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2011/01/27 17:53 | マーケット | コメント(17)
日本国債格下げ 円急落！？ （説明不足ですぞ）
まだ８２円台じゃないか、こら！！
我々のころは１２０円が１１５円位になってもふーん、という程度だったのだよ、君。
そしてさんざんＡＡＡの証券化商品をデフォルトさせておいてこの人たち、何やってんだか、呆れてものもいえない。（因みにエンロンもＡＡのまま倒産状態に。あわててＣＣＣにしてももう遅いっちゅーの！）
外貨建て債務の一切ない日本に対してなぜ格付けする意味があるのだろうか・・・
これは時事の記事だがその点で正確ではない。
米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズが27日、日本国債の長期格付けを「AA」から「AAマイナス」に引き下げたと発表した。
わかりにくいかもしれませんがこれはＳ＆Ｐ社が勝手に設定している「ソブリン格付け」という「商品」の格付けをさげたのであり、日本国債の格下げをした訳ではない。
さすがにブルームバーグは正確に報道していました。
Ｓ＆Ｐ：日本の長期ソブリンを「ダブルＡマイナス」に格下げ(Update2
因みにＳＰの発表はこうなってます。
（日本国債格下げとはもちろん一言も書いてありません）
日本のソブリン格付けを※「AA-」に格下げ、アウトルックは「安定的」
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掲載日: Jan 27, 2011 16:51 JST
小川隆平、シンガポール 電話(65)6239-6342
エレーナ・オコロチェンコ、シンガポール 電話(65)6239-6375
格下げ
新： 旧：
※AA- ※AA 外貨建て・自国通貨建て長期ソブリン格付け、長期優先債券（既発債）
アウトルック： 安定的
据え置き
※A-1＋ 外貨建て・自国通貨建て短期ソブリン格付け、短期債券
*「※」付きは無登録格付け、詳細は本稿末尾の「S&Pの格付けについて」を参照。
日本の財政赤字が今後数年にわたって高止まりし、それに伴い財政の柔軟性がさらに低下するとS&Pは予想する。
長期ソブリン格付けを※「AA」から※「AA-」に引き下げ、短期ソブリン格付けは※「A-1＋」に据え置き。
高水準の対外純資産と金融面での柔軟性が、財政問題に起因する格付けへの下方圧力を一部相殺するとの見方から、長期ソブリン格付けのアウトルックは「安定的」。
（引用終わり）
しかし、テレビで格下げ格下げ、と騒ぐばかが増えるだろうから先に書いておきます。
ただこうやって騒いでおいて増税路線を敷いてしまおうという意図が見えますね。
むしろ注目して頂きたいのは
このＳＰの発表。
シンガポール発です。
そう、日本発ではありませんね。
恐ろしい、というかこの会社はそんな程度なんですよ、過去の実績を見ても当たった試しがない。そのあたりもよく認識しておいてください。
これもメルマガでは詳しく触れる予定です。
因みにこの会社、中国からはとっくに撤退していまして日本のメーカーとしてはある種の未来図を示していると思われます。
では！
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17 comments on “日本国債格下げ 円急落！？ （説明不足ですぞ）”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
なんかタイミング良すぎですよね。 出来すぎたストーリーといいますか。
１円ほど円安ですが、ちょっとたてば、何事も無かったような値になるのでしょうね。
いずれにしても、大騒ぎする明日の新聞が楽しみです。
それにしても、なぜに、財務官僚は、経済に悪影響を及ぼす消費税増税をやりたがるのでしょうか？
「恐ろしい、というかこの会社はそんな程度なんですよ。」ということですか。
そうですか。ＳＰという会社はけしからんですねえ。
何を信じればいいかよく分からなくなります。どうすればいいの？
ぐっちーさん教えて下さい。
途上国向けビジネスモデルは、安価完成品ではなく、日本人にしか出来ない高品質部品のみを高く売る（ニコニコ現金払い限定で、インド系とかに現金徴収を委託）
ってことですか？
ちなみに、日系超大手企業の弊社は、遅ればせながら汎用製品の製造工場を全面的に中国移管すると役員が言い続けて、何も進まずに１年ほど経過しました。
製造関連は一切査定対象外、モデル構築のみを査定対象とする。って開発課だから、ショーガナイ
最近思うのですが、Ａ級社員は置いといて、Ｂ級社員に対する日本の雇用って、結構流動化してないでしょうか。派遣増加・フリーター増加の問題ばかりが云々言われますが、珍しく構造改革の良い面だと思います。
＜超Ｂ級社員の定義＞
・地道＆熱心に業務を日々遂行
・機転がきく
・自発的に刷り合わせする
・良い品質の仕事をしたいと思う
・上司or客から言われれば、納得しなくてもやる（文句位は言うが）
・納期＆暗黙の要求品質は絶対に遵守する
＜地方ローカル人材採用モデル（超大手企業）＞
?従来
・地元との契約数を強制採用
・数％程度は仕損前提（全く仕事しないが解雇出来ない）
・大多数は超Ｂ級＆Ｂ級
?最近
・まず、派遣社員を雇う
・超Ｂ級/Ｂ級のみを正社員として勧誘（正社員試験で公募）
（・従来の仕損社員が少数化し、仕損状態が目立って周囲とのトラブル多発で問題化）
＜今後の課題＞
・就業の自由は確かにある
・ただし我々国民には、自堕落な第三者（当然、他国籍の人間も）を養う義務は無い
・課長の下に超Ｂ級社員以下を夫々配置するのではなく、
超Ｂ級社員以下を一つのグループとしてまとめた方がマネジメントし易い（？）
・無職者は余程の理由が無い限り、
ある程度働かなかったら扶養を完全打切り＆強制労働ＭＵＳＴ化
（働くのが嫌なら氏ね）
・アングラに流出する人が増える筈なので、アングラを重罰化？
「初めて聞いた。そういう話には疎いので、ちょっと（質問は）またあらためてにさせてほしい――。２７日夕、日本国債の格下げについて」
情けない限りですよ。本当に初めて聞いたのでしょうか？
日本の総理大臣はその程度ですかと、海外から馬鹿にされるのではないのでしょうか？
日本語版ですが
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aESPS8ykNmdc
日本の外貨建て・自国通貨建ての長期国債格付けを最上位から３番目の「ダブルＡ」から「ダブルＡマイナス」に１段階格下げしたと発表した。長期国債格付けの見通しは「安定的」としている。短期国債格付けは外貨建て、自国通貨建てともに、「Ａ−１プラス」に据え置いた。格下げは2002年４月以来。
と上記のように１９：１３付で
更新していますが、日本国内向けの圧力でしょうか？
笑
どちらが正しいのかの判断がつきません。
その後のブログも更新を是非ともお願いします。
若しくは、メルマガの緊急配信でも構いませんので・・・
なるほど！
あやうく騙されるところでした。
ありがとうございます！
メルマガでの詳しいフォロー、月曜日といわず臨時版で、なるべく早めにして頂けると助かります。
宜しくお願い致します。
先日は日経新聞が日本国債を対象とするCDSの保証料率が上昇と報道していましたが、ちょっと煽りじゃないかと思ってしまいましたが・・。とはいえ民主党の人達は何のことか理解しているのでしょうか・・。
人類は大量生産の方法を手に入れたので、生活必需品が不足する事態は起こらない、だからインフレもデフレも起こらない、物価はずーと安定する、景気も良い悪いもない、ずーと安定する、技術革新は続くから、生活水準は向上していく、こんな世の中になっていく様な気がする、公務員の人件費を二割削減するから消費税を上げらせてくれと言えば、何も揉める案件じゃないのに、これが出来れば財政再建に国民が一丸となれる筈、政治家にはもっとイメージを持って貰いたいものです。
格下げのニュースを見て休憩中に会社の同僚にグッチーさんのメルマガやブログを見てるので自分なりに考えてることを話したら見事に馬鹿にされました。「日本は潰れる、破たんする、」の大合唱。「じゃあ円でなく外貨で預金しましょう」と提案すると・・・。
「そんな余裕どこにあるボケェ！！！」とな。
マスコミも、もっと公正に報道してくれないと困ります。
もっとも、知らなくても暮らしてゆける日本人は幸せなのかな?
バァーレストラン顧客評価協会・・
と言う企業が・・
ぐっちーの付け・・債務を・・格付けを・・ワンランク下げた・・
前橋さんのブログで・・ノーパンらしい・・パンツを買うのも・・ままならぬ・・という噂が・・原因らしい・・・
ほんと、意味わかんないですよね。
与謝野じーさんはこれ幸いとばかりに増税の正当性、必要性をわーわー言ってますし。
「消費税を上げろと要求されてるんですよ」
「5%と低いのでまだ日本には消費税増税という武器があるんです」
なんで海外の全く関係ないヤツの要求を考慮せんとあかんねん！
増税が武器？？？
さらに消費意欲、将来への期待を削ぐような殺人兵器（日本人に対する）にしか見えないんですけど…
ほんとこの手の話題はTV見てるだけで腹が立ちます。
スペイン国債より下？？
閉鎖された無法者国家中国と同じランク？？
それを「大変だ」とばかりに報じるマスコミ。
詳しくないので台本考えてから答えますという首相。
腹が立ち過ぎたのでもう寝ます…
ダイハツの件はちらっとニュースで見ましたが、
「欧州で商売してたんだ〜」
「あんま売れてなかったんだ〜」
といった感想しか思わなかった気がします。
小型車が好かれる欧州で売れなかったのはなんでだろ？…とか、完全撤退する理由は何だろ？とか、なぜ今この時期に？、とかは少し疑問に思いましたが。
ダイハツのお話、楽しみにしています＾＾
なぜか、懐かしい「ジャパンプレミアム」という言葉を思い出しました。また、海外市場で起債すると割高な利回りを提示しないと発行できない状況になるのでしょうか？円高で海外投資やM&Aが有利にできる状況が帳消しになるようだと、またまた材料が複雑に絡みだすかも、です。まぁ、格付け会社は信用無いから、すぐにではないかもしれませんが・・・。しかし、格付け会社のビジネスモデルはザ・アングロサクソンですね。帝国データバンクもすごい会社だけど。
ロイターによれば，日本のドル建5年物国債のCDSが急騰したようです．この報道に追随する日本のマスコミがいたらグッチ−・ポスト読者の皆さんはチェックしておきましょう．
http://jp.reuters.com/article/wtInvesting/idJPnTK051711420110127
ぐっちーさんによると、ソブリン債に自国通貨建ての国債が含まれないと定義している気がしますが、実際には含まれるのではないでしょうか？
なにか理解がややこしいです。
＞Ｓ＆Ｐ社が勝手に設定している「ソブリン格付け」という「商品」の格付けをさげたのであり、日本国債の格下げをした訳ではない。
国債を含む（長期）ソブリン債に対する日本の履行能力に対する評価を下げた、ということですよね？日本という発行主体、履行主体に対する信用度の格下げ、という・・・
世界一と言われる事もありますが、
いくらあるのか
誰のものなのか
気になるのは私だけ？
１０００兆円と比べたら意味の無いこと。