2012/04/06 16:50 | マーケット | コメント(5)
クラッシックコンサート企画!
この時期、どたきゃんする不埒な連中も多い中、むしろ積極的に是非今日本でという強い意向の元、ベルギー政府の全面支援でやってくる、というのですから、国の指示でオーケストラを勝手にキャンセルしてしまう、どっかの国とは大違い(笑)。
冗談はさておき、このオケは「聞き物」です。
まず、あまり日本では聞けないベルギーのオケということです。
やはりベルギー王立というだけありまして、よく比較されるドイツの地方オケやオランダのコンツェルトゲボウの重厚感からすると、フランスの影響がだいぶ入っている感じで、弦楽器など、大変優美です。
さらにあまりたくさんCD録音があるわけでもないので、まさにライブでその優美感を味わう、というのにふさわしいオケです。
指揮者のエト・デ・ワールトはN響をよく振っていますので日本では有名な指揮者の一人でしょうか。いわゆる「響かせる」指揮者の一人でタクトもお上手。
(名前はあえて出しませんが、音楽的解釈がいかにすばらしくとも、実際のこの「棒振り」の技術が下手くそな奴は結構有名な指揮者にも多く存在します。)
このコンビで紡ぎだすマーラーがどんな音になるのか、今から楽しみでなりません。
そして、実は目玉はこちらかもしれませんねえ・・・
写真の美女はマリー=エリザベート・ヘッカー。
2005年、ロストロポーヴィッチコンクールの優勝で一躍世界の舞台に踊りだしました。この美貌ですので注目もされますが、その腕前も超一流。
これが日本での事実上デヴューコンサートとなりますが、曲目はエルガーのチェロ協奏曲なので、さて、どれだけのテクニックがさく裂するか、これも実に楽しみであります。
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ということで、この6月20日、すみだトリフォニーホールでのコンサートのスーパーチケット(関係者席の1列前と1列後)を2列丸ごと入手いたしました!!
ということで・・・・
まずは、メルマガ会員の方にそれを優先抽選発売させて頂いていおります(実は応募が殺到したため当初1列の予定を、もう1列追加で確保いたしました)。
これは普通ではなかなか買えないど真ん中をどかんと予約したものでファンの方にはかなりプレミアムチケットです。
有料会員の皆様の抽選が終了致しました所でブログ会員の皆様にも何らかの形でよい席をご紹介できるように段取りしておりますので、少々お待ちください。
有料メルマガ会員特典、ありましたでしょ(笑)。
ワタクシももちろん駆けつける予定でございますよ!
コンサート詳細につきましては ブログにあります「それいけクラシック」も是非ご参照くださいませ。
こちらはプロが書いておりますので、私の解説よりはるかにためになりますぞ。
ではメルマガ読者のみなさまのお申し込みをお待ちしております!!
なお、惜しくも抽選から漏れた方につきましても主催者様とお打ち合わせの上、できるだけよい席をご用意できるようにいたしますので、よろしくお願い致します。
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最後にチェリストのヘッカーから直接日本の皆様にあてられたメッセージを
特別に入手しましたのでご紹介しておきます。
I’m very excited to go on tour in Japan which will also be my first performance there.
Together with my husband and pianist Martin Hemlchen I have been on vacation in this beautiful country with its incredibly courteous people and outstanding concert halls.
For my husband, Japan is the favorite destination for giving concerts.
Above all, he especially likes the open minded and highly enthusiastic audience because they really appreciate music.
I don’t often have the luck to go on tour with an orchestra. I feel fortunate and honored to come to back to Japan to make the music this time.
Marie-Elisabeth Hecker
ぐっちー訳
私は今回の日本ツアーにおいて日本で初めての演奏をできることに大変興奮しています。
前回夫であるヘルムヒェンとともに来日し、休暇を取りましたがそこにはこの美しい国と礼儀正しい人々がいて、そして立派なコンサートホールがあったのです。夫にとっては日本はコンサートをする最も好きな場所なのです。
夫は日本のすべてにおいて感動していますが、とにかく偏見がなく、音楽を真に理解し愛しているからこそある熱狂がそこにはあるのです。
私自身はオーケストラとともにツアーをするような幸運にそれほど恵まれるわけではありません。それが、今回このような形で日本に帰ることができ、オーケストラとともに演奏できるということで、大変幸運なことだと思っております。
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ということで!!
6月20日はオガール紫波オープンとベルギーの日、となりますね(笑)
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5 comments on “クラッシックコンサート企画!”
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いきなりチェロを持った美人が出てきたので、びっくりしやした。ぐっちー殿は、演歌だけでなく、クラシックにも造詣が深かったんですかねえ(笑)。そういえば、それゆけクラシックというコラムがあったんですね、気が付きませんでした。ネコの写真が小さくてわたしゃ、てっきり競馬のコラムだと勘違いしていました(爆)。
まことに残念なことに彼女は人妻ですか。ベルギーのオケは、あまり馴染みがないので知りませんでしたよ。でも、ドタキャンしないで来ていただけることは、ありがたいことです。それとオガール紫波も6月20日オープンですか、楽しみですね。成功をお祈りします。
似合わない〜(失礼)
おまけにチケット販売ですか〜
まあ、ドーンと写真出してる女性のせいですかw
まあそれはいいとして
最弱の雇用統計、国内メディアはほぼ無視ですか〜
あれほど重要指標とか煽りながらw
消費税をめぐる政局混乱、北朝鮮ミサイル、おまけに、なんですと!イタリア・スペイン国債がなにやら・・・ってw
まあ、いつもの事ですな。
材料なんてどうにでも料理出来ますと、しかし、なんでこうもせーので変われるものなんですかナ?
なにか指令でも受けてるんですか?w
そも欧州債務危機やリーマンショックも
いるみなぁていとか、ユダ○資本、ロ○チャイルドの陰謀・謀略だとかw
いやあ面白いですな〜
なにせ先の地震の原因は、地震兵器で元はロシア原潜の核弾頭爆発とか、原発を標的にした日本いじめだとか・・・
さすがに東スポさんでも思いつきませんゼw
まあおバカな話はこれぐらいで。
しかし国内メディア、骨なし軟体動物が如くふらふらと、あっちこっち傾くだけ。
まだ風見鳥なんてほうがマシですな。
骨のあるジャーナリスト&経済アナリストなんて日本にいるんですかね〜
飲んで食って音楽聞いても良いですが、そろそろ行動ですぜ、グッチーさんw
当欄のコメントは、下品なものが多いという指摘がありました。上品な美人の載っている場面で云うのもなんですが、そもそも当欄自体がそれ程上品というものではない気がしますぜ。いろいろな意見があって面白いではありませんか。上目線でそれ程上品ぶる必要もないでしょう。
ところで全然関係ありませんが、今週の週刊新潮に中川恵一氏が「ノイジー・マジョリティ」について、がんの練習帳に書いています。市民団体という少数派が、大声でヒステリックに日本を煽っていることに、ある意味苦言を呈しています。私自身も常々そう感じており、これが日本を増々混乱に陥れて行くことを憂慮しています。過度なヒステリーは、やがて独裁政権の台頭を招くことになるでしょう。
雇用の伸びが緩やかになると言っていたバナンキーが凄く誉められていますよね。
3月の非農業部門雇用者数は前月比12万人増と、この5カ月で最も低い伸びとなった事から。 FRB施策の緩和の継続が正しかったようだとアメリカメディアが言い出しましたね。
グッチーが、今回のアメリカの回復は回復と言ってもレベルが低すぎるといって久しいのでバナンキーよりも本質をついていたような気がしますよ。 誉めてあげましょうよ。
オケでも聞いてゆっくりしてください。
それに比較すると2%成長を主張する日本の財務大臣はお気楽でないですかね。 消費抑制税を上げる前の駆け込み需要を期待してるのでしょうが、前回の橋本さんと違って駆け込み需要なしで、その後の景気後退だけ同じになるような気がしますが。 庶民のお鉢は失われた20年の間に空になって、駆け込み消費の余裕ないんですから。
もしかしたら貧富の差が大きくなっていますのでお金持ちが高額商品のかけ込み消費をして税収が上がるかもしれませんが、高額商品の購入は毎年でないのに対して、庶民は毎年買う必需品の値上げにさらされて苦しいでしょうね。 いずれにしても景気後退のしっぺ返しに又なりそう。
消費税が平等じゃないどころか逆だって話は
大学の経済学部じゃなくて
中学の社会あたりで教えなきゃ駄目ですよねぇ