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2022/03/28 06:30  | メルマガ |  コメント(2)

第124号 米国で相次ぐタカ派発言、日米金融政策の違いがもたらすものとは?


先週は、パウエルFRB議長を始め、多くの連銀関係者からコメントが発表されました。もちろん話題の中心は「今後の利上げ速度」について。大手米国金融機関も今後の見通しについて様々予測しています。いずれのコメントからもインフレ懸念が滲み出ていました。

今回は、こうした見通しをふまえつつ、世界的な原油や資源高が今後世界経済に与える影響から、日本については円安が今後の経済にどう作用するのかといった内容まで、網羅してみました。ぜひご覧ください。

それでは、今週のアウトラインです。

●先週のマーケット
 ・金融政策がもたらす困難
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
 1. 新築住宅販売件数 2月
 2. FRB理事も驚きの住宅コスト高騰
 3. 新規失業保険申請者数
 4. 持たざる国の弱い円
 5. 相次ぐタカシフト
 6. 反発続く株式市場
 7. 簡単には戻らない原油供給
●今週の米国経済統計(予想)
●あとがき

それでは、さっそくまいりましょう。

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2 comments on “第124号 米国で相次ぐタカ派発言、日米金融政策の違いがもたらすものとは?
  1. たか より
    ありがとうございます

    円安についての解説ありがとうございます。 なぜインフレ国の通貨が買われ、物価安定国の円が売られるのか、謎でしたが、すっきりした解説で腑に落ちました。
     と申しましても私のプロジェクトでは、4月からの購買条件を考えると予算が足りないので頭が痛いのは変わりません。
    月曜日・朝は早速指値オペで円安開始。これは止まらないですね。130円くらいが新たな黒田ラインなのではないかと思ってしまいます。
     これからも解説を期待しております。

  2. Salt より
    たかさん

    早速お読みいただき、またご丁寧にコメントまでいただきまして、ありがとうございます。

    そして、始まりましたね、指値オペ。たかさんの苦悩は続きますね。
    しかし、こうした企業が多く存在するのかと思うと、企業業績や成長率と言った部分でも、頭打ちになることは必至で、今後の企業決算も恐ろしいものがありますね。

    こちらもよりお役に立てる情報を配信していきたいと思っておりますので、引き続き、気軽にご質問等お寄せいただけますと嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。

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