2012/11/20 15:08 | ワイン | コメント(39)
グランディ・マルキ!!
今年もグランディマルキ協会ご招待のイタリアワイン試飲会がイタリア大使館でもようされまして、ご招待を頂きました。今回は岩手の仲間も招待して頂いて、ワイン文化の奥深さを知ってもらうこととなりました。
イタリアワインの話をすると一晩かかるのですが、実は今イタリアワイン3千年の歴史とか言って昔からあったようなことを言う輩が多いのですが、みなさんが飲んでいる今のイタリアワインはスタイルやストラクチャー、そして品質も含めてついこの前に確立されたもの、ばかりなんです。
イタリアワインは残念ながらとても品質が悪く、桶買いといって桶(たる)ごと買ってフランスワインに混ぜて飲む、というレベルがずーっと続いてまして、1980年になって、ようやくイタリアワインルネッサンスが起こり、今のスタイルが確立されます。
つまり、バローロにしてもバーバレスコにしても、今のあのスタイルは1980年代になるまで確立しておらず、それ以前のバローロというのはまるで赤玉ポートワイン並みの甘さと低劣な品質だった・・・というのが事実です。
ですからバローロなどを古くからあるワインとして紹介するソムリエが最近多いのですが、それは間違い。1980年に始まるイタリアワインルネッサンスを待つまでとても飲めた代物ではなかったのです。
サンジョベーゼ100%なんてのも当時は考えられない配合で、あまりにもまずいので、フランスからカベルネソーヴィニョンを取り寄せて混ぜて飲んでいたくらいです。
ですから、それから考えるとこの30年のイタリアワインの進歩はすごいものがあるのです。
で、そのあたりのルネッサンスを支えた旗手というのが、たとえばスーパータスカンを次々と生み出したANTINORI だったり、白で言うとJermann だったりという昔からやっている作り手で、歴史自体は古いのですが、今のスタイルを確立するのは極めて最近で、物凄い投資と努力をした結果が今にある・・・ということです。
→これだけでしゃべると相当プロっぽい人間だと思われますので、イタリアンレストランなどで、変なソムリエがいたら「ぎゃふん」と言わせてやってください。是非ご活用ください(笑)。
で、冗談はさておき、そのANTINORIもJermannも MASI,GAJAも 僕の大好きなArgiolas まで18社の生産者が一堂に集まってプレゼンをやる・・・といのがこのグランディマルキでして、興奮を越えて、もはや喜びに震える、という世界であります。
試飲会の後のディナーパーティーがまた素晴らしく、イタリアワインのフリーフォール、日伊料理のあでやかな協奏曲とあいなりまして、時間がいくらあっても足りません・・・・
そしてイタリア大使館の敷地はあの忠臣蔵の四十七士が留め置かれた場所でもありまして、この年末にはなんとも贅沢な企画なんであります。四十七士に思いを馳せながらバローロを飲んで焼き鳥を食う、この幸せを味わえるなんて!
来年も行けるようにまた1年頑張ろう! と思いを新たにひたすら飲んでいた夜でした。
実はワインというのはこの食事には何を合わせるとか、堅苦しいことを言う人が多いのですよ。
それを知っているやつが偉いと思っている風潮すらある。
しかし、実際はどう飲もうといいわけでありまして、失敗したなーというマリア―ジュも経験しないよりはした方がいい。その結果得るものも多いのです。
ですから刺身には白ワイン!! とか絶対に決めつけて頂きたくありません。いろいろやってみて頂くことが大切なのです。まあ、確かに魚ですとサンジョベーゼはちょっときついと思うかもしれませんね。でもちょっとにんにくをのせたカツオの刺身だったら行ける可能性は出てきますね。その辺の感性を磨く訓練にはワインはすごくいいんですよ。人生の生き方そのものに通ずることがたくさんあります。
つまり
正しくて退屈な事よりも、間違っていても楽しい事の方が人生にとっては重要だ!!
ということなんです。
ワインを飲みますとこういう人生観でかなりらく~~に生きていくことができるのです。
これぞイタリア人の人生の神髄なのであります!
(これだけ持ち上げると来年も絶対招待してもらえると思う・・・爆)
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39 comments on “グランディ・マルキ!!”
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これだけ見せつけたら、グッチポストとしても、ワイン試飲会、企画しないわけにはいかないでしょ。 招待なんて宛にせず、でも無駄使いしないプライドある庶民向けに、2500円以下の条件で持ってきたワイン比べとか
ワインの良さがさっっっっぱり分かりません。。
まだ美味しいとも感じないし値段は青天井だしウンチクばかりでだからどうしたって感じだし。
決してワインを貶めているわけではなく純粋にそう思うんです。
だれか楽しみ方教えてください。
さすがワイン通ですな。まさにワインのことは、「ぐっちーに聞け!」というくらいであります。イタリア大使館から招待状が来るくらいですからこれは本物ですたい。
例のグッチ本にもワインのことが書いてあって、アメリカが胡錦濤を招いた時にワインで、日本の小泉首相と差をつけたというクダリがあり、おヌシやるなと思った次第でアリンスよ。
ということで、試飲会の結果を必ず当欄で報告してくださいね、楽しみにしてますぜ。(最近は停滞する経済のことより、食べ物とか飲み物の話題が余程おもろいですよ)
ぐっちー先生のおっしゃる通りの筋書きになりそうです.
Homebuilder Confidence Rises to Six-Year High on U.S. Sales
http://www.bloomberg.com/news/2012-11-19/homebuilder-confidence-rises-to-six-year-high-as-u-s-sales-jump.html
パードゥンさんのご意見、大いに支持致しま〜す^^
お料理もありで♪
比例ですでに日本維新の会と自民党が拮抗しているとの事、やはり無党派層は維新に投票するようだ、これで第一党は日本維新の会になると思う。
民主党は岡田と野田と前原に牛耳られたようだ、オーナーの鳩山ももう居れないだろう、組合の支持政党で弱小政党になってしまうだろう。
自民党も原発推進で中央集権官僚制で既得権益を維持して行こうと意図しても、日本はそれでは成長して行けないし、もうそんな考えは通らない、こんな事も分からないのなら、もう一回幼稚園からやり直して来い、安倍は幼稚だ。
失われた20年を経て、ようやく大底を打ったかもしれない、いや、もう一押しかという微妙なところで、又、アメリカに煽られて、安倍次期予定首相が超金融緩和でインフレによる国債借金返しを提案しているそうですが、もうバブルはコリゴリですね。 ノーベル経済学者とか、ハーバードとか民主党とかアメリカから借りてきた知恵は簡便してほしい。 朝日や日経も経済音痴は大バブル助長と崩壊で証明済み。
井伊直弼も貨幣評価ではだまされたが、金本位で大苦労した昭和恐慌、内需拡大の中曽根大勲位、ニクソンショックを理解ずマーケットを開け放しにした竹下官房長、日本のリーダーは通貨政策は江戸時代以来だめなんだから、アメリカが安定するまで様子を見てほしいですね。
建築資材や不動産、綿花などインフレ仕掛けも始まったいるようですが、人口減、需要減の中で変な仕掛けは腰折れて、20年の庶民の辛酸で体力が回復しかけた日本を壊すので自然浮揚にまかせてほしいですね。 既にゴルフ会員権は腰折れしました。 現在のこの悲惨な事態は自民党が作ったのですから、その反省に立って謙虚に事を進めてほしい。 偽メール、防衛・尖閣、右傾化、金融と前原さんの呪いにのらず、慎重に慎重に。
Caveでの試飲の際プロっぽい皆様が使用する物はカレーのサービスポッドに似ていますね。
韓国のKOSPIの源を辿ると・・・白鳥座にたどり着きそうな感じ。
経済がちんぷんかんぷんなので、Feelingで捉えることしか出来ず日々GUCCIポストで学んでいます。
私もイタリアワインが大好きな素人ですが・・・
60年代や70年代でも、Giacomo Conterno Monfortinoのように偉大なワインもありますが・・・
Gajaも、アンジェロの前のジョヴァンニの時代だって、美味しいバルバレスコを造っていたと思うのですが・・・
イタリア大使館での試飲、羨ましい限りです。
鳩ポッポが次の選挙に出馬しないとついに?宣言しました。大歓迎です。
まさか、やっぱり出ると言い出さないよな。何しろ前科がありますから。
いろいろ言うだろうが、要は勝てそうもないから逃げ出したということでしょう。
資源株の話は、なるほどと思いました。
メルマガで、ゴールドの話題をお願いします。是非。
UFO銀行さんを補完して、私は中古住宅市場の方を報告:
http://www.realtor.org/news-releases/2012/10/existing-home-sales-rise-in-october-with-ongoing-price-and-equity-gains
全米不動産業者協会の10月の報告です。順調そのものです。セールス、価格とも前年同月比で10%を越える伸び率です。
同協会のチーフエコノミストに依ると、住宅価格が1%上昇すると1,900億ドル分ホームエクイティが増えるそうです。来年は、これが一兆ドルに近い数字になるそうです。資産効果なんて言う専門用語を知らなくても、景気が良くなりそうな事は想像できますね。
なるほど80年代以前のイタリアワインはダメダメですか~
小生、ワイン以外の酒はいくらでも語れるのですが。
昔チェルノブイリの頃に、国産ワインなぞと称して売ってたワインの大半が欧州産であった事がバレたり、不凍液入りやら、なんと空タンカーで運んでたなどと言う噂があったりしてずっとトラウマになっておりましてね。
あとはフランス人のタレントが言っていた事で日本に入ってるワインはほとんど船便で赤道越えるあたりで温度変化で駄目になってるのであれはワインではないとか・・・
小生日本酒の温度管理の重要さは承知しておりますので、なるほどと思いましたわ。
それ以来は安いカリフォルニアワイン一辺倒でこれはこれで美味しいと思っております。
もちろん水代わりとしての話ですw
さてさて解散総選挙
衆院年内解散&総選挙、オバマ勝利、橋下&石原合流を当てた?小生としては行方も気になるところであります。
もうすでにメディアを利用した権力闘争が始まっておりますな。
小生のとこにも読売からアンケート依頼がありましたわ。
しかしなんで調査によって真逆の結果が出ますかw
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=7668753&e=public_opinion_poll
ほんとうさんくさいですな。
まあ、米国大統領選でもありましたしメデイアの信頼性と矜持が問われますな。
しか~し
それよりなにより、池江はなぜスミヨンに頼まなかったのか?
それが問題でありますw
Amore, mangiare, cantare!!
まったくその通りでして、こちらのエントリ記事に送信させていただいて
いたコメント
https://guccipost.co.jp/blog/gucci/?p=2748
には続きがありまして、で、私はこいつらに質問をしているんです。
おまえらそれ、録画じゃ駄目なの? と
仕事終わらせてから、後でじっくり観りゃいいじゃん、と。
彼らの回答は、ノータイムで一致して以下の通りの即答でした。
”It’s impossible as a
HUMAN BEING.”
欧米は胃袋のスケールがおおきのでしょうか?
イタリアの一人前カットなしのひも状パスタとか、
フランスの名刺は、和製のお財布に入らないほど大きかった記憶があります。
米国のも拝見したいと思います。
今後も頑張って購読を続けます。
岩手・紫波版のグランディ・マルキ、マキネスティで是非!
急に・・
でっかい字・・不倫・・薦めてるな・・
不倫に走れば・・五キロ・・痩せれるんだな・・(笑)
神様が・・
何時・・人間の滅亡を・・図られたのか・・分からない・・
しかし・・
ノアは・・箱舟から降り・・葡萄樹を植え・・真っ先に・・ワインを造って・・
神様に捧げた・・
神様が・・呑兵衛か否か・・知らないが・・
捧げられたワインは・・ボジョレ・ヌーボー・・
考古学者は言う・・ワイン醸造技術・・一万年以上に・・遡れる・・
新石器時代・・ボジョレ・ヌーボを・・我々は・・賞味していた・・
イタリアは・・
紀元前三世紀頃から・・ワイン造りを始めた・・
長い間・・ギリシャワインが・・高級品だった・・
だが・・希臘の葡萄の木を・・移植した知恵者・・ワイン醸造家・・企業家が現れた・・時代が変った・・
以来・・
イタリア・ワインは・・希臘ワインを・・量でも質でも・・凌駕し・・わが世の春を迎える・・
長い間・・ワインは・・薬だった・・
この薬を・・暴飲するギリシャ人に・・ローマ人は・・辟易・・
建国者・・ロムルスは・・神殿に・・ミルクを・・献じた程だ・・
ローマ人の酒の神・・リーベル・・
ギリシャ人のディオニソス・バッカスとは・・異質の神・・
リーベル・・ラテン語・・自由を意味した・・
祭日・・リーベラーリア・・三月十七日・・ナショナル・ホリディ・・
16才の少年には・・市民権・・自由・・与えられる・・
与えられたが・・
ワインは飲めなかった・・
ワインを飲めるのは・・35才以上の自由民の男性のみ・・
当時の平均年齢考えると・・事実上の禁止令に等しい・・
女性・・若者・・奴隷は・・飲むどころか・・触れることも禁止された・・
だが・・めげない女性もいた・・
ワインを飲み・・夫に殺された例・・
ワイン貯蔵の鍵箱を壊し・・取り出した女性は・・餓死させられた例・・
接吻法・・
女性が・・ワインを飲んだか・・接吻で確める・・
薬として・・処方された以上のワイン・・飲んだ女性・・持参金に等しい罰金・・
このように・・ワインは・・神聖なモノだった・・
だが・・
抜け道・・当然あった・・
家庭内で・・妻とワインを酌み交わすのを好む・・夫もいた・・
それに・・
一年に一回・・女性達の守護神・・女神ボーナ・デアの祭り・・
男御法度・・女性だけの祭り・・これがある・・
この日だけ・・男は・・家から追い出され・・
女性は・・花の頭飾り・・着飾り・・家に集結・・
御馳走を食べ・・踊り・・
ミルクと称する・・飲み物を・・・ギリシャ人顔負けに・・鯨飲・・
この日は・・女の天下だった・・
ミルクと称する物・・記録にはなく・・分からないが・・
今でも・・ドイツワインには・・ミルクと描かれたラベルがある・・
共和国華やかりし頃になると・・女性はおろか・・奴隷まで・・御咎めなしに・・ワインを飲める時代になった・・奴隷用のワインさえ・・醸造された・・
どれ程規模だったか・?
西暦百年頃・・イタリア中央のある葡萄栽培農家・ワイナリーは・・約300エーカー・・年間25万ガロン以上生産・・
現代・・ブルゴーニュの大きなシャトーでも・・100エーカー・・8万2千ガロン程度・・
では・・質は・?
紀元前五世紀の著名なワイン鑑定家のワイン鑑定書が残っている・・
博物誌で名高いプリニウスも・・名高いワイン鑑定家だった・・没79年・・
当時伝説のワイン・・逸品中の逸品・・奇跡の年・・史上稀なワイン当たり年・・
紀元前121・・時の執政官オピミウスの名で・・呼ばれるワインを・・試飲・・記述している・・
このワインは・・カエサル時代にも・・高価だが買えた・・
プリニウスの嘆き・・
「どれだけの財産を・・我が家では・・ワイン蔵に蓄えてきた事か」
当然・・ワイン鑑定家組合が・・出来ていた・・
女性は入れぬ・・男だけの世界だった・・
鑑定家は金持ち階級で・・賄賂は効かなかった・・ただワインの賄賂は・・効いたという話もある・・
不思議だが・・ガラスも・・作る技術もあったが・・
ローマ人は・・陶器や金属カップで・・ワインを飲んだ・・
ワインの色や・・涙は・・吟味できず・・飲み比べのみであった・・
主流のボジョレ・ヌーボの中で・・
15年から20年・・熟成された物が・・最高とされ・・30年やそれ以上の物も・・多く記載されている・・当然高価だった・・
ナポリ周辺の丘で栽培され・・収穫時期が遅い葡萄・・造られたファレーリ産が著名だが・・カレース産は貴族にお気に入りで・・ファレーリより・・度数が低かった・・アイスワインも・・貴腐ワインもあった・・
飲み方は・・通常2倍から3倍の水で・・割られたが・・水と言っても・・氷水や雪・・氷を足す場合もある・・
ネロは・・ワイン容器を・・雪に突っ込み(ワインクーラー)・・これを勘案したのは・・自分が初めてだと・・自慢した・・
当時の多くのワインも・・文献に残っているが・・
これらワインを造り出した・・葡萄樹は・・寒波や病気・害虫等などで・・全滅・・2度と飲めない・・幻・・伝説のワインになっている・・・
PickUp Itemの欄に、
興味深いアイコンがありますね。。。
NIKKEI??
Mr.F??
どんな番組になるのか、要チェックです。。
【正しくて退屈な事よりも、間違っていても楽しい事の方が人生にとっては重要だ!!】
うーん、これは名言ですな。まあ、ぐっちー殿が言うから味がある言の葉とも言えまするな。同感です。
自民党の安倍総裁が、調子こいて前のめりの暴走発言を連発しています。
市場が素直に反応して味をしめた気分なのでしょうが、ちょっと暴走気味ではないか?どうせ高橋洋一とか竹中平蔵あたりが後ろにいて入れ知恵しているのだと思うが、どうにも危なっかしい気がします。日銀総裁が堪らず反論しているように3%ものインフレになったらブレーキが利かなくなるのではないか?政権を意識してのやり過ぎは、何れにしても困った結果をもたらすことになるような気がするぞ。
安部発言を契機にして一気に円安に進んでいますが、
ギリシア問題先送りでもユーロが買われ、まだ選挙も終わっていないのに
市場はバブル真っ盛り。(笑)
白川総裁の記者会見がすごく冷静で安心して見てられたのがせめてもの
救いでしょうか...
株価は年内10,000円、円ドルは90円とか言い出す輩も出てきました。
選挙後、反動はキツイかもしれませんねぇ..
因みに私はワインよりも日本酒党です(笑)
ワインの知識は刑事コロンボのモンテフィアスコーネしか知りません。
最高級のデザートワインも1ドル360円が今は80円ですから
ずいぶん安く飲めるようです。
西欧でいったことのあるのはポルトガルだけです。あまり凝ってない食べ物が安くておいしく、ワインも田舎っぽい赤が安くておいしかったです。イタリアというと、前は安かったピノグリジョとかこちらでは人気、でもポルトガルワインに比べてあまりや少ないので最近は安いポルトガルの赤ばかりです。白で好きなのは、海外にはほとんど出ない、というかお店にもあまりでない、極小ワイナリーのカリフォルニアの白です。ここ数年マイ不景気でとても変えませんが、高品質のシャブリをもっと軽やかにしたような感じでした。とにかく二人で1本あけても(赤を一本あけたのに加えて)翌日二日酔いなしという、クリアーな白です。気分的にお祝いはシャンペンだったけど、こんどお祝いをするときはこの手の白にしたい。バルチモアにはバージニアやDCをふくめて、数件しかないセラーの深いレストランが一見あります。この手の白はここで初めて飲みました。おかしなことにチョー安くて私にあったカリフォルニアワインにはまだあったことがありません。ポルトガルとか、北アフリカとかの安いのが好きです。今は夕食といっしょにグラス半分だけです。私の安さの基準は10ドルしないこと。ほんと安いのばかり。
安部氏の日銀に対する発言については、私としても不安を持つところではありますが。2点指摘しておきたいことがあります。
①リーマン以降米欧がマネタリーベースを2~3倍に拡大していますが、日銀は拡大しておらず円高の一因となっている。
現状から2倍程度まででしたら、いくつかの統計値を指標にして管理しつつ拡大を進めるのは有りだと考えております。その上で日銀-財務省の尻を叩く指標にインフレ率3~4%目標は有るのではと推測しております。
②日銀の自主独立性と責任の所在は?
どこかの公共放送ではありませんが、税金を投入している国有機関である以上は、国民が主権者であり、代行者である政府の方針に従うのが本来の筋です。デフレ大好きだからインフレなんてとんでもないとは言えない筈です。
ところが1円でも日銀が国債を買ったらハイパーインフレになるとでも言わんばかりの論調が目立ちます。歯止めが消える恐怖なのでしょうが、思考停止しては話になりません。
戦後の金融政策史はインフレと戦い続けた歴史と言えますが、デフレ化の現況でもインフレ退治に血眼になる姿は、滑稽と揶揄する者が居るくらいです。
この際責任の所在を明確化する改革こそが必要と考えますが、独立性の賞賛のみが耳に入るのは奇妙に感じるところです。
歯止めの有り様が正しいのか?拡大の余地が有るのか?そういう論の積み重ねが必要なのではと考えております。
最近の政治家、経済人、金融マンのコメントから、日本銀行は神聖にして、
侵すことの出来ない聖域と、知りました。一つ勉強になりました。
ここ数年は、¥1000~¥2000で味の良いワインも普通に入手できます。
特に、チリ、南ア産。
ワインの面白さは、酸味、渋み、コク、重い~軽い、産地、年代の味の差。
そのバランスの違い。
同じものをずっと飲んでいると、つまらないです。
赤と白の違い、赤ならば夏場は軽いライト・ボディー~ミディアムボディーが暑苦しくなくて良いし、白を冷やして。
冬場は重いフルボディー。
安ワイン系ですが、
スーパー店頭にある、ラ・キュベ・ミティーク(仏)赤、2009以前 ミディアムボディー輸入サッポロビール、リーファー・コンテナによる常温輸送。
赤¥1600.
ルーデバーグ(南ア)赤2009、2010(この年のものは味が良く、もうマイルドで飲めます)¥1600 輸入 国分
白はシャブリの2010以前ならば、これまで外れはあまりありません。
西友のASDA セレクションの 2010 ¥1280!
辛口で甘ったるさがなく シャブリの味は好きです。
若すぎるもの、価格の割にNGなもの・・・こうした体験が味の他の楽しみ。
安価で味がこれまで最高だとお持ったのは、チリ LA PLAYA 2006メルロー
メルローの実力をかなり引き出した感あり秀逸。 ¥1600.
ペトリュスなどは飲めるはずもないので、メルローの実力は知りませんが・・・。
ここのカベルネ・ソービニョンはそれほどでもなかった不思議。
「公認もらえず決断…鳩山元首相が引退を正式表明」
3年前は、鳩山家9億円の子供手当。
氏は、最後まで庇護を求める甘えん坊であった…
(子供手当は氏から求めたかどうかは知らないが…)
最近の円安がとても心配です…
円安で雇用が戻ると本気で思ってるんですかね?
物価が3%になっても、収入が上がらなければ全く意味がない…
円安で収入が増える日本人は、いったいどれほどいるというのか。
やっぱり自民党も、景気が良くできるなんてとても思えない…
とっても心配です
イタリアワインってまずかったんだんですかぁ?
2年住みましたが、ドッグジーはよかったと思うし
国が品質保証をしていたのでは?
それと、本当にフランスワインと混ぜていたのですか?
イタリア人はフランスの事、嫌いでしょう。日本人は
ナポレオンとか好きですが、イタリア人はバカにしますよね。
犬の名前じゃないけど、ポチみたいな感覚でナポレオン。
ドイツのワインならわかる気がするが。ドイツはブドウの
収穫。霜がおりて凍るまで収穫しない(熟成)ので甘いかな。
話は離れましたが、ドッグジーでなくても美味しいワインを
探すのが楽しみでした。
ワインはあまり飲まない無粋な私です。
ニコ生にあのフジマキさんといっしょに出てしまうのですね。
プレミアム会員の私はしっかりタイムシフトで拝見します。
語学に疎いので、蜜豆は6ヶ国語でおしえて下さると非常に助かります。
予め御礼申し上げます。
グッチーさんに教えていただいた情報源を見ていたら、illuminatingな記事に出会いました。
http://ftalphaville.ft.com/2012/11/21/1273953/the-contrarian-corporate-liability-switch/
秋のセミナーの際に、ダウ平均株価のチャートを示しながら、自社株買いをやっているからこれだけ値上がりしている、とおっしゃておられたと思います。ずっと気になっていたので、興味深く読みました。
米国の株価はリーマンショックから回復したのに、日本はダメ。日銀の金融緩和が足りない事が原因だ、という主張に根拠がないことが、これを読むと良く解りました。
良い情報源を教えていただき、ありがとうございました。
安倍は物価を2%上げるんだと息巻いているが、そんな事やれないし、何の意味があるんだ、スーパーに行ってみろ、安くて良い商品が山積みされている、ネットも1日150円位でやり放題じゃないか、これら全て企業努力のお陰だ、日本企業や外国企業の同業他社の熾烈な競争のお陰でこの強靭な実体経済が作られているんだ、安倍のようなヘナチョコ経済学者が出る幕なんか無いんだ、ほっとけばいい、それよりも政治がやらないといけないのはこの世の中の閉塞感を無くす事だ、中央集権官僚制下の既得権益や世襲や固定観念を無くさないといけない、これは改革程度ではどうにもならない、安倍自民党に出来るのか、安倍のようなヘナチョコ政治家には出来ない、だから橋下日本維新の会は地方分権政治主導下でしか出来ないから日本政治を根本から変えると言って立ち上がったんだ、これさえ変えれれば日本の政治経済社会がスムーズに回り始める、橋下は大局を見ている安倍は物価をいじろうとしている、この違いは何なんだ。
>「我々が政策を発表しただけで円は下がった。下がったことで一体、何人の雇用が守られたか、日銀は謙虚に考えてほしい」
~商工会全国大会での安倍氏の発言~
円安で打撃を受ける人達の事は無視ですかね…
多少の円安で雇用が国内に戻ってくるわけないのに
まるで雇用が増えたかのような発言…
増税+物価高+電気料金値上げ…
日本国内経済は本当に大丈夫なんでしょうか…
それを上回るほどの収入が伸びるなんて、とても思えない…
(トヨタ社員さんなどは別でしょうが)
2007、2008年ごろに様々なものが値上げラッシュとなりましたが、
あのような事体が再現するのでしょうか。
もはや構造的に競争力を失った死に体の総合家電大手などを
国民が物価高で損しながら支えるのが本当に正しいんでしょうか…
また、自慢しちゃうくらい両手離しで喜んで
凄い嬉しそうなのがなんとも…
大丈夫ですかね、この人…
水不足の時に洪水の心配をする奇妙な人が多くて困ります。
水が足りずに作物が育たないなら水を撒かなければなりません。
水さえ撒いていれば美味しい実が収穫できるかって?
そんなわけ無いでしょう。
おいしい作物を収穫したいなら、やるべき仕事は山積みです。
しかしまずは水を撒かないと長年育ててきた木が枯れてしまいます。
土壌の水分量(湿度)を決めるのは政府の仕事。
決められた水分量をどうやって充たすか決めるのは日銀の仕事。
日銀に与えられた独立性とはそういう性質のはずです。
少なくとも他の先進国における中央銀行の役目はそうですね。
ちなみにバローロは瓶が肩を張っているもののほうが美味しいと昔聞きました。
いいえ。
あれはおそらく茂木敏充らからの、ただの受売りなんですよ。
そういう意味では今次の総裁選で晋三が勝とうが伸晃が勝っていようが
政策面とりわけマクロ経済政策的には違いは無かったんです。どちらが総
裁に就こうが同じことをやる、と言い出していたんです。
それでは、どうして安倍がわざわざ担ぎ出されたのか?
単純に、伸晃では甘利明にとって都合が悪かったから。だから甘利の盟友
である麻生太郎は、安倍の勝利に動きました。
まあ、安倍晋三が再び総理大臣職に就いたら茂木にどのようなポストを与
えるのか見ておくと良いですよ。茂木のやる仕事には、野田や前原は基本
的には、反対をしません。
何故なら、安倍・茂木・伸晃・野田・前原といいますのは所属する政党が
分かれているというただそれだけであって、政策的には志向を同じく1つ
のグループだからです。
私はどちらも危なっかしいと思います。
特に、あの暴走老人は何をやらかすか非常に危険なものを感じます。核開発も辞さないような発言は、受け入れられません。中国とあえて戦争も辞さない態度で非常に危険な人物です。それと、新銀行東京や尖閣問題の件を見ればわかるように、非常に無責任な人物です。こんな男に幻想を抱いては絶対危険です。
安倍自民党も前回総理大臣だった時にも感じましたが、右翼的で強権的・強引なやり方に危惧を覚えました。日銀への介入発言もその表れです。任期途中で投げ出したことも忘れてはいけません。強引に突き進んで壁に突き当たると、またあの病気が出て来るでしょう。反省から何も学んでいません。
兎に角、歯切れが良くていかにも民衆受けにするような主張を繰り出す政党は危うい。もちろん民主党とか、国民の生活、社民、共産は問題外です。となると選ぶ政党がないということになるのが悩ましいのですが・・・。
まだ、おられるかな? ファンではなくて、単なるインターネット書き込みのアルバイトかな? お題の更新時期だし出てこられません? グッチは個人的な好みでなくて、考えの正否を発言している場合が多いので、アルバイトでないなら何か書
いても掲載してくれると思いますよ。
安倍さんがいい人なのは判るし、世襲を全面否定しないのは育ちが良い人は、庶民の事も考えてくれる場合も多いから。 石原さん、竹中さん、橋本さんは自分が苦労したせいか、人にも厳しすぎるところがある。
推薦されたインターネットの講演をみると、話の最中、しきりに酸っぱいものがあがってくるのを押さえながら講演されているのが気になりました。 この体調では政権奪取で力を尽くし終えて、石波さんが継ぐ事になりそうですよ。 石波ー石原(小泉、猪瀬)ー前原ラインでアメリカの言っている右傾化は荒唐無稽ではないのかもしれない。 安倍さんの人柄の良さは表看板で、ついって行った人達が大変なことにならないように、健康維持と知恵袋の推薦をしないと。
千林豆ゴハンさんは凄いですね。 確かに安倍さん、ハーバードからファックスがと発言してましたが、下記と関係ありですか?
茂木さん
出身校 東京大学経済学部卒業
ハーバード大学
ケネディ行政大学院修了
前職 マッキンゼー・アンド・カンパニー
コンサルタント
所属政党 (日本新党→)(無所属→)
自由民主党(額賀派)
女性の佐藤議員は、整形されたのか、印象も経済発言も個性がなくなってきましたね。議員やってると同化するしかないのでしょうか? つまらないのですね。
グッチのように野にあって真実を追ったほうが楽しそう。
むしろ、この会合に参加をした自由民主党議員たち
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9F%E3%82%84%E3%81%8B%E3%81%AA%E6%94%BF%E7%AD%96%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%8B%E6%9C%89%E5%BF%97%E8%AD%B0%E5%93%A1%E3%81%AE%E4%BC%9A
とりわけ、当初メンバーであった20名(渡辺喜美氏を除く)の名前を
よく憶えておいておいて下さい。
安倍晋三が総理大臣職に就いた際に、彼がこの野郎どもにどのようなポス
トを充てるかをよくみておくとよいですよ。
こちらのエントリ記事
https://guccipost.co.jp/blog/maehashi/?p=28704
にもコメントを送信させていただきましたが、今次の自由民主党公
約(案)が抱えている問題とりわけ安倍色が強過ぎるという批判なかでも
自由民主党内部からの批判とは、経済政策分野では無く本来経済活動の大
変重要な部分である社会保障政策分野について、安倍晋三というよりは特
定の数名によるイデオロギー的な色彩が強過ぎる、という点なのです。
その点において、この自由民主党公約(案)は我々自由民主党支持者たち
が支持をし続けてきた本来の自由民主党が掲げる政策では、ありません。