2013/07/08 19:54 | 出張 | コメント(8)
今週のぐっちー @シンガポール
当地は引き続き暑いですが、これは年中ですかから当たり前ですな(笑)。
これだけ毎日天気がよいと働く気がなかなかおきません。
朝から照りつける太陽、青い空、もう海水浴に来ている感じですぐ「ビール!!」とか叫びたくなるわけでありまして、これはこれで大変(我慢するのが)であります。
不思議なのはこれだけ年中熱く35度が続くシンガポールで熱中症で倒れたなんてシンガポーリアンの話なんて聞いたことがないんですよ。日本ではばたばたいくのですが、一体何が違うのか?
思うにエアコンの温度の問題なのではないか、と。
つまり、外は強烈に暑い訳ですが、どこに入っても、レストランでもホテルでも高島屋でもとにかくキンキンに冷えている。映画館なんて、半そで短パンで入って仕舞ったら寒くてでてこなきゃいけない。エネルギーの無駄遣いと言えばそれまでですが、その涼しさで休み休み動くことができるので、体力を消耗しなくてすんでいるのではないのかな、という気がするのですが、どうなんでしょうね。
食べ物、ったって日本人と同じような食生活してますし、違いがあるとするとどうもこれじゃないのかと。節電もいいですが、倒れてしまったらどうにもならんですよね。あくまでも筆者の私見で有ります。
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そんな中親しくして頂いている広島銀行様がシンガポールに支店を開設されるということでオープニングに駆けつけております。思えば1986年モルガンスタンレーに転職して、はじめて取引して頂いたのがこの広島銀行様でありまして、その後今に至るまで親しくさせて頂いております。
地方銀行が海外に支店を出すというのは相当に勇気のいることで、これまで香港はお持ちだったようなのですが、将来を見据えてシンガポールに出されると言うのは相当な慧眼でありましょう。まさにここは東南アジアの「へそ」なのです。
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さて、本日のメルマガはにわかに注目を浴び始めたアメリカ雇用統計分析にすべての紙数を費やした感じであります。良いことは良いのですが、中身には相当問題があり、緩和減速なんてできっこない・・・・という内容をお話してあります。普通の人はこういうことを書かないのでぜひご参考にされてください。
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アエラではアベノミクスは蜃気楼、などと書いてきた手前、じゃどうすんだよ、お前は、と聞かれると困るので、それなりの解決策を提示。多分来週も続きを書くんじゃないかと思います。
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それからご覧になっておられるかもしれませんが、かんべえ先生が宮古に行かれて、南部藩のことをご紹介されています。南部利直の話は岩手では良く知られているのですが、みなさま控えめなのでなかなか話が広まりません。この機会に是非ご紹介をしておきたいと思います。さすが、かんべえ先生でありますな。7月6日土曜日の記事であります。
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ということで、新著の方もおかげさまで好調なスタートを切らせていただきました。
日本も相当暑いようなので、みなさま、お体にきをつけて。
休むことも仕事と心得よ、でありますぞ。
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8 comments on “今週のぐっちー @シンガポール”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
南部藩について初めて知りました。 「不利な条件の中で、上手に生き残って家名を維持した」とのこと。 すごいですね。 「戦国大名が正妻と側室の間をどうバランスを取っていたか」という記述も興味深いです。
ところで、シンガポールは、湿度はどうなんでしょうか? 気温が高くても、湿度が低ければなんとかガマンできますが、湿度が高いと「不快指数」が一気に跳ね上がるような気がします。 エアコンをフル稼働させると、ヒートアイランド状態が更に加速しそうなので、日本では難しいかもしれませんね。
日本はもともと、夏を基準にして建物が造られていたようなので、そういった、風を室内にうまく循環させたり、暑さをしのいだりという、昔からの工夫や方法を現代に応用することや、「風の通り道」を配慮した都市計画等々が益々大事であるように思います。
首を冷やすことのできるグッズも便利ですね。 水分補給に、「麦茶」も大活躍です。 「ためしてガッテン」流で作ると、簡単においしい麦茶が作れます♪
暑さでは・・
シンガポールに・・引けをとらない・・
先月の・・隣国からの・・燻ないだけ・・
日本住みやすい・・
引けとるのは・・氷河期冷房・・
冷房機・・持っていても・・
熱射病搬送・・老人の半数・・
南部藩出身・・とは言わないが・・
「藩民性から気質を読む方法」
利便な本・・
外務省・・翻訳して・・海外に・・ばら撒く必要・・
さて・・シンガポール気質孵化するか・?
最近・・
バーナンキ・スピーチ・・評判悪い・・
神秘性に欠く・・酷評・・
総裁スピーチ長すぎる・・
明らかに・・緊張感・・欠けている・・
経済動向好転・・
だが・・
冷徹なオバマなら・・交代の時期と・・読んでいる筈・・
この気候・・梅雨明けの酷暑・・選挙・・
点額首相・・一番の敵では・・・(笑)
グッチー氏の嫌いな今週の日経ビジネスは、人材フライト(流出)がテーマです。
日本から優秀な人材がシンガポールとか韓国などに流出していて、そのうち日本には人材がいなくなるという話です。勿論入ってくる優秀な人材もいません。さすがグッチー氏はその辺を既に実践しているということでしょう。アベノミクスなんかに浮かれている暇なんて本当にありませんぜ。
ところであのF氏が維新から立候補してるだね、ひっくり返りましたよ。
です。
ユーロ円について、久しく触れていないので、
メルマガでよろしくお願いします。
含み損分は、これで半年以上、熟成させております。
やはり海外からは厳しく見られているようですね
今回も助かった人多いかな?
キンキンに冷えたクーラーの中で欧米と変わらぬ生活でも味わえないない、楽しさや気持ちの良さがアジアの伝統の衣食住にありますが、手間暇かかるので、ある意味贅沢になりましたね。
汗を一風呂流して、丘をあがってくる湖からの涼風と優しく団扇を隣で扇いでくれる女(ヒト)がいて、浴衣の袖をまくりながら飲むビール、軽く酔って畳の上で伸びをする気持ち良さは、5万や10万の安ホテルでは味わえませんよ。
友人がシンガポール拠点の国際線パイロットをしとるのですが、こちらに帰ってくるたびに当地の食事の悪さを嘆いています。すべて輸入。いいものはもちろん高い。政府政策で女性は働くために食事は作らなくてよい。よってほとんど屋台の総菜。有名な科学調味料をざざーと入れて炒め物。脂っこい。はじめは物珍しさでよかったがいまは一ヶ月に1回ぐらいしか食べる気にならない。毎日のことですしね。日本に帰ってきたらうちの菜園でつくっている無農薬野菜のとれたてをふるまい大喜び。現地の子供達はほとんど外で遊ばず運動といえばお金を払って送り迎え付きのスイミングぐらいがせいぜい。良くも悪くもだがとにかく詰め込み勉強オンリー。私のうちに遊びに来たらうちの子供が近所の子供たちと外でわいわいわいわい遊びまくっている。あ〜〜このほうが健康的だと友人。もちろん反知性主義は否定しますが・・・。ビジネスやある国家の特殊性からある特殊な形に収まらないとサバイブできないというのはしようが無いことではありますが、シンガポールの国家としての悪い意味でのシンプルさは次の500年を考えたら脆弱なのかなとも考えたりします。とはいえ華僑の方々はうまくやるんでしょうね。
お腹の出たおじさんが,レディーガガを
越えることは出来るでしょうか?
あの販売戦略はYoutubeを巧みに利用しており,
真似るべきものとは思えません.
もしそれを政府主導で行っているとすれば,
開いた口が塞がりません….