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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2010/04/15 19:18  | マーケット |  コメント(7)

最後のロットに入ります


多数コメントを頂いておりますが、ご好評頂いております、砂漠の星空・・・いよいよ最終ロットに入りまして、売り切れ間近でございます。

コーヒーはブラックだと信じていたが・・・という方が多いのですが、そうなんです。

本物のスペシャルティーコーヒーは砂糖、ミルク(ハーフアンドハーフ)を入れてさらっと飲める、という所がポイント。

スターバックスのラテのあのえぐみと重さが信じられない代物です。

リターナーの方が多数おられることでも、その良さがわかって頂けているようで、ワタクシうれしい限りです。

焙煎したてのものをお送りしますので豆の状態でしたらほぼ一カ月は大丈夫。

最後のエチオピアを是非ご堪能くださいませ!

さて、昨日の学資ローンのお話にも大反響を頂きました。

実はアメリカからこれだけ多くのメールを頂戴したのはぐっちーブログ史上初めてじゃないでしょうかね。

本当に切実なメールをたくさん頂いてしまい、実情は遥かに厳しい、と改めて思い知らされました。

アメリカで子供を育てることがこんなに難しいとは思わなかった、というメールもございまして、何とも複雑な気持ちです。

もちろん日本でも問題はいろいろあるのですが、とりあえず医療保険があって(翌年の保険料の値上がりを心配せずに子供が風邪をひいてもすぐに病院に見てもらえる)、公立の学校の教育水準がそこそこで、未だに公立の学校から東大に入れる・・・

という「格差のない」社会は世界的にみると異常なくらいだ、と言っても過言ではないと思います。

どうお捉えになるかは皆様次第ですが、こういう日本の社会システムは世界に出るとそれなりに評判がいいのは事実なのです。

これが企業間競争という事に至り、護送船団方式はよくない、というような話になりまして、そうなると途端に具合が悪くなる傾向があります。

しかし、この際護送船団方式も悪くない、ということは世界中の企業が証明しており、日本だけが非難されることではありません。

原子力発電所の国際入札で立て続けに負けてしまった日本の現状を見ていると、ほかの国に日本の真似をされてしまい、日本の良さが全然生きていない、という気がしてなりません。

個人的には好きな人ではないので複雑なのですが、この石原都知事の言葉は重いな、と思っており、最近の日本はどうみても負けるべくして負けているとしか思えませんね。

「身の程を知らぬ人間は滑稽だが、己の優れた能力の程も知らず、それを国家の大計、戦略に組み込めぬ国家は滑稽ですまず、哀れでしかない。」

ということではないでしょうか。

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7 comments on “最後のロットに入ります
  1. ぺルドン より
    最後の・・

    「身の程を知らぬ人間は滑稽だが、己の優れた能力の程も知らず、それを国家の大計、戦略に組み込めぬ国家は滑稽ですまず、哀れでしかない」

    元作家とは思えない・・悪文・・

    「己の優れた能力の程も知らず、それを国家の大計、戦略に組み込め国家は滑稽ですまず」
    これ・・咀嚼出来ない・・
    「己の優れた能力の程も知らず」

    「それを国家の大計、戦略に組み込めぬ国家は滑稽ですまず」

    結びつかない・・
    ぐっちーさん・・これ英訳出来る?
    主語は?・・
    「己の優れた能力の程も知らず」
    の主語は国家なの?????

    察するに・・
    ぐっちーさん一流の捩れた皮肉だな・・
    心底嫌いらしい・・
    住民訴訟が始末してくれるよ・・・

  2. st より
    大所高所

    昔、社会党の浅沼稲次郎委員長を暗殺し獄中で自害した山口おとやの事件の折、父は「あいつは日本の為と思って遣ったんだぞ、明智光秀も庶民や国の為に信長を遣ったんだぞ」と、暫く父の言葉が頭から離れませんでした、暫くして信長を遣らなかったら秀吉や家康は天下人になれたんだろうか今の日本の繁栄は在ったんだろうかと思ったりもしました、最近鳩山はニューヨークタイムズの記者インタビューで「アメリカの言いなりにはならない」と、防衛大学の入学式で歴代の自民党の首相を「大ばか者だ」と、鳩山の心の内は分かりませんが、日本を自立した国、世界から尊敬される国にしたいと思っているんでしょう、「アメリカの言う事を聞いていたら間違いはない」と言っていた小泉なんかとはまったく違います、鳩山岡田は歴代の総理の中でも五本の指に入ると思っています、皇太子は歴代の天皇の中でも五本の指に入ると言われていますし、経営者の中にも孫正義の様な人物もいます、これから何十年間かは日本はリーダーに恵まれる時代だと思っています、この間に国民が一丸となって日本を自立した尊敬される国造りに邁進するべきで出来ると思いますね。

  3. にゃん。 より
    のらねこのぶんざいで。

    おいしいコーヒーの味を覚えてしまったようです(苦笑)

    全体的に底上げするなら、格差なんて、問題にならないですよね。
    社会人になるころにはもうはじけてましたけど、バブルのころってそうではなかったのですかね。
    バブルがいいとかではなくて・・・
    格差ってことばで、適当に政治家にごまかされている気がしちゃうんですよね。

  4. st より
    石原慎太郎

    昔、フォーカスに載っていましたが、川端康成邸で三島由紀夫が石原に「石原、太陽の季節って何だあれは、くだらない小説書くな」と面罵したら、石原は顔を真っ赤にして黙っていたと記者が言っていました、ある人にこの事を言うと、「私は自慢じゃないが、石原慎太郎の小説は読んだことはない」と笑っていました。

  5. かざしも より
    仕訳けブームと健康について

    ブームの火付け役は蓮舫さん?かは謎ですが。巷では、ほんの些細な言葉で、勝ちだの負けだの、右だの左だのと、あっと言う間に仕分けられてしまいます、おちおちモノも言えない程の窮屈さですが、どうも、その仕訳人の中には大の大人も混じっております。そもそも行間から真意を汲み取る努力は大の大人の義務であり、言葉尻を取るなど恥ずかしい行為だったはずですが。ぐっちーさんなどは人一倍仕訳けられているのではないかとお察し致します。
    仕訳にも、木を見ながら、森を見ながら、と色々ですが、森を見る仕分け人の方がより多くの選択肢を持っているのではないでしょうか(例えば、人間のような矛盾だらけで複雑な生き物を多方面から観察して、たった2種類に仕分け切るなど至難の業でして、必然的に選択肢を増やさざるおえないのではないかと)、つまり、部分的にしか物事を見ない為に仕分け先が是と非のみに凝り固まっている木を見る仕分け人に比べ、より自由な発想ができるのではないかと。賛否両論の護送船団方式だって是と非のみで仕分けしてしまうのは勿体無いですよね。民主主義国家では木を見る人の判断が優先されがちで、そのことによる弊害もありますが、いつか人類がぶち破るべき障壁ではないでしょうか。
    「自身に矛盾はないのか?」と考えだすと心の休まらない人は多いと思いますが、人間なんて生き物は最先端科学でも全容解明は不可能なのですから、人様から見たら少々矛盾している程度で、柔軟性があって健康的、と言えるのではないでしょうか。

  6. maki より
    スパイス

    スペシャルブレンドコーヒー「砂漠の流れ星」おいしかった。
    スパイスが病みつきになりそうです。
    発売してほしいなぁ

  7. ひだまりの猫 より
    堤さんの件

    せっかくの興味深いブログの内容に、横やりを入れるようになってしまいすみませんでした。経歴うんぬんではなく、彼女の著作はおもしろいですね。

    米国野村はどうか知りませんが、日本の野村證券。
    私は、学卒の面接時に「あなたのキャリアプランを教えて下さい」との質問を受けました。どう答えたか、覚えていないのですが、この手の質問、何を期待しているんでしょうか?
    日本の金融機関に将来に渡ったビジネスプランをきいてみたいものです。

    石原慎太郎知事は好きではないですが、私も彼は、気骨のある理念のしっかりした政治家であると思います。

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