2010/10/10 02:24 | マーケット | コメント(9)
バンクーバーの夜
えー、紅葉のご質問ですが、もちろんございます、っつーか、こっちの方が激しいんじゃないかな、といつも思うんですけど(笑)
日本に比べるとずばっと色が変わる印象がありますね。
日本は四季おりおりでとよく教えられてアメリカは四季が無いのか、というイメージをお持ちの方が多いのですが、そんなことはまったくありません(笑)。
わたしも最初はびっくりしたのですが、季節感ということから言うとこちらの方がはるかにありますぜ。
なんとなく、日本以外は四季が移ろわない・・・と私自身も思っていた所があるのですが、そんなことはありません。食べ物も含めてこちらの四季は大変艶やかに変化します。
アメリカでは・・・・
とすぐデワノカミがえらそうにいうのですが、それは、ごくごく一部地域の話でしか無かったりします。
まじめな話をしますと、ワシントンのシンクタンクにも右から左までそれこそいくらでもあるのです。相当偏向した意見でも必ずそれを専門に研究している機関があるとも言えますので、新聞などがすぐワシントンのXX研究所のぐっちー博士が・・・・などと書くときには余程の注意が必要です。
地域制、そしてそれを含めた多様性こそがアメリカの持ち味ですから、それを悪用し、自分の意見に誘導したいときにそういう人々を見つけてきて裏付けにする・・・
というのが日本の新聞の得意技です。
どれだけミスリードされるか、わかったものではありません。
アメリカで州をまたいで引っ越していくことは違う国に行く、と思ってもらっていいくらいです。税率も違えば制度も違う。警察も地元の人が雇っている訳ですし、すべてがその州で管理されます。
例えばシアトルのあるワシントン州では消費税が8.8%と全米でも比較的高いほうですが、所得税はゼロ!!
一方お隣のオレゴン州は逆に消費税はゼロで、その分所得税がかかります。
あなたはどっちがいいですか、という選択の自由がここにはあるのです。
実は日本の地方の活性化とは以外に簡単で地方税を含めた税制の権限を地方に与えてしまえばいいのです。
失敗してみんなが出て行ってしまうか、逆にここなら住民税はただみたいなもんですよ、と言って人口を集め、その分消費税で分捕る、と言うやり方もあるでしょう。
アメリカや、カナダがまさにそれで、まあ、そうやってみんな自由に暮らす、ってのがこの国の持ち味なわけです。
日本は基本的にどこに住んでてもあまり条件が変わりませんから、では便利な東京に住もうぜ、となるのが当然です。企業も人も自然に集まってしまうのです。
ついに東北新幹線が青森まで開通しますがこれで青森県が発展するとはどうみても思えない。時間短縮により東京への一極集中が益々進むだけでしょう。
話が長くなりました・・・・みなさま、良い週末を!
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9 comments on “バンクーバーの夜”
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夜が消えた・・
エリアン・・の貝・・
アメリカ北西部でも獲れ・・すし屋で出される・・
ユリシーズの蓮の実・・
美人を見ると・・女房と思い・・東京に帰る心算で・・アゾレス諸島に・・
一夜で来る・・秋・・一夜で来る・・春・・
彩色も・・あちらは・・濃く・・こちらは・・薄い・・
油絵と日本画・・油絵具と岩絵具・・の・・違い・・
「実は日本の地方の活性化とは以外に簡単で地方税を含めた税制の権限を地方に与えてしまえばいいのです」
いいな・・
これぞ・・地方分権・・
幕末に巻き戻し・・三百の藩を日本に・・!!
趣味の問題だが・・序に・・
「日本帝国」に書き直しを・・肩書きは・・立派な方がいい・・貴族がいない・・帝国・・国民も・・ヒドク・・偉くなった気がするな・・
言葉による・・独立・・・
バンクーバーの夜は更けて、酔っ払いが徘徊しているのではないだろうか?
まあ、それもいいだろう。旨い物を食べてみんなが満足・満足であれば・・・・・。
でも、自分勝手で、利己的(こういう言葉は中国にはない)で、横暴な中国だけは満足していませんな。大国の自覚というものがまるでない、成り上がりということですか。
地方に(税制などの)独自権限を認める、
という事は、教育や公共交通機関などの
公共サービスなどに差が出てもしょうがない、
という事だと思いますが、
(税の)地方分権について触れられるのでしたら、
アメリカで、その辺りの問題が実際はどのように表れて、
どのようにアメリカの人々がそれに対処してきたか
についてもおっしゃっていただきたいです。
ぐっちーさん
そのとおりなんですよ。
東京と直結=地方から富、人材の流出なんですよね。
日本では消費税所得税の税率は同じですが、国民健康保険料が地方ごとに変わりますよね。住民税も。
東京から地方に引っ越すとまず国民健康保険料・介護保険料が高く驚きます。子供の医療費負担も違います。
東京に住所を残した方がいいかもと真剣に考えました。『国民』という名前が間違えでその自治の名前をつけるべき。過疎はますます過疎になる。
地方ごとに税率を変えるなら、もっと大きくないと、所詮日本はアメリカの州より小さいので無理では?高速で1日走れば大体どこでも行けますし。沖縄と北海道以は・・・。
ぐっちーさんの様に高額所得者なら何処に行っても保険料の最高額なので同じでしょうし、支払いに苦慮する事もないでしょうからいいですが、低所得者は引越ししてからびっくりしている状況です。
いつもはぐっちーさんの意見に賛成ですが、今回ばかりはちょっと賛成しかねます。
新幹線、外国人からは不評ですね。
「荷物が置けない」
新幹線のグリーン車でも、体の大きな
ビジネスマン。バックも大きいし置場に困るといいます。オフの時でも70Lのザック!読む本の厚さも凄いですよね!国内線にはファーストクラスも無く、やはり東京が便利らしい。
Gucciさんマスコミの件は同感です!
ABCの日本情報なんて。かなり主観の入った記事・・嫌がらせ以上です。
これを日本のマスコミは「米国の大手報道によると・・・」と来るわけです。
怖いですね。
「アメリカはこうだ・・・」っていう、にわか外国在住者に多いコメントも気をつけないといけませんね。人格が変わってしまいますから・・・。●●省の兄の口癖でしたよ。
ワシントンの夜・・
首席補佐官以下・・政府高官・・次々・・
飛行中のAir Force Oneから・・スカイダイビング・・
「中産階級の崩壊」
立て直す・・策無しか・・
ならば・・
スカイダイビングしましょう・・か・・
ガイドナーも行くか・?・?
オバマ経済政策失敗・・
大敗予測の中間選挙・・TEA PARTY・・
ヒラリーを副大統領に・・観測記事・・
でも
いいじゃありませんか・・
すぐ・・何でも・・開いて聞いてくれる・・日本がいるから・・・
青森を馬鹿にすっでねえ。青森まで新幹線が繋がることは、県民の長年の夢だど。吉幾三もおごっでるぞー。都会もんは、自分目線でしか見てねえという証拠だ。経済的に見ればそうかも知れんが、それでも青森には新幹線が必要だ。
ぐっちーだか何だか知らんが、田舎を馬鹿にすっでねえ。大きなお世話と言うもんだろう。