2022/05/02 06:30 | メルマガ | コメント(0)
第129号 FOMCプレビュー、注目は引き締めペース
先週は、17年ぶりに「ダウ平均4月は高い」というアノマリーが覆りました。ダウは前月末比-4.9%、ナスダックに至っては-13.2%と2008年の金融危機以来最大の下げとなりました。また、S&P500が年初来で-13.31%と下げているのも、1939年以来、83年ぶりの大きさで、とにもかくにもボラティリティの大きい1カ月の締めくくり週となりました。
マーケットがボラティリティを高めた理由のひとつには、今週開催される5月のFOMCがあります。今回はプレビューとして見どころをまとめましたので、こちらも併せてご覧ください。
それでは、今週のアウトラインです。
●先週のマーケット
・日銀は緩和継続固持
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
1. 新築住宅販売件数 3月
2. 中古住宅販売成約指数 3月
・金利上昇による減速
3. 新規失業保険申請者数
4. GDP 1Q(1次速報値)
5. 個人所得・消費支出 3月
6. 先週のエネルギー市場
7. 5月FOMCプレビュー
・利上げペース及び、最終的水準
・FRBの保有資産縮小
8. FEDの思惑
●今週の米国経済統計(予想)
●あとがき
それでは、さっそくまいりましょう。
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