2018/12/03 00:00 | 今週の動き | コメント(5)
今週の動き(12/3~9)
ぐっちーさんは丸選手の広島から巨人移籍に落胆のご様子。どうも巨人が獲得する大物選手は長続きしない印象があるので、私もちょっと不安ですね。
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先週の動き
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11/25(日)
・米税関・国境取締局がサンディエゴのティファナの国境検問所の閉鎖を発表
・EU臨時首脳会議(BREXIT協定案と政治宣言を承認)(ブリュッセル)
・ロシアの警備艇がアゾフ海に向かうウクライナ海軍の艦船を攻撃し3隻を拿捕(ケルチ海峡)
・サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子がバーレーン、エジプト、チュニジア、アルゼンチン、アルジェリアを訪問(~12/6)
・ヨルダンのアブドッラー国王が訪日
11/26(月)
・トランプ大統領が米中首脳会談が不調に終われば2670億ドル相当の中国製品に10%か25%の追加関税を課す(制裁第4弾)と発言
・トランプ大統領がBREXIT協定案はEU側に有利な内容であり米英の通商協定交渉の妨げになる可能性があると示唆
・ウクライナがロシアとの国境、黒海・アゾフ海沿岸地域に戒厳令を発動
・UAEがスパイ罪で終身刑を言い渡されていた英国人学生に恩赦
11/27(火)
・トランプ大統領がGMの北米5工場閉鎖を受け同社への補助金停止を検討しているとツイート
・ミシシッピ上院選の決選投票(共和党現職が勝利)
・中国の習近平国家主席がスペイン、ポルトガル、アルゼンチン、パナマを訪問
・日英首脳電話会談
11/28(水)
・トランプ大統領がGMの北米5工場閉鎖を受け自動車に高関税を課すことを検討していると表明
・ポンペオ国務長官とマティス国防長官がカショギ記者殺害事件に関し米・サウジ関係が悪化すれば国家安全保障上の重大な過ちになる、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子の関与を示す明白な証拠はないと上院議員に非公開で説明(ハスペルCIA長官は欠席)
・トランプ政権がサウジとTHAADの売却の政府間合意文書に署名していたことが判明
・ロシア、トルコ、イランがシリア情勢めぐり協議(アスタナ、~29日)
11/29(木)
・G20財務相・中銀総裁会議(ブエノスアイレス)
・トランプ米大統領がG20サミットの機会に予定していたロシアとの首脳会談の中止を発表
・トランプ大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエン被告がロシア疑惑に関する米議会への偽証を認めモラー特別検察官との司法取引に応じる
・米民主党がペローシ下院院内総務を次期下院議長候補に選出
・韓国大法院が三菱重工業の元徴用工訴訟で上告審判決(賠償支払いを命じる判決が確定)
・ソウル中央地裁が新日鉄住金の元徴用工訴訟で二審判決(新日鉄住金の控訴を棄却)
・安倍首相がアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイを訪問(~12/4)
11/30(金)
・G20サミット(ブエノスアイレス、~12/1)
・USMCA署名式(同)
・日米首脳会談、日中首脳会談、日仏首脳会談(同)
・日米印首脳会合、中ロ印首脳会合(同)
・米韓首脳会談(同)
・サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が習近平国家主席、メイ首相らと会談(同)
・英国のジーマー教育担当閣外相がBREXIT協定案に抗議するため辞任
12/1(土)
・米中首脳会談(ブエノスアイレス)
・サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子がプーチン大統領、モディ首相と会談(同)
・日ロ首脳会談、日英首脳会談、日EU首脳会談、日・トルコ首脳会談(同)
・トランプ大統領が2回目の米朝首脳会談の開催時期が19年1月か2月になる可能性があるとの見通しを示す
・メキシコの大統領にロペスオブラドールが就任
・ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領が死去
●G20サミット
ブエノスアイレスでのG20サミットは、米中首脳会談、サウジのムハンマド・ビン・サルマン(MbS)皇太子の参加、米ロ首脳会談の見送り、日仏首脳会談ではルノー・日産自動車・三菱自動車の3社連合について協議、日米印と中ロ印の首脳会合・・と見せ場が盛り沢山の舞台になりました。
G20自体には大した意味がありません。もともとこの会議は、07~08年の世界金融危機(日本でいうところの「リーマン・ショック」)に世界が一致して対処するために始まりました。その後は新興国とG7をはじめとする先進国が一堂に会し、自由貿易から開発経済まで世界の経済問題を話し合う場になりましたが、この種の多国間会議の例にもれず、実効性のある決定を出すことのない、単なる意見交換の場になりました。
首脳宣言は出せましたが、内容には誰も気にとめないでしょう。多国間会議の一般論は以下の記事で述べたとおりです。
・「APECの首脳宣言の採択断念、アジアの多国間の枠組み」(11/26)
しかしAPECやASEAN首脳会議と同様、世界中のリーダーが集まる機会ということで、前述のとおりドラマチックな二国間・複数国間外交が展開されます。来年なくなっても困らないけど、存在する限り各国はこの場を活用する・・ということです。
●米中首脳会談
米国は制裁第3弾にあたる2000億ドル分の中国製品への追加関税は来年1月に10%から25%に引き上げる予定でしたが、90日間の交渉期間を設定して関税率引き上げを猶予しました。つまり3月1日までは少なくとも「休戦」が成立したことになります。以下の記事で予想したとおりの展開です。
・「米中首脳会談」(11/26)
しかし3月1日までに合意に至らなければ関税率は引き上げられ、再び「貿易戦争」が始まります。90日間で技術移転の強制、知的財産権の保護といった問題について中国が抜本的改革案を示し、米側が納得するとは思えず、文字通り一時的な「休戦」に終わる可能性が高いとみられます。これも上記記事で述べたとおりです。
●ムハンマド・ビン・サルマン皇太子の中東訪問・G20サミット出席
カショギ記者殺害事件後、はじめてムハンマド・ビン・サルマン(MbS)皇太子が外遊。まず友好国であるUAE、バーレーン、エジプトを回り、その後チュニジアを訪問してからアルゼンチンに到着。G20サミットに出席した後、アルジェリアを訪問します。
最初の3か国はつつがなく終了しましたが、チュニジアでは訪問反対のデモが起こりました。11年の「アラブの春」で失脚したチュニジアのベン・アリ元大統領はサウジに亡命しており、政府は良好な関係を維持していますが、国民の中にはサウジへの不信感があります。同じマグレブのアルジェリアでも抗議の動きが見られます。
G20サミットでは、トランプ大統領と会談するかと思われましたが、直前でトランプは、会談の予定はないと発表。国内の反発に配慮したのでしょう。ただサミット中にフレンドリーに歓談する光景をつくることは成功した様子。また、習近平国家主席、プーチン大統領、モディ首相、メイ首相とは会談が実現しました。
MbSの中東諸国訪問、G20サミット出席、各国首脳との会談の狙いとその評価について解説します(※メルマガに限定)。
なお、カショギ事件については、マンドランさんからコメント欄で以下の質問がありました。
>カショギ事件について、サウジの権力筋は、なぜ総領事館内という、盗聴その他のスパイ活動がなされている大変危険な場所での暗殺という、きわめて拙劣な方法をなぜ選んだのでしょう。
>「北」は他国の空港を使い、きわめて巧妙に、金正男氏を暗殺しました。もっとスマートに権力者をカムフラージュした殺害の方法はいくらでもあったでしょうに、なぜあんな稚拙な方法をとったのか。あるいは取らざるを得なかったのか?
>その疑問がぬぐえず、ずっと釈然としないでいます。
>お考えをおきかせいただけるとありがたいです。
この点についてもあわせてメルマガで解説します。
●日仏首脳会談
G20サミットの機会に日仏首脳会談でルノー・日産自動車・三菱自動車の3社連合について協議。
個別企業の事業展開について首脳レベルで議論するというのは、フランス政府がルノーの株主であるとはいえ、個別企業のビジネスには介入しないという日本政府の基本的な感覚からすれば異例の事態です。
もともと会談は予定されておらず、フランスからの要請で急遽実現したとのこと。わずか15分の短時間で、フランス側の前のめりな姿勢が感じられます。日本側も面食らったことでしょう。
ルノーと日産の関係といった個別企業の動きや自動車産業の展望について見解を述べることは私の専門の範囲外です。またカルロス・ゴーン事件の捜査も途中の段階なので、この点について推測することにも限界があります。
しかし、フランスの立場や日本政府のスタンスなど国際関係に波及する面については押さえるべきポイントがあります。読者の方からもいくつか質問が寄せられています。今週、これらの点を解説します。
●EU臨時首脳会議
以下の記事で予想したとおり、EU臨時首脳会議では無事にBREXIT協定案が承認されました。
・「BREXIT協定の行方」(11/23)
これから最大の難関になる英国議会の承認を得る手続きに焦点が移りますが、下院のスケジュールが発表され、審議は12月4日にスタートし、投票は11日に行われることが決定しました。
今後の展望についてコメントします(※メルマガに限定)。
●中間選挙(ミシシッピ州上院選)
ミシシッピの上院補選の決選投票では共和党現職のシンディ・ハイド=スミスが勝利。これで共和党は2議席増の53議席で確定しました。
また下院選もほとんど議席が確定し、現時点では民主党234議席、共和党200議席。民主党は41議席増ということで、下院では十分に満足のいく勝利をおさめたといえます。
●ナンシー・ペローシの下院議長候補選出
民主党がナンシー・ペローシ下院院内総務を次期下院議長候補に選出しました。この展開と意義については以下の記事で述べたとおりです。
・「米議会の委員会」(11/28)
しかし32人が反対しているとのこと。下院の定数(435)の過半数(218)の賛成が必要ですが、民主党の議席数は前項のとおり234なので、来年1月3日の投票までにこれらの反対勢力を説得する必要があります。
なおペローシについては、那須の山奥の兄ちゃんさんからコメント欄で以下の質問がありました。
https://guccipost.co.jp/blog/jd/?p=6534#comment-4549
>ペロシは記憶によると
>ゴリゴリのイスラエル擁護派だったとの記憶があります
>たしか2007年のイラン攻撃危機に際して
>当時のブッシュに賛同していたような
>記憶があります
>来年のテーマになりますか?
この点を含め、ペローシ、そして上院のトップである共和党上院院内総務のミッチ・マコーネルなどについて追って解説します。
●ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領の死去
ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領が死去。94歳。一つの時代が終わったかのような感慨深さがあります。米国のニュースはこの訃報で占められており、なつかしい映像がたくさん出ています。
90年の湾岸戦争、92年の訪日、94年大統領選での敗北は私にとってもリアルタイムの出来事でよくおぼえています。色々な意味で「共和党」「保守主義」「大統領らしさ」を体現したリーダーだったと思います。ご冥福をお祈りします。
●トランプとソレイマニのビジュアル合戦
今月初めの米国のイラン制裁の完全復活については以下の記事で解説しましたが、この件については、トランプ大統領とイラン革命防衛隊の特殊部隊「コッズ・フォース」のカセム・ソレイマニ司令官のビジュアル面でのアピール合戦が話題になっています。
・「イラン制裁の完全復活」(11/12)
■ Donald J. Trump(11月2日付ツイッター)
■ soleimany_ir(11月3日付インスタグラム)
どちらかというと「あとがき」で書くような話ですが(笑)、米・イラン関係に直接関わる話なのでご紹介します(※メルマガに限定)。
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今週の動き
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12/2(日)
・国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)が開幕(ポーランド・カトウィツェ、~14日)
12/3(月)
・ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
12/4(火)
・英議会でBREXIT協定案の審議開始
・NATO外相理事会(ブリュッセル)
・EU財務相理事会(同)
12/5(水)
・パウエルFRB議長が上下両院合同経済委員会で経済見通しについて証言
・韓国の光州高裁が三菱重工業に対する元女子勤労挺身隊員の損害賠償訴訟の控訴審判決
12/6(木)
・OPEC総会(ウィーン)
12/7(金)
・ドイツ与党・キリスト教民主同盟(CDU)党首選
12/9(日)
・アルメニア総選挙
●CDU党首選
以下の記事で述べたとおり、ヘッセン州議会選挙の敗北を受けてメルケル首相は不出馬。アンネグレート・クランプ=カレンバウアー(通称AKK)幹事長、フリードリヒ・メルツ元下院CDU・CSU院内総務、イェンス・シュパーン保健相が有力候補です。
・「ヘッセン州議会選挙」(11/5)
上記記事で述べたとおり、AKKが勝つかメルツらが勝つかで今後のドイツ政治が大きく左右されることになります。現時点の世論調査ではAKKが優勢です。
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あとがき
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■ 「スポンジ・ボブ」の生みの親、ヒレンバーグ氏が死去(11月28日付CNN)
「スポンジ・ボブ」は日本でどれほど知られているか知らないのですが(少なくとも私は2000年代初めに米国に住むまでまったく知りませんでした)、米国では「ザ・シンプソンズ」と並ぶほどの(といっても分かりにくいかもしれませんが・・米国版「サザエさん」?)国民的人気アニメです。
私は15年くらい前、米国の大学院で寮生活をしたとき、ルームメイトがこの番組を見ていたので一緒によく見ていました。物語はナンセンス系で、私は正直そこまでハマりませんでしたが(笑)、英語と米国人の笑いのツボを知る上では有益でした。
この時期に見た米国のテレビ番組の数々は、ニュース、ドラマ、アニメから宗教番組に至るまで多岐にわたり、寮生活の中で常に米国人と一緒に見ていたこともあり、私の米国理解のベースの一つになっています。
ちなみにルームメイトの3人は皆優秀で、スポンジ・ボブのファンだったジェイソンは、当時博士課程で宇宙物理を専攻しており、その後UCバークレーの教授になりました。当時は宇宙論から認識論哲学、ポストモダンからアニメに至るまで毎日のようにオタクな議論をしていました。
他の二人は経済学と工学専攻で、IMFのエコミストとアップルのエンジニアになりました。長い年月が経っていますが、今でも親交は続いています。
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5 comments on “今週の動き(12/3~9)”
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米中首脳会談、先週のJDさんの見通し、「トランプの性格を考えると、いったん「手打ち」にして「成果」を誇る、という可能性もあります」の通りでしたね!G20の役割などと併せて読んでいくと、なるほどそういうものかと思いますが、的確な見通し、いつもありがとうございます!
「サウジの外交技術」という視点はとても興味深いですね。それまで独り勝ちだった巨大企業が、時代の変化に流され、気づいたら景色が変わっているというのと似てるでしょうか?問題点も分かりやすく解説があり、なるほどと思いました。汚点がついた若きMbSはこれからどう立ち振る舞うのか、ますます楽しみです。
『トランプとソレイマニのビジュアル合戦』こういうものを見ると、ワクワクしますね。安倍首相はなさらないでしょうから、やはりトランプは自由ですね。ましてや、自分から仕掛けていく・・・(笑)是非、イランでの表現の自由についても、続報をお待ちしたいと思います。
丸い穴は埋まります。むしろ、新陳代謝さらに進むので、広島カープは心配するほどのことないと思いますぜ。
逆に読売ウサギ軍は、さらに数年若手への入れ替えが遅れます。マジで外野の若手のみなさんの方が気の毒ですぜ。
ただ、これまでの経験則で、広島カープから有力選手が入った年は優勝してますので、来年、丸選手の大活躍でウサギの優勝はあるかもしれませんね。
だけど、プロテクトのかけ方では面白いこと起こるような気がするんだけどなあ。たぶん獲ろうとすれば阿部選手取れますぜ。まあ、お金ないだろうけど。
たくさんいるキャッチャーの一人くらいプロテクト外れると思いますし。
パパ・ブッシュさんが亡くなられたのには、寂しさを感じます。
この方が大統領だった時代が、アメリカ政府の本当の絶頂期だったと思います。
アメリカは圧倒的に強く、それはアメリカ政府の高度の良識と知性によるものだったと思います。
以前、書いたことの繰り返しになりますが、湾岸戦争がその典型です。
大統領も頭が良い方でしたが、軍首脳部も知能の高さがやたら目立ってた皆さんでした。戦争も大義、目的が明確で、必要以上のことはせず、開始から終結まで圧倒的攻勢で短期間で終結させた手際の良さは、他の戦争と一味もふた味も違います。詳しくはわかりませんが、この方の時代にソビエト連邦が崩壊したのも偶然ではないと思います。
大統領になる方はみんな優秀なんだと思いますが、それでもパパ・ブッシュさんは突出してたと思います。
パパ・ブッシュさんのような政治家は、いつの時代でも必要とされてると思いますし、現れてほしいものです。
全然関係ない質問ばかりで恐縮です
1.最近、やたら日本でラオスという文字を見聞きします
なんかキャンペーンでもやっているのですか?(笑)
個人的には地形と歴史の問題で
あまり期待はしていませんが、それなりには成長するんだろうな
と思います
インフラがかなり整ったような印象です
2.インドのブラーミン思想をどう思われますか
かんたんにいえば、カーストのことですけど
そして最近、金融機関がインド投資をアピールしています
このことに関してどう思われますか
個人的な意見は
多少よくなっても、また没落すると思っているのが
私の結論です
あれだけの人口があればすぐに成長すると思いますが
問題ありだから成長に迫力がない、と思っています
3.単なる感想ですが
世銀元副総裁、日本人女性の本を読みました
南アジア専門らしく
特に、パキスタンクーデターの裏側の話は
すごいな、と思いました
バカな私にも丁寧に解説され
会社や人生、国家というものは
こうありたい
と思います
女性ならでの視点があり
良いモノだと思います
本来、男性も兼ね備えなければいけないものだと思います
最悪なのは
イラクというタイトルの新書
田中某さんとう書いた本でしたが
単なる読書感想文でした
事実を間違え、そして
ミスリードしている
しかも本人はそれを自覚しているのに
直さない
頭がおかしい人と思いました
悪書の典型です。半分読んで感化される危機感がありましたので止めました。
以上
私の読書感想文でした(笑)
最近、JDさんの記事を自分なりに一生懸命読み込みながら、マーケットの方向性を見るための指針として活用させていただいています。
トレンドや方向感を捉える上で大変有益な情報が満載です。
米中の行方も、以前から追いかけていただいている事を参考に、先週末は保有銘柄をバタバタ手仕舞いする事なくHOLD。週明け日米とも心地よいスタートとなりました。
もちろんマーケットに絶対はありませんが、大局的な視点で見ることができると、大きくコケたり、非効率な行動も回避しやすくなるかもしれないと感じています。
ちなみに小生は、デイトレーダーではなく、長期投資の個人投資家です。
すみません、こちらの質問への回答を忘れていました。
ラオスですが、2018年がラオス観光年だからだと思います。
あと2016年に航空協定が発効し直行便の開設が可能になり、18年に就航するかもと言われたのですがこちらはまだ実現していません。
この国は規模の小ささと内陸国がネックで、なかなか発展の展望が描けません。ニッチな産業を狙うしかないと思います。
カーストとインドの展望については来年総選挙があるのでそのあたりで取り上げます。
読書感想文ありがとうございます。これからもぜひ寄稿お願いします(笑)。