2011/05/30 23:14 | 東京電力 | コメント(26)
この国は国民を守らない その1
あとがき
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日本人の命は世界的に見ても軽く扱われていると言わざるを得ない。
いろいろ証拠はあるのだが、結局福島の子供たちに対し20ミリシーベルトまで被爆上限を上げたのはそもそもの安全性うんぬんの話ではなく、1ミリシーベルトではその基準をすぐ超えてしまい、移住などの大規模な手を打たねばならず、当然責任問題が大きくなる事、またその対処・計画すら何もできておらず、杜撰という非難に耐えられないからに過ぎないというのでは呆れてものが言えない。
昔父親から聞いた終戦間際の本土決戦準備の話とこれは全く同じだった。この現代に同じことが起きて改めて日本と言う国の体質に呆れている。
彼(父)は陸軍士官学校を卒業し、本土決戦要員で新潟方面に上陸したソ連軍を迎え撃つというのが任務だったのだが、戦車、大砲などを日本海側及び新潟まで持っていくにも道路が無く、また燃料もない、という状況で、道路については民家をすべて押しつぶして進行せよ、燃料についてもその辺の町の備蓄を強奪せよ、本土決戦の為なのだから全てに優先するのだ、という命令書を受け取り、呆れ果てて焼き捨てた、という話していた。
当時の若い将校の中には結構こういう連中がいたようで、作家の司馬遼太郎さんも同じことを話していたことをよく覚えている。
終戦がもう1週間遅れていたら全員軍法会議で切腹させられていただろう。
つまり国民を守る、と称して守るべき国民の家を潰し、彼らの所有物である物資を略奪して敵を迎え討て、と言っている訳で、守るべきものは実は国民では無く、帝国陸軍という組織そのものだった訳だ。
今の日本政府、東京電力が全く同じ事をやっているに過ぎない、と言う事は明らかだろう。
ここは何が何でも対決せねばならない。
チェルノブイリの強制移住地域と同じ汚染地域が出てきてしまった以上一刻も早く移住させるしかない。国民を守るのが国の仕事であろう。
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26 comments on “この国は国民を守らない その1”
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この国がなぜあの馬鹿げた戦争を起こしたのか?今回の原発発事故で原理は同じだと司馬遼太郎氏が存命なら書いたことでしょう。
1厘5銭の郵便で戦争に駆り出された当時の国民とは違う行動をとらなければ、この時代の日本人もやはり駄目だったと後世に言われるのは恥です。
思考停止して、黙々と政府の言うことに従ってはいけないのです。
書いて頂きありがとうございます。
私も前から感じていました。
シベリア抑留もブラジル開拓民も国による民衆の生命を軽んじた棄民の歴史であります。
民衆は国難にあっては権力者のために命を差し出さねばならないというのが日本のコンセンサスであるかのようです。
今回は、東電のために、国は国民の命を捨てることを選択したのでしょう。とても残念です。
いつも、メルマガ、楽しく読ませていただいております。
あの社会主義国、ソ連ですら、数日後には、千台にも及ぶバスを用意して、住民を強制退去させたのである。
この日本はどうであろう・・。
どんどんおかしな方向に行ってしまっています。
声を上げられる人が、どんどん声を上げて欲しい。
そのために、メルマガ、これからも読み続けます! 応援しています!!
我々は・・
竹やりもムシロ旗も・・忘れました・・腰には・・白旗を・・常に挿しております・・
明治維新の角度の狂いが・・太平洋戦争・・日本人だけで・・約三百万の犠牲者・・計り知れない国民の財産も・・霧散・・
でも・・
我々は寛大なのです・・
すぐに忘れるとという・・DNAがあるのです・・このDNAは江戸幕府製・?・
国家が国民を守る・・?
御冗談でしょう・・
国民が・・国家を守るのです・・!
原発安全神話は・・福島県人や周辺の県人を・・合わせると・・
丁度・・約三百万人・・難民・・
今の内なら・・
モーゼがいたら・・率いられ・・カナンの地に・・東京か・?・京都か・?・九州か・?・
さて・・
誰か・・教えてくれませんか・・?
我々は・・何時・・怒ればいいのか・・??
序に・・怒り方も・・教えてくれませんか・・・!!!
いくら表面的に、体制が変化したように見えてもどうやら根本というか、芯というものは変化しないようですね〜
これは人間でも国でも同じで、それがその国のその人の特色、風土となっているのでしょう。果たしてこの未曾有の大災害で庶民がお上に対してどのような対応をするのか、できるのか。。。 結局出来ないんだろうな〜
東北人の辛抱強さが称えられていますが、我慢しすぎる庶民の上に咲く花は悪の花です。
「1(mSv/年)の放射線も有害」という根拠は実は皆無だという事を多くの国民が知りません。
広島長崎やチェルノブイリ事故の結果、「250mSv/年〜100mSv/年」くらいまでは放射線による癌の増加がありそうだから、それ以下でもきっと癌が発生するに違いない・・・この様な「閾値無しの直線仮説」(LNT仮説)に基づいて、放射線防護の政策は立案されています。
しかし、人間には優れた放射線に対する免疫機構が備わっており、DNAが受けた損傷は、DNAの自己修復機能によって修復されます。そもそもDNAは1つの細胞辺り、1日に最大50万回も損傷を受けると言われており、それをほぼ修復する機能を備えています。
DNAの破壊という現象をミクロに見れば、γ線によるDNA損傷も紫外線による損傷も差は無く、紫外線もγ線も単に波長の異なる光に過ぎません。紫外線による日焼けで皮が剥けますが、あれこそがDNA破壊による細胞の死滅です。でも私達の多くは皮膚がんになったりはしません。DNAが著しく損傷した細胞はアポトーシスという細胞の自殺によって癌化を防ぐのです。
内部被曝に関しても、過大に評価されていあます。「1mの位置に放射性物質より、細胞の真横の1μmの距離からの放射線は1兆倍強い」という発言が反原発論者からありますが、放射強度が距離の二乗に反比例するのは、マクロの領域の話です。細胞レベルでは1個の放射性物質は基本的に1回の放射線輻射しかしませんから、距離が変わろうともその影響は変わりません。
ICRP(国際放射線防護委員会)は「内部被曝を過大に評価する必要は無い」と述べていますが、反原発の方々は、物理法則を無視した「1兆倍」などという暴論を平気で口にします。
では「何故1(mSv/年)は危険」という前提で原子力行政が行われているかと言えば、その方が原子力の周辺企業が儲かるからです。
今回のG8の例が端的ですが、フランスやロシアは福島の事故を受けて、より高い安全基準を策定するイニシアティブを取ろうとしています。
一見すると「正義」の行動に見えますが、実は先進国の原子力企業は、コストの安い韓国や中国の追い上げを受けています。原発の安全基準を引き上げて、これらの低コストの原発を市場から締め出す事を目的としている事は、新聞などにも書かれています。
1(mSv/年)が危険だとすると、原発は巨大な放射性廃棄物の山となり、その処理コストも膨大な物となります。本来ならそこら変に捨てておけるコンクリートの塊も、厳重な管理を要する放射性廃棄物となる事で、「宝の山」に変貌します。ここら辺は、無害な二酸化炭素を「有害」とする事で、排出権取引という「価値」を生み出す現代の錬金術と方法論は同じです。
TVに出演されている原子力推進派はこの変のカラクリを良くご存知ですから、「低レベルの放射線は安全です」と発言しますが、LNT仮説こそが自分達の利権を生み出す事が露見する事は極力避けたいので、結局ウソをついている様にしか聞こえない発言になってしまいます。
こう書いて来ると、私が原発推進論者の様に思われるでしょうが、私はガチガチの「反原発」です。但し、それは「LNT仮説」を前提とした「原子力行政」が行われる限り、原発事故の社会的損失は、原発のメリットを上回るという前提付きの「反原発」です。
武田邦彦氏も同様の発言をされていて、武田先生が「1(mSv/年)も危険」と声高に叫べば叫ぶ程、「LNT仮説」は窮地に追い込まれて行きます。ゆくゆくは政府も、学会も「LNT仮説の不合理性」を認めざるを得ないでしょう。
この国は国民を守らない、それ以上に、マスコミ様は国民を守らない
いつぞやの、『漢字の読めない総理』と同じようにパッシングすれば、情報なんぞいくらでも出てくる。
マスコミでガイガーカウンターを設置して、マスコミの責任として定点観測結果を毎日新聞紙上で公表すればいい。非常に簡単なのにやらない。
何が社会の木鐸だ。
製造業の下請けの人達なんて、戦う事は立場上難しいでしょう。
仕事大企業に切られるでしょうし。
どうぞその影響力で声を上げて下さい。
福島市では普通の生活が続いているので、誰も逃げ出せない。子供は学校を休学させ、大人は仕事を辞めなければ他にはいけない。私は妻と、将来子供が福島県人の結婚相手を連れてきたとき 孫の顔を見れなくなるからと反対する時代に なるかもしれないと話しています。このままだと将来福島に、IRAのようなテロ組織ができてしまいます。
Twitterでこの発言ページのURLをツイートしている人が複数あり、この中の一つをリツイートしました。どんどん拡散していくと思います。
この混乱の中でそれでも原発を推し進めようとする電力会社や保安院などと方向転換をし始めようとする組織や人達・・・その違いは利害関係があるかないか国民の安全を考えているかどうかでしょうか。
原発被災地ではそれなりの恩恵があったところとそう言われてどう答えたら良いのかと悩む人があり、
これだけの被害があったので今後は再稼動を認めないという人達と、
これから原発建設予定地ではそれでも原発が必要だという声があり、稼動中のところでは廃炉の声が少なく、生活がかかっている現実と見えない放射能の現実を見ているとどちらが最大公約数のためになるかと考えてしまいます。
ぐっちーさん、佐々敦之さん達の力も借りて日本の英知を集めれば困難を打開できるのではないでしょうか?
子供の事を考えなければならない親でさえ、国、県の言うことだから正しいと、校庭の表土を剥ぐことに消極的な福島の住民がかなりいて、子供のことをきちんと考える親御さんとの摩擦があるそうです。
戦争に突っ込んだ時は、似たような感じだったのでしょうか。
この国は国民を守らないとのご意見には賛成です。これだけの災害が起きて、人命を尊重しない、御用学者のなんと多いことか。
呆れ果てています。
α、γ、βの3つともに測定できる高性能な線量計で測定すると、東京のアスファルト上は1マイクロシーベルトを超えています。
この線量レベルがなかなか下がらないということは、雨が降っても放射性物質は洗い流されないのか、もしくは更に放射性物質が降り続けているかのどちらかでしょうk。
地面がこれだけ汚染されているということは、地面に植えてある野菜もかなり汚染されているはず。
こういうことが、高度な線量計を持っている人にしかわからない状態になっているのがおかしいと思いませんか。
東京は福島第一から250KM圏内で、チェルノブイリの時に多くの後遺症を発症した地域圏に入る。
それよりもっと近い地域は、さらに汚染がひどいわけで、このまま放置しておくのはあまりにもひどい。
全世界が注目している中で、危険だとはっきり分かっているのにわざと国民を放置しておくことが現実問題としてできるのでしょうか。チェルノブイリで避難したから同じようにしなければならないというのは論理の飛躍だと思います。チェルノブイリですら、とおっしゃいますが、周辺の農村地帯は何の連絡もなくほったらかし。ヨウ素飛散濃度の高かったハンガリーやポーランドの人たちには一切避難対策はとられませんでした。今の日本の対応はチェルノブイリの時代よりはるかに合理的だと思います。正直、放射線レベルについても、学者さんたちの意見も分かれていて、本当にどこまでが危険なレベルでどこまでが危険でないのか、誰も断言できないというのが現実ではないでしょうか。福島の方たちの生活を根こそぎ奪うのと、できる限り低い数値に下げる努力をして福島に住み続けるのと、住民が自分の判断で選べるようにしてあげるのがいいのではないでしょうか。今でさえ福島の人は放射能が感染するからと差別される事態があるようです。避難したいという方を全国の自治体が受け入れを表明してあげてほしいとおもいます。全県避難というのは非現実的だと思いますし、ましてや戦前の政府といっしょくたにして不安をあおるのはよくないと思います。そんなことが今の日本でなされ得ないことは冷静に考えれば分かると思います。ぐっちーさんの分析力にいつも感服している私としてはとても残念です。
住民の安全を考えて、もう住めない所は住めないと、言い辛いけど言って他に移住してもらうのが政治だと思います。その場所なんか近所を見ただけでも、古くなってはいますが公務員住宅の空きが100戸以上、閉鎖してほったらかしにしている社員寮とか腐るほど空きがあります。
>日本人の命は世界的に見ても軽く扱われていると言わざるを得ない
今の政府を選んだのは一体誰なんだ?
そして生活の最低保障、医療控除やら福祉は充実していて、どこと比較して 世界的に見て軽く扱われているのだろう?
東電側も協力するより、邪魔ばっかりするから、「原子力は安全です」とキャンペーンを張らざるを得なかったのでは?
世論を抑えるってのが一番てっとり早いですからね…
資源高騰のおり、百円電気料金を上げるだけで大騒ぎ…
復興地域の国会議員は民主党ばかりってのも気のせいですかね?
原因は自分達にもあるのでは?
結果論で騒いでも 選択した責任をきちんと負わなきゃいけないのに…
責任転嫁をしても問題は解決しません。
NHKの昼の番組で
戦場カメラマンが被災地を
「今までみたどの戦場より悲惨だった
写真ではなく自分の目でみてもらいたい」と
いってました。
ぐっちーさんも東北の惨状を
目の当たりにし
東北の人々との交流もあり
心配も如何ばかりかと・・・
先日の北海道の電車火災で感じたのですが
あの電車の惨状をみて
死者がなかったのは
皆の意識がかわったから・・・?
運転手や車掌は煙が中にはいるので
電車のなかにいるように指示
(火災の報告を会社にしていなかったので
火災に気がついていなかったとのこと)
乗客は自分達で扉をあけて
トンネルの外へと逃げたとのこと
さらに
男性客が女性や年配の人を
気づかい服をつかませてくれたり
とニュースで言っていました。
それなのに
今、なにが必要かもわからない
国民の代表・・・
あんな質問をしている夫、父に
ご家族も心が痛いでしょうね。
どんなにごまかしても
沢山の人が同じ方向を
みているように思えた
今回の事故
そうかんじるのは
私だけでしょうか。
あいつらからは、チャウチェスク政権などのような独裁政権の汚臭がプンプンする。
もし歴史がそう判断するなら、末路はひとつ。
日本人の美徳−礼儀正しく、親切で、優しく、忍耐強い性質−は、日本を訪れる外国人に高く賞賛される点ですが、
日本を統治する為政者も、この点を高く買ってくださっているのでしょう。
高い識字率と計算力を持つ国民ながら、国が20mSV/年といえばしづかに従う国民が大半のこの国は、なんと治めやすいことでしょう。
もしかすると明日から中学生が首相になっても国はちゃんと機能するのかもしれません。
健康被害を懸念し、今まで厳密な放射性物質の封じ込めを行ってきた国が、この度は20mSv/年ぐらい大丈夫のと賜る。それも子供がこれで大丈夫と!!!
何ミリシーベルト/年が安全かということはおいといて、今までの厳密な管理体制を強いてきた放射性物質が、イザと言うときに守られず、ないがしろにしてしまうこの国の官僚・為政者の思考回路が理解できない。
基準を変えるにはまずその合理的な根拠と今までの説明との整合性を言及をしなくてはいけないはずです。それが全く無く、「直ちに影響は無いはず・・」で済ませる厚顔。
この国には説明責任を担う者が居ません。
そして同じ理屈で、将来起こり得る禍々しい災難を補償する責任者も将来居ないことでしょう。
枝野氏は、「直ちに影響は無い」と国民に言いつつ、現地視察する際、周りの役人はマスク1つだけなのに、自分は防護服、防護メガネ、高性能防護マスク、といういでたち。それも30分の視察で。誰が彼の言葉を信じるのだ?。
ついでに後日、岡田氏も同じ格好で登場。誰が民主党を信じろというのだ?
確かに生物はDNAの損傷を修復する機能はあります。さらにがん細胞を選択的に死滅させる機能もあります。しかし個人差もあり、また、修復しきれない場合は運が悪ければ癌となって現れます。
年平均何ミリシーベルトなら安全なのか?
1日に200mSVを3日浴びて、あとの362日浴びなかったら、2mSV/年以下です。
30日浴びても20mSV/年以下です。
これは安全なのでしょうか?
平均値で示す数値の怖さです。
瞬間最大どれくらい浴びたかが問題になるはずです。
200グラムの棒でフルスイング100回叩かれても死にませんが(多分)、20kgの棍棒でフルスイングされたら死に至るかも知れません。どちらも物理的な力の量としては同じなのですが。
これと同じことだと思います。
生物のDNA修復機能は高い能力を備えていますが、限度はあります。少ない量を毎日浴びるのなら対応出来るのですが、一時、洪水のように浴びたら対応出来ずに損傷が残ったまま、次の世代に受け継がれます。年間の平均値では見えてこない怖さです。
すべなく汚染地域に住む人は、日々の線量がわかるよう、線量計の装着を義務づけ無くてはいけません。
災害とか、原発事故とか、生易しいものではなく、被爆しているのです。
歯がゆいことに、もう手遅れかもしれませんが。
文科省の20ミリシーベルト問題をずっと見ていて子供の健康を軽視する国の対応に本当にあきれました。
たった1度の事故でここまで広範囲に悪影響を及ぼす原発はもう全ていらないです。
6月11日に全国的に反原発デモを行うようです。小さな声でも沢山集まれば大きな力となり国の政策でも変えられる・・・そう信じて私は参加するつもりです。
自分なりにまとめてみました。
文部科学省は
学校において児童生徒が受ける線量について年間1ミリシーベルト以下を目指す
と方針を追加した一方で、
(学校外も含めた)生活全体で受ける線量は年間20ミリシーベルトまで許容する(外部被曝のみ、内部被曝は考慮外)
という従来の方針はそのままのようです。
福島県内における児童生徒等が学校等において受ける線量低減に向けた当面の対応について:文部科学省
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1306590.htm
福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について:文部科学省
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1305173.htm
その理由はTBSの報道によると
「学校内 年間1ミリシーベルト以下目指す」
http://news.tbs.co.jp/20110527/newseye/tbs_newseye4735930.html
「全体の限度を年間1ミリにしたら、福島県内で義務教育ができなくなる」(文科省のある幹部)
かららしいです。
文部科学省の役人にとっては学校が彼らの想定どおりに運営されることが最優先で、
児童生徒の健康など眼中にない、ということでしょうか。
ぐっちーさんのお父様が経験された、帝国陸軍の本性と同じで、酷いものだと感じました。
平日午後4時半又は5時から行われている会見をニコニコ動画が終了まで生放送しています。終了後も無料で視聴できます。住民や暮らしに関する質問への政府関係者の対応を知ることができます。放射線医学研究所が開発し20日公開予定だった福島原発周辺住民の為の放射線量評価システムhttp://www.nirs.go.jp/index.shtmlが未公開のままです。NHKが19日の会見で再度延期理由を問うています。飯館村の人達は東電が謝罪時に約束したホールボディカウンタの返事をひと月も待っています。30日の会見で知りました。追加:放医研は同種と思われる航路線量計算システムを08年にリリースしているので信頼性に問題ないと思われるのですがね。
結局、霞ヶ関や政治家は他人ごとなんですよ。 自分たちは安全なところにいて
自分のことしか考えていない。
20ミリシーベルトが安全なら、
自分の子供や孫を福島の学校に
転校させればいいのです。
さらに、まだ、このごに及んで原発を作ろう
と言っている議員がいる。
地下に作れば安全だからと言っている。
正直、頭がどうかしているとしか思えない。
どうせ、また、地方の山の中にトンネル
掘って作るつもりだろう。
自分たちは、安全な東京に住んで。
そんなに原発が好きなら、推進派の人たちが集まって村を作り、そこに作ればいい。
これがほんとの原発村・・・
おあとがよろしいようで・・・
我が民よ 目覚めよ!
補助金というマモンのくびきから
解き放たれよ!
放射能汚染の 人体実験は
安全を主張する者らの子息で これを行え!
目覚めよ と 呼ぶ声あり
覚醒なくば 再び 揺さぶらん 我が大地を
原発事故後の政府の対応、マスコミの報道、専門家や知識人の言動をみていると、こんな雰囲気で日本は太平洋戦争に突入したのかな?
ちょっと大げさですが、そう感じました。
原発のウソ (扶桑社新書) [新書]
小出 裕章 (著)
読んでますが、必読書かも。
HP右のアマゾン、この本もぜひ、加えたらいかがでしょうか?