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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2018/07/09 00:00  | 今週の動き |  コメント(7)

今週の動き(7/9~15)


ワールドカップではベルギーがブラジルを撃破。2002年の日韓ワールドカップで日本を破ったトルコが3位になったことが思い出されますが、ベルギーは、今や優勝候補の大本命と言っても良いほどの戦力。

ベルギーの次の相手はウルグアイを破ったフランス。若さと勢いのあるタレントをそろえ、非常にタフなチーム。大会後に振り返って、これが事実上の決勝戦だった・・と言われるほどの好カードになりそうです。

ちなみにベルギーの準決勝進出は32年ぶりとのこと。前回は86年メキシコ大会で4位になったときですね。この大会は「マラドーナの大会」として有名ですが、ブラジルの黄金のカルテット、フランスのプラティニなど数多くのレジェンドが死闘を繰り広げた大会でもありました。

その中でベルギー躍進の原動力となったのがエースのヴィンチェンツォ・シーフォ。86年~98年の4大会に出場し、世界最高のゲームメーカーとも言われた名選手です。私は特に90年イタリア大会での活躍が印象に残っています。西ドイツのマテウス、ユーゴのストイコビッチ、ルーマニアのハジ、コロンビアのバルデラマらクラシックな「10番」タイプのミッドフィルダーが目立った大会でしたが、シーフォもその一人でした。シーフォらが築いた黄金時代を超えることができるか・・という点でも興味深いです。

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先週の動き
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7/1(日)
・メキシコ大統領選挙・議会選挙(ロペスオブラドールとその政党MORENAが勝利)
・米朝実務者協議(板門店)
・ボルトン大統領補佐官がTV番組で米政府にとってシリアのアサド大統領の退陣は戦略上重要なものではないと発言
・カナダが米国の鉄鋼・アルミ輸入制限への対抗措置として米国からの輸入品(166億カナダドル相当額)に報復関税を発動
・ドイツのゼーホーファー内相が内相とCSU党首を辞任する意向を発言
・RCEP閣僚会合(東京)
・アフリカ連合(AU)総会(ヌアクショット、~2日)

7/2(月)
・トランプ大統領がWTO脱退の報道に関し「現時点では何も計画していないがWTOが米国を適切に扱わないのであれば何か行動を起こす」と発言
・EUの欧州委員会がトランプ政権が自動車関税を導入すれば2940億ドル規模の報復関税を受ける可能性があると指摘した米商務省宛の6月29日付書簡を公表
・ドイツのメルケル首相がゼーホーファー内相と難民抑制策で合意
・ロウハニ大統領がスイスとオーストリアを訪問(~4日)

7/3(火)
・マレーシアのナジブ前首相が1MDBの不正資金流用の容疑で逮捕される(翌4日に起訴)

7/4(水)
・米国の独立記念日
・トランプ大統領がOPECに原油価格引き下げを要求するツイート
・英警察が南部エイムズベリーで意識不明の重体に陥った男女から神経剤ノビチョクが検出されたと発表

7/5(木)
・ポンペオ国務長官が訪朝(~7日)
・プルイット環境保護局(EPA)長官が辞任(長官はウィーラー副長官が代行)
・ホワイトハウスが広報担当の大統領次席補佐官にFOXニュースの元共同社長のビル・シャインを指名
・EU加盟国が欧州委員会が提案した暫定的な鉄鋼輸入制限措置を賛成多数で支持
・ドイツの連立与党が難民抑制策で合意

7/6(金)
・米国が中国からの輸入品818品目(340億ドル相当額)に対する25%の追加関税を発動
・中国が米国からの輸入品545品目(340億ドル相当額)に対する25%の追加関税を発動
・トランプ大統領が340億ドルに続き160億ドル相当の中国からの輸入品に追加関税を発動する方針を述べた上で、中国が対抗措置を発動した場合、5000億ドル相当の中国からの輸入品を対象として準備すると発言
・米国のZTE制裁が7月2日から8月1日までの1か月間に限り条件付きで一部解除されたとZTEが発表
・ロシアが米国の鉄鋼・アルミ輸入制限への対抗措置として米国製品(8760万ドル相当額)に報復関税を発動
・イランと英仏独中露が核合意存続を協議する外相級会合(ウィーン)
・英国のメイ内閣がBREXIT後の経済関係を巡る交渉方針で合意
・パキスタンの裁判所がシャリフ元首相に汚職の罪で禁錮10年の有罪判決

7/7(土)
・北朝鮮外務省が米朝高官協議について「米側の態度は遺憾」とする報道官談話を発表
・ポンペオ国務長官が訪日(~8日)

●米中の「貿易戦争」の始まり

先週の記事で予想していたとおり、ついに米中の追加関税が発動されました。

「米中の制裁発動」(7/2)

しかも、トランプ大統領は、500億ドル(今回の340億ドル+次回の160億ドル)、そして2000億ドル相当の中国製品への追加関税の可能性を発表していましたが、今回さらにこれに3000億ドルを上乗せするとの発言。

「米中の『貿易戦争』」(6/18)
「トランプ政権の『貿易戦争』の拡大」(6/25)

合計5500億ドルになりますが、17年の米国の中国からの輸入額が5005億ドルなので、これを上回ることになり、つまり中国からの輸入品すべてに追加関税をかけることになります。毎週のように金額が膨れ上がり、もはや追加関税をかける品目ではなく、むしろかけない品目をチェックした方が早いのでは・・と言われていましたが、ここにきてついにすべてに網をかけてきたようです。税関としては楽ですね(笑)。

ここまでくるともはや暴挙と言わざるを得ず、本気でWTO脱退もあり得るのでは・・と思わせる独走ですが、これについても、脱退は検討していないがアクションを考えるとの発言がありました。

鉄鋼・アルミの追加関税に対しては、中国、EU、カナダ、メキシコ、トルコ、インドが報復関税を発動(インドは8月4日から)。これに先週、ロシアも加わりました。トランプは自動車関税を導入する可能性を示唆しており、これに対しては、先週、EUが対抗措置をUSTRに通知して牽制しました。

米中の追加関税の発動とこうした動きがマーケットにどのような影響を与え、また今後どのような展開を迎えるのか、今週からの動きを見ないと見通しは立てにくいですが、現時点でのポイントを整理しておきます(※メルマガに限定)。

●中間選挙の予備選(NY、コロラド、ネバダ)

先週の記事でNY州の民主党における波乱と共和党におけるトランプ派の勢いについて説明しましたが、補足します(※メルマガに限定)。

「中間選挙の予備選」(7/2)

●プルイットEPA長官の辞任とシャイン大統領次席補佐官の指名

スコット・プルイットがEPA長官を辞任しましたが、これは時間の問題とみられていました。その公私混同、汚職、人格面での問題は明らかで(激しい非難にさらされながら、驚くことにプルイットはなお司法長官や国務長官のポストを狙っていた)、今どき米国ほどの国家にこんな閣僚がいたのか・・というほどの酷さだったからです。

これもまた、こういった怪しい人物しかトランプ政権には入ってこない・・ということを示した一例だったといえます。トランプ政権の人材の劣化と枯渇については以下の記事などで何度か取り上げてきました。

「ポンペオ新国務長官と政権人事の混沌」(4/30)

広報担当の大統領次席補佐官にFOXニュースの元共同社長のビル・シャインが指名されましたが、シャインは、FOXの名物司会者ビル・オライリーやCEOのロジャー・アイルズのセクハラ問題を隠蔽してきたと非難され、昨年5月に同社を辞任した人物です。また香ばしい人が加わったなあ・・という印象。

なお、シャインはアイルズの右腕のような存在でした。アイルズは、保守系の大物メディア・コンサルタントで、ルパート・マードックとともにFOXニュースを立ち上げてCEOに就任、豪腕をふるってFOXを米国最大のメディアの一つに育て上げた人物です。

スティーブ・バノンにとってアイルズが師匠のような存在であり、「バノンの物語」ともいえるマイケル・ウォルフ『炎と怒り』が「Ailes and Bannon」というプロローグから始まることは以下の記事で述べていました。

「マイケル・ウォルフ『炎と怒り』の真実(1)」(1/23)

詳しくは上記記事を読んでいただければと思いますが、アイルズは昨年5月に亡くなりますが、その数か月前、トランプ政権発足直前にバノンと会うときからこの本は始まります。アイルズとバノンはトランプ政権の生みの親のような存在でした。その二人がいなくなった後、子分格のシャインがトランプ政権に入るのも趣深いものがあります。

●メキシコ大統領選挙

以下の記事で解説したとおり、大統領選ではアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(通称AMLO=アムロ)が圧勝。

「メキシコ大統領選挙」(6/25)

議会選ではAMLOの政党であるMORENAが上下両院で第1党に躍進。まさにメキシコにとって歴史的な選挙になりました。

選挙の意義と今後の展望について追って解説します。

●RCEP閣僚会合

RCEP(東アジア地域包括的経済連携)は、ASEAN10か国と6か国(日中韓豪NZ印)を加盟国とする多国間経済連携協定の枠組みで、2011年に構想が具体化し、13年から交渉が始まっています。

アジアを含む多国間の通商協定としてはTPPと並ぶ大規模なものです。もともとはASEANが中核となって始まった構想でした。

「ASEAN50年の光と影(1)/(2)」(17/12/5・6)

TPPと比べると、米国が入っておらず(トランプ政権はTPPから脱退しましたが、それ以前は米国がリード)、代わりに中国が入っているのが最大の特徴です。また、インドとASEANの後発国も含まれています。

RCEPの交渉は前述のとおり13年から始まっていますが、「年内で合意を目指す」と言いながら、さっぱり進展しない・・という状況が続いてきました。先週、東京で閣僚会合が開催され、安倍首相も冒頭で演説を行い、「年内で合意を目指す」という目標を打ち出しました。首相がここまで言ったということで、日本もいよいよ本気になった・・という見方もあるようですが、さてどうなのか。

TPPに比べると地味で、あまり耳にしないかもしれませんが、米国のTPP脱退と「貿易戦争」によって注目度が高まっています。読者の方からも取り上げて欲しいとのリクエストがありました。ということで、今週解説します。

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今週の動き
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7/8(日)
・日米韓外相会談(東京)
・ポンペオ国務長官がベトナム、UAE、ベルギーを訪問(~12日)
・韓国の文在寅大統領がインド訪問(〜11日)

7/9(月)
・トランプ大統領がケネディ連邦最高裁判事の後任を指名
・トルコのエルドアン大統領が再任
・EU・ウクライナ首脳会談(ブリュッセル)

7/10(火)
・西バルカンサミット(ロンドン)

7/11(水)
・NATO首脳会議(ブリュッセル、~12日)
・安倍首相がベルギー、フランスを訪問(〜14日)
・日・EU・EPAの署名式(ブリュッセル)
・韓国の文在寅大統領がシンガポール訪問(〜13日)
・ミャンマー政府と少数民族武装勢力の和平会議(21世紀パンロン会議)(ネピドー、〜16日)

7/12(木)
・トランプ大統領が訪英

7/13(金)
・米英首脳会談(ロンドン)
・ポンペオ国務長官がメキシコ訪問、ロペスオブラドール次期大統領と会談

7/14(土)
・安倍首相がサウジ、エジプトを訪問(〜18日)

●連邦最高裁判事の指名

アンソニー・ケネディ最高裁判事の後任者をトランプが指名する予定です。有力な候補者としてブレット・カバノーレイモンド・ケスレッジエイミー・コニー・バレットの3人の判事の名前が挙げられています。

ポイントは先週の記事で解説したとおりですが、補足します(※メルマガに限定)。

「ケネディ最高裁判事の退任」(7/2)

●NATO首脳会議と米ロ首脳会談

トランプがNATO首脳会議に出席。その後に訪英し、さらに来週、ヘルシンキでプーチン大統領との首脳会談に臨む予定です。ポイントは先週の記事で解説したとおりです。

「米ロ首脳会談」(7/2)

ロシアについて最近の動きを補足すると、プーチン大統領の支持率の低下があります。有力な世論調査では75%から69%に低下。その程度かと思うかもしれませんが、プーチン政権では過去に例を見ないレベルで、国内外で大きなニュースになっています。

その原因になったのは先月発表した年金受給年齢の引き上げ。男性は60歳から65歳、女性は55歳から63歳に引き上げるというものですが、これがものすごい反発を引き起こしています。このことが示唆するものについて解説します(※メルマガに限定)。

●安倍首相の欧州・中東訪問

中東に行く場合には、サウジとイランをセットに・・というのが安倍政権が長いこと描いていたプランでしたが、米国のイラン核合意からの離脱、米・イラン関係の悪化、そしてイラン制裁包囲網の要請もあり、さすがにイランは無理という状況になりました。

「イラン制裁の包囲網」(7/2)

ということで、イランはあきらめ、サウジ(とエジプト)だけに絞った・・という経緯が読み取れます。

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あとがき
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カルト集団「オウム真理教」元代表や元幹部らに死刑執行 日本(7月6日付BBC)

地下鉄サリン事件が起こった95年3月20日、私は大学生でした。学校に行くために丸ノ内線を利用することがあり、春休みでも部活動などで行く用事がありましたから、もしかしたら自分が巻き込まれても不思議はない・・と思い、慄然とした記憶が残っています。

私がオウム真理教をはっきり認識したのは89年の衆議院選挙。このとき中学生でしたが、新宿や池袋に行くとゾウの被り物をした信者が選挙活動をしていたのをおぼえています。そのときの印象は「不気味だけど、まあ宗教だから、こんなものか・・」という程度でした。ただ、異様なインパクトは残りました。選挙は失敗しますが、存在感を高めたという意味はあったのかもしれません。

大学に入ると、当時は左翼や新興宗教の勧誘がキャンパスでさかんに行われていました。勧誘されて喫茶店だか部屋だかに連れていかれた学生から、怪しいものを飲まされたり、ビデオを見せられたり、事実上軟禁されたり・・といった生々しい話を聞きました。

こうした違和感をおぼえる中で、事件は起きました。宗教カルトとテロという組み合わせは、あまりに劇場的というか、マンガのように感じられました。

この年には1月に阪神淡路大震災があり、またノストラダムスの大予言も流行していて(オウムも「ハルマゲドン」を煽っていた)、何か不穏で異様な雰囲気があったな・・と学生ながら(学生だから?)感じていました。といいつつも、そこは学生なので、深く考えずに遊んでいましたが・・。

平成が終わる前に決着をつけた・・という見方も目にしました。そういう発想があっても不思議はありませんね。

昭和が終わったとき私は中学生で、私にとって「昭和」とは小学生の時代だったので、子どもの頃の経験=「昭和」で、とてもノスタルジックであり、「平成」とのコントラストが鮮明でした。新しい時代になったとき、「平成」が自分にとってどういう時代に位置付けられるのか・・今まで考えたこともなかったですが、今回の死刑執行に接して、何となく感慨深くなりました。

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7 comments on “今週の動き(7/9~15)
  1. 下北のねこ より
    頭がついていかない自覚(´;ω;`)

    カタカナ系の名前や人をきちんと覚えていられる人って、凄いなあって思います。私は、『炎と怒り』はそれで挫折。

    プラティニ、マテウス、マラドーナ・・大スター選手の時代ですね。
    昭和から平成の初めにかけては、プロバスケットボールのマジック・ジョンソン、マイケル・ジョーダン、プロボクシングのロベルト・デュラン、ホームズ、名前忘れたけど、思い出したくもない目つきがキモいスキャンダルだらけの入れ墨男、プロゴルフのジャック・ニクラウス、タイガー・ウッズ、青木功など、それぞれの種目が強烈な輝きを放っていたように思います。
    アメフトは全然わからないけど、マイケル・ジャクソンのハーフタイムショーが強烈な印象に残ってます。

    スポーツそのものの進化のせいだろうけど、トレーニング方法の進歩でトップクラスでも差が縮小し、団体競技においては、作戦の巧緻化で役割分担が明確となりスターよりも、役目をきちんとこなす人が求められ、やってることや個々の能力は凄いけど目立たなくなる。今はそんな時代なんだろうなあって、今年のベルギーやクロアチアなんか見てるとそう思います。

    本命は個々の能力が高く、修正能力がとても高いベルギーだと思いますが、フランスの華麗なサッカーも楽しみたい気がします。
    クロアチアは強いはずなんだけど、とてもしっかりしたプレーを続けているイングランドの方が内容が勝ってるように見えます。

    しかし、貿易戦争って、結局は増税。政府は収入が増えていいんだろうけど、負担者となる国民は気の毒。強力な権限を持つトランプさんに従わないハーレーダビッドソンは立派です。本田宗一郎さんとかバイク屋さんって、本当の自由な思想に裏打ちされた反骨精神を持ってるんでしょうね。
    ここで一曲。
    Mr.ハーレーダビッドソン(クールス)(https://www.youtube.com/watch?v=nSe-Dyxzuns)

    オウム真理教というと私の記憶に残っているのは秋葉原のマーハーポーシャです。二人の信者さんが、お店の前で「なんとかかんとかマーハーポーシャ」って叫び続けてるあの光景は、間違いなくある時期の秋葉原の顔でした。裏さえ知らなければ、嫌いじゃなかったなあ。

    私にとっての昭和の終わりは、桂歌丸師匠がこの世を去ったことです。
    歌丸師匠の落語を観に、岩手県民会館に親を連れて行ったことは、自分にできた
    数少ない親孝行でした。
    平成ももう終わりというのが、ちょっと実感がわかないです。

  2. KB より
    トランプ大統領

    トランプの将来の動きを予測するために、「中間選挙(支持率)」が一つのリトマス試験紙のようになっていますが、歴代大統領もこのように分かりやすく(?)行動していたものなのでしょうか?

    判事の件しかり、目標達成のためにはどんな手も使うし、どんな環境も利用するどん欲さが、毎週いろいろな切り口で見られて、分かりやすく面白いのですが、大統領としてどうなんだろう?と、疑問も感じます。

    大統領の職責はもちろん国益の追求と国民の幸福であるならば、メルマガに出てくる「農家の人々」の幸福が本当に追及されているのか?中西部の自動車産業に関連する人々の生活は・・・?

    大統領の「したいこと」は痛いほどわかりますが(笑)アメリカ国民の望みは、すぐに答えは見えなくても、こうして丁寧に紐解き続けないと、理解を間違えていってしまいそうですね。とても、興味深い内容でした。

  3. JFKD より
    オウム真理教

    オウムは選挙活動など、結構目についた。確かに秋葉でマハーポシャというパソコンショップもやっていた。女性も多く、サンデーモーニングのコメンテーターの大崎麻子氏そっくりの眼光鋭い構成員が何人もいた。あの顔は忘れられない恐ろしさだ(大崎さん失礼)。富士山麓のサティアンという拠点では、女性も風呂に入らず臭いと評判だった。

    宗教団体という特殊性か、警察は失態を重ね、大量の死者をだしたが、オウムと気付かず無実の人を逮捕し、果てはテロを起こされ、警察庁長官まで、胸に銃弾を食らった。破壊活動防止法の指定団体にすべきだったが江田五月らの反対でできず、分派がいまだに活動している。江田のような左派は戦後の恥部だな。左派は北の拉致問題でもそうだ。けっこう左派から転向した有名人は多いが、江田は転向しきれなかったのでは。オウムの裏の顔を見抜けず評判を落とした宗教学者もいた。日本の左派は、はしかのようなものだが、言論界ではいまだに健在で、欧米左派に比べ、極端にレベルが低い。憲法のせいか?。

  4. のんき より
    メキシコ大会

    ブラジルの黄金カルテットに、マラドーナ、プラティニ、シーフォ、リネカー・・・
    特に中学生ながら夜中に観たアルゼンチン対イングランドと西ドイツ対フランスは衝撃的でした!!
    懐かしいでねぇ~

  5. KB より
    哀悼の意

    中国四国地方の大災害に対して、台湾、ロシア、トルコはトップクラスから哀悼の意が伝えられました。
    トランプ大統領の心強い(?)Twitterでのつぶやきにひそかに期待をしていたのですが、、何もないですね。。

    ちなみに、このような災害のような場合、どのようなレベルの被害に対して、どのような形で「気に掛けるか?」という基準や作法、というのは外交上あるのでしょうか?

    何でもかんでも、ツイートするくせに(?)、こういうことはつぶやかないのか!?という、ひねくれた見方で、恐縮です(苦笑)

  6. より
    米中貿易戦争

    メルマガ通りの展開。JDさん半年まとめ予測当たった外れたブログお願いします。

  7. ペルドン より
    柿さん

    JDにガンを飛ばさないでくださいよ・・・
    ( ^ω^)

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