2012/02/10 17:54 | マーケット | コメント(5)
ギリシア救済 先送り
ギリシア議会で話が決まっても、その実行性と担保しなければならない、とずーっとECBは主張してきた訳で、それはユーロ圏、IMFにとっても同じ意味です。
とくにドイツはそういう主張をしてきたのでこれ以上の口約束は通用しないでしょう、とメルマガには書いてきました。
しかし、ギリシア議会で合意ができた、ということだけでユーロ圏救済へ、なんて見出しを書いて、一体何を取材してるんでしょうかね。
呆れてものがいえませんよ、私は。
まじで一ブロガーに負けないでほしい。
それだけの金使ってんだろ、おまえ、という話ですね。
ということでまたまたいい加減な日本経済新聞というお話でした。
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5 comments on “ギリシア救済 先送り”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
言えるとすれば・・
日経は・・
Gucci Post・・読んでいない・・
日経よりも・・
遥かに・・安いにも関わらず・・
可哀想だから・・ぐっちーさん・・
メルマガを・・
いつも・・いの一番に・・日経に無料で・・流してやれば・・?!
平の記者は・・
手を合わせて・・拝むと思うな・・・マジな話さ・・・
美味いラーメン屋があるのは不味いラーメン屋のお陰です。
大手談合メディアのクソデタラメな記事があるおかげで、ぐっちーさんの様な方が現れる。
ぐっちーは日経に感謝しなければいけません。
ふふふ、予想通りギリシャと、日経批判の組み合わせでお茶を濁してきたな。とうとうネタ切れですか。
それにしても、昨日民主党の年金改革案なるものが出てきましたが、なんだこりゃでしたな。やはりこの党はどうしようもない無能・無責任政党ということがハッキリしてきたということだ。これだったら、いまの制度の方が、公平性があっていいのではないか。どう見ても民主党というのは、どうしようもない無責任でバラマキ体質の政党であるということである。これでは話にならないと思うぜ。
どうせ次は与党ではなくなるのが確実だから、年金制度なんかどうでもいいんだろう。野党なら何を言ったって責任が無いわけだから、その時に騒げばいいとしか思っていないのだろう。度し難い政党である。
英テレグラフ紙にジェレミ・ワーナーという経済部門ではNo2の記者がいますが、彼ですらブログに\”Successful resolution of the Greek debt talks yesterday・・・\”と書いてしまったぐらいですから、日経の記者が引っかかるのはしょうがないかと。
ただ、このテレグラフの記者は、\”(UPDATE: I spoke too soon in describing the Greek debt talks as successfully resolved.・・・)\”とすぐに詫びを入れる分ご立派、というか、元々のスタンスが、ギリシア協議なんてのは成功したところで対症療法に過ぎず、単一通貨圏内での南北の競争力格差の固定化という病根にメスを入れない限り問題の解決にはならないというものなわけですが。
ぐっちーさんの言うように、日経がダメダメだとすると、日本人の英語力のなさに相当助けられてるわけですね。海外のニュースならば、無料或いは遥かに安い海外の新聞を見ればいいわけですから。じゃあ国内に関してはって言うと、オリンパスの件みたいなことがあるし、もはや就活生用の新聞でしかないんですかね。