![The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]](https://guccipost.co.jp/blog/gucci/wp-content/themes/gucci_blog/images/etc/head_logo_20220126.png){kind=logo}
2011/12/08 11:43 | マーケット | コメント(3)
マイクロソフトは雇用を産まないのか？
私の知る限り８０年代にはそれこそ畑しかなかったような場所です。
しかし今やそこは日中人口が３００万人に達しようあと言う街になり、
隣のダウタウンシアトルよりはるかな大きな都市になりました。
全米でレクサスの売上NO.1の代理店は長らくニューヨークか、それこそビバリーヒルズですが今やこのベルヴューの店がNo.1（すでに３年連続でしょうか・・・）。 メルセデスもそうですね。
ついでに全米売上No.1のショッピングセンターもここにあります。（Bravernです）
さてこの街はなぜ出来上がったかと言うと・・・
そう、マイクロソフトの本社があるからです。
恐らく街中の人々が何らかの形でマイクロソフト関係の仕事についています。
確かにアメリカ人以外の人もたくさん雇っていますが、こうやって大きな消費都市をひとつの企業が
生み出す、と言う事がまさにアメリカのダイナミズムの象徴です。
一方時価総額や収益でもマイクロソフトを抜いたアップルはこの点、つまりアメリカ経済全体に
対するインパクトと言う面では遥かに低いものがあります。だからこそ、時価総額が高くなってしまったところが皮肉ですが、いずれにせよ、雇用者はアメリカ人ではなくとも、その人たちの来るレストランのオーナーはアメリカ人ですから、そこに多くの雇用が発生していることは間違いありません。
日本でも既に銀座の三越の売り上げの半分は中国人だと言われて久しいのです。
こういう変化を起こせるような新しい企業が生まれれば日本の財政赤字などあっという間に吹っ飛ぶだろうと思う訳ですね。
さて、読者の方から面白いものを教えて頂きました。
http://bit.ly/tOuiAb
まあ、G２０で日本より輸出依存度が低い国はアメリカとブラジルしかないのですが、他の国をクリックして頂くといろいろおもしろいことがわかります。
年代を動かせるのも秀逸です。
ホムーランさん、ありがとうございました！
メルマガの申し込みにはご登録のお手続きが必要です。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
3 comments on “マイクロソフトは雇用を産まないのか？”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
ぜひ雇用をたくさん産んでもらいたいものです。そして税金もたくさん納めていただきたいものです。
税金についてはよりたくさん納めても、高額納税者にも企業にも、特にメリットや達成感がないことが問題だと思います。むしろたくさん納めるのが恥ずかしいような風潮さえないでしょうか。タックスヘイブンとか、節税とかやりたくなるわけです。
ある程度以上税金を支払った場合、一部について使途を指定できるようにするくらい認めていいと思います。この橋や道路はどこどこの企業の税金の一部で作られましたと、銘板を入れるくらい何か問題がありますでしょうか。
やり方ですか？例えば無利子の建設国債を発行して、税金の代わりに納めるなどで出来ませんか？それで企業はホームページで、私どもの納めた税金は、福祉にいくら、どこどこの道路にいくら使って、皆様のために役立てましたと発表するわけです。税金をたくさん納めたくなりませんか？
>ある程度以上税金を支払った場合、一部について使途を指定できるようにする
税金の半分は、日本株式会社への出資ということにして、出資割合に応じて、株主である納税者が議決する、とか。１００年前の制限選挙（高額納税者にしか選挙権を認めなかった）はひどいと思いますが、その反対の極端もね。と言ったとこで、いくらも税金を納めてないのに気づいてしまった。恥ずかし。
ワットが・・
実用蒸気機関を・・
三十歳で・・発売した時・・産業革命を起こすと・・確信していただろうか・・?
曲がりなりにも・・蒸気機関車が・・走り始め・・たちまち燃料・・槇が枯渇し・・石炭に目が向いた・・炭鉱から排水する為・・ポンプ・・使える蒸気機関が必要だった・・
ワットの発明に・・
マイクロソフトやアップルが匹敵するだろう・・
しかし・・
英国と言えども・・第二第三のワットは・・生まれなかった・・
米国と言えども・・第二第三の・・マイクロソフトやアップルは・・もぅ生まれないだろう・・
数世紀に一度・・
という発明・・現象は・・手品の様には・・生まれてこない・・・