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2008/08/27 22:57 | 国際問題 | コメント(15)
曲がり角
今回の伊藤さんの殺害事件は後から振り返ると日本にとっての大きな転換点になるのかもしれません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080827-00000170-jij-int
大変残念な、最も恐れていた結果ですが、今回の場合、イラクで訳の分からんドシロートボランティアが拉致、大騒ぎの上に解放されたのとは訳が違う。
筋金入りの現地に根付いていた、現地の人たちにも慕われた伊藤さんが殺害されたというわけですから、それだけ、アフガニスタンの情勢は危機的だ、ということでしょう。
アルカイダの関与は今の所全く不明ですが、アフガニスタンにおける状況はまさに戦闘状態そのものであって、アメリカのテロとの戦いそのものが機能していない、そしてまさにその状況下を狙って、ここでも書いた通り、ロシアによるグルジアに対する介入がなされるという状況に見えてきます。
本当に残念な事件ですが、ここは大きなターニングポイントと考えていいと思っています。金融とは案外こういう国際情勢に大きく左右されますので、注意が必要です。すでにイラクで「ルビコン」を渡ってしまった日本は、この先どうするつもりなのか、真剣に考える時期が来ています。
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15 comments on “曲がり角”
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でやっぱり、コーカサスを死守するロシアの自信、アラブのオイルマネーがまたイスラム原理主義に流れている現実てさー。アメリカの何とかバンクのせいでしょ。という意味では時期政権は、アメリカ復権のためにも命をかけて（アメリカではいつも本当に大統領もやばいことのなる）のですがこういった勢力との対決しないとね。
かつての軍産複合体と現在の金融コングロマリットて国家利益を超えて暴走するのでね。
真剣に考えても、現行憲法と日米安保がある限り、米国と心中するしかないでしょうね。日中安保を締結するわけにはいかないでしょうしw。しかし国連（＝連合国ですね、実際は）は何の役に立つんでしょうね？こちらこそ、真剣に考えた方が良いのではないでしょうか？
神浦と言う軍事専門家のブログ、
J-RCOMは興味深い。
まだ背景が不明のままだから、転換期になるのか否かは、しばしの時がかかる・・
としても
地雷原に入りつつあります、我等は。
やはり欧米式に護衛兵が必要になっている。武器を持たないの方が安全だという神話が壊れたのでしょう。
伊藤さんの御冥福を
意思を持ってかの地に渡った
一人の前途ある、若者の死に
哀悼の意を表します。
麻薬を育て、金が生る農地に
皆が食べられるように
農作物を育てようとしたことが
狙われたのでしょうか。
なんとも言いようの無い気持ちです。
人の生き死にまで金に考えてしまう、経済に考えてしまうあなた達って本当に可哀想ですね。
残念な結果です。たしかに危機的状況ですが。ボランティア活動はこのまま継続する意思があるようです。そこまで危険をおかしてまでやる事なのか…それでも危険をおかしてまでやる人々がどれくらいいるのか…ボランティアは素晴らしい活動もありますが、受け入れる国家にも活動によってはある程度の安全性は保ってもらいたいと思います。
田中 宇の国際ニュース解説が配信されるまで、
プーチンどうかならんか！ と思っていたが、
今では どうぞ お互い ご随意にという目で
成り行きを見ております。
政治が不安定なときは金融的にも大調整する局面もありますね。
もう十分調整したかもしれませんが、油断は禁物でしょうか。
ナイーブな意見ですが、血で血を洗う戦争は一刻も早く話し合いで解決してもらいたいです。
閉塞感がますます強まりますね。
悲しいかな次の時代に対する志や夢を打ち砕くようなことが多く、国際協力という場面に関しては神聖的ともいえる「善良的行為」という印章があったと私は思うのですが、それがほころんでしまうのではないか、と悲しく思います。
思いますに、自身が正しいと思うことを猪突妄信にがんばるという一種の信仰のようなものが世の中を動かす時があると思うわけですが、そういう思い全体が打ちのめされてしまうことが無いように願います。
そういう意味では伊藤さんの死は事故であってほしい。
ぐっちーさんのお話を踏まえると、相手のことを思いつつ、信念をもって行動すれば相手には伝わるという”信念”が打ち砕かれれば、何をやっても無駄だ、という悲壮な理解断絶に陥り、最終的に世論に反映され、国家として最悪な状況に向かってしまうということを恐れています。
なにより伊藤さんのご冥福をお祈りします。
＞人の生き死にまで金に考えてしまう、経済に考えてしまうあなた達って本当に可哀想ですね。
複数形を相手に言われたことに反応します。
何をもって可哀想なのでしょうか？
人は金が原因で死にます。
この現実を無視できますか。
綺麗ごとではないですか。
人の生き死は可哀想だし、哀悼の念を抱く心は大切だと思う。だが、投資というリスクある行動に出るなら、情に流される気持ちを制御しつつ、その死が与える影響を見つめる冷徹な目線を維持しないと、自分が怪我しますよ。情に流されやすい方は、投資には向かわない方が良いと私は思っているし、そのような方には「金持ちまっしぐら」なんていうえげつない、金銭欲あらわなタイトルのサイトを、「いつも見る」必要は無いのではないかと思いますよ。
軍隊を持つと言うこと＝国民を守る
なんて図式はなりたちません。
アフガンやイラクの現地で日本の顔として活動しているのは、外交官でも警察官でも自衛艦でもなく、ＮＧＯの若者なのだそうだ。危険すぎて公務員が行けないからと、ＮＧＯに金を渡して日本代表で送り込んだ。
というのが真相のようです。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2008/08/blog-post_28.html
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-438.html
一番復興に貢献しているのは、ＮＧＯの若者です。
日本人だったから日本で報道されただけで、
アフガンの状況は過去2-3年なにも変わってないと思うのですが・・・。
そして転換点とは？
思わせぶりな記事で不安を煽るのは現役金融マンとしてあるまじき行為では？それともそれが商売道具？？
>>Unknown (反戦平和)
日本国政府「そこでの活動は危険です。一刻も早く退去してください。」
↓
ペシャワール会「はぁ？俺らは憲法９条の非武装中立を守ってるから安全だ。心配すんな。」
↓
日本国政府「え？いえ現地は外国人の誘拐や殺害が最近多発してます。
一刻の猶予もなく本当に危険ですから即刻退去してください。」
↓
ペシャワール会「毎月毎月うっせえな。俺らは９条の教えに守られてるって言ってんだろ。
俺らは非武装中立だから安全なんだ。心配すんな。」
↓
日本国政府「くり返します。これは退避勧告です。一刻も早く退去してください。」
↓
ペシャワール会「しつけーなあ。じゃあもう少ししたら一応引き上げも考えてやっよ。
つか日本政府マジうぜー。」
↓
日本国政府「そちらの伊藤さんが誘拐され殺害されました。これから身元確認を行います。」
↓
ペシャワール会「我々が一番起こって欲しくないことが起きた。」
報道されるのは最後の一行だけ
＞人の生き死にまで金に考えてしまう、経済に考えてしまうあなた達って本当に可哀想ですね。
なんかすごい煽りだなこれ
インターネットやこうしたブログの普及により、いろいろな方の意見が読めるようになったのは良いことと思いますが、中には意見を述べるにはふさわしくないレベルの方がいるようでw。世の中いろいろなレベルの人がいますけども。
不毛だとかなんだとかケチをつけたり、反政府主義者wの方の意見も一つの意見だと百歩譲ったとして。ま、不毛と感じたり、つまらないと思ったら、見なきゃ良いんですよ。そもそも、不毛だとか言っている方の意見が一番不毛だったりして。不毛な方から「不毛」と言われれば、逆に有意義な意見交換のように見えてくるから不思議ですw。