2022/04/04 06:30 | メルマガ | コメント(1)
第125号 強い雇用統計で日米金融政策のギャップは拡大
新年度が始まりました。新しい環境で生活を始められた方、今までと環境は変わらない方など様々と思いますが、皆さま引き続きよろしくお願いいたします。
さて、金融市場は引き続きインフレがメインテーマですが、やはりウクライナ情勢が原因の資源高がじわじわと個別の経済統計に表れ始めています。原油については協調放出で、供給のスピードアップを計っていますが、なかなかすぐに効果は表れません。そして、週末の3月雇用統計はしっかりでしたが、今後の金融政策にどう反映されるのか?
加えて金利上昇も顕著で、さらに長短金利の逆転も見られるなど、先行きの見通しに懸念を覚える事象も散見されます。こういった部分も含めて分析をしておりますので、ぜひお楽しみください。
それでは、今週のアウトラインです。
●先週のマーケット
・東証の市場再編
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
1. 個人所得・消費支出 2月
2. ISM製造業景況指数 3月
3. 米住宅ローン金利急上昇
4. JOLTS 2月
5. 新規失業保険申請者数
6. 雇用統計3月
・雇用統計総論
7. 金利抑制を明確にした日銀
8. 波乱の原油価格
・戦略備蓄放出再び
・政治的な思惑も
●今週の米国経済統計(予想)
●あとがき
それでは、さっそくまいりましょう。
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One comment on “第125号 強い雇用統計で日米金融政策のギャップは拡大”
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土曜の夜、二条城の夜桜中継を観ていたら、ピアニストが「夜桜のイメージの曲は?」と聞かれ、「キング・クリムゾンの「21世紀の○○○○者」です!桜はエフェドリンを撒いて人を狂わせます」と答えていた。
私は一瞬「○○○○者って放送禁止用語じゃねぇの?」と思い調べてみたら、今は「21世紀のスキッツォイドマン」となっていた(笑)
プーチンは「21世紀のスキッツォイドマン」でしょうか(^_^;)