![The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]](https://guccipost.co.jp/blog/gucci/wp-content/themes/gucci_blog/images/etc/head_logo_20220126.png){kind=logo}
2013/03/23 02:38 | マーケット | コメント(6)
Cyprus Update
今週のメルマガはサイプラス特集になってしまうね、これは・・・・
ついに天候までひどくなってしまったサイプラス・・・・
深夜まで情報をやり取りしていましたが、もう寝ます。
何か出る、といいつつ何もでませんね。
結局・・・・・
Latest Update: 18.28
A levy on bank deposits is “clearly on the table” at talks between Cypriot leaders to raise the billions of euros demanded by the European Union in return for a bailout, Finance Minister Michael Sarris said on Friday.
“I think that is clearly on the table, that is something that needs to be discussed to see whether a levy on deposits of some sort … would make a contribution to finalising the package,” he told reporters on arrival in Cyprus from Moscow.
“We are now talking about different numbers and we have to look at what are the possible sources,” he said.
（Cyprus mail より）
つまりロシアにも断られ、欧州に頼らざるを得ず、そのためには預金課税を飲むしかない・・・・
メルケルも欧州を試してはいけない、と発言。
追いつめられてしまいました。
サイプラスだけで済む、というのが欧州首脳の判断のようですが、そう簡単に話が済むんでしょうか」。
週明けのイタリア、スペインに注目です。
私はろくな結果をもたらさない、と思います。
まずは救済してしまって（どうせ大した金額じゃないんだから）、その後何らかの形で預金課税以外の方法で返済させるといのが筋でしょう。こうなると何も稼ぐ術がないサイプラスはつらい。
基本構造は、アイスランド、ギリシア危機とあまりかわらんということになるでしょう。
ここで寝ますが、最新ニュースはこちらでチェックしてください。
http://www.cyprus-mail.com/cyprus/cyprus-crisis-update-friday-march-22nd/20130322
おやすみなさい・・・・・
メルマガの申し込みにはご登録のお手続きが必要です。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
6 comments on “Cyprus Update”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
キプロスの写真は何が起きているのですか？ 長年の採掘と観光だよりで棚田を作って土壌を押さえてこなかった咎で、春の強風で空が見えないのですか？
日本も黄砂問題だけでないですよ。 植え替え前の大農場を吹き荒れる春の強風で危なくて走れなくなってますよ。 干拓地では、あきらかに日本の大畑をよぎってくる風で巻き上がる土の凄さは。 小規模農地で畦や、細かな間作を無くすと、杉花粉どころでない凄いことになりますよ。 経済競争に耐えなくてはなりませんが、乱暴だけがとりえの議員達の意見に振り回されずしっかりと考えないと、収入少なくても好きに近くて頑張ってる老齢農家がもうじきいなくなりますから。
日本性の土壌由来のＰＭ２．５もこれからは発生かも。
話題のキプロスも、環地中海パートナーシップとして、イタリアやスペインやアフリカの一部とでユーロと独立の枠組みを始めるのはだめなのですかね。 フランスが中途半端なのが難ですが。
私がコンタクトしている連中(EUの中でも北側)の気持を一言で表すとこうなります。
起こっている事はas plannedだ、と言い張るのですが、私には信じられません。
金融以外の話も複雑に絡みあっているのだ、とアレコレと説明しようとするのです。
しかし、日米の機関投資家はそんな事はDon’t careだぞ、と返すと窮してしまいます。
深く、広く考えていない。
とは言っても、ギリシャやスペインの預金者がATM の前に列を作るという事もなさそうです。
私と彼等の想像力が足りないだけかもしれませんが。
警戒モードオンですね。
桜も咲き始めたというのに。
ユーロが崩壊の崖に立った時、ドルと円が健全ではユーロは本当に崩壊してしまいます。そこで、ユーロ、円、ドル同時に通貨危機に陥るのではないかと私は妄想しています。
アメリカは銀行の不良債権をタックスヘブンに隠して、再び影の金融システムをを再拡大していますが、再度危機が発生すれば、最早、ドルと米国債も地獄への道ずれです。当然、ドルの裏側とも言える円も一連托生です。
この事態に陥った時、リーマンショック後に検討されていた「新機軸通貨の確立」へと世界は動き出すのでしょう。ドルを利用した帝国循環の仕組みに、世界の人達が自覚的な以上、このシステムは既に持続不可能です。
それならば、今の通貨システムを崩壊させ、ついでに国家債務もインフレで帳消しにして、さらには銀行の負債もウヤムヤにしてしまえという考える者達が居ても不思議ではありません。
米国防省やロシアが盛んにサイバーテロを警告し、さらに韓国で小さな実績を作り出した事は、「テロとの戦争」の仕込みと状況が告示しています。
金融崩壊の引き金に、サイバーテロが利用される事態も注意が必要です。銀行のシステムがクラッシュして、預金情報が世界的に消失してしまった・・・在り得ない様な事が起こりうるのかも知れません。
世界的な戦争が核兵器の存在で不可能になった現在、経済や金融がそれに変わる世界の変革の手段として利用される事は十分に予想されます。「何を小説や漫画みたいな事を」と思われるでしょうが、事実は小説より奇なりとも申します・・・危機の時代を乗り切るには、馬鹿げた想像力や妄想力も必要なのでは無いでしょうか？
キプロス問題で主に為替、日経、欧州株が右往左往してますが、ダウやイタリア、スペイン国債、商品などは、微風といった感じ。
マーケットは、どう消化しようとしてるのか、良く分かりません。
考えても仕方ないので、東証1部優良銘柄のロングは放置してますが。
キプロスの人々・・
ビィーナスは・・
シャコ貝ではなく・・ルーブル札束に跨り・・凱旋と信じていた・・
露西亜から・・
裸で・・泳いで・・帰還・・
前回の金融支援で・・
金目の物・・洗いざらい・・既にロシアの物・・と気付いた・・
プーチン・・
舌も出せん・・ボールを・・非情に・・蹴り返した・・
泥棒に遭ったようなものだ・・喚いたのは・・泥臭いお芝居か・?
キプロスの銀行で・・ウロウロしているロシアの金・・どうやら・・反プーチン派の物か・?
プーチン派・・既に・・脱出・・
でありますから・・
目下・・
キプロス議会・・一回転・・
十万ユーロ以上の預金に対し・・25%の過剰金・・審議されている・・
ギリシャ国債のヘァーカットで・・５０億ユーロ喪失・・これが原因だと言い続けた・・議員も・・言わなくなった・・
ATMから・・１人１日・・220ユーロ・・引き出されるようになった・・国民も・・落ち着いてきた・・
ガソリンも現金・・カード社会・・崩壊の響き・・
トロイカ・・寝煙草のまま・・
メルケル女帝・・凄まれた・・
『EUの忍耐にも・・限界がある』
だが・・
専門家は言う・・
キプロスの問題・・半年前から分かっていた・・
にも拘わらず・・
何の手も・・ユーロ諸国・・打たなかった・・
全額補償・・
言い続けていた・・
それが・・
何故・・突然・・
豹変したか・?
トロイカ・・怖い・・怖い・・付け馬に・・豹変したか・?
きっと・・きっと・・
ぐっちーは・・知っているに違いない・・・(笑)