2010/10/12 08:07 | マーケット | コメント(11)
日米中激突! @シアトル郊外のカジノ
小さいと言ってもそれはベガスがでかすぎる訳であって、我々には十分大きく、ショーからカジノ、そして巨大なレストランなどが併設され、地元の方の一大レジャーランドとなっていて週末ともなれば大混雑。
ご存知のとおり、多くは原住民のインディアンの居留地などに建っており彼らの雇用対策としても機能しています。
我々日本人も当然そういった方々の隅っこで遊ばせて頂くといのがこういうところのマナーで、ささやかに20ドルずつ、ブラックジャック、バカラなどをやっていました。
その時!!!
私たちのいたバカラのテーブルに中国人がくわえたばこで二人連れで座りこみ、100ドルのチップを5か所ずつ、二人で10か所を占拠。(いくら喫煙可能な場所でもこれだけ混んでいる場所で咥え煙草で煙を撒き散らしている時点で、当然大顰蹙だ・・・)
負け続けるとすかさず1000ドルをチップに交換、挙句の果てにそのテーブルのミニマム(最低賭け額)を10ドルから100ドルにあげろと要求。
それまで自分ペースで楽しんでいた老人などが突然賭け金が100ドルになってしまいみんな追い出される羽目に。
2−3回でやめると思いきやしつこく賭けを続けているではないか。
うーむ、こいつら、懲らしめてやるしかないか・・・・
と、懐の印籠ならぬポケットのブラックカードに手が伸びたのだが、友人のT君とやっぱりやめるかと、その場を去ることを決意したのです。ここで日中対決やってもだれもよろこばないよね。
その時隣にいたアメリカ人のおじいさんと目が合い、話をすることに。
「最近こういうローカルカジノにも中国人がどやどやとやってきてああやって賭け金を釣りあげて、地元の人を追い出しちゃうんだよ。カジノも売り上げになるから断られない、でもここはべガスじゃないからな、まったくあいつらXXXだぜ・・・」
と文句をひとしきり言っていた。
地元の人々への配慮が全然できない中国人に怒り百倍、という所ですね。
「おまえは日本人だろ? ちゃんと気をつけて周りを見てあそんでるからすぐわかる。でもね〜、最近あまり来てくれないからね、このへんまでは。。。。また、日本人がお金使いに来てくれないか、ってみんな言ってるよ」
ということで日本人のみなさん、円高です。早く世界へ出て行ってお金を使いましょう。
そして大人の付き合いができる日本人はカジノでさえ! 大歓迎だそうですぞ。
また行くか、T君!
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11 comments on “日米中激突! @シアトル郊外のカジノ”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
高邁なる・・
懐に・・円・・清遊しても・・会いますな・・
青龍刀のおっちゃんと・・
ここは・・
沖縄に・・カジノ・・大阪駅前・・お台場に・・カジノ・・
アメリカの上前を・・
お得意様だぜ・青龍刀は・・・
現地ではいまだに「インディアン」という用語を使っているのですか?
日本の教育現場では使われなくなった用語なので聞いてみたいのですが。
お世話になっておりまして。。。是非、またご一緒させていただきたく存じます。いや、いや、ぐっちーさんのブログに登場させていただけるなんて、感激です!今度は、根こそぎ、やっつけませう!
日本の将来は高齢者に掛かっているんじゃないでしょうか、若い者なんかを当てにしていたら、日本を潰されてしまうかも、やはり高齢者はここら辺で立ち上がらないといけません、先ずはよく遊びよく奉仕することで世の中を引っ張っていき、若者に年寄りはこうあるべきだと模範を示してやる、若者に畏怖させておいて、若者の尻を叩き教育する、人間社会にこういう循環を作ればその国は安泰じゃないんだろうか、高齢者はもっと元気を出さないといけませんね。
高齢者とは
ぐっちーの事か・??・・・
ブラックホルダーですか!?
さすが世界を駆け巡るぐっちーさん!
カリスマディーラーとして一勝負して欲しかったな。
富裕者の度合についてはジャパニーズもチャイニーズに負けていないはず。
しかし、少子化、増税、インフレ懸念など、将来不安で安心し円を売り、海外でカジノ豪遊できる高齢者がどれだけいるのか疑問です。
円高デフレ不況で中小零細企業が悲鳴を上げている経済情勢下でも、地方のパーラーは年金受給者の高齢者で盛況しているのが実情です。
また国内の若年雇用を下支えしております。
近い将来、隣国へシステムを輸出する事で日本経済が復活するかも!?
他国の会社・資源を買ったりしてもいいけど、バッグ・旅行とかは日本製にして欲しい、、、
円高になると、個人消費が海外向けになるという面もあるんですね。
全日本プロレス、今でもあるのかな。
日本レスラー対中国レスラー
盛り上がりそうですね!
>負け続けるとすかさず1000ドルをチップに交換、挙句の果てにそのテーブルのミニマム(最低賭け額)を10ドルから100ドルにあげろと要求。
なんで向かわないんすか?
言い訳じみてて嫌だなあ。
バブルの頃、アメリカで同じような事を
言われていたような気がする。
(マスコミの情報で信用性は無い・・今も)
本当に、存在している物なんですね、「ブラックカード」。
ちなみにもし、この場面でこれを使うとどんなことになった(かもしれない)のか、コメント頂けたら幸いです。
(コレがあれば掛け金が無尽蔵に使えるぞ、という意味?)