2014/01/12 01:52 | マーケット | コメント(9)
今週はさぼりました・・・・
すみません、今週はブログをさぼりました。
もうわけございませんでした。
メルマガでは アメリカ雇用統計をばっちり解剖致しますのでお待ちください。
金にもならん仕事なのですが、何かと忙しくしておりまして、来週からはもう少しまじめにやりますのでよろしくお願い致します。
死亡説、病気説、さまざま出ておりますが、とりあえずワタクシは元気だということで。
ぐっちー拝
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9 comments on “今週はさぼりました・・・・”
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お忙しくて何よりです!
寒い日が続きますがお風邪など召されませんように。
米雇用統計の解説、楽しみにしております!
黒田日銀総裁の異次元緩和は、私は、経済に対して害、株に対して短期は好ましいが、経済に対して害である以上、中長期には、株に対しても害になると思います。如何でしょうか?
黒田日銀総裁による異次元緩和は、経済に対して、主に、以下の作用を直接及ぼしていると思います。
「①為替円安
②低金利
③インフレ促進」
①の為替円安
輸出産業の収益率が昨年向上しました。但し、輸出に伴う現地生産を一部強要される非関税障壁の問題や労働コストが日本国内で割高である点等があるため、数量ベースでは、昨年、ほとんど輸出は伸びなかった。
輸入における原油、ガソリン、石炭、天然ガス等のエネルギー、粗鉄、ゴム、希少金属等のその他資源、食料品、衣類等必需品、電子機器部品等生産財、スマホ等消費財など、国内で生産できないものや、国内より安上がりなものの、輸入価格が上昇し、上記の輸出の膠着とともに、最近では、最悪の貿易収支や低下する経常収支をもたらした。この収支の悪化は、つまりGDPの下押しを意味し、国内景況感の悪化さえ言われていた。
③ この為替円安と輸入物資のコストプッシュインフレ化により、消費者物価指数は1.5%に上昇した。本来の緩和政策により、経済活動の活性化による物価上昇水準はコアコアインフレ率で0.5%しかなく、物価上昇率の内、3分の2がコストプッシュ型の悪いインフレ、つまり、購買力を削ぐ割合となっている。これが、原因で、給与水準や社会保障水準のかさ上げの必要性が言われているが、このかさ上げの分だけ、経済的対外競争力の国内弱体化と同じ意味である。
② 低金利は、国債の利払い金額、つまり、国が国民に支払っている原資の縮小を意味する。これは、国にとって、財政を安定させる代わりに、国民の内需を削ぐという消費税と同じ効果をもたらしてきた。本来、低金利になれば、市中銀行から企業への融資額が増え、それが景気を盛り立てるという、日銀の理想論に反して、メガバンク等銀行は、その資産のほとんどで、国債を買ったり、日銀の付利0.1%を取るために日銀の当座預金に繰り入れを行い(その額は2年で、170兆円と日銀が資産している)、行内の雰囲気では、融資増額どころか、ETFの買い増しさえ、憚れると聞きます。
つまり、安全第一なのであり、引き当てを積むリスクを絶対に取りたくないのです。それで、結局、日銀は、政府に対する1000兆円にも上る国債の利払い最小化により、国内の需要を裂いてきたと言えると思います。
この様な政策を継続していけば、早晩、対外的競争力の低下から、経常収支の恒常的赤字化が、少子高齢化による社会保障費の増大とともに、確定化していくでしょう。そのような、国の株価がどんどん上昇するって変に感じませんか。
確かに、異次元緩和による為替円安や政府の支出の一時的借り換えにより、一部優良銘柄の輸出産業や建設業種の株価は上昇するでしょうが、中長期では、如何なものか?
株価のキーになる要素は、外人投資家の動向です。特に欧米系。彼らは、自国経済圏の欧米が景気回復していくと、海外に投資していた資金を容赦なく引き揚げ、自国の投資に振り向ける可能性が強い。
また彼らが日本を見る目では、
1.政権支持率が60%以上であるか?(現状50%くらい)
2.政府の施策がしっかり経済政策に集中しているか?(最近あやしい)
3.TPPに積極的か?(あやしくなってきた)
4.混合医療、農地解放、雇用の流動化施策が特区等で早期に実現できるか?(この話題最近聞かない)
5.コアコアインフレ率がしっかり上昇しているか(年末になってやっと上昇してきた)
と、厳しいチェックポイントがあり、必ずしも、政府が真摯な態度で対応しているとは言い難い。
(TPPより田園風景の方が大切だそうだ!)
これらのことから、4月の消費税導入後の消費落ち込に伴う、株価下落は、たぶん激しいものになると思う。
それどころか、1月の残りと2月、3月を安全運転できるかどうかも、半信半疑だ?
一部の噂によると、年末の大納会後のCMEで、外人が第一回目の、手仕舞いを行い、かなりの利確を行ったらしい、と聞きます。
また、1月下旬、あるいは2月にも、外人のわずかな買いと、個人、機関投資家による買いから、日本株の自律反発の時期を見計らって、また、日本の個人が逃げ出せない様に、海外時間でCMEなどで、手仕舞いを仕掛けてくる可能性がある様な噂を聞きます。
金曜日の雇用統計の結果、米株-7$、CME-77円、為替0.91円円高、そして、数日分の高値を覆す韓国ウォン安。一端、FRBで決めた最低限の縮小幅は、おそらく覆らせられないのではないかと私は思うのですが、指標が示す値は、小規模ながら、昨年5月にバーナンキが最初に縮小観測を出した時の、新興国資金の米国還流と円高、日本株安を指向するものに見えます。
これから、4月の破局に向かって、地雷山積、とても怖くて、一時的な、信用の買いポジションはとり難く、急落を待って、ショートだと思います。
如何でしょか?
天国にも・・
地獄にも・・
光ファイバー・・
今では・・繋がっている・・
何処から・・更新なのか・・不明・・
雲の上で・・ドル札か円札・・数えているのかも・・知れない・・
重みで・・落っこちてくるかも・・知れない・・(笑)
オオクラのバァーから・・一歩も出ていない・・有力な説もある・・・(笑)
グッチー君、音沙汰が無くて孤独死でもしとるんじゃないかと心配しとったぞ。
それにしても、お気楽な細川じじいが都知事選挙に出るようでは東京も終わりじゃな。しかも原発を主争点にするようだが、ピントがボケとるんかと思っちゃうぜよ。東京都も舐められたもんだ。
十戒を授かったシナイ山じゃありませんが
「し」がないですよ。
ご自愛ください。
ノルウェーのスカーゲン投資の2014新年ストックホルム講演でのポール・クルーグマン教授の講演ビデオ。
Nyårskonferens 2014
Fredagen den 10 januari 2014, 08:30
http://www.media-server.com/m/p/9z88g79f/clip_start_position/596
アメリカ・ヨーロッパ及び日本経済の現状講演ですが、将来的に可成暗い予測をしている、―重経済圏の経済が「重大な心臓発作を生き延びが患者が潜在的な癌病患者の病状」だとの評価ですが―、アベノミックスに関しては一定の評価をしているのが興味あります。
是非、ご覧になって下さい、参考になります。唯クルーグマン先生、昨晩は大変な歓迎会食だった様子。
ホテルオークラならぬ、”放ってる・お蔵入り”のグッチーのようですね。
都知事選への出馬準備で忙しいのかと思っていました(笑)
都庁占拠資金じゃなかった選挙資金は出せませんが、グッチーが出馬されるのなら応援しますよ(これは笑ではなくて、真面目に) いろいろ言いたいことあるでしょう?
自民党都議は、前都知事に不満だったようなのに人選準備も何もしてなかったのですね。 元自民党といはいえ、他党の人を推薦するとは。
民主党は、国民福祉税だったか突然に言い出して退任した古い殿様を又、かつぐようだし。 もっとも民主党に直してほしい悪癖の元祖ですよ。 小泉さんがつっかえ棒になったとしても、肝心の時に撤退しそうだし。 安倍さんみたいに、2回目は前回とは違うのかな。 そうだといいですけど。 小泉さんのところで格差が厳しくなったわけで、これ以上は庶民は耐えられないし。
政治人材不足ですね。
そこへいくと、稼ぐ都知事としてグッチーはぴったりだし、年頃としても若すぎることはなくて、州知事レベルだから世界標準から言えば、平均でしょう。 年寄り候補が悪いとは思いませんが、年寄り候補ばかりというのも清新でないから、出馬されたら?
そろそろ金儲けや金融経済解説にも少しあきてきたでしょう。 もう一段、目標をあげられたらいかがですか?
菅直人が自身のブログで、細川元総理が都知事選に立候補しそうだと大はしゃぎしているようだが、どんどんやってくれ。お前が騒げば騒ぐ程民衆は逃げて行くことであろう。それに無責任小泉と壊し屋小沢が加われば鬼に金棒である。
そろそろ昔の名前で出ています候補は辞めて欲しいなあ。
異次元緩和によって財政債務はどれくらい減ったのだろうか、日銀や財務省は満足しているのだろうか、金融政策ではどうしようもないだろう、メタンハイドレートの実用化と大統領制共和制国家元首は大統領の統治機構に変えるしか方法はないのでは。「日本の保守」には日本の将来を真剣に考えてもらいたい。