2012/10/12 12:49 | マーケット | コメント(56)
週刊新潮 誌上バトル ぐっちー VS フジマキ御大
すでにご存じのとおり今週の新潮誌上で、別取材を継ぎ接ぎしたとはいえ、一応誌上バトルが行われています。
まあ、読んでみて頂けるとなぜか新潮の記者はフジマキ御大の肩を持っているようなフシがあるのですが、総論で言うとこのおっさん、むちゃくちゃなことを言っているということが露呈されたような内容ですね。
以下フジマキ先生へのご返信。
やまぐちさんは円高の意味を分かってません!!
とまで言われてしまったんですが、先生、1990年代から1ドル300円、日本国債5%と言い続けてそれを信じてドル預金にした人は今どうなっちゃってるんでしょうか??
当時日米金利差は5%近くもあり、今よりよほどドル預金しやすい環境だったのに、それでもその後ずーっと円高でしたよね。原発じゃないけどまずは「事故原因」、つまり見当違いの予測をした反省に立つべきでしょう。その反省もないうちにまた同じことを言い続けて被害者を増やすのは人間的にどうかと思います、はい。
それから先生はどうも円高のせいでデフレになっているとお考えのようですね。
しかし、デフレやGDPが成長しない原因は円高ではなく人口減少によるものだ、というのが明らかです。
その証拠にバブル期に40兆円しかなかった日本の輸出はリーマンショック直前にはその倍の80兆円にも達していて、この混乱期でも50-60兆円の輸出をしている。
円高によりGDPが減ったのではないことは明らかですよね。だって輸出が倍になってるんだから。
問題は何度も言うようにGDPの残り85%の内需不振によるもので円高によるものではありません。
さらに先物を知らない!!
とまで言われてしまったんですが、フジマキ先生、あなたは為替ディーラーご出身でで日本国債先物を売り続けて踏みあげられてしまった「伝説のディーラー」として業界ではよく知られていますよね。
いくら証拠金を積んだところで、日々の値洗いで逆に言ってしまえば追証を払わなきゃいけないことはお分かりですよね。そうやってフジマキ先生も含めて、何回もヘッジファンドがやられて帰っていきましたよね。
アドバイザーをやられていたソロスファンドも結局それで日本から撤退したのではないですか?
私はアメリカの有数のヘッジファンドの連中は大体存じ上げていますが、現状まじで金がありません。
もし先生がそう仰るなら、アメリカのヘッジファンドの連中と組んで実際にその先物で日本国債をショートされたらいかがですか? 印税よりよほど儲かるんじゃないでしょうか。
私の知る限り、この環境で日本国債の空売りをするなんて、お前気が変じゃないのか、という連中ばかりですから、そんなお金は1000億円も集まらないのではないかと思いますよ。
1000億成り行きで日本国債を売るなんてのは大したロットではないので、どうでしょうか、3-4銭マーケットを下げるのが精一杯でしょう。安くなったところに根雪のような日本人投資家の買いと対決しなければなりません。
そして先物はショートした場合値段が上がってくれば追証だけでも大変な負担です。追証倒産に追い込まれたヘッジファンドが当時ありましたからね。
そうこうしているうちに限月が来て、要はものがないわけですから最後まで頑張れば相殺して損失を確定するか、追証を払い続けてロールオーバーするか、現物をどっかで買ってきてデリバリーするしか方法はありませんよね。
そのお金、どうするんですか?
更にヘッジファンドは毎年20%というような高利益を上げることが要求されています。そうすると踏み上げらえてそれに耐えてずっとロールしていると収益を出すことができませんから、年率のリターンはゼロです。
5年間くらい我慢できるヘッジファンドがあればいいかもしれませんけど、現状そんな悠長なファンドはありまぜんぜ。
そして最後に森永先生が仲裁の労を取られているわけですが、
「金持ちの尻馬に乗れ」
だそうです。
中国有数の金持ちは今は日本の資産を買いまくっています。
円を買っているわけですよ。
これ以上ナニカ??
ってな具合ですな;
フジマキ先生は要するに富士山が噴火するぞ!! と言っている人と同じです。そりゃー、いつかは噴火するんでしょうね。でももう少し状況証拠がそろってからの方がよろしいんじゃないですか?
私は具体的に、日本より先にイギリスやアメリカが破たんしますから、それを見たら考えましょう、と申し上げています。世界最強の通貨をギブアップしろなんて、そんなあほなことをあまりおっしゃらない方がいいと思います。
私は日本買いをストラテジーとする複数の海外投資家と付き合いがあり、現実に買っているので、この際、先生も是非日本国債ショートファンドを立ち上げて運用利回りをお見せください。お願いします。
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56 comments on “週刊新潮 誌上バトル ぐっちー VS フジマキ御大”
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先日のテレビを見ていたら、伝説の・・・という触れ込みで出演していて、
しかも、ご丁寧に、ディーラー仲間達から胴上げされている写真まで出ていました。
※ただし、写真は下から取っているので、背中しか写ってませんでしたけど、こんな習慣ってあるの?
人間というのは、どうも怖いものを見たいという願望があるみたいで、
私も学生時代は、「日本は破綻する。」と裏づけなく信じ、妙に恍惚とし、悦に入れました。
それは、それで、なかなか楽しいものですよ。
新聞やテレビの役目は、この”夢”を崩さない方が売れるみたいで、
国の借金がふくらみ、財政破綻して大変だし、
いずれ年金破綻により、受給は出来なくなるし、
C02排出により、温暖化が進んで、地球は、大変になるし、
日本の犯罪率は上昇し続けて、大変なことになるし、
最近だと、大型地震がおきて大パニック、で盛り上がっています。
※そりゃ、日本である以上、当たり前なのですがね。
それにしても、藤巻さんは、いいところに目をつけ、うまい儲け口を見つけたもんですね。
僕のように、メーカでちびちびと給料もらっているのなんてばかばかしくなります。
私の出身大学でもエクゼクティブセミナーとかの講師の一員にフジマキ先生
入っていたので、講師はちゃんと選んだらと苦言を呈しておきましたが・・
まあ、日本のマスコミ好みなんでしょうね。
ぐっちーさん忙しいのにご苦労様です。
というのがエフ氏(と書くと星新一の登場人物のようですなw)の印象です
その後はなーーーーーーーにも実績がないので
やむを得ず何十年も前の肩書きで週刊誌に出ているのでしょう
センセーショナルなタイトルを付けられる記事を提供するので
週刊誌的には客寄せ効果があると思って使われているのでしょうが
終わった感がありますよね~
仲裁者として名前の挙がった方も(あとは自粛)
フジマキ御大はオオカミ中年ですね。
正しい金融知識のあるまともな人は相手していません。
いまだマスコミでちやほやされているのは日本の破たん・財政不安をあおってくれてかつ
それ名目で増税したい既得権(財務省含む)連中にとって実に都合がいいんでしょう。
ご自身の過去の言動により被害を受けた人に対して責任を果たしてほしいですね。
御大だけじゃなくて最近の政治家も責任を持ってほしいですよ。
大嘘吐きがまかりとおるような世の中になってしまって人間不信が増大してます。
バブルが弾けたのは金融引き締め策を取ったからかも知れない、しかしそう言う政策や環境に対処対応出来ない社会や企業では心許無いと言う事で98年頃から民間で徹底的にITも利用してリストラを行い筋肉体質の社会や企業を作り続けている、大変な苦しみの証拠に自殺者が毎年3万人を超えている未遂はその3倍とも4倍とも言われている、その結果が今のデフレであり円高であり世界最強国家日本であると言えるんだと思う、日本が衰退するとしたら政治だ、維新八策で政治を変えないといけない、自民党の様な世襲制で政治を家業にしている様な政党では日本は衰退する、公務員バブルをまだ続けようとしている官僚に政治行政を牛耳らせていては日本は衰退する、無党派層とみんなの党日本維新の会が結託して立ち上がり政治行政を牛耳るしか日本衰退を止めれないんですよ。
藤巻氏は年寄りに人気があるのですよ。
年寄りは自らの人生の終焉に伴い、日本の破滅を願っているのだと思います。
終末思想です。
日ごろから、何かと世の中に対して腹立たしく思っている年寄り、
もちろん、全てのお年寄りではありません。
おかしいのは自分かもしれないと一切考えず、頑迷で短気で、
小便するにもいちいちひっかけて日頃から腹立たしい思いをしている、
ごく普通の一般的な年寄りの事です。
これら年寄りどものうっぷん解消に、日本の財政破綻はまさにうってつけのスペ
クタクルで、少ない投資で大きなリターンの年金まで破綻しては困るけれど、日頃から
腹立たしく思っている世の中が、不安と混乱に陥いればよいと、実は願っているのが、
年寄りだと思います。
髪の毛が毛羽立った、何ともチャライ「山口」と言う人間が、日本の未来
を語っているが、そんな前向きな未来は年寄りには関係なく、髪の毛がこざっ
ぱりとしていながら何とも陰気な相の「藤巻」の言い分に、強くシンパシーを感
じてしまうのですよ。
グッチーさんも、せめて髪の毛は銀行マンカットで写真を撮るべきだったと
思います。あの髪型は、年寄りから見ると、単にチャライやつです。
あの髪型では、末世を説いているカルトスター藤巻には対抗できません。
ちょっと、質問です。
以前、日本株はAERA読めと仰っていましたが、有料メルマガ読んでいるものも、AERAは別に読んどかないといけないのでしょうか?メルマガではカバーされていないのでしょうか?
今週のAERAはぐっちーさんが中国リスクに言及している左で、新浪社長が中国をあきらめないと書いてらして印象深かったです。なんか、矛盾してますが、どちらも正しいと思いました。
フジマキって人は、眼の焦点がどこかに跳んでいるように見えていたんですよね。
これで少し納得できました。
マジ爆笑です。
金融商品(というか、物事の価値)なんて、
要は比較でしかないのかな、と思います。
藤巻さんは「日本の過去と現在」で比較しており
対諸外国という視点が無いのでは?
経済成長を爆進していた頃の日本と比べたら
そりゃ勢いも成長率も低いでしょう。
ですがそれでも、海外のほうがより酷い状況であれば
自ずと「まし」な日本にお金は集まるでしょう。
本とか読んだことないので知らないのですが
藤巻さんは、円を捨てて何に行けって言ってるんでしょう?
まさかドル?ユーロ?元?
どれもありえないけどなぁ…
ついにバトルが実現したかと思ったら、別取材の継ぎ足しですか、つまんねーの。
こうなったら犬の遠吠えでなく、有料でいいから対面で殴り合いの激論を戦わせたらおもろいでしょうなあ。
何たって、主張は真逆ですからどちらに軍配が上がるか、金網デスマッチよろしくやれば儲かるぜよ。まあ、口八丁グッチの言い分を読んだだけで勝負は見えたとも思いますがね。御大の意見は誇大妄想気味で、何となくウソっぽいところが素人さんには逆に受けるんでしょうな。あの無知な日経さんもよく載せてるけどさ。
藤巻さんは、円は捨てないでタンスに行けと言ってたんじゃないか(笑)
この人はそういう役割の人だから、議論して
熱くなるよりも、生暖かい目でニヤニヤ眺めて
いるのがいいと思う。
新潮はまだ読んでませんが、ちょっと気になったのですが、
ぐっちーさんは「デフレやGDPが成長しない原因は円高ではなく人口減少によるものだ、というのが明らか」
というところがちょっと引っかかりました。
少々挙げ足取りな感じもするので恐縮ですが。
ここでいうデフレはどういう定義でしょうか?
Depressionとdeflationの混同という話もあり、一般的に、デフレの定義は曖昧なまま使用されていると思います。消費者物価指数の下落を指すもの、円高を示すもの、不況を意味するもの、資産価値の下落を示したりと、デフレと一口に言っても、多種多様な使われ方をされていますよね。
確かに日銀の白川総裁の、
http://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2012/ko120530a.htm/
との講演もあり、人口動態がデフレに影響を与えるとの認識は共有されていることと思うのですが、ぐっちーさんはこれが日本のデフレの主因とお考えでしょうか?
それとも複数ある要因の中の有力な一つと考えられますか?
本当は細かい説明までしてもらえると大変ありがたいのですが、恐らく相当に面倒なお願いだと思いますので。メルマガでも結構ですので、またお考えを聞かせていただだければと思います。宜しくお願いします。
やっぱり昨今の日本の世相だと藤巻さんのような見方が大概の人の
見方なんでしょうね。榊原¥さんやぐっちーさんが少数派で
日本経済弱気の見方を批判していて、それを藤巻さんや池上彰
さん(?)が「大人」の見方で楽観論批判?みたいな感じで世間
では受け取られているのでしょうか?
心配するのももっともだとは思うのですが・・だからといって
石橋を叩いて壊してしまう可能性だってあると思うのですが・・。
(そういう自分も心配性ですが・・・)
最寄りの本屋ではぐっちー本は売り切れてました。藤巻本は
どっさり売れ残っていました。(ちょっと供給過剰では・・)
今度どこかでMr.¥さんと対談やっていただけませんでしょうか?
国債発行残高はGNPの3分の1、150兆円にのぼり
行財政改革は必至である。(以下略)
何もし無かったら今では1000兆円。
薩摩藩みたいに元金のみ250年払いかな。
結局は踏み倒すのだろうな。
藤巻さんVSとはかけ離れた話題ですみません。が、日本の報道についていつもグッチーさんはおっしゃっていますが、読売新聞のiPS移植報道がまさしくいい加減さを象徴していると思います。どこまで、読売新聞が森口氏の言っている事を裏付け調査したのか知りませんが、ハーバード大学に直接聞けばすぐ分かるような感じです。これなら、どこかのブログが勝手に書いている程度と同じ。
1000兆円を超えた債務残高の取り扱いで注意すべきことは、如何に風評を防ぐかということかと思う。私は、政府の管理する短期国債20兆円等の予備資産が30兆円くらいあるので、仮に、ヘッジファンドが空売りを仕掛けてきても、中国のCICが持つ日本国債18兆円を投げ売りしてきても、瞬間的には上記の予備資産の利用等で、そして巡航運営的には、日銀の国債請で、「破綻」などということは、回避できる可能性は高いと思う。だが、問題なのは、現状とは真逆の、インフレ、円安、金利高の進行が、「激しくなる可能性」があるということである。
私は、グッチー氏が、リフレ派の言う円安、インフレ化による、輸出貿易の対外競争力を極度に嫌っているのは、これら、将来的な国内経済の困難へのショックを
少しでもソフトランディングすべきというのが、真意だと思う。ハードランディングのあまり、社会不安の上昇や、外敵による調略で、今後、国が何世紀も、後悔を残すような状況がなるべくおこらない様に願っているから、あの様なことを言われるのだと思う。
ただ、きれいごとで済む問題ではない。2017年頃以降、団塊世代の年金生活者入り後の社会保障負担の増加が顕著になっていき、公的には保障できないため貯蓄の取り崩しが発生し、結果、輸出も期待できないため、経常収支の恒久的赤字化が懸念されている。すでに、日経新聞によると、国債入札の買い手であった、従来のメガバンクは、預金率の伸びの停滞により、国債の新規入札に、2009年以降対応できなくなっており、現在、新規入札を受け入れているのは、危険な海外や日銀しかないそうだ。
自民党は国土強靭化施策の財源として、赤字国債以外に、民間の資金を一部利用すると言っているようだが、民間の資金は、多くが国債で塩付けされて居たり、円滑法で不採算なゾンビ企業の延命のための借金に穴埋めされたりして、資金化が不可能なものと、国内より成長力のある海外の投資や資源確保に使われている、商社・銀行の円建資産で、国内の公共事業などに使うべきでない、資金だと思います。それで、政策を強硬に実施すると思いますが、結局、日銀の緩和の体裁で国債請を述べ何百兆も刷って、どんどんインフレ、円安、金利高を招きそうだ。
思い出したが、調整インフレは、昔から、自民党の既定路線であったようだ。
私の知っている、小金持ちは、資産のほぼすべてを「金」にしている人もいる。
リートもいいし、外債もいい。当然現状では、内需関連銘柄もいいが、これは、いざとなったら、金ETFに替える。
中小企業の技術を紹介するという展示会が開催されており、そこに特別講師としてF先生が1時間半ほどの講演をされておりました。「中小企業が生き残るための道」というタイトルで。
「自分は米系の銀行でこれだけ場数を踏んでいて、こんな実績を上げ続けて…」という掴みに始まり、例の「円が破綻するこれだけの理由」「タクシー初乗り100万円になったら~」みたいな話題で1時間引っ張り、残りの30分は「円高である今、海外の企業や特許を買収して日本の中小企業も生き残りを図るのです」という締めでした。
寝不足さんがおっしゃっている通り、日本の過去と現在の比較のみで押しまくる90分でありました。
(「円が120円になる頃、ユーロはこの世にあるんですか?」って質問したくなっちゃいました。ヘヘヘ)
隣の席で一生懸命メモ取ってた30代前半くらいのアナタ、そのメモを会社に持って帰ってどのように生かすのかな?オジサンはちょっと心配。
新しいweb pageになって初めての投稿になります。
さて、雑誌・新聞の記事の中には中立を装いつつ一方の肩をもつ読者をだますような作りがあります。今回の記事、読んでみたらとてもおかしな構成となっていました。記事の流れは
A: 日本経済破滅派の本がある・内容要約
B: 日本経済絶好調の本がある・内容要約
と180°視点の異なる主張の経済本がありともに売れていると前半をまとめ、後半で
A’: 破滅派F氏(匿名になってないけど)の絶好調派への批判
を載せて記事終了。
A,Bだけの引用のあと記者の分析というなら記者の独自の視点を読むことができ文責が成り立ちます。ところがA’のみの内容つまりAの記事の補強、それも強力な補強を記者が誘導する構成でおしまい。B’すなわち絶好調派の生の声はまったくありません。流し読みする読み手に対しては、破滅派が正しく絶好調派はマガイモノと強く印象が残ります。ま、週刊誌を正座してメモを片手に深く読み込む人間よりは拾い読み・流し読みする方が圧倒的に多いでしょう。その昔、週刊誌は中学生に読めるような文章にせよと編集長が指示したとまことしやかに噂されておりました。現在であればメールしかやり取りしない層にも読めるようにっている調子でしょうか。
さて、中立を装いつつゴシップとは無関係と思われる日本経済の流れを一方的に決めつける記事に対して、当然B派として取り上げられた ぐっちーさん の思いは抑えて今回の内容となったのでしょう。週刊誌も電話取材などでぐっちーさんの上記内容を載せれば、より面白くなったのに。だって、F氏の主張が一方的な攻撃に読めてしまい興ざめでしたし、データの裏付けなしの「オレを信じないのか」的態度、最近の形容をつかうと 上から目線 すぎました。
逆に、新聞・雑誌の紙媒体と一方向の電波媒体しかないこれまでのマスコミ構造がインターネットの定着により揺るぎつつあるという証左が今回のことと考えます。10年前はこんなに簡単に反証をかけなかった(webはあったけど通信速度が遅すぎたしhtmlを書くしかなかった)のですから。
新潮読みましたが、エフ氏の言っていることがまるっきり分かりませんでした。
今どき1000億くらい売り浴びせてそんなの屁みたいなもんじゃ無いかと思うのですが・・・。
まあ日本の一般投資家なんて、こんなのに騙されるくらいレベルが低いんでしょうか。
確かに、今円から何に逃避すれば良いんでしょうか(笑
ドルもユーロも恐ろしくて買えないくらいなのに。
オオカミ中年「藤巻さん」への手紙 とでも題して、
グッチさんのこの記事、週刊新潮に掲載せよと
談じこみましょう。
サンケイ新聞でもいいかな…
やまぐちさんは円高の意味を分かってません
この箇所は新潮さん贔屓してるのかなと思われる部分でした
記事としては、そこしか印象に残りませんでした
「円高のせいでデフレになっているとお考えのようですね」
いけません。核心過ぎます(笑)
デフレ状態が恒常化すると円高になるだろうことはかなりの確かさで間違いありません。それを論理の展開をごちゃごちゃにして(こっそり倒錯して前後逆にして)話をなりたたせているお方だろうとお見受けいたしますので、ぐっちーさんの指摘は「手品師を前にして、手品のトリックを指摘するのと同じ」ですよ。
手品師の口車に乗って損をする人々を前にどうしても一言おっしゃりたいのはよくわかりますが、「ペテン師かも知れないから気をつけろ」ぐらいの指摘でよろしいかと思います。
懲りずにまた豪ドル円を買って、80銭ほど逆行している人間のいうことではないかもしれませんが、投資はやはり自己責任。ある程度痛い思いをしながら、リスクとリターンのバランスを学習していくものと思います。そもそも為替は、誰か損をする人がいないと儲かる人もいないものですからね。その意味で藤巻先生の為替市場の果たされた功績は並ぶものがないと思いますよ。
あと付加価値税(など物品にかかる税金)が経済成長率を上回ると、数年内にその国の景気(内需)が悪くなるという自説はやっぱりあんまり間違ってないかもですよ。これも豪ドル買っておいていうのもあれなんですが、豪州の景気がどんどん下降気味なのはたぶんこれも原因のひとつになっていそうです。まあそれでも豪州との比較では、日本のほうが相当にひどいという相対で考えてみているのですがね。
読みました。
笑っちゃいました。
藤巻さんに聞いてみたいな!! 日本国債の未達による暴落のXデーはいつなの?
私は 33歳のサラリーマンですが、まさか定年までにあるかもなんて言うつもり?
万一そんな事あればその時はぐっちーさんが具体的にアラート提起してくれるはず?
まー物を自分で考えないでメディアを信じて鵜呑みにする人はぐっちーさんの言う事を信じないんだろうなぁ。
ぐっちーさんの本とかこのブログはすきですけど
人口減少とそれらを絡めて話すのは辞めた方がいいですよ
人口減少とデフレとかGDP成長は関係無くは無いですけど主原因では無いですよ
現にロシアは人口減少ですけどもGDP拡大しましたしデフレではありません
http://www.youtube.com/watch?v=rjcbGq1Z2y8&feature=player_embedded
この動画が分かりやすく説明してます
話してる媒体や話してる人が嫌いな人もいると思いますが
言ってる事はマトモです
中国では日貨不買運動が行われているらしい韓国でもやるかもしれない、日本への旅行客も激変しているらしい、国会議員は「両国とも未来志向で遣って行かないといけない」とか「言うべき事は言い合って、とことん議論を尽して、譲れる所は我慢してでも譲り合い、お互い一致点を見つける努力をしないといけない」とか「前の戦争での加害者の日本は被害者の中国や韓国を慮って遣らないといけない」とか、反日教育を遣っているのを知っているのに、それを棚に上げて能天気な事を言っている、解決できる訳がない、漢人と朝鮮人にはっきり言って遣ればいいんだ、「反日教育なんかしてるからこんなことになるんだ好日教育に変えないと永遠に問題は解決しないぞ」と、率直率直と言うのなら、これが問題解決の率直な意見じゃないのか、くだらない事は何も言わずに、これだけを漢人と朝鮮人に言い続ければいいんだ。
> デフレやGDPが成長しない原因は円高ではなく人口減少によるもの
> だ、というのが明らかです。
違うよね。ここのウェッブ=ログ管理主はこの数年間、これとは違うということをウェッブ上でずっと語り続けてきていたように記憶しています。
まぁ、筆が滑ったんでしょう。文脈から、円高が原因では無いと言いたかったんだな、ということでええんとちゃいますか。
ここのウェッブ=ログ読者であるからにはこちらのウェッブ=ログ管理者主寄りの感想になることは当り前として、両者にフェアな意見をコメントとして送信するとしたら、、、
、、、それは、両方の立場が共に「平時の経済」について語っておられるということです。
しかし、潮目は完全に変わりました。
両方それぞれが述べるところの正しさなどというものはおそらく「非常が平時となる経済」の前では、いともたやすく露散霧消してしまうことにならざるをえなくなります。
国防部は予備兵を六千名補充することを公表しましたよ。しかもそれは、第一次に過ぎ無いとのことです。
上念司。
凄いですね。
これだけ物を考えずにしゃべれるのは才能でしょう。
一番最後の話には仰け反りました。日本人の半分が死んだら、 インフレになるって!
例えば、米を考えましょう。人口が半分になると、米の収穫量も半分になるでしょう。同時に、米の需要も半分になります。よって、米の値段は変わらない。インフレにはなりません。
労働力人口が減るとGDPが減るのは、小学生にも分かる理屈。10人が働いている町工場で働き手が9人に減れば、完成品は10%減る。
こんな話は、間違えようがないでしょ?
フジまきさん。
「艦船数が中国>アメリカ、となり、アジアの安定のため中国の力を借りねばならない時代」「尖閣の問題では日中戦争へと向かう。油田の共同開発が必要??」などなどのお説をお持ちのようで・・説得力のある雰囲気ですからね。マスコミは日本ダメダメ論大好きですしその背景に「アカ」「アジアの某国」の心理戦がありますからね(笑)
IMFのみなさん、日本をENJOYしたのかなぁ。オタク系土産をどこで調達するかが最大の困難とのことで、金融危機など忘れ去られてました。
アメリカのシェールガス革命凄いそうですね。アレが経済の底を支えているように思えますが、ぐっちーさんの観察ではいかがでしょう。このままではまたアメリカ一人勝ちですよぉ~。
ヨーロッパはドイツ第4帝国の輝きが増してますね。アジアは自称何でも起源の韓国に統一してもらいましょうか(笑)スマホの次は何が来るのか楽しみです。
ここはグッチーフィールドなので、グッチー氏のファンなりシンパなりが多いんでしょうな。
円高の理由、是非を明快に答えられる人なぞおらんでしょう。
日本国債金利もまたしかり。
なにせあなたSoftBankが米国の通信業者を買収?なんてニュースで、ドル買い需要が発生するから円安!になるなんて、日経CNBCやらNHKの相場解説番組で言うくらいですからw
まあ、これはIMFへ5兆円拠出する話の目くらましでしょうが。
しかし、これで為替介入やら金融緩和のお目こぼししてもらえるとでも考えてるとしたらお人好しでしょうなw
で白川さん、早速例のジョルゲンソン教授に反論w
http://jp.reuters.com/article/vcJPboj/idJPTJE89B00R20121012
珍しくはっきり言ってますわ。
英語でだそうだけど、こういう話は英語の方が良いですな。
まあ、白川さん、金融会合に前原センセイが出て来たり、頭越しにバーナンキと会合されたりしてカチンと来たのかもw
小生こういう人好きなんですわ、けっこうアツイ人なんですな。
で、MLBポストシーズン!
いやはや、近年まれにみる面白さですな!
ほとんど最終戦までもつれ込んでます。
しかし、野球は投手なんですな~
今日勝ったサバシア、昨日のバーランダー!
凄いわ~
で、もう明日からヤンキースVSタイガース
事実上のWシリーズ優勝決定戦と見ます!
どっちもエースが最終戦投げたからねえ~
先発が難しい。
ここは頭冷やして楽しみましょう!
円高もデフレの要因の一つだし、人口減少も要因の一つだ
でも円高=デフレとか人口減少=デフレって事ではない
ってのがまともな考え方じゃないの?
~だから~だ、みたいに乱暴に結論出すのは思考がズボラなだけで
だんだん
現実から逸脱していくだけだと思いますけどね
>労働力人口が減るとGDPが減るのは、小学生にも分かる理屈。
>10人が働いている町工場で働き手が9人に減れば、完成品は10%減る。
需要に変動がない状態で供給が10%減れば価格は上昇するはずです。
つまりインフレですね。
需要も同時に10%減れば価格は変わりません。
逆に、この町工場で働く人が1人増えて生産量が10%増えても、需要が増えなければ価格は下がります。
つまりデフレ。
GDPの増減とインフレデフレは別の問題です。
こんな話は、間違えようがないでしょ?
フェアや無いので、自己レスをしておきます。
意外に、こちらのウェッブ=ログ管理主様が
「日本のデフレは、ホニャララが原因です。」
と単純に言い切ったことは、無いと過去記事を
ざざっと読み返して了解しました
(雑誌媒体への寄稿記事については、わかんない。
あったかもしんない)。
あるとすれば、スクリューフレーションに関す
る紹介を繰り返していた当時に、
「中間層の貧困化は、米国だけの現象では無くて
じつは日本でもそれを追いかけるようにして
起きている現象でもあるといえるが、日本の
場合は円高のおかげで輸入品で代替出来るもの
については価格上昇が抑えられている為、失わ
れていく所得を取り戻している効果が働き、相
殺されている面があるので、未だ救われている」
https://guccipost.co.jp/blog/gucci/?p=2174
と、わたしが勝手に以上のように要約をしたような内容の
説明をしていらっしゃいました。
ま、いづれにせよ日本の国内人口の減少を引き合いに出し
たのは、ちとまずかったかもしれませんね。細かいことに過ぎませんが。
WNさんが書こうと思ったことをお書きになったので別の角度から。
戦争で人口は減った。->でもインフレ
最近まで人口は増えていたー>でもデフレ
おそらく他の国でも同じように一般に思われている状況(人口とインフレ率は比例)とは違う例はいくらでもあるのではないでしょうか?
因子解析したら、全く相関無になるのでは、と思えてしまいますがどうなんでしょう?
もっというとGDPの増減そのものもそれほど強い相関をもっているのでしょうか?過去の統計から解析できるのだから、誰かやっていそうなものですが、どうなのでしょうか?感覚ではない議論を知りたいです。
自然科学の世界では、こういうことをしないで議論をしても全く相手にされないですよ。したがってそういう世界に身を置くものとして、いい世界だなぁ、と思ってしまいますが、皮肉が過ぎますかね。
http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/
こういう対決は大変面白いので、ぐっちーさんにはこの反論に対する反論も
載せていただきたいです。
http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/
この反論も面白い。
QUOTE
3.昨日発売の「週刊新潮」p27~p29の「『日本沈没本』VS『日本常勝本』著者たちの批判大合戦」で、誌上討論をさせていただいている。
私は、現役時代からヘッジファンドのオーナー等リスクテーカー仲間の話しか聞いたことがないから、金融や経済関係の他人の本を読んだことがない。読むとすれば、外国人、日本人に限らず金融業界のプロたちがプロとして認めているごく少数の人の本のみである。
したがって、今回も、『日本常勝本』と言われる本を一冊も読んでいない。「こう言う意見に対してどう思いますか?」と取材を受けたので答えただけである。
ただ、読んでみると、私に好意的に書いてくださっている気がする(私が、おめでたいだけかもしれないが)。ありがとうございます。長男ケンタと同じ年の若い記者だったが、よく金融がわかっている記者とみた。
4.『日本沈没本』VS『日本常勝本』では誌上討論だったので一部議論がかみ合っていない所がある。ここでは、その点を少し補足する。
①「円建ての日本国債と、ギリシャのような共通通貨(ユーロ)建て国債を混同している時点で、藤巻さんのような主張は論外です」と批判されてしまった。「国債に対する知識そのものが間違っている」とも批判された。
一橋大学の准教授である小黒一正氏や、(過去の栄光の話ではあるが)米国の通信社が「国債市場のスター・プレーヤー」とまで書いてくれた私だが、そうまで言われると、「プロとしてなさけない」と苦笑せざるを得ない。しかし、私には自国建て通貨の国債と外貨建て通貨をなぜ区別するのかわからない。
たしかに国債を他国建て通貨で発行していると財政危機の時には、より一層、財政が脆弱になる。これは私の他の本でも説明している。例を挙げよう。「今、日本では,約1000兆円の借金があるが、これをドル建てで1㌦100円の時に発行したとしよう。10兆ドルである。財政危機が叫ばれて1㌦200円の円安になったとしよう。10兆ドルの日本政府の借金は2000兆円無いと返済できなくなる。たちまち財政破綻である。円はさらに暴落する。したがって他国建て通貨で国債を発行している国がより脆弱なのは100も承知だ。
しかしだからと言って、それは「自国建て国債が、安全だと言うことの証明」にはならない。必要条件でも十分条件にはならないのと同じである。
②「藤巻さんは高校(東京教育大学附属)の先輩だから知っているけど昔から同じことを言っている。もし、その通りにしていたら円高で資産は半減していたでしょう」とも批判されている。
たしかに私はこの10年ドル高予想が外れて為替では損をしている。しかし破産するほどのダメージではない。ドルを札束で持っていたわけではないからだ。為替では、その点を忘れて議論してしまう人が多い。どの通貨といえども資産は、札束で持っていない限り、金利や配当金やキャピタルゲインがある。
私は、この十数年間、ずっと米株を推奨してきた。日本でバブルがはじけた1989年末のNYダウは$2,753.今は$13,326と4.8倍である。確かに為替では1㌦143円が78円と半分になったから損をしただろう。しかし1989年にドルを買って米株を買っていれば円貨に戻せば2.6倍になっているのだ。私が定点観測しているハワイの土地の値段もドル価格で2倍以上だ。為替で負けてもチャラである。いまでこそ日米金利に差が無くなってしまったが、昔は5%ほどの金利差があった。ドル債券の方が10年間5%多くの金利をもらえるならドル/円で10年間に5割やられてもチャラなのだ。
外貨建ての資産運用をするかしないかは為替のみのではなく運用先の利回りやキャピタルゲインも考慮しなくてはいけないということだ。
それに今、私が円を売って、ドルを中心としての外貨建て資産の購入を推薦しているのは、儲けるためではない。財政破綻の最、起こりうるとんでもないほどの円暴落に備える保険になると言っているのである。
過去に予想が外れているからとか当たっているからとかの話は議論の本質でもなんでもない(負けおしみのように聞こえるかもしれませんが)
「円高解消の努力をしないから日本の景気はずっと悪かった」という主張はずっと当たっていると思っている。
③「藤巻さんは、外国の年金資金がヘッジファンドを使って日本国債を売り崩しにやって来ると言いますが、そもそも米国のパースなどの“年金資金”は“から売り“が許されていません。バイ&ホールドしか出来ないのに、どうやって日本国債をショートするのでしょうか」
「このご時世でヘッジファンドに金を貸す銀行はない。(略)そのせいでヘッジファンドはどこも青色吐息ですよ」という批判もありました。
これに関して言うと、勉強不足だと思う。私はモルガン支店長時代、部下に「プロとしての仕事をしろ」と絶えず言ってきて、子供の使いのような仕事をする部下は怒鳴りつけていたが、申し訳ないが、当時の私の部下が、このようなことを言って来ればそうしていただろう。意見の相違は尊重するが事実誤認を世に広めるのはよろしくない。
“年金資金”がカラ売りが許されていないからと言っても年金資金が国債をダイレクトに空売りをするわけではない。年金資金はヘッジファンドが運営するファンドを買う。そのファンドが日本国債を売って儲けるだけである。年金資金は「ヘッジファンドが運営するファンド」を“から売り”は出来ないが、「国債先物を売り持ちにする」ファンドを買う(バイ&ホールドすることは出来る。
また、この時世だから、ヘッジファンドは銀行からお金を借りられなくて青色吐息な訳ではない。ヘッジファンドはどんな時代でも銀行からお金を借りられない。私がモルガン銀行東京支店長の時、ヘッジファンドにはお金など1銭も貸したことがない。銀行の融資はディーリングなどのあぶないものに金は貸さない。日本の地銀のように少額をオウタナテイブ投資に充てているところがあるも知れない。しかし、それは投資(損したらなくなってもいいけど儲かったら分け前頂戴ね)であって融資(損しても得しても1定の利息しかもらわない)ではないのだ。ヘッジファンドは銀行からではなく年金等から資金を集め、先物市場を活用することによって、集めた金の何倍ものレバレージをかけるのである。
以上、反論のすべてに反論してもいいのだが、疲れたのでここでおしまい。
と思ったら、ペルドンさんのコメントがない。
一体どーしたの???
ぐっちーさんの記事とペルドンさんの詩情溢れるウイットに富んだコメントの愛読者より
今月の為替はボックスのようでコツコツ日銭を稼ぐ日々
私は、観光業でして昨年の震災後予約が全てキャンセルになり呆然としていました。あの時期、円高になっていなければガソリン価格がいくらになっていたことか。ふじまき氏の事はここで知り記事やらブログやら見てみましたが(ブログで反論していましたね(笑)
この方の本も読んだことがないのでよくわかりませんが
円安になり国債暴落・・日本沈没とは
なんでふじまき氏は日本で活動しているのでしょうか?
私ならとっくに拠点を海外にしますわ
バトルは面白いので時代遅れのいかさま自称経済評論家達をどんどんぶった切ってください。応援してます!
藤巻さんは連戦連勝の時期もあったのですが、最後は連戦連敗でしたね。。個人的には彼の教科書的要素の強い書物は結構好きでした。ここまで賢明な方でもここまで間違うのですから、金融市場は怖いし、難しいものだと思います。
しかし間違えるのはしょうがないけど、間違え続けることは許されないのですから、間違えは素直に認めるべきですよね。
お金は消えてなくなるわけではありません。貯蓄の取り崩ししても、それは自分以外の第3者にお金が移動するだけですから、経常収支の赤字化とはつながりませんよ。
危機感を煽って本を書くと、必ずアホな読者がついてきます。新興宗教と一緒ですね。だから、藤巻本のような大衆の煽りものの駄本が売れる訳です。
新潮の記事読みましたが、やはり週刊新潮サイドは藤巻寄りで仕立てていますね。
上のどなたかが書いているように、ぐっちーさんとしては新潮に「オオカミ中年藤巻殿」という手紙を書いて載せてもらわないと明らかに不公平でしょう。
藤巻先生が自身の妄想世界を重視して現実世界を軽視する姿は重大事故を引き起こす組織のそれと被って非常に良くないと思います。
環境がこれを許しているのでしょうけどね、こういうのを許し続けた結果、最終的に割りを食うのは常に一般人なのだということを人は過去の事例からもっと理解すべきです。
藤巻氏が反論をご自分のブログに書いておられます。
どちらの書いていることが妥当かは、賢明なる各諸氏のご判断におまかせしますが、一言だけ書かせてもらえれば、
「もう疲れた」などといわず、一から十まで相手の主張に対して全て反駁しないといけないのでは、特にヘッジファンドのレバレッジの出し手は現状ではどれだけ存在しているのか、書いていただきかったです。
少子化だけじゃない。円高でもないわなぁ。
大規模な戦争(冷戦も含め)・災害が起こり得ない状況、つまり平和が継続することが主因ですよ。アメリカが弱ればブロック化でインフレかもです。そしたら人間の本能で産めよ増やせよっす。
一例・・大英帝国、江戸時代の三分の一くらい。
>例えば、米を考えましょう。人口が半分になると、米の収穫量も半分になるでしょう。
>同時に、米の需要も半分になります。よって、米の値段は変わらない。インフレにはなりません。
その半分の亡くなった人の財産は受け継がれますよ?
そう言うこと事です。
そこらの興行なんかよりよっぽど興味があります。
公開討論会!ぜひ!!
お互いのシンパを集めてヒートアップして場外乱闘!?
望むところですぞ。
勝手に熱くなってきた!
これだけ本が売れてきたら、TV出演の話も出てきているかと思いますが、
編集しまくりのTV出演は何卒控えてください。
それと、本日の競馬予想は冷静にお願いします・・・。
いい加減な事を30も一度に言って、ちょっとでも合致していれば「ほら見たことか!」って言えるのですね。
ジェンティルドンナ、アイムユアーズ、ヴィルシーナ、この3点でしょう。
もっともらしい言い方と、
わが国民の自虐趣味、
でしょうか…
そろそろ、紛い物は駆逐したいものですね…
藤巻健史のブログですが、プロパガンダですからね。
プロパガンダ=特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する宣伝行為
そもそも、目的がそういうことなんです。洗脳されますよ。
グッチーさんの分析のほうが、そうだよね~納得行きますね。
ところで藤巻さんって軽い認知症なんじゃないでしょうか、本人そうだって思い込んでて間違っていても全く認められないの。
お邪魔します。
藻谷先生の御本ですが、グッチーさんの言わんとしていることは、こういう事ですよね。
先進諸国並みに・・
日本女性が・・労働に参加すれば・・
最大25%生産力増す・・ペセック・・八月主張・・
つまり・・
「女性パワーは経済を救う
日本の経済停滞は女性パワーの活用の遅れが原因の一つ 」
な訳だ・・
正鵠を射た・・なら・・
日本・・増々・・最強国・・
沈没も・・救われる・・
場外乱闘・・自ず・・収まる・・
(ぐっちーの方が手数多く・・パンチ効いていた)・・
だが・・
この処方箋・・
約五兆円・・余にも高すぎる・・(利子お忘れなく・!!)
「助け合いの精神」・・
ラカルド様・・アンボから・・申される・・段々・・神父に近づいてきた・・(極力用心した方が良い)
キリスト様が申された・・罪=負債・・その区別ない・・
教会が申される・・精神的な負債・罪なら・・
希臘も西班牙も・・どんなに・・歓喜に咽ぶだろう・・教会に寝泊まりするだろう・・
メルケルは・・卒倒するだろうが・・
日本国民も・・卒倒するが・・
中国も・・卒倒するが・・
市場・・恐慌の極致・・
オバマ再選は・・固定・・神の定め・・
ラカルド様の地位も・・
前任予定者を・・襲った・・あるいは・・襲われた・・
ホテル女性労働者・・の参加無くして・・有り得なかった・・
椅子に座る度・・居心地の良さ・・お尻で確かめる度・・
ラカルド様は・・実感しているに違いない・・
当方も・・
女性が上役なら・・週に二回・・スポーツクラブで会える・・未亡人が良い・・
希臘の美に比較すれば・・やや平面的だが・・充分美鑑賞に・・耐えるお尻であり・・下役の喜び・・倍加させる・・
不幸にして・・下役には・・上役を選べない宿命があるが・・・
今 話題!!
色々な意味で。 デヘ
森口 某・・・
そして
藤巻 某
わかるかなー
わかんねーだろうな~
どぅどぅぴっ~ ♪~
もっと言ってください。もっともっとです。足りません。全然足りません。
フジマキ氏は当然自分の資産は全部円以外なんですよね?
今週のぐっちーさんのメルマガを拝読し、新潮の記事を拝見しました。
藤巻さんは通貨のことを分かっていらっしゃいませんね。
happy japanさんが仰っている通り、誰かが円を売って外貨を買っても、
その相対に、誰かが外貨を売って円を買っているわけで、
円が外貨に変わってしまうわけではありません。
外貨を売って円を買った人は、
その円で何かを買わないと金利がつかないので、
結局、国債を買うことになります。
国債の通貨建てが重要なのは、自国通貨建ての場合には、
危機の際に、中央銀行がお金を刷る(正確には国債を買い取る)ことにより、金利の急騰を抑えることができるからです。
破綻している国は、全て外国通貨建ての国債しか発行できない国です。
それはなぜかといえば、経常収支の赤字国、対外純負債国なので、
外国通貨建ての国債しか発行できないからです。
つまり、負債超過なので自国通貨が弱く、
外貨との交換レートが償還の際にひどく下がっている可能性がある、
そうなると、投資家は国通貨建ての国債を望むという構造です。
アメリカやイギリスは対外純負債国ですが、
自国経済の規模が大きく強いので、自国通貨建ての国債でも、
他の国の投資家が買ってくれ、不安がないわけです。
・・・普通に考えたらこうなるのに、なぜ藤巻さんは「私には自国建て通貨の国債と外貨建て通貨をなぜ区別するのかわからない。」と言い切れるのでしょうか。マッタク・・・