2005/09/02 12:40 | 社会 | コメント(28)
佐藤ゆかりさんへ
えー、数々のご批判を浴びる事を覚悟で書かせて頂きます(笑)
佐藤ゆかりさん。そう、あの刺客の方。子連れ狼じゃ無い方、って当たり前か(笑)
CSFBのエコノミストらしいですが、ランキングも25位とかでは知る由もありません。この業界に20年以上いるワタクシも存じ上げませんした。こちらによく来ていただいているSさんなどはストラテジストランキングでは3位以下になったことが無いので(ばれるかな??)比べる由もないのではありますが。
週刊文春も読みました。
でも、正直何が悪いんだろう・・・と、よくわからないんですよ、あれだけ非難される理由は無いような気がするんですが、私、変ですか?
今、佐藤さんがご結婚されていて不倫をされているならちょっとは問題かもしれません。しかし独身の40過ぎた女性が自由に恋愛をして、たまたま相手が結婚していた男性だからといって、別に彼女の問題ないんじゃないですか? むしろその男が問題だ、というならわかるけど佐藤さん自身にはなんの問題もない、とぐっちーは思います。
事の発端は「個人的なことなので・・・」と逃げてしまったのが敗因だと思います。だから、やってやるぞー、とやる気をださせてしまった。
「昔結婚してましたけど、バツイチなんです。過去の事はその方にご迷惑になるので申し上げる気はありませんけど、恋愛は積極的にやるべきだ、と考えておりますし、今後も大いに致します。ご家庭を壊さないという自信がおありになれば、不倫でもワタクシはマッタク問題ございません。どなたかおられたら、是非!!」位言って欲しかったです。みんな黙っちゃったんじゃないだろうか。
こういう点で先進国はフランスです。ドピルパン首相が、確か当時蔵相時代?に隠し子がいると問題になったとき、記者団に向かって、
「それが、どうかしましたか?」
といったのは有名な話ですね。
そもそも日本でもそんな事を言い出したらきりがない。
麻生総務大臣は「ゴルフの賭けで負けた、ちくしょー」とはっきりおっしゃっていますよね。これは因みに法律違反です。
野田聖子さんだって、田園調布雙葉で高校時代、いじめで退学になったそうです。(もちろんいじめたほう)
同じ刺客仲間の片山さつきさん、だって褒められたものではありません。昨日同期から聞いたのですが、ぐっちーの高校の先輩でした。あー、あの朝長なの? (旧姓は朝長さんです)、そりゃー、ひどいねー。(彼女も同級生をチクルので嫌われてました)ってなもんですわね。昔の話を引きずり出したらきりがない。
土井たか子さんはパチンコ狂で有名ですが、これは法律で認められてるって、あんたじゃー、法律で認められているソープランド(女性の読者の方、すみいません、下品で)に小泉さんが行ったら、大変な騒ぎになるでしょ? モラル、の問題ですよ、モラル!!
辻元さんに至っては「執行猶予中」ですぜ。こっちのほうが余程問題が多くないですか? 「刑の執行を猶予している人」、ですよ。不倫どころではありません。
これなら植草元教授だって出るべきだったよ、ほんとに。だって余程見識があるもの。
佐藤さん、ここまで来たら開き直ったほうが得策だと思いますよ。堂々といってやってください。選挙なんですから、それも踏まえたうえで国民が投票する訳で、返って得票は上がると私は考えているのですが、如何でしょうか。リベラルな女性票は一気に取れる、間違いない!
ということで、これはちょっとヒドイ報道だなー、と思ったわけです。大体このメールってどっからばれてる訳?? どうみても昔付き合ってた男じゃないの、これ?? だとしたらホントひどい話だよね?。ぐっちーだったら、取材に来ても「昔付き合った女性のマイナスになるようなことは何があってもいわないよーだ!!」とか言ってやるのに(笑)。ほいほい、メールを見せてるようじゃ終わってるぜ、マッタク。そういう奴を「No B○○S!!」と言うんです。
なんだかわかんなくなっちゃったけど。一つだけ、佐藤さん、付き合う男を間違えたかもしれません。
教訓:たとえ今は独身であっても変な、メールの中身をイェーイとか見せびらかせちゃうような頭の悪い男性や女性と付き合うのは止めましょう。
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28 comments on “佐藤ゆかりさんへ”
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どうもです。佐藤ゆかりさん、よく知ってますよ。
昔、同僚でしたから(笑)。才色兼備は間違いないですが、まじめで比較的地味な方ですよ。癒し系。従来の政治家ってタイプではないですね。
「それがどうしたの?」と言ったのは、確かフランスのミッテラン大統領のはずです。
このエントリの主旨には賛成ですが「それで政治家としてやっていけるのか?」というような不安を感じました。悪い奴にダマされたりしないかしら?と。もっとも私の投票できる選挙区ではありませんけどね。
いや、問題だと思いますよ、相手に妻子がいることを認識しての不倫は問題ありです。相手の配偶者及び子供はどう思うでしょうか?その男が悪いなんて言い訳は相手の家族には通じません、安易な不倫は誰かの幸せを壊すきっかけになります。その記事は読んでいないので相手にお子さんがいるかなど詳細は存じないので、的外れな意見かもしれませんが、私は安易な浮気で家庭が崩壊した当事者の意見です。
勝手に憶測すると、それと政治家としての資質とどう関係があるのか、ということを言いたいのかと。日本ではその資質よりもスキャンダルが政治家生命を左右するケースがあまりに多いですよね。日本だったら、モニカ=ルインスキーと不適切な関係を持ったクリントンが大統領職をまっとうすることは絶対なかったでしょう。もちろん、政治家、いや社会人にとってモラルというのは重要なことは言うまでもありませんが。
二股不倫というのはどうでしょうね?
セフレとして割り切ってたほうがどちらかといえば好感が持てます。
不倫が発覚したのは、不倫メールが大手マスコミ幹部A氏の家族の目に触れたからだと文春にも書かれていましたよね。
噂では、A氏の離婚裁判でその不倫メールが証拠として採用されたようです。流出元はここだと思われます。
これだけ派手なやり手であれば、醜聞流出は時間の問題だったでしょうね。その上「刺客」という事で、恨むを買う立場でもあった。成り行きとしてはある意味当たり前で、理想論で語る問題では無いと思います。
このような情報が流れる女性に対して、引くと思いますよ。真実がどうであれ。
あと、新人立候補者の金と異性関係について問題ないか事前に十分に調べなかったという点は、自民党に重大にミスありですね。
俺ね、浮気するときはメールとか携帯電話は絶対に使わないよ。だって自分が消しても、相手が大事に保存してたら、バレちゃうもん。ワイヤードな電話で盗聴されないように相手の携帯に非通知で電話する。
この女に政治的手腕があるのか知らんけど
自民党も急いで刺客探しすぎたね、間抜けだな
この記事を読んで、政治評論家の屋山太郎氏が以前テレビで言っていた言葉を思い出しました。
「政治家のへそから下は書かない。政治をしっかりやれば良い」
エコノミストってヘタクソで相場で食えないから仕方なしに、口先だけで食う仕事なんでしょ?そんな人が政治なんて出来るのかな??佐藤ゆかりタンが万が一に当選したら、得意の資金運用で財政赤字解消してね!
>ランキングも25位とかでは知る由もありません。
あのー、お題と少し違う話で恐縮なんですが。
前々から誰かにお聞きしたいと思っていたんですが、このエコノミストのランク付けって一体どうやってスコアを決めるんでしょう?
例えばそのSさんと佐藤さんはベスト3と25位ぐらいの差があるそうですが、実際の実力差ってどのくらいあるんでしょう?
日本でいえば、日経金融新聞や週刊エコノミスト等が毎年ランキングを発表しております。基本的には、株式等の投資家にアンケート調査をしてランキング付けします。1位に10点、2位に5点とか…。ですから対象となるエコノミスト、アナリストは基本的にセルサイド(証券会社等)に属する者で、バイサイト(投資家)や総研、官庁エコノミスト等は対象になりません。尚、Sさんと佐藤さんでは、戦っている土俵が少し違っていると思います。
この話を聞いて、この人に投票したくなりました。選挙区違いますが。いじめで退学のほうがよっぽど問題のような気が・・・。
恋の世界は、『世阿弥』の世界よろしく、「秘すれば花」であろうと思っています。
日本人男女は、人前でキスしたり抱き合ったりしないが、閨房の中では濃密なことを繰り広げている。それが「秘すれば花」の意味です。
にもかかわらず、自分のものであれ他人のものであれ、「秘すれば花」の話を大っぴらに晒して喜んでいる不心得者がいます。日本人の美意識を欠落させた連中です。
佐藤氏の騒動でいえば、何よりも、こういう美意識を欠落させた振る舞いを自省しない連中が蠢動しているのは、嘆かわしいことです。
と思いました。
これ、やるほうもやられるほうもダメージなんですがねぇ。
ちなみに私は、
「あぁ、こんな中傷しかけるような、ダメ候補なんだ、野田って」
って印象です。
まぁ他選挙区の事なので、野次以上でも以下でも無いのですが。
「それがどうしたの?」と言ったのは、おそらくミッテランだったという、おぼろげな記憶があります。私も定かではありませんが。ただ、はっきりと記憶しているのは、それに関する「ル・モンド」紙の記事。多分1面の社説だったと思いますが、「我がフランス人は、政治家としての資質を、ゴシップと結びつけるといった、あまりに馬鹿げた風潮を、許容してはいけない。我がフランス人は、○○国のように、ゴシップ記事を楽しむような人間たちに、成り下がってはいけない。」といったことを、堂々と書いてました。「大臣に隠し子がいて、何が一体問題なんだ?」とも書いていたと思います。かなり力の入った文章でした。友人たち(男女とも)と「さすがル・モンドは違うね?」と話し合ったことを、思い出しました。
これを口にしたのは、フランソワ・ミッテランです。もっとも、ミッテランもシラクも、国立行政学院卒業の「ハイパー・エリート」ですから。この件に口を出しても仕方がないという雰囲気はあるでしょうね。
ぐっちーさん、初めまして。ずっと楽しく読ませていただいています。私は学生ですし、金融の専門知識は全くないのですが、ぐっちーさんの書き込みは、面白いし、とても勉強になります。いろいろな方のコメントも、勉強になります。難しいことは分からないので、何となくなのですが、個人的には、AEGISさんのコメントのファンです。格好いいし、と思います。これからも楽しみにしています。
ENA出身のハイパー・エリートに相当するのは、日本なら東大卒の大蔵官僚ですよね。(もっともシラクはENAの成績の関係でフランス大蔵省には入れず外務省に入ったらしいですが・・・)。米国ならハーバード・プリンストン・イエール等の卒業生たち(ブッシュもクリントンも旧くはJFKも皆そうですよね)、英国ならオックス・ブリッジの卒業生がハイパーエリート(といっても貴族社会なのでもっと複雑ですが)。日本で「大蔵省バッシング」が生じたときのマスコミの論調と、今回の佐藤さんに対する記事は、「やりすぎ」「ヒステリック」「子供じみた言いがかり」という点で、とても似ている部分が多いと思います。「ハイパー・エリート」に対する認識が、日本と他の先進主要国では、大きくずれているんです。モニカルインスキーの件で大スキャンダルの最中であっても、クリントン大統領がパーティーとかに顔を出す際には、何も言わなくても、全員が起立して出迎えましたよ。自分たちの国の命運をかけて仕事している大統領なのだから、リスペクトするのは国民として当たり前だろう、ということでした。スキャンダル大好きな米国でもそうなんだから・・・。日本のマスコミは、あきらかに「やりすぎ」だと思います。
自分の国の宰相を口汚く罵る人々が「愛国者」を自称しているのですから、この国は奇妙なところがあります。もっとも、小泉総理の政策の評価は厳格に行われるべきでしょうけれども、個人の人格攻撃をやっていいというわけではない。「けちな正義」を振り回す人物が多すぎるのですよ。
日本では非嫡出子(婚外子)の財産相続権が嫡出子の半分になってしまうことのほうが大きな人権問題だと思う。
誰に相続させるかなんて自分ですべて決めるべき
法定相続分なんて糞
世の中にはいろいろな人がいて、
影では、思わぬ事をしているものなんですね。
そしてゆかり.Sさん
Behind every great woman there\’s a man who\’s
disappointed her.
偉大なる女性の後ろには、必ず男がいる。
彼女をがっかりさせた男が。(笑)
こんなことをふと思い…
ぐっちさんの教訓を見て、
もしもへんな男性に日曜お誘いうけたら
I\’m sorry, I can\’t go out with you on Sunday.
I\’m expecting a headache.
残念だけど、日曜日はデートできないわ。
頭痛がする予定なの。
と言ってさしあげますわ。(爆)
本件に関しましては本当にたくさんのコメントを頂き有難うございました。まあ、ネガティブキャンペーンといえばそれまでなのですが、何か釈然としなかったモンでこういう書き込みをしたのですが、たくさんのご意見を頂きまして勉強させて頂きました。
システム5.1さん、雪斎殿
何度もご登場頂き、恐縮です。お二人のお陰でまとまりました。厚く御礼を申し上げます。
yumeno_tocyuさま、雪斎殿、AEGISさん
ご訂正痛み入ります。なぜドピルバンになっちゃったんだろーか。不明、マッタク持って申し訳なし。
えのさん、tomokoさん、複数のunknownさん
有難うございました。unknownさんはどなたかしら? 次回はニックネーム、入れてみてください。もしよろしければ。また、お待ちしておりますね!
週刊文春編集長と郵政造反組とのつながりが密かに囁かれております。
週刊各誌、夕刊各紙は「反小泉」で足並みが揃っているわけですが、文春の「悪意」が突出していいる印象を受けていました。
噂が真実ならば大いに納得できます。
しかし私は「不倫メール」なんかより、同じ週刊文春最新号にあった「9月26日の日米首脳会談を首相官邸側からドタキャン?」の記事の方に、激しくショックを受けているのですが。。。
本当に、頭にきましたね!佐藤さんに対する醜聞!大物が育ちませんよ!いかにも日本人の小さい根性ですね!政策で批判しなさいよ!週刊文春よ!
ミッテランのそれがどうしたのですよ!いい言葉ですね!クリントンも共和党から批判されたけど、逆に支持率が高まりましたよ!
経済を良くしたと!
バッファロー66大尉さま
そうですね、文春ごときにいちいち腹をたてていても仕方ないのかもしれませんが(笑)
パパイヤさま
40年も50年も生きて何も問題がないということはないですわね。生き様、が重要ではないかと、最近考えます。埃まみれの私としては(笑)
不法行為による損害賠償
第709条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。
第770条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
1.配偶者に不貞な行為があったとき。
2.配偶者から悪意で遺棄されたとき。
3.配偶者の生死が3年以上明らかでないとき。
4.配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
5.その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
2 裁判所は、前項第1号から第4号までに掲げる事由がある場合であっても、
一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、
離婚の請求を棄却することができる。