2013/12/24 03:18 | マーケット | コメント(6)
今週のぐっちー 祝オルフェーブル
オルフェは完勝でしたが、ぐっちーはゲートを出遅れてしまいました。
さていつものように、今週のメルマガから。
まあ、予想通りのTapering だったのですが、連銀の声明文を読むと今後の方針がよくわかりますので、ちょっと詳しく解説してあります。
グリーンスパン議長のあの超難解な発言、及び文章に比べると「気配りの人」バーナンキ議長の場合はあらゆるところに気を使って連銀の方針を明確にしようと言う意図を感じることができ、要するにこれをきちんと読んでいる人はかなりの部分で彼の方針を見誤ることはない、ということでしょう。
恐らく、イエレンも同様で、アメリカ金融政策の今後を予測する場合にはこの連銀発表を読み込むという作業が大変重要な行為になります。その意味で訳の分からんことを書き続けている日経新聞の連中は単純にこれをちゃんと読んでいない、あるいは英語がちゃんとできない、ということになります。
文章をちゃんと読むという作業は日本のように「役所言葉」が難解な場合は別として、取材者としては基本中の基本ではないでしょうかね・・・・ということで詳しく解説してあります。
あと連銀の理事たちが出している経済見通しの数字をピックアップして今後の指針にして頂くべく整理してありますので、ご活用ください。
あとは住宅着工が発表されていますのでこれも分析。実に強力な数字でありました。修正値も問題なく、これも前から予想していた通り、来年はアメリカ住宅市場がスパーク!! でしょう。オバマ大統領には心強い「援軍」と言えるでしょう。
投資解説を最近時々書いていますが、今回はとにかく長期ローンによる日本人の自宅購入こそが運用の最大のネックになっているということを書いています。意外に思われるかもしれませんが、日本人の高額な自宅取得(現金で買うなら別)によるローン負担というのが、その他の運用が全く意味をなさないほどのマイナスを生み出しているのです。これはビッグテーマなので、今後も少しずつ書いていきたいと思います。
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アエラは恒例になりました2013年を振り返る。
まあ、国内の景気は良い所もあるんですが、結局輸出大手と公共投資の恩恵があった産業以外はメタメタ、という現実についてまとめました。小売なんてほんとひどいもんで、このままいくと消費税で窒息、という感じですね。
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ということで今年最後の講演会も終了し、いよいよ執筆関係にドライブをかけて行かねばなりません。休む間もない・・・ということですが、読んで頂けるうちが端なので、せいぜい頑張ります!!
PS
これで来年も競馬をやめずに済むようです。
オルフェーブル、ありがとう・・・・っつーか、ホント無事に走ってくれてよかったよ。あんなしょぼいメンバーの競馬で無理して怪我なんかしたらどうするつもりなんだ!!
では、またお会い致しましょう。
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6 comments on “今週のぐっちー 祝オルフェーブル”
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グッチーも我が道を行く”マイウエー”でTaperingのタイミング正解でしたが、フイギアー・スケートの安藤美姫もマイウエーで頑張ったようですね。 そんな人生航路をとらないでもと思いますがプロ魂は感じます。
マラソンの高橋が落とされた時もルールはルールとしても選手には最終目標へ向けて最高へ持っていくべく戦略もあるのだろうに年寄りの意地悪のようなものを感じましたが、グッチーの様子を見ていると、人に当てはめる言葉として適当かどうか判りませんが日本もアメリカのプロの定義というか”実用性”に対する敬意を持つ文化を学ぶ必要がありますね。 この文化があるから、学者のバーナンキーも実務に関わる事に恥じなかった。
うまく書けませんが、とにかく来年はグッチーに一層の活躍の場が増えられる事を祈念します。
グリンスパン張り・・
難解なるお言葉・・(笑)
馬主の立場・・
最後のレース・・一鞭・・二億獲得・・
企む・・正に・・汗馬の労・・
ぐっちー・・馬券よりも・・馬・・買いましょうよ・・
疾走終えたオルフェ・・良い目してたな・・
これで引退・・
後は・・可愛い㋧ぇちゃん馬に囲まれ・・
ハーレム生活・・なんて・・
待ってませんぞ・・オルフェちゃん・・
擬牝台・・
史上最高に稼いだので・・木製ではなく・・人口Vagina付きの最高級物・・
人間なら・・ダッチワイフ・・
これで・・最後の一滴まで・・吸い取られ・・最後まで・・稼がれるのです・・
童貞のまま・・・
Tapering・・時期・・外しても・・
たった一人・・NO・・ボストン連銀理事・・
貴方様・・エライ・・!救世主・・!!
落ち込んだアナリストの護符・・
きっと・・イエレン女史の跡継ぎ・・決まった・・(笑)
三原御大はレーガン・サッチャー路線の方だったように思いますが、日本の中間層分解、タックスヘイブン、財政再建、消費税、グローバリズムによるあまりの富の偏集中、円高の水準、QEなどぐっちーとはだいぶ違う考えだったのでは?よく知らないのですが師の思想を解説頂ければありがたいです。
家の問題・・
艱難辛苦・・何十年のローン・・払い終わった時・・
家・・物理的に・・もたない・・無価値・・解体費用の方が高い・・
金具多用・・耐久性の問題・・
欧米のように・・子供に・・譲り継げない・・
子供は・・又・・長年のローン組み・・百年もたない家を買う・・
言わば・・家僕・・現代の奴隷・・
建設省唱える・・百年住宅・・現代工法では無理難題・・
昔ながらの日本家屋なら・・保つ・・
千年住宅も・・そこら辺で・・入手出来る・・木で建てられている・・
幸いと言っては・・林業に申し訳ないが・・
国産材価格・・底に張り付いたまま・・杉でいいから・・国産材を用い・・伝統日本家屋・・建てましょう・・
あるいは・・古屋買い・・出来れば・・戦前の家屋・・改築しましょう・・
これで・・子供の教育に・・余暇に・・
子供の代から・・ローン分・・回せる・・生活の質・・向上・・
車買うのでさえ・・あれこれ・・考える・・
考えないのが・・家屋・・あれやこれや・・勉強しましょう・・
シンガポール根城にする・・手練れアナリスト対談・・BBC・・
FRB出口・・一人指摘・・最早・・限界・・きているのだろう・・鋭い・・
気配りのバーナンキ・・とぐっちー・・
異常な気配り・・あれだけの弁明・・要るなら・・今・・始める必然性に・・欠けているような・・イエレン女史に・・総てを委ねる・・懐の深さ・・決断に薄いような・・バーナンキの人間性か・・
三人のアナリスト・・口を揃え・・アベノリスク・・
来年・・悲観的観測・・
どうします・・??
サンシャインアベチャン・・戦場で・・弾を・・韓国軍に貸すようには・・
いかないのでは・・・(笑)
童貞じゃないやい…
いつも色々とメルマガで勉強させて頂いております。今回のメルマガで述べられてた件に関してですが、私自身賃貸にずっと住んでおり満足してはおりますが、正直に言って、ずっと(比較的良い)賃貸に住み続けられるのは、相当の収入なり資産がある人の特権なんではないかと思います。というわけで私ももはやそういうわけでもないので、購入を考えているところです。安定した収入や資産がないと中々部屋を貸してもらえないので、将来仕事を辞めた時のこととかを考えてしまいます。
おっしゃる通り新築は向こうのオファーを買うことになるので考えておりませんが、中古ならマーケットでそこそこ適正価格で流通しているはずだし(手数料3%は高いですがね)、こんな低金利なら、借りれるだけ住宅ローンを借りてすこーしづつ返済して手持ちの金を投資に回してレバレッジをかけるのもありかなあと考えているのですが、それでも不動産は購入しない方がいいのでしょうか?