2018/12/12 09:01 | マーケット | コメント(2)
ここはかなり足の速い本屋なんだが、置いてあるではないか！！
さすが三省堂さんのアンテナショップ。あつ～い応援を頂いております。
朝から元気がでました。
品川から新幹線でご出張のお供に是非！
今回初版で3万部というとんでもない数字からスタートしたんですが、早くも！！
重版の声が出ております。うーん、がんばれ！
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ぐっちー編集長
ぐっちーさんの 金持ちまっしぐら
1960年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。
丸紅を経て1986年ウォールストリートへ。
モルガン・スタンレー、ABNアムロなど欧米の金融機関を経て、ブティックの投資銀行を開設。
M&Aから民事再生、地方再生まで、幅広くディールをこなす一方で「ぐっちーさん」のペンネームで経済金融評論家としても活躍し、2007年にはアルファブロガー・アワードを受賞。
AERA、東洋経済オンラインには長年に渡り連載を持ち、東洋経済オンラインではその功績から、2018年にロングラン賞を受賞。
講演活動も積極的に行ない日本全国を飛び回る日々を送る。
2010年より岩手県紫波町「オガールプロジェクト」のファイナンスアドバイザーに就き、公民連携として日本初の補助金を使わない民間資金によるファイナンススキームの導入に成功。
世界中を飛び回る美食家としても知られ、2014年にはシャンパンの普及に貢献した人として、フランスで最も由緒ある騎士団である「シャンパーニュ騎士団」より「シュヴァリエ」の称号を得て多くのレストランでワインアドバイザーを務めた。
2019年9月24日 食道癌で逝去 享年59歳
ぐっちー編集長の著書一覧
![The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]](https://guccipost.co.jp/blog/gucci/wp-content/themes/gucci_blog/images/etc/head_logo_20220126.png){kind=logo}
キンドル愛用しているため、早速電子版で購入しようとしたら、アマゾンでキンドル版がありませんでした。
電子版では読解力が落ちるなど、何か深い意味があってペーパー版のみなのでしょうか。
新井先生との共著読ませて頂きました。リーディングスキルの話から地域再生・地方創生、そして最後はAI時代の到来をふまえどう生きていくべきか、お二人の軽快な語り口で語られる内容はとても読みやすく、そして面白かったです。ぐっちーさんと新井先生、根底にある思想は共通しているものの異なる視点を持っていらっしゃるので読んでいて飽きません。是非共著第二弾も期待しております。
私は特に新井先生の女性ならではの視点にとても共感を覚えました。女性の社会進出はこれからの日本に必須なのに、そのサポート体制は万全とは言えません。その流れを後押しできないのは、ぐっちーさんや新井先生も著書の中で仰っていましたが、イケてないおじさま方の女性軽視も一因ではないかと思っています。
CAさんに対する「ありがとう」ではありませんが、普通会釈くらいしても良いだろうと思われる場面で、ノーリアクションの方がいたりします。商談相手にだけ注意を払えばいいと思っているのか、はたまた女性を軽視しているのかわかりませんが、その様子が観察されていて、もれなくあなたの大事な商談相手に報告される、ということくらい想像できないものか・・とびっくりするのです。本当に一流の方というのは、私のような末端の人間にも対等な目線で対応してくださいます。
少し話が脱線しますが、個人的には『日本を殺すのは、誰よ！』を読んだ後に、木下斉さんの『地元がヤバい・・・と思ったら読む 凡人のための地域再生入門』を読むと更に楽しめるかなと感じています。ライトノベル調で書かれている本書は時折くすぐったく感じるときもありますが、事業を始めるとは何ぞや、地域再生とは・・といったあたりが、具体例を交えてわかりやすく描かれています。ぐっちーさんの共著を読んで、何か動き始めたいと触発された方にはもってこいの入門書ではないかと思います。タイトルの「凡人」には少々引っ掛かりますが・・・