) ・つなぎ予算が可決(政府閉鎖が解除) ・米政権が太陽電池と大型洗濯機にセーフガードを発動 ・ペンス副大統領がイスラエル国会で演説(エルサレム) ・EU外相理事会(ブリュッセル…
[ 2018/01/29 00:00 ] コメント(3)
「マイケル・ウォルフ『炎と怒り』の真実(1)」の続きです。 前回は、本書の主役がスティーブ・バノンであり、実は「バノンの物語」と言っても過言ではないことを説明しました。 今回は、いよいよ核心部分であるバノンの「野望」と「戦い」について解説します。 ※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。 *********** マイケル・ウォルフ『炎と怒り』の真実(2) *********** ●バノンの野望 ●バノンの戦い ●バノンの思い *********** あとがき *********** 四方山話を書いていますが、メルマガのみ掲載します。…
[ 2018/01/25 05:00 ] コメント(2)
トランプ政権の暴露本『炎と怒り(Fire and Fury)』については、先々週、発売直後に以下の記事で解説しました。 ・「トランプとバノンの決裂」(1/9) この記事の中で、私は、本書は政権のゴシップを書いているだけで、それも既知の話ばかり、さほどの意味はない・・と述べました。 ただ、これは発売前に公表された事実に基づいて、とりあえずの評価として述べたものでした。その後、自分で本書を読み進めたところ、非常に面白いポイントに気づきました。 一言で言えば、この本は「スティーブ・バノンの物語」なのです。 そして、そのことは、なぜバノンはこのようなインタビューをしてしまったのかという、多く…
[ 2018/01/23 05:00 ] コメント(3)
週末はさわやかな天気でしたが、今週はすごく寒くなるそうですね。 *********** 先週の動き *********** 1/14(日) ・チュニジアの「ジャスミン革命」記念日に反政府デモ ・日・サウジアラビアの「ビジョン2030」ビジネスフォーラム(リヤド) 1/15(月) ・インド・イスラエル首脳会談(デリー) ・アジア金融フォーラム(香港、〜16日) 1/16(火) ・バノン前大統領首席戦略官が下院情報特別委員会でロシアゲート疑惑について証言 ・モラー特別検察官がバノン前大統領首席戦略官を大陪審に召喚したとの報道 ・ホワイトハウスの大統領専属医がトランプ大統領の認知能力は正常で…
[ 2018/01/22 00:00 ] コメント(3)
「トランプ外交の先鋭化(1):イラン核合意の行方」の続きです。 前回は、イラン核合意の今後の展望を解説しました。 今回は、イランにとどまらず、中東、南アジア、NAFTAなど、様々なフロントでみられるトランプ外交の先鋭化について論じます。 ※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。 *********** トランプ外交の先鋭化(2):リアリズムと世界の分断 *********** ●トランプ外交の先鋭化 ●リアリズムの突出 ●パキスタンとの決裂 ●NAFTA再交渉の行方 ●トランプ政権の真のリスク *********** あとがき *********** …
[ 2018/01/19 05:00 ] コメント(3)
■ 対イラン制裁停止継続、トランプ氏「欠陥修復最後の機会」(1月12日付ロイター) トランプ大統領は核合意に関するイラン制裁のウェイバーを更新し、制裁解除を継続しました。同時に、財務省は、ミサイル開発や人権侵害を理由にイランの制裁対象を拡大。いずれも、先週の記事で予想したとおりの結果です。 ・「今週の動き(1/8~14)」(1/8) ・「イランの反政府デモ(2):米国との関係」(1/11) しかし、今回、トランプは、議会と欧州に核合意の修正を求め、そうでなければ次の期限(5月12日)ではウェイバーを更新しない・・というレッドラインを設定しました。これは驚きでした。さすがトランプ、常に何か…
[ 2018/01/17 05:00 ] コメント(3)
地方では荒れ模様のようですが、東京では晴天が続いていますね。 私は新年早々から仕事が立て込み、ありがたいことですが、バタバタしています。 *********** 先週の動き *********** 1/8(月) ・金正恩の誕生日 ・英国のメイ首相が内閣改造 1/9(火) ・南北閣僚級会談(板門店) ・韓国が慰安婦合意に関する新方針を発表 ・スティーブ・バノンがブライトバート・ニュースの会長を辞任 ・米下院が米台相互訪問法案を可決 ・中仏首脳会談(北京) 1/10(水) ・トランプ大統領が文在寅大統領と電話会談 ・カナダが米国をWTOに提訴したと発表 1/11(木) ・トランプ大統領…
[ 2018/01/15 00:00 ] コメント(3)
「イランの反政府デモ(1):国内政治への影響」の続きです。 前回は、デモの背景と特徴、イラン政府の対応とイラン政治の今後の動向を考察しました。 今回は、米国との関係について解説します。 ※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。 *********** イランの反政府デモ(2):米国との関係 *********** ●トランプ政権の反応 ●イランへの戦略的な対抗 ●核合意への影響 *********** あとがき *********** イランは複雑な国です。 中東のイスラム国家ですが、アラブ人ではなくペルシア人の国です(アラブ人ではないもう一つのイス…
[ 2018/01/11 05:00 ] コメント(6)
■ 「反乱は終わりだ」イラン革命防衛隊トップ(1月4日付BBC) 昨年末からイランのマシュハド、テヘラン、イスファハンなど各地で政府を批判するデモが発生。 生活の不満の訴えからハメネイ最高指導者への非難に発展し、治安部隊との衝突で死者が発生するなど、異例の事態に至りました。しかし、まずは沈静化に向かったようです。 今回のデモをめぐる動きはイランの国内外で大きなインパクトを与えました。今後のイランの国内政策と対外政策、特に米国との関係を見る上でも大いに示唆に富んでいます。 そこで、本日は、デモの背景と特徴、イラン政府の対応と国内政治への影響、そして米国との関係について考察します。 ※こ…
[ 2018/01/10 05:00 ] コメント(4)
JD世界情勢ブリーフィング
国際政治・経済の分析を仕事にしています。 東京大学法学部卒、スタンフォード大学院修了、元外交官。米国、中国、英国に数年間在住。 趣味は現地調査(70か国以上渡航)と適度な筋トレ。 ここでは世界情勢の読み解き方を解説します。 メルマガのご紹介 バックナンバー 総集編 メルマガ配信登録
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