2019/09/03 13:31 | 紫波町 | コメント(11)
ご質問 紫波への移住
2016年の記事へ書き込みを頂きました。答えてもすぐ消えてしまうので、一応書いておきます。紫波町の話ですからね、責任がございます。
1.
2019-09-02 21:56:24 | by こんがり
ダブルベース
年老いた母が、田舎が欲しいと言い出しました。父が亡くなり、今まで出来なかった事を思い切りやりたくなった模様です。
「田舎暮らし」ではなく、有事に備える(戦争や地震に備える)、東京出身なので「田舎」と呼べるとこを持ちたいとの理由です。
母は運転免許を持っていませんので、出来るだけ電車で行ける場所を勧めたいと考え、紫波町に見学に連れて行く予定です。
予算から考えると、オガール付近は難しいのですが、周辺で良い物件を探したいと考えています。その際の注意事項などがあれば、是非教えていただけないでしょうか?
元気とはいえ、80過ぎですので、あまりにも不便な場所でも難しく、色々探しているところです。夢をかなえてあげたいのですが、何分にも勝手がわかりませんので図々しくお願いさせていただきました。
どうぞよろしくお願い致します。。
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新しいコミュニティーを作るという意味では紫波は最高です。
図書館が情報の中心地になっており、司書の方はもちろんですが、行くと様々なコミュニティーの情報がございますので、お好きなものに参加して頂ければ仲間はすぐにできます。図書館も知識多層型になっておりますので、ご老人が一日いても飽きません。
問題は車です。
いくら駅が近いとは言っても、オガールに住むならともかく、近隣の住居は限られます。
クルマなしでの移動はほぼ不可能と言っていいと思います。デーケアさんもおられるので、それを頼ることになりますし、仲間ができれば送り迎えくらいはしてくれるようになりますが、それもしばらく時間が必要ですね。
その意味ではお年寄り一人となると「かなり不便な場所」に属することを認識された方がいいと思います。
余計な話ですが、それだったら広島の方がはるかに住みやすいと思いますよ。
地下鉄のような階段もなく、ノースステップで市電に自由に乗り降りしてどこにでも行けます。三越もあれば、映画館もありますし、マツダスタジアムもあるし、何より温暖ですしね、食べ物もおいしいし、お一人ということになるとこちらがお薦めでしょう。
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11 comments on “ご質問 紫波への移住”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
おばあちゃんが想像する「田舎」感を理解することが肝心であろうことは当然ですが、一人での生活を考えると、車の必要な「紫波」より、路面電車で移動できる「広島」をお勧めするのはさすが生活実感があるな。と。
直近の報道は気になりますが「金沢」のシェア金沢は同様の方がターゲットかと。
ご友人の「狂犬」さんに聞くともっと候補地が出てくるのでしょうか?
やはり、個々人の状態により「住み良い」の評価も変わるのですね。
ぐっちー様
ご返答いただき、ありがとうございます。
母は、移住するつもりはなく、時々遊びに行ける田舎が欲しいという考えなのですが、自前の交通手段を持たないと難しいということが、よくわかりました。
紫波町が良いのでれば、オガールを勧めます。
理想と現実をきちんと理解してもらいつつ、最適な場所を探します。
ありがとうございました。
ふと思ったんですが、日本より遥かに車社会であろうアメリカ(勝手な想像)で、お年寄りはどうやって生活しているんでしょう・・・
対局にあるのは危険な都市だわナ
東京は世界一安全な都市だそうだ
まあ、人口における犯罪発生率からだろうが
刃物を振り回して無差別に通行人を襲ったり、ガゾリン撒いて火を着けたり、ボケたジジイが車で暴走したり
けっこうあるわナ
じゃあ米国ではどうなんだと
統計の仕方によるが殺人発生率だとニューオリンズ、ボルチモア、デトロイト
だそうだ、ニューヨークは意外だが20位には入っていないわ
ただな米国じゃあアブナイ場所にのこのこ言ったり、真夜中に普通のネエチャンは一人で歩いたりしない
どこぞの国とは安全の解釈が違う
ただ、銃乱射で巻き添え食ったりするのは日本では有り得ない。
何度も悲惨な事件が起こる度に、銃規制の声が出るがそのうちに消えてしまうのが常。
ガンロビーが強いだのいろいろ理由があるが、根本には自分の身は自分で守る米国人の考え方がある。
これは百年経っても変わらん
事件が起きると皆、銃を買いに走る(笑)
それにな、たった今一切の銃の販売を禁止したとしても既に数億丁の銃が国内にある、第二次大戦時の銃だってゴロゴロある。
販売制限なんぞあまり効果はないわ。
ただな、究極の規制方法が実はある。
言わば禁断の手だが、ついにウォルマートが一部始めたようだ。
日本じゃあまり詳しく報道されないが、それは銃が身近に無いせいだろう。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/walmart-stop-selling-handgun-ammunition_jp_5d6f29e5e4b01108045678db
銃器は手入れさえしてれば、半永久的に打てるが弾丸はそうはいかない
むろん、口径や種類が沢山ある
弾丸は弾頭と薬莢からなっていてな、総称してブレット、アメ流に言えばバレットだが、薬莢の中には火薬パウダーが入っている。
これが経年で確実に劣化する。
要はしっける訳よ、プロは古い弾丸は絶対に使わない、不発の可能性が高まるからナ
ただこの話にも抜けがある、ハンドロッドって言ってな、火薬を手詰めで詰める方法がある。
まあ、誰にでも出来る訳じゃないし火薬の販売規制もすればエエ話だ。
いずれにしろウォルマートが第一歩を示した訳で、これが広がれば確実に効果があがる。
誰もが知っていながら実は言い出さないって事はけっこうある。
前置きが長くなったが、
https://www.huffingtonpost.jp/entry/walmart-stop-selling-handgun-ammunition_jp_5d6f29e5e4b01108045678db
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019090402000259.html
2回?も貼ったのに読めんとはナ(笑)
WJもあるがこっちは大丈夫だろう
獄きみ,残念…
先日キャンプ(ほぼグランピング)に行った時,
キャンプ場主催でとうもろこしの収穫をしました.
(おそらく普通の品種です)
すぐにゆでて食べましたが,別物か!という風味の繊細さがありました.
獄きみもそれ以上が味わえるんでしょうね….
マイ来年度予算は,生うにと獄きみをあらかじめ計上しておきます.
あ,コーヒーもか…
その他の隠し玉もあったりして…
初日に10本注文して無事に初購入することができました。滑り込みセーフでした。個人的にあまりトウモロコシを食べないのですが、すごく甘くてびっくりしました。母も大喜びしていました。残りは冷凍保存中です。この後販売されるであろう枝豆も楽しみにしています。いつもありがとうございます。
幸運なことに終了宣言直前に申し込み嶽きみを手に入れた。
箱を開けた瞬間の感動、見ただけで葉がみずみずしいのがわかる。
一本目は生、一粒一粒が真珠のような輝き、やわらかくて、ジューシーとても
うまい。残りはレシピに従ってゆっくりいただくことにする。
私はラッキーでしたが間に合わなかった方、来年はまっさきに申し込むことをおすすめします。
当方86歳母親と新幹線が止まる県庁所在地に、明治後期から在住する家系ですが、駅から11kmでも郊外生産緑地ですのでかなり不便ではあります。
3km離れた電鉄駅~新幹線駅までは、宅地化しきってます。
生活は、車があれば何ということもありません。
午前・午後1便ずつ乗り合いミニバンのタクシー(¥100)が走ります。
国道の路線バスは遠い昔に廃止されてます。
スーパーは半径3kmに4店、1ヵ所は小規模ショッピング・モールです。
市民病院が3km先にあります。
内科、歯科、外科、耳鼻科の開業医は圏内にボチボチあり、探していくならば車で10-20分。
新幹線駅前市街方面まで足を伸ばせば、選択の余地はあります。
医者・病院はご多分に漏れず、2-3時間待ちで5-10分診察は変わりません。
80歳を超えると体力も落ちていて持久力(我慢)もききません。
駅近でないならば、用事をこなす足は車、巡回小型バスなどを高齢者パスで¥100-¥200、またはタクシーとなります。
コンビニ、役場・支所、ショッピング・モール(+地銀・郵貯ATM・窓口)、町医者・市民病院に通い易いかどうか。
本人確認が必要な場合、運転免許証あるいは、年金手帳+後期高齢者保険証の提示が必要なケースがあります。
実印登録などは、本人が出向くあるいは委任状を書いて本人の代わりに家族が手続き・・ということを求められます。
医療は、基本かかり付け医を持ち、手に負えない部分を紹介状により大病院にかかる・・となります。
いずれも自宅に近い環境でないと通院が面倒です。
民間歯科などでは抜歯レベルはしたがりませんので、大病院の口腔外科へという流れです。
デイケア利用あるいは将来入所を踏まえますと、やはり近場に施設があることが望ましいです。
ご家族が訪問するにしても車で30分は往復にけっこうな時間がかかります。
日常生活を営みながらの通院、諸事こなす上では時間を無駄にしないことが肝です。
ご自分で家事をこなせる状態でしたら、徒歩圏内にスーパーや農産物直売所があると食材の買い出しは楽です。
1食をコープデリのお弁当などでまかなうなど織り交ぜてでも宜しいと思います。
(3食では飽きます)
新規就農者が移住先の部落の因習や人間関係に辟易して離れるというケースもありますように、その地域の空気を良く調べることも大事です。
現在の居住環境は私にとっては生まれてこの方の環境ですが、これ以下の利便性の悪さは耐えられません。
ただ、人口減少によって住環境の利便性が劣化していくことは避けられないだろうと思います。
米国の老齢者は、かつてはエルダリー・ホームに入居してましたが、今はどうなんでしょうね?
子が独立生活ができないケースも最近では普通のようですし、先立つものがないと入居もできずで。