2005/06/22 08:54 | 国際問題 | コメント(4)
ブッシュ大統領の笑顔
この逸話を思い出したのが、あの苦虫をかみつぶした顔をした韓国ノ・ムヒョン大統領との会談と昨日のベトナムのファン・バン・カイ首相との会談でのにこにこした顔の対比を見て、こんなに違うんかい、と思ったからでした。こんなに露骨に違うんだから、もう凄いもんです。
日韓首脳会談は通常に比べるとアメリカでも取り上げている紙面が多く、しかし、一様に韓国の「エキゾチックさ」を指摘している点が興味深いですね。竹島問題も出るところへ出てしまえばどうなるんだろーねー、とCNNで指摘されていたのがおもしろかったですかね。確かに出るとこに出てしまえばいいんでしょうけどね、それをやらないのが大人なんだよ、なんていうとまた余計に嫌われるのかも知れません。
雪斎さん、かんべえ先生等いつもの論客の方々が十分にかかれていますのでそちらをご参考にどうぞ。
マーケットは一言・・・・つまらん。
ユーロのロングが炙り出されるまでこんなもんでしょう。動きとしてはスウェーデンの利下げにちょっと驚いてユーロを売ってしまったこと、胡錦濤主席の訪米時にユアン切り上げになるのではないか、という投機筋による円買い(有り得ん!!、と断言しておきます)が、主力ですね。5月をナントカ乗り切った投機筋が少しずつ顔を出しつつあり、原油もその一環。
余力をかって日本国債をショートしてくるか注目しております。(やられてもやられてもショートですね、チューダーさんを除いては!)
では、また!
そういえば昨日の内視鏡ネタ、意外に反響が大きくて驚きました。皆さん苦労されているようで・・・
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4 comments on “ブッシュ大統領の笑顔”
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こんにちは
ブッシュはアメリカン・エリートの典型なのでしょうな。あの国では、少なくとも表向きは「謀略家」は嫌われるはずです。そうした土壌に、謀略もありのヨーロッパの政治的な感性を持ち込んだところから、アメリカの「戦後」が始まったはずです。
ところで、拙者はとある鉄鋼株、銀行株、非鉄株のホルダーなのですが、韓国の動向が株価に影響しないという現実が、かの国の現実を物語っていますな。影響があるのは、半導体だけでしょうね。
それにしても、鉄鋼株は…重い。
コメントどうもであります。おっしゃるとおりだと思います。所で株。銀行株は問題ないですね。あっ!と思った時はもう遅いくらい上がる筈です。この金利で不良債権をこれだけ処分したらそれはすごいですよね。
鉄鋼株・・不思議ですよね。3000億円以上の経常黒字の新日鉄と赤字垂れ流しのソフトバンクの時価総額が1兆7000億円ほどで同じなんですよ!!考えられません。経営陣がもう一歩踏み込んで自社株買戻し、というのが即効性があると思われます。おっしゃるとおり韓国などは、めじゃありませんな(笑)半導体も台湾のほうが遥かに影響力はあるでしょう。
拙者が所有する鉄鋼株は、PERが五倍台という割安なものですが、何にしろ重い。貸借倍率の状態が好転し始めましたので、少しは期待を抱いているのですが。「株の持ち方と女との付き合い方は似ている」とか…。人間、辛抱じゃ。
どうも、ありがとうございます。
これがポスコの一件での予感って事ですかね・・。