2012/08/24 12:07 | マーケット | コメント(18)
欧州 バカンス後の憂鬱・・・中国も最終局面
NYT
Returning to business after their summer breaks, the German and French leaders met here Thursday to discuss the continuing crisis in the euro zone, even as fresh economic data reinforced fears that the region was sliding into recession.
メルケル・オランド会談で期待されたものの、結局さらに深まる両国を含めたリセッション化という問題が深刻であるということが最大の議論だという状態。
ギリシアがとうした、スペインがどうの、といっているうちについに自分たちの足元に火がついている、という現状で認識が一致した、というのですから、はい、ご苦労様。
こちらはFTから
Leaders in Athens and Berlin wrangled publicly over how to deal with Greece’s plea for further assistance as fears of a renewed eurozone recession mounted yesterday.
…
Wolfgang Schäuble, finance minister, said on German radio that there was “understanding” for Athens’ predicament, but giving it more time was “not the solution”, adding: “More time implies . . . more money.”
ギリシアとドイツの間で議論が進んでおり、ドイツは忍び寄るリセッションと見比べてどういう手をギリシアにとるべきか、考えている。
基本的にこれ以上時間をかけることはさらに金がかかることだ、とショイブレは言い切っている。
当然でしょうね。
ドイツとしては何もできることはない、といったようにも聞こえる。
さらにおまけ。
NYT
After three decades of torrid growth, China is encountering an unfamiliar problem with its newly struggling economy: a huge buildup of unsold goods that is cluttering shop floors, clogging car dealerships and filling factory warehouses.
The glut of everything from steel and household appliances to cars and apartments is hampering China’s efforts to emerge from a sharp economic slowdown. It has also produced a series of price wars and has led manufacturers to redouble efforts to export what they cannot sell at home.
メルマガで指摘したように中国は様々なバブルが同時にはじけようとしている。(今年の3月に最初の警告を出しました)
あらゆる業種での過剰生産、過剰在庫に直面したのはおそらくこの成長過程で初めての経験で、今やダンピングにより海外でさばく方策を検討している、と報じていますね。
世界中が警戒モードです。
数年前から書いていた通り、世界的供給能力の過剰という問題が根底にあるのでこの問題はそう簡単に終わらないのです。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
18 comments on “欧州 バカンス後の憂鬱・・・中国も最終局面”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
グッチは債権の事を書かれる事が多いので、そう理解していましたが、その根底にある世界の中期経済見通しが凄いのですね。 読者に、それが自分の担当分野にどう結果として現れてくるか推論できる力があれば、債権、為替、株式、実業、どの分野に方の仕事にも有用実益ですね。 そこまで具体的に無料で書けとは言えませんけどね。
”衣食たりて礼節を知る”の逆の状態が中国、韓国始め世界で起きていると理解して同情してあげても、国際紛争、不況の火の粉は振り払わないといけないので、私達庶民は困りましたね。 少ないお金を守るにはどうすればよいのか。 利益をあげる方法は有料としても、守る方法だけは説明してください。 タンス預金ですか? 税関でプロのヴァイオリニストが無申告でヴァイオリンとりあげられたけど、外国はルール厳しいですよ。 いままで大丈夫でも何が起きるかわからない。気楽に海外へなんて言っている方達おられますけど。
だから、言っただろ。
生産力が過剰になるのは、資本主義の内在的な欠陥だって。
高度経済成長期の日本なら、強力な通産省が業界を行政指導して生産設備の一部を廃棄させるなんていう私的所有を真っ向から否定する社会主義的政策を発動して、供給を減らして需給バランスを回復するという裏ワザもアリだったが今はこれは無理だろう。
特に、外需依存度の高い経済は大変だろう。ダンピングしてでも輸出しようとするだろうが、WTO提訴などという政治的な手段を発動されると、問題はこじれるばかり。政治家に良い知恵がないのは、欧州の状況を見ていれば誰でもわかる事。
日本は厚い国内市場を持っている分だけマシ。消費税増税は先送りせざるを得ないだろう。
後は、外需依存度の高い隣国から変な火の粉が降って来ないように気をつける事だよ。
印象的でしたね。あれがあらゆる製造業の分野で生じているとしたら・・・。
いわゆるガクガクブルブルものです。グッチー氏の予想通りの展開に。そしてポジション保持。
今月にショートをだいぶクローズしたのですが、やっぱり再度ショートを組み直すべきか・・・
一方ダウもWTIは跳ねてるし、市場は良く分かりません。
バブルに浮かれるところは、必ずはじけるという重いツケが待っています。
これは、当然のことで中国であろうと、ヘタレ韓国であろうと皆同じです。
それを無視して付け上がれば、必ずそのしっぺ返しがやって来る。
これは自然の法則みたいなもので、間違いないのだからそろそろ破綻でしょう。
調子に乗るというのは、怖いことだ。ざまーみろだよ。退却!
良い参考書か教科書に出たった気がします
自分の資金運用の失敗、成功の突合せが出来て
助かります
一連の事件で中国人と朝鮮人とは姿形は似ていても国柄や文化がまったく違うのが明らかになった、これからは思いやる気持ちも同情も必要ない、こちらの都合でこちらの文化で対応し対峙していけばいい、まったく遠慮する必要は無い、やっと日本人は決心したのではないでしょうか。
秋・・来れば・・
落ち葉に包まれた・・欧州・・美しい・・
カロリンガ王朝・・復活の夢を・・
埋めるのに・・相応しい・・落ち葉の絨毯・・
古典ギリシャ・・崇拝していた・・ローマ人も・・
支配下に置いた・・希臘人を・・
狡猾・・臆病者・・悪党・・泥棒・・あらゆる単語で・・罵った・・
だが・・
教養あるギリシャ人を・・家におくのは・・ステイタスシンボルだった・・
ユーロ圏諸国は・・
希臘人に加え・・スペイン人・・イタリア人を・・その他・・
家におかねばならない・・
それは・・ステイタスシンボルなのか・・
没落のシンボルなのか・・
誰にも・・分からない・・
きっと・・成功のシンボル・・東洋の片隅で・・日本人は・・信じたい・・
中国・・韓国国債・・買うのなら・・
独逸と・・国債持合いしましょう・・
IMFに注ぎ込むよりも・・
ユーロを支えられるのでは・?
中国製品・・
事実上のダンピング品・・世界に伸上ってきた・・
今度は・・むき出しのダンピング・・買うモノがあるのか・?
核兵器欲しいグループ・・いるだろう・・
我が家の中国製ワインクーラ・・五年で・・息絶えた・・予想通り・・
空にするのが早いか・・壊れるのが早いか・・熾烈な争いだった・・
ニクソンが・・
中国の血管に・・注いだ・・資本主義の毒薬・・一滴・・神経毒・・
共産主義を変貌・・共産党資本主義・・馴染みの王朝・・復活・・
後世の歴史家・・
「毛」帝国と呼ぶか・・
「鄧」帝国と呼ぶか・・・
あえて言うまでもないですが,Congressional Budget Office (CBO)もアメリカのリセッション入りの可能性を明確に言及しています.ひょっとしてオバマ大統領への援護射撃っていう気もします.ロムニーの経済政策ではアメリカはもたないといっているような内容だと思います.
http://www.aljazeera.com/news/americas/2012/08/2012822163939656858.html
バブル崩壊後、どのように国を建て直すかというソフトは、たぶん、日本の独壇場でしょう。彼らはどうするのでしょうかね。まぁ幹部が海外に資産を逃避しまくっている状況で、あの国に残るのは・・・と背筋が凍る思いです。三峡ダムも5年で決壊するなんて噂もあって、もし本当が壊れたらとんでもない漂流物が日本を襲うでしょうね。有毒物もふくめて・・
数万円の大型液晶テレビで家電メーカーの優劣つけて、それが国力かの如く考えるのは、もうやめてもらいたいですね。パナソニックにはテレビより高く売れる充電式アシスト自転車(笑)があります。こんなママチャリ真剣に作っている国は日本だけ。これも中国製が増えてはいるけど、買う気はしませんね。
このたびの、野田総理の記者会見だが、毅然としていて良かったんじゃないか。
このくらい毅然として対応していれば、韓国だってこれ程図に乗ることはなかっただろう。そもそも、自民党時代を含め弱腰が過ぎたのが、こういう結果になったのだ。
日本は何を言ったって反論も出来ないみたいなことになって、相手をつけあがらせてしまったのである。相手もまさか、日本がこれ程本気で怒ると思っていなかったのだろうよ。内実ビックリしてんでしょう。舐めたら、いかんぜよ。
自分の国の映画、ドラマ、歌はしっかり売り込んで、相手の映画やドラマ、歌は禁止同然の国なんてことを、知らないミーハーおねえ、おばちゃんが如何に多いことでしょう。
もとから礼儀知らずの無礼な国は、まともに相手にしてはいかんのである。日本人は、余りにもお人好しが多すぎますよ。
それにしても検閲が中国並のサイトだのう。どれだけの人がボツになったことか(笑)
いつも勉強させて頂いております。m(_ _)m
>世界的供給能力の過剰という問題が
これは、そう簡単には解決しなさそうですね。
大幅な供給能力削減というのはすぐには出来ませんし、その過程でリストラ等ありますし、その上、生産性(というか技術)は、通常日々上がって行くものですし。
それこそ、大災害か戦争しか…と書くと問題があるかも知れませんが。憂鬱な時代になったものです。。。
ゼロリスク信者が日本を滅ぼそうとしている。原発ゼロ信者が、自分達の言い分だけが正義と叫んで、日本を滅ぼしにかかっているようにしか見えません。
電気料金が上がったって自分は原発いらないは、言い分としていいだろう。しかし、電気料が上がって困るのは、ゼロリスク信者だけではないのだ。
アメリカにいて日本の電気を使わない奴が、「たかが電気」と言って原発いらないはどう考えたっておかしいと思うぜ。これこそ無責任というものだろう。そんな奴は日本のことを語る資格もない。総理官邸前で、訳も分からずにお祭り騒ぎのように参加している主婦の皆さん方、それで自分の亭主の会社が潰れても文句は言わないで下さいね。自分の子供達の就職先が無くなったって、恨まないで下さいよ。それくらいの覚悟でやるならいいでしょう。ご自分の行動がどういう結果になるのかを、もっとしっかり認識してくださいよ。それでもいいなら、どうぞおやりください。
真っ先に・・
朝鮮放送・・人民放送員・・リ・チュンヒさん・・
彼女に・・来てもらわれば・・国威が落ちる・・
我が国・・首相緊急・・記者会見・・
迫力の無さ・!
とても・・一国を代表・・舌戦に・・討って出る段階ではない・・
舌は何枚もある・・自信があった・・
だが・・
肝心の三枚目が無かった・・
演説は・・言葉の戦争代理行為・・理解出来ず・・
選挙演説より・・
国会答弁より・・低レベル・・
聞き方によれば・・
怯えていた・・怯えていましたぞ・・我が国の首相・・
本当の事を・・訴える舌が無かった・・
気概がない・・
迫力の無さは・・自信のなさ・・自身の無さ・・内容の無さ・・意味する・・
意味すると・・受け取られる・・
り・チュンさんに・・
国運を秘めた・・威圧的な語調・・教えを乞うべきだった・・
何なら・・代弁者で身代わり出演・・これが良かった・・
(イギリス王ジョージ6世・・「国王のスピーチ」参考)・・
李明博大統領・・
あれは・・犬の遠吠・・いなすだろう・・
犬なら・・我が国は・・食っている・・
大好物だ・・
肩をそびやかすだろう・・
だが・・
アップになった・・首相の顔・・迫力・・犬面ではない・・
最近の調査・・
男も女も・・容姿で判断・・
これが正しいなら・・
民主党議員美的基準・・
国民水準より遥か下・・底辺・・
底辺に・・選ばれただけの事はある・・
両生類の研究家なら・・
馴染み・面の御対面・・高評価・・
天然記念物だが・・
あれは・・存在だけで・・価値・・
おまけに・・
嘘を言わない・・獰猛だが・・・
オリンパスで最後かと思っていましたが、沖電気のスペインでの損失は古傷なのか、それともスペインのバブル崩壊の巻き添えか? エドゥインみたいにリーマンショックで新たな損失隠しが始まったのか。 真田虫を腹に抱えたような失われた20年は終わりをつげようとしているのか。 うかれ議員達の言っていた金融ビジネスの本質とは逃げ遅れた人の不幸で稼ぐビジネスだった。 日本はやはり製造業が国民の特質を生かしやすい。
少なくとも大バブル崩壊での損失1500兆円(金融100兆、商社・企業は沢山、沢山)は返済なり、国のお助け事業で国民負債、国債へとつけかえが終わったのでしょうか? 終わっていれば、企業への融資は前向きの投資として、生きたお金として銀行もはりきったほうがいいのでしょうが。働くのが好きな国民です協力はしますが、庶民の財布は空なので企業が稼いで返済してくれないと。 消費増税では背骨が折れます。
昭和恐慌で仕事なく、オートパイロットは満州へと暴走しました。 こちらは、酷いといってもいくらか余裕で礼節を保ってますが、今度はあちらが大変とのこと。偽メールの始末もできなかった前原さん。火だけつけといて、母親(海保)の背中に隠れてしまったか。頭は悪いが粛々と不幸へつきすすんだ決めるだけの東条の再現が、決められる政治の本質でない事を願います。最後の責任を担うのは庶民ですから。
人の世は欲をいえば切が無い、執着すれば恐ろしい、人は必ず死ぬんだから、死ぬ時にいい人生だったと思いたいのなら、欲と執着を感じたら、すぐに捨てるかそこから抜け出ればいい、中国人と朝鮮人とは付き合わず相手にしない方がいい、何か言ってきたら日本人の考えを言ってやればいい、アメリカ人には欲と執着を捨てるように、事あるごとに言ってやればいい、執着の権化である宗教で戦争が起きているのなら、そんな宗教捨てないと駄目だ、実存主義で遣って行けばいいだけの話じゃないか、むずかしく考える必要なんか何処にあるんだ。
野田総理に核心を突かれて、激情国家・韓国は引くに引けない状態になって来ている。正しいことは臆せずに正々堂々と言うことが大事だということの証明である。
今までが事なかれ主義の弱腰であったから、相手は何も反論しないと舐めきっているのである。これからは、ますますこういう問題が激しくなるであろうから、とにかく間違いは徹底的に反論し、正してゆくことが国益である。アメリカが頼りにならない現状では、軍事力の強化も当然必要であろう。愛する国が守れなくて何が国家である。
何でも反対しかできないヘタレ社民党のような政党を許しておくと、これからは国家として大変なことになることを、国民みんなが認識する必要がある。それでなくともこの国は、民主党のトンデモ外交によって沈没しつつあるのだから尚更である。その意味において鳩山、菅は万死に値する。
【韓国が日本に対して増長する発言や行動を取り続けるなら、日本の対韓国世論も寛容なままではいられないだろう】(産経)
全くその通りである。相手はタカを括って図に乗っているのである。こんな国のことなど、相手にしては絶対いけない。通貨スワップなど、即刻止めればいいのだ。こっちは困ることなどない。日本人は今まで人が好過ぎたのだ。今こそ、その考え方を改めなければならないと思う。どんなに相手にいいことをしてやったって、相手は感謝などしないのだから、寛容の精神なんていらない。クソ韓国ドラマなんか即刻中止すればよろしい。何ら困ることなどありゃしませんて。どこまでも性悪な民族に同情なんか必要もない。韓流オタクさん、これって何か間違っていますか?