2019/01/17 07:36 | 物申す! | コメント(4)
稀勢の里引退に思う
僕はカープファンで有名ですが、相撲はそれほど見ません。
でも、稀勢の里と言う力士が大好きでした。
あれだけ強いのに横綱になるのに随分時間がかかった。
横綱になった瞬間には、もはや再起不能のけがを負っていた、というまさに悲運の王者だ。
昇進に時間がかかった最大の理由・・・・
ここ一番で勝負弱い
そうなんです。まるで、カープを見ているようなんです。
今年こそはと思ってもCSでコケてしまったり、史上最強と言われたメンバーで挑んだ日本シリーズでなぜか自慢の足で自滅して負けてみたり・・・いろいろあるでしょうが、一言でいえば
・・・・・ここ一番で勝負弱い。
でも、それでもがんばる、その必死さに魅力を感じる訳ですね。
以下、二つの論評を出しておきます。
もちろん、内館さんのご意見に大賛成ですが、産経新聞はいつからこんな偉そうな論説を書くようになったんだろう? ちょっとびっくりしちゃいました!
朝日新聞
内館牧子
https://www.asahi.com/articles/ASM1J5T83M1JUTQP019.html?ref=nmail
産経新聞
奥山次郎
https://www.sankei.com/sports/news/190116/spo1901160011-n1.html
「
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4 comments on “稀勢の里引退に思う”
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最期は日馬富士に破壊されたな。絶対逃げない相手なら全力で壊しにいける。体の小さな日馬富士は破壊力を研いできたが、よくはたきこみで負けていた。
北の富士も、そういう相手を探していた。横綱になっても。それが高見山だった。攻撃的な北の富士の闘志はモンゴル並みだった。守りになると弱かった。今は、本音丸出しの名解説で日本中を楽しませている。
しかし日本人にじっくり好まれるのはやはり稀勢の里のようなタイプ。異端的な北の富士は嫌いな人が多かった。私はあまり執着のないあっさりした彼の生き方が好きだったな。千代の富士と現理事長も上手く育てた、というか勝手に彼らが強くなった印象だが。笑 千代の富士との確執でもあっさりしていた。こういう人の解説が一番面白い。代わりがいないのでNHKが困っている。笑
内館さんには・・
惻隠の情があり・・
奥山さんにはなかった。
武士の情が女性にあり・・
男にはなかった・・・
( ^ω^)
私も北の富士の解説が大好きです。ありゃ、替わりは聞きませんよ。ダントツでおもしろいですもの。
替われるとしたら貴乃花なんじゃないですか?
これでNHKが貴乃花使ったらおもしろいし。使えないのかな~、やっぱり・・・・
まあここ最近での稀勢の里の相撲内容を見ると、とてもじゃないがケガの影響が大きすぎてまともに相撲を取れていないのが分かるのが何とも言えないですねえ…。相撲に対する姿勢は文句なかったんですが、いかんせん体が動かないとどうしようもない現実がここまでの事態を招いたかと思うと、もっとリハビリをしっかりしておけば…、と今更ながら言っても仕方のない事なんですが、そういう思いは強いですね。勿体ないな…。何と言うかガチンコ相撲の犠牲になったんかなと気が重いですねえ。本人はかなり悔いは残ってるでしょうが、間違えても某貴乃花の様にならないよう後進の指導に力を入れてほしいものです。