2008/03/04 11:00 | 物申す! | コメント(59)
目が痒い・・・
今日はまじ、駄文ですから忙しい人は読まないほうがいいっすよ(笑)。
スクリーンの見すぎかはたまた花粉か・・・・
と悩んでいた所、
「いえいえ、ぐっちーさん多分黄砂ですよ」・・・色変えたらみえないね。「黄砂」
との声が・・・
「え、黄砂って君中国の話だろ?」
「とんでもない、最近は日本にもばんばん飛んできていてそのうち視界不良で電車が止まったりしますよ・・・」
そんなあ、昔から黄砂なんて中国にはあったわけだしなんでいまさら急に飛んでくるのよ??
ということで彼の説明によると中国の急激な近代化による緑の喪失により、所謂砂漠面積が急膨張しており、10年前の倍くらいの黄砂が飛んでいるために日本に飛んでくる量もどんどん増えているという。
ほんとかね・・・
まあ、花粉もそうだもんなー、変な植林するから杉ばっかり増えちゃった結果だし、人間てのはやっぱり結構知恵があるようでないもんだ、とつくづく思いますな。
さて、マーケットは一服。今日はあまり書くこともありませんが、あるところで講演をさせて頂きまして、まあ、そこで話した話の一部を。
金融、というかマーケットのプロから見ると、毒入り餃子問題と救急車の受け入れを拒むたらいまわし問題もマッタク同じ問題に見えるということです。
根本には食を含めた安全やそれを確保する手立て、或いは手段がタダだ、と思っている国民が悪いということです。
日本はこれまで本当にラッキーに「タダ」、だった訳です。
しかしですよ、世界中で安全がタダだという国はない。
その上で安くておいしい、手間がかからないないなんてものを追求していけば絶対に変なモンが入るのは常識でしょう。食糧自給率だって下がるに決まってる。だって、需要と供給の法則ですもの。ノーフリーランチといってタダの昼飯はないんですよ。
安全な食べ物が食べたければコストを払うしかない。
救急医療に関しても、大体そんなもんがタダだと思っているほうが悪い。しかも24時間体制で受け入れる心臓麻痺の緊急患者治療と水虫の治療を同じ診療報酬でくくる訳だから、人手を要してハイテクを駆使した救急医療なんて経済的にペイするはずねーだろ、って常識でわからんかね。
そもそも同じ給料ならあんなつらい仕事をする医者なんていないって。美容整形でもやってテキトーに遊んでる方が楽にきまってるって。救急医療だけ特別枠にして勤務医の給料を倍にすればいいだけの話であって、救急医療に金がかかるのは当たり前でしょう。 その分は国民が負担すればいい。なのにたらいまわしにした病院や医者だけ悪者にしたって仕方ない。資本主義なんだから経済的にペイしないことは続かないの。
医療は仁術だ?? 昨日の話の繰り返し。死語です。大体同級生で医者になったやつみたらわかるでしょ?? ちょっと勉強ができて女にもてたい奴が医学部いくんだからさ・・・(わが同期のドクターのみなさま、本当にごめんなさい。でもあたってるよな・・・爆)
かのマーガレット・サッチャーはこういっているわけ・・・
社会というものはありません。あるのは個人と家庭だけです。 (この前に実は「何かあると人は社会のせいにするが・・・」という前文がついている)
社会のせい(人のせい)にする前に自分でなんとかせい、と言う事です。
ついでに学校教育の問題も同列に扱えるかもしれないね。いっとくけど、学校は勉強を教える所。躾やマナーを教えるの所ではありません。それは家庭です。とーちゃん、かーちゃんの仕事。立派な仕事。これに比べたら会社の仕事なんて戯言だわよ、まじで。
その責任感の無い奴は税金倍、とかでもいいんじゃない? 親権放棄税とかとってもいいかもね(笑)。
最近金に困ってないのに給食費払わない親がいるらしいじゃない。じゃ、その分そいつの税金を倍払いにしたらいいよ。そしたらみんな払うって。本当に生活保護受けてるよな家の子供はタダにすればいいんだから。
本当にここまで学校の先生に押し付けるのはどうかとおもうでしょ? 五体満足で普通に生活できる人は働くしかない。それがイヤなら社会主義。どちらを選ぶかは皆さん次第ですが、私は自由に働く方を選びます。
ジョブシェアリング(ワークシャリング)という発想も日本では悪者扱いですが、実際にやっているオランダなどの人々と話すと収入は7割になったけど、自由時間が増えてよかったよ、という人も実に多いのですよ。
7割なりの生活をして、その分楽しむって訳。金がないと楽しめない、って訳じゃないよ。収入が減って自動車売って、でもその分自転車にのって「楽しいよ」、って笑っていえるのはすごく幸せな事だとおもうけどね。そういう選択があってもいいでしょ?
「じゃ、実際にもっと稼ぎたい人はどうするの?」 と聞いたら「そういう奴はアメリカに行けばいい。大金持ちになれるでしょ?」、と言う話。これが本当の自由ですな。
その上で本当に五体満足じゃない人や老人は徹底的に国が保護する、ってのが筋じゃないでしょうかね・・・と思う訳です。
日本は金融でも、何から何まで、どうもすべて国から与えられるもんだ、と思っている人が殆どですね。我々の業界でも二言めには「投資家保護」っていうんだけど、どうみても騙されるほうが悪いって。エビの投資話に乗る奴があんなにいるなんてへんだもん。
もし、そこまで国に保護を求めるなら、結局国に何されても文句言うなよ、ってのがその引き換えに来る訳だよね。くどいようだけどそれが望ましいなら社会主義で行けばいい。瑞穂さんに投票しよう(笑)。
そういう意味では今の若い人たちは本当に早いうちに選択したほうがいいと思うよ。(自分で決めると言うことよ!!)
僕が10歳若かったら間違いなく中国で商売していたと思う。だって、全然チャンスがあるでしょ? 先々1億人もいない、しかも老人だらけの国で商売するより、13億の人口がいて、たった一握りの人が金持ちになっただけで1億人の購買力がある、って国の方がチャンスがあるのは明らかだよ。
これは企業についても同じ。世界に出なければ・・・衰退あるのみ。
という訳のわからん話をして来ました。
二度と呼ばれないと思います(笑)。
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59 comments on “目が痒い・・・”
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駄文ではないよっ!
真実を言ってると思う。
でも、真実って耳に心地良くない人多いから、
お座敷の声かかるかは、わからんけど。。。w
途中から、三原御大の話を聞いているような錯覚を覚えました。いや、気のせいでしょう。
給食費のところ、同感です。
そもそも義務教育、あるいは義務教育に付随した?
終身雇用(卒業までは必ず生徒)システムがよくない。
要はクビにならない学校(退学にならない学校)がよくないです。
ちなみに私は貧乏なのに見栄張って私立の中学行ってお金なくて苦労したクチですが、
その中学、厳格なカトリックで、例えば生徒同士が喧嘩して怪我させただけで、理由はどうあれ、怪我をさせたほうが即(翌日から)停学になりました。
警察沙汰は、即刻、退学(クビ)です。
だから、生徒はよくも悪くも、退学にはなりたくないから、「踏み越えてはいけない一線」は超えないように努力するわけです。
仰せのとおり、義務教育の学校も、給食費払わない生徒は、相応のペナルティが必要。そしてそもそもクビになる制度(一方的にクビにできる制度)が必要です。
生徒および親御さんは、そうした制度のなかで世の中のことを学んでいくのです。
コメントなんて滅多ないんですが、今日はあまりに
スカーーーっとしたので、拍手しに来ました?
言ってくれて嬉しかったす。
過激ですねー。的を得てますが(笑)。
日本は資源のない技術立国ですから、日本の教育は製造業には向いているのかもしれませんね。一部の優秀な者以外は右へならえと。なにも考えなくてもいいので楽です。
しかし、理系離れが進み、大手ですら外国人の技術者を雇わざるをえない昨今。これからは製造業は減退するでしょう。稼ぎ頭のなくなった国の未来は?
これからの若者は自分の頭で考え、判断しなければならないでしょう。あと定年まで20年もある世代も同じですが。要は、みんなが大人にならなければいけないということなんでしょう。
夫は脳外科医でぎんぎんに当直をやりまくって脳出血で倒れました。その彼の医者になった理由は「人と話すのが苦手だから」だったそうで、意識のない人を助ける科に行ったそうです。
また夫の後輩のなった理由は「おじいちゃん、おばあちゃんと話をするのが好きだから」だそうです。
職業の志望動機って結構バリエーションがあるんですよ、とつっこみ。
初めての書き込みです。今日のブログ拝見していて なんか三原淳雄さんのブログ見ている気分になってしまいました。確かに自分で考えて自分で決めるという事は大切だと思います。これからもいろいろなコメントを楽しみにしています。
>かのマーガレット・サッチャーはこういっているわけ・・・
>社会というものはありません。あるのは個人と家庭だけです。 (この前に実は「何かあると人は社会のせいにするが・・・」という前文がついている)
それじゃまず、”政治家”なんて、寄生虫は真っ先に駆除しなくちゃいけないね。
>二度と呼ばれないと思います(笑)。
人は本当のことを言われると怒るというやつですね(爆)。
どうしてこういうことをマスコミは言わないのか。
彼らが資本主義の権化のくせして、正義感面するからでしょうかね。
緊急医療の問題なんて、だれでも分かる筈。
ご老人がたらい回しで死んで、なんとかかんとか、って、どうして寿命だったと諦めないのか。
文句言ってる親族に疑問を感じる。
もちろん、取り上げて煽るマスコミにも。
文章的には勢いがあるし分かりやすいんで、ついつい納得しそうになるんですが。。。
”レッセフェールがいやなら社会主義だ”と二者択一にしてしまうのは少し乱暴だし、脅迫的ですらあると思う。
”第三の道”を探す努力を放棄すべきではないのでは?
例えば、ぐっちーさん自身も挙げておられる、オランダの例はそのひとつでしょう。
ぐっちーさんこんにちは。
1月ほど前から読んでいます。よく理解できない話題もありますが、ほとんどの文章はまあ何とか理解できます。
ところで、「日本はこれまで本当にラッキーにタダだったわけです」というのは嘘じゃあないですか。
山本七平などというインチキ評論屋が愚書「日本人とユダヤ人」で「日本人は安全と水はタダだと思ってきた。」などという大嘘を書いて以来、自分の頭で物事を考えないほとんどの日本人は、そういう与太を心から信じてしまったようで、その愚書の発行以来ほぼ半世紀が経過している現在も、ぐっちーさんも含めて、相変わらずほとんどの日本人がその与太説を信じ、書いています。
安全と水は、本当にタダだったのでしょうか。タダという言葉の定義にもよるので難しいところですが、ここでは現在の日本で常識的に「タダ」だと考えられている事だとしましょう。
そうすると、水は、自然の川や池・湖・泉に存在するものは、汲み取るための労働は必要でしょうが、タダだといえるでしょう。いくら使っても窃盗だなどと追求される事はありません。
狩猟採取時代の人類はたぶんそういう自然の水を利用していたでしょうから、水は当然タダでした。しかし、それ以後の時代では、たぶん自然の水だけでは生きてゆく事ができず、井戸を掘ったり、水路を開いたりという、水汲み以外の労働を行う必要が生じた事は間違いありません。そうすると、水は当然タダではなくなります。日本で言えば、おそらく縄文時代以降は、一部の人を除き水はタダではなくなたわけです。近年でも、井戸掘りは勿論、例えば玉川上水などを整備するために費用や、水道を利用するための料金を江戸市民は払っていましたし、水道が引かれず、また井戸も掘れない深川地区などでは「水売り」から水を買っていたそうです。
また、安全もそうです。人類誕生以来、肉食動物による捕食に最初は個人で対抗していたでしょうから、そのような時代には「安全はタダ」だったかもしれません。
しかし、時代が進み、集団生活を行うようになって以降は、動物は勿論ですが、人同士の争いに備えるために、対抗手段を講ずる必要が出てきた事は疑いありません。例えば、吉野ヶ里遺跡では大規模な環濠や、砦などが築かれていて、外敵に備えていた事が明らかです。それらの設備の建設は当然タダではありません。また、映画「七人の侍」では野党に自力で対抗できない村では用心棒を雇って村を守る、すなわち安全を金を出して買っていたわけです。
このように、少なくとも有史以来安全と水がタダであった人類は、一部の極めてまれな場合を除き、日本人を含めて、存在しなかったのが事実です。
しかるに、山本某のでたらめの論議を日本人のほとんどがあっさりと信じてしまい、現在も何かといえば「日本人は安全と水はタダだと思っている」と、ぐっちさんを含めて、相当な知識人と思われる人まで平然と宣っています。その理由は、たぶん、そういっている人は本当に自分の頭で考えた事がないからでしょう。
かなり厳しい事を書きましたが、お気に触ったのでしたらご勘弁ください。
太陽も黄色いか・・・
ぐっちーの屑箱には赤マムシの空き瓶が・・・
にしても
そのありがたい講演、
キャバレーかアルバイトサロンの従業員を前にしてだな。
でなきゃ、そんなに熱を入れるはずがないな。
また呼ばれるよ
赤マムシに黄身を落とすのをお忘れなく
いいなぁ
黄色い太陽・・・ゴッホだな
黄砂ですが核実験しているので放射能が含まれているという人がいます。あまり外に出ない方がいいそうです。(私はマスクをして出ました^^;)
中国はチャンスがあるのですか?昔の日本のように活気があるそうですね、これから伸びると思います。でもあそこで仕事は気が進みません。
約束時間だけでなく約束そのものも反故になるというのはいいとしても反日感情が強くないですか?
思い込みだったらまた教えてください
目は大丈夫ですか?
ちゃんと税金を払って仕事をして
投資で損をしても自己責任と割切っている人は
同じ思いの人がいるんだと
ホッとしていますョ!
僕は原則リバタリアンの考え方なので全面的に同意です。サッチャー首相の言葉には感動を覚えますね。なんとも的を得た発言。
ただつけくわえると「五体満足」のほかにも外面は健常者と同じに見えてしまう(学習障害者も含む)精神疾患の方も保護対象に入れるべきだと思いますね。彼らは下手したら四肢の一部がない人よりかわいそうかもしれない。
遺伝的要素に基づいているのに(つまり器質的という点では五体不満足者と同じ)、世間に理解されず怠け者などとして蔑視されるのですから。
ぐっちーさんはとても優しい人だと思いました。
「裸の王様」対して裸だっていうことを衆人の面前で堂々と言える知識人や文化人は本当に少なくなったと思います。
そして「だから昔のような日本に戻すべきなんだ!」と自分の理想郷を語って満足してる人たちには本当に腹が立ちます。
いたって正論だと思います。
ただ、そういう耳に痛い内容の講習が歓迎されないのは日本の悪習の一つだと思います。
個人的に救急雑感を一つ。
救急の問題ですが、給料だけでどうにかなる地点はとっくに過ぎています。
よくないことですが、基本的に医師は職人気質なのであまりコストを気にしません。
だから、経済的にペイするかは病院(と自治体)の問題であって俺の問題じゃない・・・ と考えている医師が多いように思います(少なくとも私の周りでは)
それがこうなったのは1に過労2に訴訟3に人間関係かと思います。
当直は本来外来を見てはいけない(財務省も認めています=当直の税手当て)のに救急外来殺到。仮眠もとれずに翌日の勤務。
マスコミの報道その他により医師と患者の信頼関係が破綻。最初から喧嘩腰で乗り込んでくる家族の多いこと。先日も交通事故で運び込まれた患者が亡くなったのは30分以内に心臓手術ができなかった医療のせいだ、という画期的(笑)な判決が下りたばかりです。
救急隊との騙し合い(救急隊の電話を信用するな、は救急現場での鉄則です)だけならともかく、基本的に入院させた患者の管理は救急医師ではなく各課管理になります。
入院させられた課の医師から見れば、朝病院にきたら急に自分の仕事が増えておりスケジュールの変更を余儀なくされる。それで別に何かいいことがあるわけでもない。むしろ外来が遅れた、などで投書非難。
こんな環境がある限りよくなりっこありません・・・。
給食、救急車のお話ごもっともです、今日は文章に迫力ありますね。しかし、へんてこりんな規則も急になくなれば今の日本の社会は、それこそ安全が崩れてくる可能性もあり、変えるために先にすることがあるでしょうな。人間はえてして、文明や科学が、又はお金が永遠に問題を解決できる気になっていますが、自然の中では、ちっぽけな生き物で、億単位でお金を稼げる人もいるが、蟻んこ1匹、こおろぎ1匹作れないのです。絶滅していく生物の姿は人間も同じす。
地球は1個しかないからね。
金融のプロの発言であるとして、少なくとも毒餃子問題で、「金融のプロ」ということでなになしら特権的な立場に立てるわけは無いわけですよ。
>安全な食べ物が食べたければコストを払うしかない。
この主張ですが、責任関係をあいまいにした発言は、ミスリードと言われかねません。例えば、人々が
「農薬入り餃子」
と表示してあるのに、「安いから」という理屈で購買したとしたら成り立つ議論ですが、そうでなければ成り立ちません。
私は現場の金融屋さんのご意見は貴重だと思いますが、それはあくまでも金融屋さんの領域内での話だと思っとります。
まあ、どこかで聞いたような新自由主義的な話は、別に金融屋さんに聞く必要はないとおもいます。
黄砂は九州では昔から飛んでました。現在は東京在住ですが、かれこれ30年前、私が子供のころ、これくらいの季節で空がかすんだ感じに見えてました。ゴビ砂漠から偏西風に乗って飛んでくるんだよ、と母から教わった覚えがあります。
現在福岡在住の妹によると、昔より頻度も高く、量も多くなっているそうです。中国の砂漠化の影響でしょうか。さらに中国の工業化に伴う影響のせいか、光化学スモッグも発生しているそうです。オソロシヤオソロシヤ…
こんなご時勢なので、医者でいるのがイヤになって投資についてグッチーさまのところで勉強させていただいています。いつも、楽しいお話ありがとうございます。
>ちょっと勉強ができて女にもてたい奴が医学部いくんだからさ
そのとおりです!
ただし、思ったよりは女にもてませんでした(爆)
日本から中国に出て行った会社の社長が言っていました。中国の経理って、金を払わないのが、優秀とのことです。(真偽を言うには、サンプル数が少なすぎますけど)2人の社長から聞いただけです。そのうちの1人は、中国企業に対し売掛金がいっぱいあるのに破産しました。おかげで、わが社も被害を被りました。
医師の労力に見合った報酬を支払うべき、というのは全くその通りだと思います。
ただ、
> そもそも同じ給料ならあんなつらい仕事をする医者なんていないって。
これは誇張して書かれているのでしょうが。まじレスしますと、そうでもないです。結構います。医者だけではなく、看護婦さんもですけど。そういう人たちの献身の上に、今の日本の医療が成り立っているんじゃないかと思います。
30年前昭和50年代の民間の平日夜間一晩で3万円
現在3,5?4万円。(当時中級のソープランドの相場が3万円で現在も3万円で奇妙に一致します)
3次救急をしている独立法人医療センターの当直料が、1,6万円ぐらい。
これじゃあ、しんどい思いをして生活のために当直で命を削るなん医師は半減します。
ちょっとかしこい医師は比較的ヒマで夜間も眠れてバイト料の多い1次救急の個人病院にいきます。
どうして30年間も当直料が物価スライドしない、市場原理が働かないというと、医療業界が確実に儲からない業界になってきているということです。
(というか、昔は、薬を100買えば100のおまけの薬がついてきたとか、優遇税制とか儲かりすぎていたのが真実ですけど)
おっしゃるとおり、忙しい救急病院は保険の点数を倍にするような政策が必要です。頭(政府や日本医師会の長老)が無能でも現場が頑張ってなんとかしているのは、日本産業界の典型的構図ですが医療界も例外ではありません。トホホ
自覚して言われてるんでしょうけど、アメリカ的思想ですねぇ。
日本の少子高齢化が進まず、せめて人口維持が出来れば、内需に依存した曖昧な日本が維持できるんですけどねぇ。私、日本の国民性は好きです。
日本の国民性を根本的に変える方向に持っていくのではなく、日本の国民性を維持して生活レベルを維持する方向に持って行きたい。
摺り合せの極致にある自動車・製鉄産業で世界に誇る企業が日本にはあります。日本の国民性を活かす産業は、他にないでしょうかね?
ただし、マスコミ様の体質は変えることがMUST。大衆迎合に過ぎる。それが一番、問題だ。どーしよ?
ぐっちーさんの子供が中国で商売したら
いいんじゃないの?
私の親と私は顔も考え方もそっくり!
人は子供を産むことによって
永遠に同じ人が転生してるんだよ
ぐっちーさんがダメでも子供にたくしたらいいじゃない♪
>根本には食を含めた安全やそれを確保する手立て、或いは手段がタダだ、と思っている国民が悪いということです。
その他にもみんな、ただだと思っている事があります。実は日本人の殆どはいそうろうみたいなものです。
日本人の95%は相続税を払ってません。
じゃあ、あとの5%は金持ちかというとせいぜい2%くらいが本当の金持ちで3%は無理にとられているかわいそうな人たちです。
でもマスコミはその事実を言いません。
そして払っている相続税は数百万円から数千万円です。ゼロ円と数百万円は違いすぎます。
でも殆どの日本人はマスコミでそういう事にちっとも触れないからその3%の気の毒な人たちのおかげで暮らせるという気持ちはありません。
今の日本ではそういうマスコミで少しも取り上げない隠れた現実は多いです。
それで定率減税がないから困ったねという暢気な事をいいます。いきなりちっとも豊かではないのに、数百万円を払わされる人もいる事を考えるべきでしょう。
日銀総裁がいない間に1ドル¥100割ってきて市場介入が必要?になったりしたらどうなるの。。
「毒入り餃子問題と救急車の受け入れを拒むたらいまわし問題もマッタク同じ問題に見える」とは、黄砂で脳まで犯されたか?
「根本には食を含めた安全やそれを確保する手立て、或いは手段がタダだ、と思っている国民が悪いということです。」←これはまずいよ。9.11でワールドトレードセンターで働いていた人々、乗っ取られた飛行機に乗り合わせたのも、つまりはその人たちが悪いということ?
「その上で安くておいしい、手間がかからないないなんてものを追求していけば絶対に変なモンが入るのは常識でしょう。」って、それが本当に「常識」であるわけ?
などなど・・・
とにかく受ける側に防ぐ手立てが無いのだから、する側に対して倫理感があるかないかの問題ではないのだろうか?
まぁ、あなたに大切な人がいたら、その人に癌にでもなってもらってください。もし、あなたに子供がいたら、学校でいじめにでもあってもらってください。
そんな単純な問題じゃないんだよっ!医者にも教育者にも成れず、たかが金融にしか従事することができなかった教養の無い人間が何様だ!
10歳若くなくてもいい、今すぐ中国に行って金儲けでも何でも中国人に交じってやってくれ。そして、その中国で安くて美味いものでも食ってくれ。
救急医療の話は御名答と思いました.現在は臨床を離れた医者ですが,まさしく今の医療は献身によって維持されています.ただ継続的なincentive(お金・探究心を満たせる)がなければ,そのシステムは長続きしません.国民一人一人が,安全には費用がかかることを意識し,短期的なリスクを回避するのではなく,むしろ合理的にとりながら,長期的なリスクを回避することが必要と思います.
自由化(規制緩和)とペナルティ強化の並列でいくというのは説得力があると思います。
払えるのに給食費を払わない親は税金を倍にしましょうとか、国会でもそういうのを議論してほしいものです。
ぐっちーさんが指摘されるように、ゴネ得を放置しておくと、結局、そこが世の中の平衡点になってしまうと思います。
そこまで中国の将来性を買われるのならもう少し調査なさった方が良いと思います。
日本のマスコミはバラ色の中国を描きたがるので、日本で話してると認識の差が大きくて時に嫌になります。
他人が言っている事をそのまま信じるのはプロでしょうか?ましてや信頼性に疑惑が持たれる存在が申し立てている事を。
中国政府が公式に言っているのは砂漠化面積がここ20年で2倍との事ですが、向こうの町民ですら信じてません(笑
共産党独裁体制化で政権に不利なデータが真正直に上がる可能性はどれくらいあるんでしょうか?
気象に関するデータは軍事機密ですので詳細は闇の中、日本から気象データを貰っても中国からは発信はしません。
観光地以外ではガイドの監視下でないと、写真を撮ったら豚箱行きの危険もあります。
チャンスの有る国ですか・・・有りますよ、ただし米国のそれとは異なる形でですが。
ぐっちーさんの様に自由闊達な人は間違いなく瞬殺されます。正しさよりも声の大きさが正義、法治では無く「人治の国」が中国の実像です。
ディスプレーの向こう側の、数字の中国は輝いているかも知れませんが、その実像は唖然とするものばかりでした。
ちなみにWHOの推計によると、2025年には中国が世界一の高齢化国となるそうですが・・・それでもぐっちーさんは年寄りばかりの国になる中国へ行かるのでしょうか(笑
労働力の枯渇はすでに兆しが出ております。今からでは既にとき遅しですね。
最近思うのですが日経を初めとするする中国賛美はハメコミなんじゃないかと。
中国はぐっちーさんの守備範囲外なのでしょうが、一度自分で調べられた方が良いと思います。
国営企業が垂れ流し続けている赤字がどう処理されてるのかとか、債権化されたそれの行き先とか。
専門外の自分が垣間見た物でもサブプライムが可愛く見える程でした。
救急の時に救急車を呼ぶ人がほとんどだと思いますけれど、タクシー代わりに使う人が出てきてしまったのですから、アメリカのようにするのも仕方がないですね。
ちなみに、アメリカでは$300から$500くらい請求されると聞きます。高額ですね?
給食費もアメリカのようにせざるを得ないのでしょうね。外国の良いところだけを取り入れて欲しいのに?残念です。
食べ物については、我が家は子供が生まれた時からお肉、牛乳、卵、野菜はオーガニックを選んでいます。
特にお肉関係は、成長ホルモンなどが含まれていると子供の成長に影響するそうなので、高くてもそれを購入します。
食べ物をすべてチャイニーズスーパーで買えば食費は3分の1になることでしょう…
でも、健康でないとアメリカの医療費は高いのです。
ちなみに我が家の場合、家族3人の1ヶ月の保険料は、$900くらいです。
さらに、車の保険料は無事故の私だけで年間$1000くらいです。
日本は、本当に本当に良い国だと思います。
安全はタダだったは嘘 (福田恒存をやっつける会会長)
安全はタダだったは嘘 (福田恒存をやっつける会会長)
この人は海外で暮らしたことがないんじゃないかな?
山本氏の評論は海外で暮らすと良く分かるよ
無茶な見解もあるが、総合的に正しいと思う
中央アジアなんか特に「戦争してるほうが日常よ安全」という世界
ほんとにほんとに日本人は安全に甘えてる
「何もしてない俺がどうしてこんな目に会うんだ」
という発言事態が信じられない
「何もしてないから、そういう目にあうんだ!」
というのが世界の常識ですよ
この人の言ってる安全とは日本人にしか通用しない
安全の概念だと思う。
投票率が低いのは政治家が必要ない証拠。低い場合には当選者なしでお願いします。
「日本に学べ!」と言っていたように思います。ちょうど英国が、今の日本みたいな停滞期にあって、「英国病」などと呼ばれ、逆に日本が、一般労働者の勤勉さで、世界中に輸出を伸ばしていた頃ですね。
また当時、タイム誌だったかで、日本の成功原因を探る特集号が組まれ、その冒頭にあった、ある日本人の言葉が印象的でした。
それは、第2次大戦の敗戦後、父親が「天は自ら助ける者を助ける」という「プロテスタンティズムと資本主義の精神」を著したマックス・ウエーバーの言葉に触れて、すぐその思想のファンになり、その精神で働いてきた」というもの。
そうです。「自分で自分を助ける」、お上に頼らない、自立したお父さん達が、戦後の日本復興の土台を築いてくれたのです。
問題は、忙しすぎて、息子や娘に、そうしたプリンシプルを、きちんと伝える暇がなかった点かも。だから問題抑えたら、前向きに行くしかないでしょう。
上の方のコメントに「私の出身中学はすぐに退学になった 」というのがあるけど、私立だから可能なのですよ。
排除された生徒は公立の学校に行くことになるわけです。
それで公立の学校は荒れやすくなり、私立に行かせたい親が増えるわけだけど、これでは、大金持ちが普通に街を歩くことができない社会(大金持ちは高い塀に囲まれた家に住み、出かけるときはSPが必要な社会)になるのでは?良いか悪いかは別としても。
誰だったかは忘れたけど、教育に携わっている人が言っていた事だけど、「私立から排除されるような生徒にこそ教育が必要なんだ」と。
それから、医療に関してだけど、タダではないですよ、基本的には。
健康保険・・・高いよ(涙)
ぐっちーさんは上限額に達していて、それがタダみたいなものなのかもしれませんが。
「何から何まで、国から与えられるもんだ」と思っている人が多いことは問題だと思いますよ。
私は地方在住ですが「道路を作ってくれ?」なんて意見にはウンザリです。
「自分達で作ろうじゃないか」となぜ言えないのかと思います。
福田なんとか会長が重箱のスミを攻撃。本文の主旨を理解できないからナンセンスな行動をするのだろう
車にさえ気をつければまず、夜道でも殺されることもなく、マックで夜中でも100円でコーヒーが
飲めて、お腹が痛くなっても病院まで無料で
搬送してもらい、消費税が5%で済んで、
インターネットでホラ吹いても怒られず(笑)。
ミシュランの星がついたレストランで
格安ランチ食べれて、満員電車で女の子を
触り放題(爆)これで確定申告で還付あるんだから
文句言うことできません。
ただ、せめて老人と子供にはよい社会を維持
したいだけです。
そういえば、昨日、中野新橋で中国人ホステスに
「嘘つき!」って怒鳴られていたオヤジいましたよ。日本人もまんざらでもないッスよ!
いつも読ませて頂いています。とても勉強になっております。
私は医療職ですが、大変な領域(特に救急)での職務は本当に割に合いませんので辞めました。仕事の魅力はあってもリスクが大きすぎると感じられるようになったためですし、それに見合う対価は得られないと判断したためです。「こんな仕事誰がやるのさ」と思っている人は周りに結構います。ハードな仕事のまま定年なんて想像できません。
それ相当のサービスを受けたいならそれ相当の対価を払って欲しいと切に感じております。
駄文、長文お許し下さい。
細かいことは別として、資本主義である以上、国に頼るのではなく、自分たちが直接何かをする。
金があれば、寄付をして、病院を助ける。金が無くて健全であれば、労働のボランティアもある。
そして、弱者が徹底的に救済される。
上を目指すことだけに価値があるのか?
いや、上を目指すこと以外の価値観を見出せていない状態が危険だと思う。
一方で、上を目指す価値観で支配できることで、誰が得をするのか?
急にこのことが思い浮かびました。
真理だと思いますよ。
ちなみに誰もが同じ事を思ってると思います。
でも性善説型日本ムラ社会は、ぐっちーさんの言う真理を受け入れる素養はありませんね。
戦国江戸時代からずっと何も変わってない。
諭吉先生があれだけ言っても最高位紙幣にプリントされても日本は変わらない。だから無理と分かって言ってるんでしょ?(笑)
だっらたいっそアエラでもこのこと書いて下さい。
もっと過激に。でも掲載されないか(笑)
自治体の病院経営改善化計画なんつーのもあって、コンサルト会社が入ったりしていますが、まあ経営改善なんてあり得ません。
病院職員の自治労がらみのもんだいもあるけれど、基本的には現行健康保険制度内で採算の合わないことをやっているのが自治体病院です。
収入が政府公定価格でキャップがある以上、病院を維持するには公費をつぎ込むしかないはずなのに、どうして訳の分からない施策を連発して、ますます地域医療をぶっこわすのか、各自治体首長に聞いてみたいです。
じゃなかたら、道路はいらないから医療費につっこめるよう国に働きかけるべきです。
でも、医療・介護って構造的にお上にはおいしいところはないのですよ。何か箱物作って、そのおこぼれが地元選出某に行くとかないですから。
このまま日本の保険診療にたよった医療はぶっぶれますね。
私は医療関係者ですが、救急医療だけでなく、(美容整形など一部を除き)医療全体が日本では極めて安く、そこそこ安全に提供されていることを知らない人が多すぎます。そして、医師・看護師・薬剤師・理学療法士・放射線技師などなどの、様々な医療専門職が低賃金・過重労働で働いている(看護師で4大卒後5年目でどれくらい貰えるのか存知ですか?)ことにより、安さと安全性が維持されているのです。
医療は個別性が極めて高く労働集約的であり、「効率化」にも限度があります。つまり、医療には金がかかるのが本筋なのです。
ぐっちーさんがなぜ「救急医療」だけ特別に考えているのかはわかりません。いまや、ほとんどの科の医療者(医師だけではありません)が労働条件の過酷さにあえいでいます。さらに、最近のマス「ゴ」ミを中心としたバッシングでモチベーションを削り取られています。
それから、医師だけで医療はできません。疾患が複雑化した現在では「ブラックジャック」はあまり(絶対とは言いませんが)必要ないのです。重要なのは質の高い構成者によるチーム医療です。
まあ、インパクトを強くするためにデフォルメしてお書きになられているのは解ります。また、基本的にはぐっちーさんの書かれている内容には強く賛同します。ただ、このブログの影響力はかなり強いようなので、一応の注釈です。
もちろん、「ちょっと勉強ができて女にもてたい」以外の理由で医師になった方がたくさんいるのもお忘れなく(^_^)。
P.S. 最近実際に見聞きした話。救急外来に腹痛で来た患者さん。一通り検査して特に異常はなかった。すると「異常がなかったのに、なぜ検査料を払わなければならないのか?」と会計で文句を言ったそうな。
そのうち、医療も「成功報酬制」になるのでしょうかねぇ…。すると重症の患者さんは、どこでも診てもらえなくなりますかな?
はじめまして、山本七平の愛読者です。
「空気の研究」という著書もあり、
最近の若者のKYなんていうのも、
随分前に指摘しておりました。
日本では安全と水はタダだということについては、
本来かかるであろう安全コスト、水コストにくらべて
破格に安く入手できるということでしょう。
もちろん裏では多額の税金がかかっているわけで、
その内訳をみれば決してタダではないのですが。
日本人がよくないのは、公共サービスをタダ同然で受けられるので、その対価で支払っている税金について把握できていないということでしょう。
また、その税金は大半がお金持ちが支払っている(累進課税)わけで、一部の金持ちをのぞいて、安全と水は実質タダだったと思います。
社会というものはありません・・。
教育は地域のものと考えると参加意識がたかまりますが、「社会」や国民のものとなると話が一気に拡散してしまいます。米国の公立小学校に子供を通わせていますが、前者のコンセンサスが確立しているように思います。学校単位でPTAが寄付金をつのり、補助教員や専科教員を雇用しています。
ミニマムリクアイアメントは「公」の手で、不特定多数の子供に、ベストプラクティスは地域の「父母」の手で自分達の子供に。
日本ではベストプラクティスの創意工夫に対する「公」の過干渉が目に付くように思います。創意工夫を発揮しようとすると「公」の器から出て行かざるをえないように思います。混合診療の議論もそう。杉並区の塾とコラボレーションした試みもそう。何故「公」をベースにした「私」の上積みがいけないのかな?それができる社会を選択する機会はないのかなあ。
ぐっちーさんが、<今日はまじ、駄文ですから>と前置きしているのに、要はエイプリルフールのジョーク・ウソなのに、重箱の隅ほじくりな人が結構おられますね。
>ちょっと勉強ができて女にもてたい奴が医学部いくんだからさ・・
これだって、当然例外があって、石部金吉さんだって、当然、少数はおられるでしょう。
この類で、私の世代では、70年フォークの方々。「反戦・平和を歌っていた」ご冗談でしょう!!
政治と最も遠く距離をおいていたナンパ大学、ナンパ学生が何をほざく。
女の子にもてたいが為にのみ、フォークギター買ってコード進行覚えたんでしょう!?
もちろん、例外の方もいらっしゃいますけど。
ぐっちーさん、これからも、みんなが知っているけどすまし顔で知らん顔の事実を、さらりと書いてください。
応援してます。
やはり、三原御大の後継は、ぐっちー殿か。
>根本には食を含めた安全やそれを確保する手立て、或いは手段がタダだ、と思っている国民が悪いということです。
その他にもみんな、ただだと思っている事があります。実は日本人の殆どはいそうろうみたいなものです。
日本人の95%は相続税を払ってません。
じゃあ、あとの5%は金持ちかというとせいぜい2%くらいが本当の金持ちで3%は無理にとられているかわいそうな人たちです。
でもマスコミはその事実を言いません。
そして払っている相続税は数百万円から数千万円です。ゼロ円と数百万円は違いすぎます。
でも殆どの日本人はマスコミでそういう事にちっとも触れないからその3%の気の毒な人たちのおかげで暮らせるという気持ちはありません。
今の日本ではそういうマスコミで少しも取り上げない隠れた現実は多いです。
それで定率減税がないから困ったねという暢気な事をいいます。いきなりちっとも豊かではないのに、数百万円を払わされる人もいる事を考えるべきでしょう。
車好きの暇人さんがおっしゃているとおり、中国は日本のあとを追って、猛烈な勢いで老齢化していきます。一人っ子政策の結果として。
発展しているのは、今としばらく先までで、その後、落日していきます。多すぎる人口という自重に沈んでいきます。これは、残念ながら人口統計の教えるところです。
ぐっちーさんはプロの金融マンだとかねがね感心して拝読していたのですが、意外に疎い部分もおありなのですね。
欧米の金融人脈からの記事はこれからも楽しみに読ませていただきます。ご活躍のほどを。
できれば例え話は中国以外で御願いしたい。(黄砂がふってなくても、心理的に咳き込んでしまうから。)
海外は中国だけじゃないし。
中国も都市部では一人っ子政策と無関係に晩婚化、非婚化、少子化らしいですし、日本と同様に希望格差社会でもあるんじゃないでしょうか。
中国でも、人口の高齢化は深刻な問題になってくるのではないかと(目先のきく方には、それもビジネスチャンス?)。色々な意味で、外国に対しても、自国民に対しても、人権意識の薄い国と商取引を行なう気にはなれないです。
非民主的なリーダーシップに関して、中国ではこれが当たり前だとか、中国を見習えなんていう日本の方は、真意を測りかねますし、日本の社会の正義の質及びモラルの低下を招くのではないかと不安になります。
人口の10%にしか購買力が無い国は不幸です。残りの90%の自国民を守れない外国を容認すべきでしょうか。
ベタな言い方ですが、日本を愛していますし、私は、良い時も悪い時も、この国と共に生きて死にたい。
生徒だけでなく、公務員にも競争原理を厳しく適用してほしいものです。
真面目な医療関係者がたいへんな過重労働を強いられてるというお話は理解できますが、職の無い若者がゴロゴロしている現実を見ますと、報酬を上げることで対処するよりは医療構成者を増やして実績に見合う報酬を与えるような改革を目指すべきでは?
田舎では、看護士や薬剤師でも高給取りに分類されてます。4大卒で地方の上場企業に勤めても平均的な生涯賃金は医療関係者に比すれば遥かに劣っていると思います。
先に投稿した内容を訂正します。
私たち3人家族の医療保険料は、1ヶ月約$900です。そのうち9割を会社が負担してくれます。
車1台の年間保険料は、約$1000で全額私たちが支払っています。
今回のグッチー様の記事、まことに肯くことばかりでした…。 社会主義というのもソーシャリズムというのは幻想でしかないと思います。 かのスウェーデンやフィンランドもちょっと前まではScandinavian-Exceptionalと呼ばれて左翼どもにちやほやされていましたが、結局は財政赤字で国債発行に迫られるという当に幻想であったわけですw! 自由資本主義万歳です! まあ、選択肢で社会主義を選びたい人間は、ソ連型の国家共産主義を目指せば良いと思います! FAハイエク殿の仰るとおり「働かざるもの食うべからず」を否定するなれば「従わないもの食うべからず」という社会に必然的にならざるを得ないのですね。
馬鹿な右翼どもは、ヒステリックにScandinavian-ExceptionalならずJapan-Exceptionalを唱えていますが、低学歴低所得の馬鹿に限って『幻想』がお好きなようですねwww。
私も医療関係者のはしくれなので、現状をちょっと。
数年前からか、マスコミ等による医者バッシングがみられますが、当の医者はたいていがへとへとです。へとへとに見合うほど金持ちじゃあありません。患者は飯食ってから病院に来ますが、医者は食えずに患者のごたくを聞き、待たされたと怒られとります。たいていの患者はどうってことなく、そのせいで緊急性のある患者がわりを食います。過酷さに耐え切れず麻酔薬を使い仮眠をとる医者が死んだりしましたが、あれは氷山の一角。日本人(外人のことは知らない)は妬みに目がくらみ、足を引っ張り、ついには自分の首をしめることになった・・・というのが今に医療では。そしてずうずうしい人間があまりに増えたと思います。
前にテレビで、偶然行った街の人にインタビューする企画で、歯が殆ど無い爺様が散歩してて、
レポーター:お爺さん何で入れ歯しないの?
爺様:国民年金で暮らしておるで入れ歯を買う余裕など無いのじゃよーかっかっかっ
レポーター:・・・・・(フリーズ)
ウチのガキ:ウチは国民年金じゃないよね?
ゴールデンタイムのバラエティーですぜ(爆)
「何が言いたいの?」って言われそうですが、ここに着目して、
>五体満足じゃない人や老人は徹底的に国が保護する、ってのが筋じゃないでしょうかね
老人や障害者は子供から中高年まで皆の未来の姿ですぜ、どうやらその人達に対するケアはキチンとなされていないようで、こんな報道が毎日どどっと流れて、そりゃー「俺が日本を支えてやるぞ!」ってエネルギッシュな中高年も増えないし、その中高年の背中見ながら育つ子供も脱力ですわ。皆余計な不安抱えて生きなきゃならないわけで、教育問題なんかよりコッチの方が「なんとかせにゃならん!」と思いますけどね、子供なんてあとは放っておけば勝手に育つかと(汗)。
給食費をケチる姿なんて子供に見せちゃだめですね、「僕も将来給食費払えない大人になるの?」って思ってますよ。
いや、まあ教育と道徳のことについて言わせて貰えれば
戦前の世代は学校で道徳を習ってきました。それ以降の世代は習いません。
最近道徳心が無い人間が多いというのは
単純に社会からその道徳的な教育を受けた世代がいなくなったというだけのことではないでしょうか?
道徳を習わなくなった世代の親は道徳の教育を受けた世代ですから、要素があまり抜け落ちていない内容を伝え聞きそれを子供に教えます。
しかしオリジナルを知らない孫コピーですから世代が進むにしたがって劣化して行きます。
また、何らかの理由で道徳の伝達が途切れてしまうこともあるでしょう。親が幼くして死んだり。
他にも色々な理由で道徳が親から伝わらないこともあるでしょう。
今の社会システムでそこで道徳が断絶した親に育てられた子供の道徳は、一体どこで担保されているのか?
私は学校の機能の拡張に期待する他はないと思うのですが・・・
毒入りギョーザの問題は、多分日本の販売元企業からのクレームで虫の混入を強く指摘された現場の人間が、「日本人がそんなに虫の混入を嫌がるなら、毎朝工場内に殺虫剤を撒いとけ」とか何とかで、おおざっぱにヤリ過ぎただけの気がするなぁ。
で現在勝ち残っている冷凍ギョーザは、九州に工場を持つ大手企業ただ1社のみ。何とも皮肉な結果ですが、一見目端のきいた勝ち組が簡単に負け組になってしまうマーケットの世界、ほんと読めませんね?!