2012/09/03 13:50 | 紫波町 | コメント(18)
紫波町図書館オープン!!
紫波町に拠点を移し、早くも丸々2か月が経過しました。WIFIフリーのおかげでさくさく仕事ができてしまう、環境のすばらしさに甘えてすっかり在住者となっています。
そしてオガール紫波の最後の、そして最も重要なピースである紫波町図書館が8月31日についにグランドオープンとなりました!
いやー、長かったよ、まじで。
待ちましたよ、ホント。
そしてこのオープンを持ってオガールが100%完成となり、いよいよ地域密着型複合施設として強力なドライブがかかると予測しています。
順調なサッカーグラウンド(日本サッカー協会の公認が取れたのが大きかった)、これまでにない垂直統合型の産直、日本にこんなカフェないぜ、と断言できるマキネスティー、そして単なる本を並べたものではなく、紫波町の情報発信基地として存在する「情報攻撃型」の図書館。おそらく日本ではこれも初めてです。
地方から発信できる文化、という視点から、まずはこの図書館にくれば紫波のことがすべてわかる、のはもちろん、町民のための「知の拠点」であるという存在意義をふんだんに盛り込んであります。
そしてさらなる高いレベルを日々目指しています。スタッフのみなさんの頑張りは大変なものです。
そして町民の皆さまが毎日居酒屋へ行くのと同じ感覚で図書館に来られるよう、毎日来ても飽きません、という様々な工夫もここには込められています。私は勝手に「サンダル履きで来てもらう図書館」と呼んでいます。
当然マキネスティーコーヒーをテイクアウトしてそのまま図書館で飲んで頂いてもOKですし、その逆ももちろんOK.
お店で見ていると、図書館から本を借り、うまいラテを飲みながら悠々と時間を過ごす人々が何とも幸せそうに見えます。本当にこのプロジェクトに携わってよかったな、と思う瞬間であります(ビール飲んでる人もたくさんいるけどね・・・笑)。
私はこの図書館のオープニングイベントで、私の一冊、なんてのを偉そうに書いていますもので写真をアップしておきます。これが図書館中央で展示され、この本を借りることができるという嗜好です。
実は一つ困ったことが起きたんですよ。
これで完全「顔出し」してしまったので、これを見て図書館からそのままコーヒーを飲みにきたお客様から、あれ、あの人だ!! とすぐばれてしまうのです。呆けた顔でワインなんか飲んでるとけっこう恥ずかしい・・・
今後は紫波町での行動にはかなり注意をせねばなりませんな。
毎日マキネスティーとホテルの往復なんであまりやることがないので大丈夫だと思いますけどね♪
あとマキネスティーでは毎週火曜日にアエラが到着するので、ここが実は岩手県で最も早くアエラが読める場所なのです。結構気づいている人がいて、それを目当てに来る方もいますよ。
ともあれ、オガール紫波、図書館オープンにてワタクシのこちらでも仕事もそろそろ終わりを告げようとしています。
これから季節も良くなり、紫波のフルーツも本当においしくなります。
是非みなさまお出かけください。
またHPも是非ご覧ください。
紫波町図書館ができるまで http://lib.town.shiwa.iwate.jp/
オガールスタッフ一同、お待ち申し上げております。
さて・・・・
今週のメルマガはめずらしく、日本の税制についての読者のご質問をご紹介。トヨタ、ついにメードインフランス!! という記事もなかなかおもしろい切り口で書けています。
機会があれば是非ご購読を! と宣伝。
今日はお店が休みなのでスタッフを連れて反省会に名を借りた飲み会。
最近忙しかったからね、みんなご苦労様!
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18 comments on “紫波町図書館オープン!!”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
ある日本の製造業が米国に進出する際、工場立地調査のお手伝いをさせていただいた事があります。20年以上も前の話です。
私が受け持ったのは、立地候補内のすべての学校の先生方の離職率を調べる、というタスクでした。
「???」な内容のタスクですが、調べて行くと「なるほど、そういう事か」と納得したものです。
世界で一流と言われる企業は、通常見えないものを見る能力も凄いと感嘆しました。
処女出版・・
嬉しい・・眠れない・・
だが・・
どうして・・
童貞出版・・言わないのか・?
不思議・・
性差別であります・・
ぐっちーの場合・・
紛れもない・・童貞出版・・クリーニングされていない・・
誰か・・エロい方・・教えて下さい・・(笑)
米国・・
独立後・・
ベン・フランクリン・・移民呼びかけ・・
「アメリカ合衆国程、下層労働者が衣食住に不自由せず、十分な賃金を得られている国はない・・
そこそこの幸福感が得られる」
二百三十年近く経った現在・・
合衆国は・・下層労働者が衣食住に不自由し。十分な賃金ももらっていない・・
そこそこの幸福感も得られていない・・
この問題は・・移民政策だけでは・・解決しない事を・・示しているか・・
数字は・・口ほど・・ものを言い・・
目にも・・数字にも・・騙されるか・・(笑)
母を訪ねて・・「アペニン山脈からアンデス山脈まで」・・
アルプス山脈から万里の長城まで・・
元女の子・・メルケル・・
何を訪ねたのだろう・・?
人間の温かい思いやりに・・きっと・・触れたのだろう・・
その懐が・・温かい国の国債・・百億ドル・・日本購入・・
これで・・懐は・・温かくなった・・
どうして・・
メルケル・・
富士山まで・・来ないのだろうか・?
外務省のエライ方・・教えて・・・!
どうしてか、瘋癲の寅さんを感じるのですよね、グッチーから。 人の幸せは願えるのに、何故か自分が幸せになりそうな予感がすると怖くなって旅へ出たり、ゼロから始めたくなる。
お金も本気でほしがってるのか? そうでもないのか。 その気なら、イギリス売り倒したソロスの向こうはってユーロ売りしてたでしょ。 売り倒さなくても150円が100円なら、1500億円が1000億円。 今頃500億円の儲けで、フロリダか。
本も自分の本の宣伝しないで、遠慮してキリスト者だか仏教者だか神道だか判らないようなワルサの遠藤さん押したりして。
慶大生は何故か年上の訳あり女性が好きですね。 映画だとリリーですね。 現実にも石坂が小理屈ぐちゃぐちゃいってるのに、気持ちがないならそれでとたっぱがよかったですね。 浅丘。 あのタイプ。
コンサルしてるラブホテルの受付か、掃除係でいい人いないの。
それとも、思いきって歳の差婚で、番茶も出花の18歳とか16歳とか。
周りが騒ぎはじめると、又、どこかへいっちゃうのでしょうけど。
映画も面倒みてね。 苦しいんだから。
グッチ図書館ですか(いや紫波町のか)?素晴らしいではないですか。しかもお勧めの一冊が遠藤周作の「沈黙」だなんて最高ですね。
それにしても、経済関係の本が私の一冊でなくて、キリスト教に関する小説だなんて、いやー、この本の内容は深いですぞ、見直しました。
ぐっちー氏は、美女たちに言われることになる…
この子は、あなたの子供です、オガール紫波でつくりました。
もちろん、氏は何もしていない…
いや、つくったんですな、オガール紫波、を…
字の大きめな本が沢山、所蔵されていると良いかも
あとスペインの国債利回りが上昇気味なのですが
ユーロは余り反応して無いですね
誰か買い支えでもしてるのでしょうか
教えていただけると嬉しいです
学生時代、父から「遠藤周作の本はいいぞ」と言われたのを思い出し、三年程前にブックオフに行って二冊買って読みました、良かったです、それ以来就寝前に読んでいますが、飽きませんね、不思議です。
うーん、不思議だ
私の住む町でも、商店街/漁港が下降一直線。で、○○会とか作ったり、各商店がある程度自費で持ち寄ってプロジェクトするけど、赤字/喧嘩ばかりでダメ。
むしろ、突出した技能を持つ個人が、官庁の認可受けられるプロジェクトを数年かけて推進/認可されたりする(立上げ用の補助金ですぞ?)
地元の人々の土壌作りが出来ていたからこそ、ぐっちーさんが全力でバックUPしてる気がするけど、土壌作りって何故出来てたんでしょう?
カリスマ能力が高く、でも皆を巻込む人間能力にも長けたプロジェクトリーダーが、元々地元にいたんでしょうか?
御教示頂けると幸甚に存じます、って企業秘密ですかね?
ぐっちーさん、遠藤周作がお好きなんですね。
宗教的リアリズムが合うのかな。
切ない青春系の恋愛小説の好きな自分は「さらば、夏の光よ」がお薦めです。
今でもそれほど古さを感じさせない日常系の作品です。
関係ないけど子どものころ、遠藤周作を昼ドラでやってた記憶があります。
昔の昼ドラって、とっても質が高かったのかもしれません。
いつも感心しながら読ませていただいている一読者です。
普段の私は、福島県在住のシニアフットボーラーです。
今度の日曜日 紫波町で東北3県リーグ シニアフットボール大会が開催され、それに参加します。
調べてみたら、会場がオガール紫波のすぐそばでしたね。
先日は、何かの縁で 紫波のワインを友人からいただきました。
マスカットの甘口はとてもおいしかった。
何かと紫波町に縁ができてきました。
グッチーさんがそれほど良いというところ ぜひ拝見したいです。
ワインはお土産とするしかないですが、コーヒーもぜひ。愉しみです。
みなさま、心温まるコメント痛み入りまする。いくつかコメントを・・・・
礼門太郎さま
そうですか。もろに隣ですから帰りにでもお寄りください。
0.08ミクロンの人工芝はバイエルンミュンヘンのグラウンドとまったく同じものなんです。スライディングをガンガンして頂いてハッスルして頂いて大丈夫です!!
匿名鬼謀さま
まさに地方再生と十把からげて議論をする連中の盲点がご指摘の点なのです。
勝手にあーだこーだ意見だけ言い捨てて帰っていく東京のばか専門家ども。
えらそーにここが悪いと指摘するくせにそこに住む気もないいい加減な建築家。
一方地元は地元で既得権を持っている連中が徒党を組んで走り回る・・・・
現実はそんなもんで、日本全国変わりません。
紫波町の幸運はやはり藤原町長のリーダーシップに尽きると私は思います。
壊れたテープレコーダーでよいので、オガールの再開発が成功しなかったら紫波町が破産するんです!! と繰り返してください、といつもお願いをしていて、この町長は本当にそれこそ一日に何回も機会を作ってメッセージを伝えて歩いておられました。
その姿を見て、これは成功するな、と直感したのです。
裏話になりますが、地元議会の反対はすごいものがあったのです。
というのも今のオガール紫波がある紫波中央駅側の裏側に、日詰という古くからある商店街があり、当然彼らは町のお金を使って俺たちの商売を潰す気か!!
と猛反対するわけです。
ポイントは いや、こちらが活性化すればそちらにもメリットがあるんだという可視化(これはわたしの仕事ですね)、そして町長による強い説得、さらには紫波町民全体の支持、ということだと思います。
リーダーシップのある町長、それによって目覚めた市民、このあたりが一体化しない限り「紫波モデル」は達成できないと思います。
その中でファイナンスという話を私が担当してきた訳です。
信じられないかもしれませんが、ファイナンスの担保の中には「熱意」、「パッション」が含まれます。目に見えないものを担保にとれるかどうか、それが金融機関の仕事ですし、それを取らせたのがまあ、私の実績、と言えるかもしれません。
いづれにしても地元の方の熱意そのものがなければ何もない、というのが現実です。
日本全国からたくさんの方が見学に来られますが、このあたりをご理解頂いているのかどうか、いささか不安です。
処女出版・・出血出版・・懐妊・・次々孕み出産・・子供達成長・・
童貞出版・・せんずり出版・・不妊・・ナダ・イ・ナダ・・
町興し秘訣の御教示、ありがとうございます
って、やっぱり会社も町も、新規ネタ始めようとすると、同じなんですね。
で、やっぱり、協力/成功には以下の点も外せない。
>ポイントは いや、こちらが活性化すればそちらにもメリットがあるんだという可視化(これはわたしの仕事ですね)、そして町長による強い説得、さらには紫波町民全体の支持、ということだと思います。
>リーダーシップのある町長、それによって目覚めた市民、このあたりが一体化しない限り「紫波モデル」は達成できないと思います。
>いづれにしても地元の方の熱意そのものがなければ何もない、というのが現実です。
うーむ、、、
>信じられないかもしれませんが、ファイナンスの担保の中には「熱意」、「パッション」が含まれます。目に見えないものを担保にとれるかどうか、それが金融機関の仕事ですし、それを取らせたのがまあ、私の実績、と言えるかもしれません。
これまた、凄いとしか言えない。モチベーション/環境整備なんて、小生の会社というか、普通はアウトプットとして認めないです。
ours町興しに、どうやってコレを展開すりゃ良いんだろ?
申し訳ございません。
こっちから聞いておきながら、展開のさせ方が分からないです、、、
(日本企業発の、新規事業の起こし方が分からないとの同じなのかな、、、)