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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2005/07/14 14:35  | 社会 |  コメント(4)

NIKITA・・・艶女・艶男


会社で読むと危ないブログになってしまうかもしれませんが(笑)

艶女
地味女
眼鏡女
艶尻

これが読めた人はすごい。あたしゃーおどろいたっす。今日発売の週刊文春において、尊敬する豊崎由美先生(彼女はほんとにすごいよ、天才)の記事を見て倒れこみました。ぜひご一読をお勧めします(43ページからです)

これは上から、アデージョ、ジミータ、メガネータ、アデジリと読み、意味はその字の通りです。乳間(ニュウカン)なども含めてすべてこの「NIKITA」なる雑誌から来ているそうでその内容もまた凄い。豊崎先生の抜粋によれば

「コムスメの尻見せに艶男もウンザリ 股浅でも後ろ淑女な艶尻デニム」

ぐっちーの訳
今流行の股上の浅いデニム(ジーンズ)をはいて後ろからおしりの上部、下手をすると割れ目部分まで見せるようなコムスメどもにモテるおじさん(あなた達がエスコートして欲しいような)達はもううんざりしており、もっと同じ股上の浅さでもおしりがモロに見えないけれど、とっても艶やかな形に御尻が見えるすばらしいデニムパンツがありますよ!!

「揺れるジュエリーは艶男ジャラシ」

ぐっちーの訳
ピアスやネックレスなどのうち、密着しておらずゆらゆらと揺れるシルエットのジュエリーをじゃらじゃらとしているとモテルおじさん達がじらされてあせってすぐ寄ってくる効果がありますよ!
あとそのじゃらじゃらでそのおじさん達を撫でてあげると猫のように喜びます。

「4つのキメ技「チラ腹ジュエリー」「乳間見せ水着」「チラ肌コスメ」「天女がけストール」」

ぐっちーの訳
ぐおー、気が狂いそうぢゃ?

となり、これらのあとに当然タイアップのスポンサーが自社製品を並べ買わなきゃまずい雰囲気にさせられて、消費をすることになります。

この雑誌、主婦と生活社という出版社が出しておりターゲットは年収800万以上の30?35歳キャリア女性、もしくは月30万円以上自由に使えるエグゼクティブな奥様、となっておりまして、なるほどね、と思い当たりますが、しっかしこれにのって買い物に走っている35歳の女性にはぐっちーはちょっと会いたくない気がします。

しかし!! もっと驚くべきことはこの雑誌の岸田一郎編集長は同時に「LEON」の編集長でもあるということ。そう、あの我々中年男性に向かって「かっこいいオヤジになろう」「ちょっと不良(ワル)オヤジの作り方」などのキャッチフレーズで一号当たり3億円の広告収入を稼ぐと言われるあの人・・・・

そう、気がつきました? これセットなんですよ。マッチポンプ!
おばさん(失礼!)、おじさんに向かって、

「どーだ、君達もてたいんだろ!? あつーい視線で見られたいだろ!? だったらさ、今はこういうの着て、履いて、こういう車にのらなきゃさー、だめなのよ。いいかい、君、かわいいNIKITAちゃんにモテるにはこれを着てさ、ほら、彼女、かっこいい艶男にベンツでエスコートしてもらいたかったらこのネックレスつけてなきゃだめだよ!!」

ということで双方とも「なるほど、今はこうしなきゃもてないんだ!!」と必死になって消費に走ると言う完全なるマッチポンプであります!これじゃー「やらせのお見合い」ですが(笑)ビジネスモデルとしては非常に良く出来ています。もともとタイアップ記事はいつもぐっちーが叩いている日経さんが始めにやったんです。そう、あの日経トレンディー初代編集長浅川さん。ぐっちーのゼミの先輩だったりするんですが、彼の手法がいまやこの「マッチポンプ」型まで成長を遂げている訳です。恐るべし、であります。

悲しいかな、彼等によると雑誌の採算上一番有効なタイトルは「モテるオヤジのテクニック」だそうです。モテるために内面を鍛えるとかいう視点にはならんのかしら?

ならないそうです。なぜならそこには「クライアントがいないから」・・・・

全国の中年男性女性諸君、主婦と生活社の罠にかかってはいけませんぞ!!
内面を磨きましょう・・・まあ、ここの読者の皆様は心配ないって。
ぐっちーが一番危なかったりする・・・・
失礼しました。

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4 comments on “NIKITA・・・艶女・艶男
  1. でかぱんだ より
    Unknown

     金を持っていて、今までちゃんとメインの消費者という風に認知されていなかったところをうまく攻めているとおもいます。
     「電車男」も「アルティシア」も、非モテでオタク層という今まで手をつけてなかったところにアプローチしているところで一緒かと。
     いつになってもモテタイ気持ちを利用されて躍らされないように気をつけるっ必要がありますねえ。

     女の目から見ても、LEON路線をそのままやっている人がいたら、ひきます(笑)

  2. ぐっち より
    さすが

    でかぱんださんは反応してくれるかな?と期待してました(笑)ほんとその通りですね。私はもう余計な期待をしない、と決めてますがそれでも時々希望を持ってしまったりします。へんなオヤジにならんよう、気をつけます。では!

  3. tomoko より
    ぐっちさんへ

    そういうマーケットの「からくり」があるんですね?。そんな話しに乗っからないにしても、本当にカッコイイおじ様になら、通勤電車の座席でうとうとした時、肩にもたれ眠りについてもいいなぁと思ってしまいます。(笑)あと、このblogの常連の殿方は紳士な方ばかりだと拝見しており、併せて楽しみになってます。勿論、ぐっちさんは最強!Keep up the good work.

  4. ぐっち より
    あ、やはり!

    tomokoさんへ
    そう、tomokoさんも反応してくれましたね(笑)こちらにこられてる方はご指摘の通り、素敵なオヤジ達が多いです。彼等を観察して共通しているのはとにかく一生懸命にやる、という姿勢が身についているんですね。仕事も、ワインも、趣味のサッカーもとにかく必死でやる。必死でやって見えてくるものってやっぱり大きいんだなーと、改めて感心させられています。
    また遊びに来てくださいね。

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