2010/11/22 12:53 | マーケット | コメント(14)
アメリカ、金融システム破綻寸前
私も基本的にルービニ教授(CNBC参照)に賛成です。スペインまで飛び火する前になんとかせねばなりません。
果たして、アメリカの財政は持つのだろうか。
すでに大量のドルを発行している訳だが、日本と違いその保有者の大多数が
海外にいる。これが最後息の根を止めるのはアルゼンチンでもブラジルでも
いくらでも例を上げる事ができる。(他方日本のようにすべて自国で借金を
賄っている国で倒産した事例は無い)。
一方で欧州は予想通り崩壊の連鎖を止められない。ルービニ教授が言うように
この波はいい加減にこの辺で止めないとスペインまでくれば欧州中の黄金を
集めても返済には足りないのである。
前回のアジア経済危機は1998年だった。15年周期で起きると言われるアジア
経済のバブル崩壊はもうすぐそこかもしれない。中国の生産人口が頭打ちに
なる2015年などもうすぐである。
こうやって体系的に見ていくと世界経済が安定的に成長するなど夢のまた夢に
思え来ます。
来年はどうなるのか・・・。
これはアエラセミナーでお答えします。
ということで、12月21日、丸の内でお待ちしております。
てな感じですね。では!
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14 comments on “アメリカ、金融システム破綻寸前”
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スペインの飢え・・
この飢えが・・レコンキスタを呼び・・
新大陸を発見・・
スペインは・・世界帝国に・・
だが・・
飢えから・・解放される事はなかった・・
再び・・
スペインの飢えが・・
欧州を巻き込むとしたら・・
生き残った者が・・覇者・・!
ドイツだろうか・・?
イングランドの白い薔薇・・か
赤い熊兄弟・・か・?・
サラ・ペイリン・・アタイがオバマをぶちのめしてやる・・
アラスカのべァー・・インテリがお嫌い・・ありゃ・・ロシヤ語・・アラスカでは・・いつも聞こえていた・・
各州・・膝まつき・・独立を担保に・・空き缶を・・突き出すだろうか・・?
ぐっちー・・
この危機を・・後百回程度・・記事と講演・・ブランチとディナー・・
我等・・ラーメンを・・啜りながら・・恐怖劇場を・・観て見るか・・・?
合掌・・・
最近悲観的なコメントが目立つなあ。ひょっとして、リーマンショックより強烈な大波が世界に近づいているということかいな。
アメリカが破綻しても、それでも世界があるということが不思議だわん。戦争でもおっぱじまるのかな?それとも・・・・。
やはり2012年まで世界は待てないか。
スペインまで飛び火しなければ
何とかできるレベルなのでしょうか?
そうとはとても思えませんが・・・。
PIGSのアイルランドとポルトガルとイタリアまでは許容範囲というのでしょうか?
日経はもう少し上に行きそうな雰囲気ですが・・・気持ち悪くてついていく気になれません。
「アメリカ、金融システム破綻」⇒円高60円台
BBCを見ている・・
ぐっちーさんと・・同じ内容・・
中々・・手厳しい・・
フリーライダー論・・手厳しい・・
中国を・・
イソップ蛙・・とは言わない・・
言わないが・・
日欧米は・・勝手な夢を見た・・のも・・事実・・
中国の飢え・・がある・・
北の飢え・・がある・・
ウオール街の飢え・・がある・・
飢えの世紀であります・・・
QE2は厳しいですね。
QE1との市場環境が違いますから
既にダウの各セクターは折込済みで
チャートがぐちゃぐちゃ。
ブレイクさせる為にKOあたりはしっかり
していますが小売のHD.WMTあたりは
移動平均線がヨコヨコのチャート。
コークだけじゃブレイクできない><
もっとも、来年のHFのアンケートでアメリカ株の上昇余地はこっから10%と日本並みですから、厳しいと言わざるをえない。
それでも人口動態は羨ましい限りだし
乗数効果をあげる施策で雇用のUPが伴えば
減税するとかは有効かと思うんですが、
新幹線より便利な航空産業が整っているアメリカで新幹線で需要は産まないでしょ。
でも資金は世界を廻っている訳でアメリカと新興国とユーロを綱渡りで渡るのか、
先にギリシャが借金返さないよと吠えて
摘むのか、今日もCDSを見ながらため息です。なんで〜誰も宵越しの銭は持たない訳
ですね。来年は久々に中東でまたインチキ
戦争があるような、、、きな臭いです。
では。
重篤な患者が毎日、ロシアンルーレットをやっていて、弾が当たるのが先か、持ち直すのが先か、そんな感じですか?(爆)
世界金融システムが破綻しない様に米国も欧州も政府紙幣を発行するしかなく、世界もそれを承認するしかない、インフレなしに続けて行けるかどうか、もし上手く行けば人間の能力を見直さないといけない、奇跡だ、人類の今までのたゆまない努力のお蔭で飛躍出来た事になる、壮大な実験だ。
アイルランドに金を突っ込むことが決まっても、ユーロが下がるわポルトガル、スペインのスプレッドは広がるわでえらいことになってますね。
ギリシャでは救済が決まった後、結構ユーロ戻してたのに、今回は無理っぽいような…
もう詰んじゃったんですかね…
後は全欧州の不良債権買い取りが決まるまでは滑り落ちていくだけですかねぇ。。。
不良債権買い取れるだけの金あんのかな…
北朝鮮がとうとうぶっ放しました。いったいどういうつもりなんだ。。。
ふぁ〜いよいよ世界中が混沌としてきました。金の価格がまた上がるんだろうな〜
大きな津波がやってきそうです。
ん?
リーマン予想の解明
スペイン風邪の悪夢
高齢化なんてもんに直面しないでしょう。どんどん若い移民を受け入れ労働力年齢を引き下げているのだから。不況を知らない年代層の購買意欲は旺盛だと思います。
だから何年かすれば住宅景気も回復すると思います。成功を夢見てアメリカ社会へ飛び込みたいという人の希望さえなくならなければ。
逆に米国政府はアメリカンドリームを夢見させるような政策を取り続ける必要がある。
ぐっちーさん。QE2の明確なコメントをお願いします。
素人の考え。
マネーを刷ってばらまく→市場にお金が溢れ金利低下→ドル安加速
しかし実態は、
マネーを刷ってばらまく→市場にお金が溢れたが長期債金利上昇→ドル高(ドル・キャリの巻き戻し?)
FOMCの議事録でも、ある連銀総裁は『弱いドルは容認できない。よってQE2反対』とあります。
一体何なのでしょう。これが末期症状の証?