2005/07/03 14:56 | ワイン | コメント(3)
イタリアンな夜はふけて・・・
こちらは涼しく絶好調です。CAに縛られていまして場所は言えないんですが、ふふ、いいですねー、すずしくて。シャルドネの冷たいやつをちびちびやりながらアクセスしてます。
これは前に書いておいたやつなのでちょっといんちきですが。
6月28日、前から懸案だった、フェア・ドマ松橋シェフとのイタリアンツアーということで私の愛する白金台イルグラッポロ・ド・ミウラへ。シェフとセカンドの男の子、何故かオーバーシーズの山下女史が乱入、それはそれはイタリアンな夜となった訳です。
三浦さんはその筋でも評価は高く、一度食べてみたい、という松橋シェフの希望で実現致しました。
料理はもう、すばらしい、の一言につきます。
三浦シェフの面白い所は、イタリアと言う国が海に囲まれていて広大な交易が行き交い、よって料理もかなりインターナショナル、特に中近東、アフリカといったテーストが入っている、という事を再認識させる所です。そこに日本人のこまやかな味付けが加わりまして、独特の世界がひろがる、と申し上げてよいと思います。たとえばちょっとした野菜と肉の炒め物、そのままバルサミコソースで・・・となるところをピカタのようなもので包んでたべさせる、ちょっとしたモロッコテーストな演出・・・イタリアンを食べてアフリカを感じる訳です。松橋さんもジェノヴァ料理の看板を掲げるだけの事はあって、その辺のフュージョン具合はお手の物、ですが、そういった意味でも共感できるのかしら?とは思ってました。三浦さんの料理のみかけの美しさはもう、日本でも1,2でしょうか。料理を見ていると何を飲もうかな、とイメージが膨らんで来る数少ないシェフです。(後一人は青山フェリチタ岡谷さん、でしょう)
営業時間終了後も勝ってに粘っていたら、帰れ、とも言わずに三浦シェフが合流。ワイン、料理などについて大変勉強になるお話をうかがいつつ、気が付いたらすでに1時・・グラッパのよいも手伝ってふらふらになりながら帰宅いたしました。次の日も体中がイタリアンになってしまったような感じで、なんとも幸せな気分です。
三浦さんの所は亀田君という優秀なソムリエが家業を継ぐのでやめてしまい、パティシエの柴田さんが兼務しておられ、ちょっとかわいそうなくらい忙しいのです。アルバイトで私を使ってもらおうか、なんて思ってますが、まあ、ちょっと無理ですかね(笑)。
そして実はイタリアンな夜がふけて・・・第2弾が来週月曜日にありまして、これは改めて御報告をさせていただく事になりそうです・・・・
それでは。皆様よい休日を!!
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3 comments on “イタリアンな夜はふけて・・・”
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おいしそうでいいですねぇ。
私はうどんを作りすぎて気持ち悪くなっています。
グッチさん
フェアドマの松橋シェフが
ブルータスに載ってましたね。
あのパスタ食べました。
フィリッポインザーギが好きです。
意味聞いて納得!
おお、お食べになりましたか!
ブログでレシピも公開されてますのでお試しを。この不器用なぐっちーでもこれはうまい、という出来映えであります。ぜひ!