SPA! では枠順も騎手もわからず、ハンディの魅力でブエナビスタに◎を打っておりました。

しかし、こうしてみれば見るほど難解なレースですぜ。こうなると何がきてもおかしくない。

フォゲッタブルは大外１８番、いくらルメールでもきびしいぜ、やっぱり・・・・

あの狭い最終コーナー、短いと思われる直線がまた騎手のはや仕掛けを生み、崩れに崩れてマツリダみたいな馬が突っ込んできたり、逆に警戒しすぎてそのまま逃げ切ってしまったり、坂はあるし、なんとも始末に終えないのが中山の２５００、という訳です。

あの名手武豊をもってして「魔物が棲む」という第４コーナー。ジョッキーの腕も大いに問われるわけですよ。ということで見ていきましょう。

かんべえ先生ご推奨のスリーロールズ。
でもね騎手の浜中君は中山走ったことないんじゃないですかね？ぶっつけ有馬で勝てるわけ無いって。

小幡先生のフォゲッタブルはデムーロとなれば買わざるを得ないけど、この大外で勝ちきった馬は稀。デムーロならやるかもしれないけど、出てすぐカーブがあるためにこの外から馬を中に入れるのは至難の業。
先頭に出るか、思い切り後ろにいれるか二つに一つ。いずれにせよ相当な体力を消耗する。古馬ならともかく三歳にこれは厳しいと思う。

僕のブエナビスタは牝馬３歳。これが一番人気はいくらなんでもないだろうよ。有馬では勝ったこと無いんじゃないの、このパターン。

だんだん買える馬がいなくなってきちゃいました（笑）。

やはり切れ味勝負なんだろうね。天気もいいし。ということで行きます！

◎　１１番　イコピコ
あの神戸新聞杯の切れ味は魅力。５６キロで３３．７秒であがり。あの阪神でこれですから今回の５５キロはかなり切れるだろうよ。

ヤネも武豊からダイナスティーを奪い取った内田君だ。

前走がしょぼい、とかGIII　でさえ勝てないじゃないか、という指摘もあるが、あの鳴尾記念は今年最高といってもいいハイレベルなレースでした。三着のナムラクレセントですらあのウオッカと０．３秒差という死闘を演じた馬。その４着ですからね。
距離が短かった（１８００ｍ）・・・に尽きるでしょう。

あと抑えなきゃいけないのが

１番　アンライバルド
こういうときのデムーロは怖い。
パドックしだいだけどね・・・

６番　エアシェイディ
あのJCでなんとなく流して５着（勝ち馬はウオッカ、ドリームジャーニーに先着）ですからね、大崩がないし実は力があるんですよ、この馬。しかも最強世代の８歳。

そして
７番　マツリダゴッホ
１４番　セイウンワンダー
１６番　フォゲッタブル

あたりまでは抑えにいくことに致しましょうか。

え、ブエナビスタ？？
お任せします。私はよほどパドックでよく見えない限り切ります。

すみません。

なお、３時あたりに何か付け加えるかもしれませんので本気で勝負をかけるかたはぜひご覧ください。

ではみんなでよい夢を！！