2012/09/27 08:34 | 紫波町 | コメント(25)
メシを食いに岩手まで!?
えー、前にもご紹介いたしました、週刊朝日誌上でエッグベネティクト対決、ホテルオークラ VS マキネスティー にて大差でマキネスティーに軍配を上げたフェルディナント・ヤマグチ氏が先日マキネスティー紫波にお越しになったことは書きましたが、詳細を なんと、あのGQ JAPANでレポートされていますのでご紹介。
GQさんのご了解も頂きましたのであとでリンクも貼っておきますね♪
GQオンラインで始まった フェルディナント氏のコーナー、Life without Care であります。
フェルちゃんは真面目なんだか、不真面目なんだか、ただの女たらしなのかよくわからないところがあるのですが、要するに「とても真面目な遊び人」、とでも表するのがよろしいかと。
で、フェルちゃん、メシを食いにわざわざ岩手までなんて行くもんか・・・・という大多数のお声に対して
もちろん行きますよ!!
と来てくれた。
私もイタリアン食べに弘前まで行くんですから、エッグベネティクトを食べに紫波町に行ってもあんまり変なことはないわけです。(だって東京でも食べられないからね、本物は)。
紫波にこんなもん作って誰も来ないよ、とずいぶん言われたんですよ、最初は・・・。
でも、前にマクドナルドの原田社長がお話になっていてとても印象に残ったことがあるんですよ。
それはなんと
メニューを導入する際に客の意見は一切聞くな!
という一見とんでもない意見なんですね。
でも実はマキネスティーをやろう。という話が出た時以来我々はまったく同じ考え方を持ってきました。本当においしいものは古今東西だれが食べてもおいしいわけであって、本物を知らない人に、これ、おいしいまずい? と聞いて変えてしまったらまったく意味のないものになる、ということなんです。
おそらく事前にお客様アンケートを取ったら、このベネディクトもカロリーが高すぎる、値段が高い、味が濃いなどけちょんけちょんだったはずです。
でもこちらには売れる自信があった。なぜか?
それは本物のベネディクトはほんとにおいしいと私たちが思っていたからです。
で、実際にアメリカでも売れている。
マクドナルドだと、アンケートを取ると必ずダイエットにいいもの、というのが上位に来るそうです。しかし実際にはハイカロリーのビッグマックが売れてしまう。
つまりマクドナルドにはそもそもダイエットを目的に来る人は少なく、言うなればきょうは思い切り不健康なものを食べてみたいぞ!、という人たちが来るんですよ。
実はマキネスティーも同じだと思ってます。
ボリュームもアメリカンそのままですし、味もまったく変えてません。
その代りお客様の要望は最大限に伺います。
元来ラテは牛乳の凝固を避けるためぬるくつくりますが、スタバのくそ熱いラテに慣れているお客様にはマキネスティーのラテはぬるいと思います。その方にはご要望があればアツアツを出しますし、エスプレッソをトリプルにしろ、と言われればもちろんやらせて頂きます。
サラダ、肉抜き、なんてのも大丈夫です。
そしてポイントは皆様の先入観に反して
アメリカの家庭料理はおいしい!!
ということなんです。
といっても今のアメリカ人家庭の大多数は 「レンジでチン」 になってしまっています。
我々が言っているアメリカの家庭料理とは、大草原の小さな家、に出てくるようなまさに
伝統的アルチザン系のアメリカ料理
なのです。
世界中の人種のるつぼであるアメリカ。その家庭料理、特に朝ごはんには世界中のおいしいものが混在した独特のアメリカ料理がたくさんあるのです。
このエッグベネティクトはまさにその一つ。
そしてフェルちゃんが紹介してくれているルーベンサンドもアメリカでは「サンドイッチの王様」と呼ばれるもので、使っているパストラミやコーンビーフも完全にアメリカンスタイルのレシピで作られ、皆さんが日頃お食べになる機会が多いであろう、ドイツスタイルの作り方とは全く違うものなのです。
そして日本ではどうしてもドイツで修業した職人さんばかりなので、こういうアメリカの家庭料理を支えるアメリカの食材を作ってくれるところがどこにもないのです。
スキーと言えばフランス、オーストリアとすぐ思い込んでしまい、実はワールドカップでも大変強いアメリカをうっかり忘れてしまう・・・・というのによく似ています。
クラッシックもそうかもしれない。
アメリカには欧州の管弦楽団より数段上のものがたくさんあるのに・・・・
食べ物もまさにそう。
日本に入ってきているのはアメリカのファストフードと冷凍食品だけですね。
本当にうまいアメリカの手作りの家庭料理が入ってきていない・・・・・
ということでマキネスティーの出番な訳です。
ですからワインもアメリカ・ワシントン州のワインにこだわりました。
そういうコンセプトで作ったマキネスティ紫波です。
メシを食いに岩手まで・・・・・
そうです。是非いらしてください!!
【関連リンク】
・フェルディナント・ヤマグチの Life without Care
・カフェ・マキネスティ紫波
・GQ JAPAN
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
25 comments on “メシを食いに岩手まで!?”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
ルーベンサンド、大変人気なのか、私が伺ったときには、
午後いちに紫波に到着した頃は、すでに売り切れでした。
なので、エッグベネティクト、クラブハウスサンドを食べました。
ドリンクも3種類くらいいただきました。
HPを見てみて気づいたのですが、フードメニューも増えたのでしょうか?
ビーフシチューやベイクドソーセージはオープン当時はなかったような。。。
食べログにも、「東京でナンバーワンの美味しさと言われたエッグベネティクトを」なんてコメントありましたね。
昨年まで、ぐっちーさんが時々話題に出すベルビューの隣のレッドモンドに住んでおり、ワシントン州(とオレゴン州)のワインばかり飲んでいました(ワイナリーまで車で20分くらい)。ですので、マキネスティさまのワインの品ぞろえをぜひ知りたいです。サイトの「ワインリスト」がずっと「近日公開」になっていますので、ぜひ早めに公開していただけると嬉しいです。よろしくお願いします♪
私事ですが、
わざわざ何時間もかけてそれだけを目指して向かった先で
目当てのものが店側の事情により提供できない、
などという悲惨な状況を経験するのはもうこりごりなので
マキネスティさんそこだけは万全を期すようにお願いします。
言っておりましたが、いやまじ行きたいっす。説明の仕方からエッグべネのうまさがあふれています。ちなみに欧州もデモだらけになってきたし次のフェーズに入りましたかね?というわけでポジション保持。
>日本に入ってきているのはアメリカのファストフードと冷凍食品だけですね。
確かにファーストフードというイメージしかありません…笑
みんな太めで、食事はカロリー高いビックサイズで、肉や脂ばっか採ってるってイメージです。
イメージに洗脳されてしまってますね(笑)
まぁ我が家でも夫婦共働きなのもあって
日本っぽい品といえば、味噌汁や豆腐や漬物ぐらい…
現代では一般人の食生活は、どこも大差が無いのかもしれませんね。
写真のやつ、とても美味しそう…
いつかは食べに行きたいです!
遠いのでいつになるかはわかりませんが…
日本の田舎町に魅力がないのは、富裕層向けのインフラがないためとも言われています。
おしゃれして、高級なカフェやレストランに行こうと思っても、どこにもそんなお店はない。
駅前はシャッター通りになっていて、繁盛しているのは、コンビニとチェーン店のスーパー、ドラッグストア、家電量販店ばかり。
どこの田舎町も似たりよったりというのが現状だと思います。
田舎町にだって富裕層はいるわけですから、富裕層相手の商売をしたって商売として成り立つはずですし、それが魅力的な町づくりにも貢献するはずです。
日本の新しい田舎町のモデルとして、紫波町の発展に期待しています。
気になる記事を見つけました。これです。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/36170
日本各地で放射線測定が行われた結果、福島第一の事故とは距離や風向きから関係あるはずのない関西などでも、比較的放射線の高い場所が見つかって、過去の米ソの核実験が由来ではないかなどと言われていましたが、何のことはない、つい最近の中国での事故が由来ではないかという告発記事です。確かにすぐに救援隊を受け入れらなかったり当時から不審がられていて、重要な軍施設もしくは核関連施設があるといううわさはありました。
東電の罪が消えてなくなるわけではありませんが、他人の罪まで背負う必要はありません。
韓国で高い放射線が観測されるのも、日本ではなく中国が原因ではないですかね。かの国は風向きを無視して、日本の仕業だと騒いでおりましたが。また関係のない話ですいません。
「大草原の小さな家」は、私の愛読書でした。
かあさんが作る「うさぎのシチュー」とかいろいろなメニューに
「どんなものなんだろ?」と想像を膨らませていたものです。
やはり、紫波町に行かねばなりませんね。
機会を見つけて~なんて思ってましたが、「メシを食いに岩手まで!?」
のフレーズにやられました。
必ずや!
寝起きに・・
ぐっちーのブログ読む・・
写真・・見る・・
いきなり・・空腹・・感じる・・
セニョール・ドン・フェルディナンド・・
文章・・読む・・
写真・・見る・・
突然・・猛烈な・・食欲・・
インターネットで・・レーベン映像・・
憧れの・・階段式ピラミッド・レーベン・・
我慢出来ない・・
パソコンから・・ぐっちーが・・おいでおいで・・食の巡礼・・
窓から・・北の空を・・見上げれば・・
秋の入道雲も・・おいでおいで・・する・・
巡礼・・となれば・・
東西共通・・徒歩でする・・歩かねばならないのだ・・
友人の写真家が・・日本列島走破した・・
縄張りを・・共に・・数㌔歩いたが・・
国道には・・歩道が無い・・
山賊も・・ゴマの蠅も・・いないが・・
トラックも・・乗用車も・・そこのけ・・そこのけ・・疾風怒濤・・
命の危うさ・・計り知れない・・
もう少し・・北に目をやると・・
希臘・・騒乱・・
デモに・・兵士も参加・・将校も混じっている・・
希臘政府の実態に・・
怖気ついたラカルド・・
EUに・・前回のデフォルトで・・溜め込んだ国債・・チャラにするか・・更なる援助を・・
EUと隙間風・・マスコミ・・もうすぐ冬だから・・寒風・・
西班牙も・・騒乱・・
国債・・再び・・危険水位・・
カタル―ニア・・分離独立に・・匍匐前進・・
トロイカが要求する・・外科手術・・
成功の前に・・社会崩壊・・
王制が・・崩壊するか・・・?!
日本に対して中国の陰湿な嫌がらせが続いているようです。何と性悪で根性のねじれた国及び国民でしょうか。そもそも、かの国は資源がありそうだということがわかるまで、あの島に何の興味も示していなかった筈です。それが資源がありそうだと分かった途端に、俺のものだと言い出した訳です。南沙諸島も同じことです。
それと、中国がここまで発展できたのは、日本からの投資や少なからぬ援助があったからでしょうよ。それで経済が発展してちょっと景気が良くなったら、横暴な振る舞いです。略奪、破壊、何でもありの恥ずかしい国ですよ。江沢民が反日教育に力を入れたのも大きな影響ですね。周辺国はこういうことをよく見ておいた方がいいと思います。まあ、こんな世界から顰蹙を買うような不埒なことをやっていたら、投資が減り、不動産バブルが弾けて、にっちもさっちも行かなくなり、経済もガタガタになることでしょう。すでにその兆候が見え始めています。毅然と行きましょう。
わからない。なぜ、みかん(オレンジ?)の輪切りがそこにあるのか。あと、爪楊枝は取ってだされたほうがいいのでは。文句言ってすいません。
そうなんです。
アメリカの家庭料理は大変おいしいので、皆様のイメージが変わると思います。実は朝飯はユダヤ人のレシピが大変豊富でして、朝飯専門店(マジで朝の11時に閉店してしまう)がアメリカにはたくさんあるのですが、ユダヤ人経営の店が実に多いんですね。
世界中を流浪したユダヤ人が持ち込んできたレシピは要するに世界の料理の一大フュージョン料理なんです。だからおいしい。
ベーグルも、ベーグルサンドに使うロックス(スモークサーモンとは違います)などもすべてユダヤ人の持ち込んだレシピです。
爪楊枝は形が崩れないようんしているので皆様ご自分で取って頂いております(笑)。オレンジは実は付け合せがハニーポテトというこれまたアメリカの家庭料理レシピのいもサラダでして、これがオレンジにとてもあうんです。付け合せのハニーポテト、キャロットラペ、とオレンジでセットになっていますので、すみません、外せません。
いやー、さすがにレストランのシェフの当日の体調までは私もわかりませんが、マキネスティーの場合はほぼすべての人間がトレーニングを終了しておりますので大丈夫です。ただ、売り切れ、はたまにあるのです。うれしい悲鳴ですが、ルーベン売り切れの時はたぶんチーズが足りなくなってしまったんだと思います。レイさん、失礼いたしました。
はまちゃんさん、
それは完全に地元ですね。
実は第一陣に輸入したワインがほとんど売り切れてしまい、今第二陣の到着を待っている所です。入りましたら至急アップしますが、そちらではあまり珍しくないかもしれません(笑)。日本では初輸入のものばかりなんですが・・・。
嫌がらせの国・・・まあ、そうかもしれません。何度も申し上げている通り国としてのリスクは考えざるをえません。しかし、当の中国人自体が国のことなんてなんとも思っていませんので、中国人自体はまったく問題ないと思っていたりします。
政治家は別ですよ。でも我々のような仕事をしている連中は中国政府のことなど眼中にないので、こういう時にもまったく普通にビジネスをすることができます。
問題はそういう人たちとどうやって信頼関係を築けるかどうか、ということになると思います。
では!!
こだわり。
プロ意識の高さが、皆を紫波に惹き付けているのでしょうね。
是非、そのこだわりを継続していただきたく思います!
近いうちに、盛岡一泊コースを考えています。
にしても、紫波中央駅で沢山の若者が乗り降りしていたのをみて、
オガールの可能性を感じましたよ。
負ける事が分かっているのに前の大戦を遣ってしまう事や、原発事故を目のあたりにして経験しているのに脱原発を決定できない事や、本のタイトルに日本沈没や日本崩壊と書くとよく売れる事は、もしかして日本人の心の病かもしれないと思うと、ゾーとして来ました、民主党員や自民党員の方で脱原発の方は大至急脱退された方がいいと思いますよ。
食べ物の話はホットしますね
平和ですね
あと政治家の勉強は日本の強みを勉強して生かすこと
ぐっちーさんの本にちゃんと書いて有りましたね
ワイン等のお話は初めて教養が無いと判らないですね
政治というものは単純ではないですね
食という文化、侮れないですね
ぐっちー先生がおっしゃられていたモラルハザードのお話
The Federal Reserve’s latest mortgage bond purchases so far are helping profit margins at lenders including Wells Fargo & Co. (WFC) and JPMorgan Chase & Co. (JPM) more than homebuyers and property owners looking to refinance
ってことで,ブルームバーグにも出ていました.当然気が付くべきことなんですね.これが景気浮上の起点になってくれればいいですが.
http://www.bloomberg.com/news/2012-09-25/fed-helps-lenders-profit-more-than-homebuyers-mortgages.html
中共政府がこういう問題で
中国国民の民意と言う時
新疆やチベットの人達は同じ国民扱いを
全く受けていないのが明らか。
日本に対してもそういう考え方で
接しているに過ぎない。
中国人に国境という概念は無い。これは、かんべえさんのご指摘。
私の職場(IT産業)には、たくさんの中国人が働いています。優秀なので、日本人より高い給料を払っていますが、十分に元が取れています。
そんな彼・彼女等と話をしていると、大陸の共産党政権なぞ眼中に無い事に気づきます。自分が中国の国民だとは、感じていないようです。
これは、今回の事件が起きる前からずっとそうです。
じゃあ、家族からも遠く離れた日本で頼りにしているのは何か?
己れの才覚と宗族と呼ばれる親族関係によるネットワークのようです。
日本人は遠くの親戚より近くの他人を大事にします。中国人にとっては、他人はどこまでいっても他人です。しかし、宗族の関係は永久不滅のようです。
生まれてこの方一度も会った事がない父方の甥が突然現れて援助を乞われれば、必ず応えます。そうしないと、人非人扱いになり、漢民族の社会から爪弾きになってしまいます。
共産党政権は長く続かないかもしれませんが、このネットワークがある限り、漢民族はしぶとく生き残れる気がします。
自民党は原発推進ですし中央集権官僚制を続けて行きますし今まで通り官僚の手足となって政治活動していくのが自民党です、こんな自民党が政権取れる訳が無い、こんな円高であるにもかかわらず経常収支を黒字に出来るのはぐっちーさんじゃないが世界最強国家と言えるかもしれない、これは全て民間の努力の賜物です、原発事故や出鱈目な政治行政公務員制度で民間の努力だけでは日本の成長が覚束無くなって来ました、維新八策に見れる様に明らかに日本の世相は変わりました、それでも尚民主党や自民党は嘘を言ってまで自分達の既得権益を守ろうと必死になっている様だ、しかし全部無党派層に見抜かれて徒労に終わるだろう、もう嘘を付いてやって行ける様な時代じゃない。
甘利って原子力村の政界のドンじゃないか、脱原発の方は大至急自民党員を脱退した方がいい。
今週の週刊文春に古館伊知郎の記事が載りました。普段は、文春なんか買わないのだけれど、興味があったので買って読みました。
まさに、私が常々思っていたことが書いてありました。「偽りの弱者目線」見たくない、「嫌いなキャスターアンケート」ぶっちぎり1位、だそうである。
とに角、あの辛気臭い顔を見るとウンザリして疲れがドット出るのである。お前は何様のつもりなんだ。笑ってしまったのは、古舘が休むと視聴率が上がり、戻ると下がるんだそうである。それくらい多くの人に嫌われているということでしょう。朝日新聞と一緒に消えてくれ!と言いたいよ。(笑)
ルーベンサンドイッチ懐かしい。
麻布にあったとき大好きで、良く頼んでました。
ラテとルーベン、間違いなく日本で最高のカフェメニューでした。
新潟のジュンク堂に、ぐっちー本がなあああいですー!
ネットで買ってもいいんですけど、手にとって買いたいんで、しばらくチェックの日々でございます……。
個人的には、アメリカ料理といえばクレオール(タバスコ発祥の地)
どうも、ファーストフードとクレオール以外のアメリカ料理は当たりはずれが大きいので苦手だった・・・
クレオールは、どの店に行ってもそこそこの味で旅行者にもおすすめ