プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

第125号 強い雇用統計で日米金融政策のギャップは拡大

新年度が始まりました。新しい環境で生活を始められた方、今までと環境は変わらない方など様々と思いますが、皆さま引き続きよろしくお願いいたします。 さて、金融市場は引き続きインフレがメインテーマですが、やはりウクライナ情勢…

[ 2022/04/04 06:30 ] コメント(1)

第124号 米国で相次ぐタカ派発言、日米金融政策の違いがもたらすものとは?

先週は、パウエルFRB議長を始め、多くの連銀関係者からコメントが発表されました。もちろん話題の中心は「今後の利上げ速度」について。大手米国金融機関も今後の見通しについて様々予測しています。いずれのコメントからもインフレ懸…

[ 2022/03/28 06:30 ] コメント(2)

第121号 制裁の代償はインフレ加速、金融正常化は待ったなし

FOMCのブラックアウト期間前ということもあり、先週はFED高官の重要発言、さらにウクライナ情勢は時々刻々と変化し、原油価格は高騰を続ける・・。前週に続き、せわしない1週間でした。いよいよ、来週に控えたFOMCではどうい…

[ 2022/03/07 06:30 ] コメント(1)

第115号 インフレ退治に荒れる市場、迫る1月FOMC

先週は、S&P500やNasdaqの週間の下げ率が、2020年3月以来最大となるなど、マーケットのボラティリティの大きさに右往左往している個人投資家が散見された1週間でした。売りが売りを誘っている部分もあり、正直…

[ 2022/01/24 06:30 ] コメント(0)

第114号 政治も経済も神経質な年になりそうな2022年

先週は、FRBのパウエル議長の再任と、ブレイナード理事の副議長への昇格承認に向けた公聴会が開催され、コメントに注目が集まりました。また、FOMCのブラックアウト期間の前に、今後の金融政策見通しについて各連銀総裁らが相次い…

[ 2022/01/17 06:30 ] コメント(0)

第113号 引締めシナリオに動揺を隠せない株式市場/2022年米国経済予測

今回は2022年の米国経済予測と題しまして、今年を見る上での8つのポイントについてお伝えしています。こちら1本で行こうかと思いましたが、年初からイベントには事欠かず、主要統計やFOMC議事要旨など目白押しです。 次週は…

[ 2022/01/10 06:30 ] コメント(0)

第112号 いよいよ2022年スタート

2022年が明けました。本年もよろしくお願いいたします。例年に比べ冷え込みが強い印象だったこの年末年始。皆さまよい年明けを迎えられましたでしょうか? 今回はまず、2021年の予測として2021年1月8日発行(第60号)…

[ 2022/01/03 06:30 ] コメント(1)

第106号 強まる個人消費、加速するインフレ、次期FRB議長は誰に?

今年は、まだ11月だというのに、はやくも米国ではクリスマス商戦が動き出しています。様々な供給制約を見越して、事業者が消費者に「早めの準備」を呼び掛けているわけですが、これは異例な動き。さてどうなるのでしょうか?さっそく今…

[ 2021/11/22 06:30 ] コメント(0)

第104号 FRBはテーパリング開始決定、予想上回る雇用統計に、最高値更新で反応した米国株

11月7日から米国は「冬時間」が始まります。そのため株式市場が開いている時間は、これまでの夏時間では日本時間22:30~翌5:00だったのが、23:30~翌6:00となります。 日々お伝えしている経済統計も、多くの統計…

[ 2021/11/08 06:30 ] コメント(0)

第83回 インフレは一時的で終わるのか?

定点観測を重ねることの意味のひとつに、「異変に気づく」ことがあります。むしろ、株価や為替といった、マーケットの値動きだけを追っていると、センチメントに流されて正しく判断できないことは経験済みの方も多いと思います。 この…

[ 2021/06/14 06:30 ] コメント(4)