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2008/07/08 09:36 | Weblog | コメント(12)
サミット
ホストの福田首相のカラーに合わせた様なサミットです。なーんいもない。なーんにも出てこない。だいたい、福田さん、ホストですよ、ホスト。あんな地味なスーツ着てちゃまずいでしょ。サルコジ大統領がホストにみえまっせ。せめてスーツくらいさ・・・専門のコーディネーターってつけてないのかしら？？
で、休み明けのニューヨーク。まずいよなー、このスタート。１００ドル以上上がってから急降下。しかも場中の年初来安値を更新。たまりません。 さえない展開ですな。
で、さてと。いつものとおりかんべえ先生ご登場
そういうことです、はい。これ以上的確な表現はないですね。 次のドル安が勝負どころですが、日本にドルを買い支える力は恐らくもうない。為替市場ですからね、世界中のドル売り圧力を支えねばならず、日本単独ではもう無理です。お金のないスネオには用がありません、残念ながら。
中国は政治的に動くのでもしかするともしかする。
アラブの産油国も自国通貨をドルペッグさせているので元来はドルを買い支えるはず・・・・
なんですが、このあたりが難しいところで、彼らは国であって国ではない。つまり国家として人民に或いは国民に奉仕せねばならぬ、という価値観はマッタク無く、一部特権階級の資産さえ守れればあとはどーでもよろしい。
アルゼンチンがいとも簡単に倒産しましたが、政権担当者たる特権階級は自分の資産の大部分がドルだったので別にアルゼンチンそのものがどうなろうとあまり関係なかったという皮肉。今のアラブ諸国は当にこれで、国として機能するかどうかはなはだ不透明であります。
ということでいままで一緒に動いていたドル円も少し見直さねばなりません。どっちに動くか？？
どっちを持っていたほうが安全かを選択すればいい訳ですから答えは出てますね。 その意味ではドルに対してまで円安になったときの恐怖を真剣に考える必要が出てきていますが、今の政治家にはその意識はないでしょうね、残念ながら。
円安になれば原油のみならず食料品からなにから何までどんどん値上がりしまっせ。だって買えないんだもん。これを恐怖といわずになんと言う！
この値上がり分を吸収できる力が今の日本にあるとはどうしても思えんのです、私は。皆様のご意見も伺いたいところです。
ところでウェブスターにエダマメ Edamame が単語として登録されたそうです。まあ、アメリカ人は大豆を食べる習慣があまりなくて、最近健康ブームで市民権を得たのがこのえだまめ。
もともと大豆は英語でSoy といいますが、語源はしょうゆです。しょうゆの原料になっていてこれがなまってSoyになったくらいであまり食べ物、という感覚はなかったのですね。
でも、このウェブスター、結構変な日本語を採用するのでも有名で、KIKUMON なんてのが載ってたりします。僕がよく使うジョークなんですけどね。菊の紋でKIKUMONなんだそうですよ。でも使う、これ？
日本人、きくもんとはいわないでしょ。意味解かるけど。菊の御紋章、といいますよね。もし、どうしてもキクモンといわれて、ただ菊の紋っていわれると「あれ」しか思い浮かびませんよね、って教えてあげるとアメリカ人は大笑いする訳です。だって「あれ」ですもんね?・・・
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12 comments on “サミット”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
ご指摘の不景気下のインフレですが私は案外心配していないのです。
いえ本当は心配しています＾＾
どんなに悪くても戦後のことは知りませんが、聞く話によるとそこまで悪くないだろうと思うのです。
問題は耐えられるかどうか＝一度豊かになったので物のないことに耐えられるかどうか＝だと思います。
発想を豊かにして感謝することをもう一度考えたら案外結果はいいかもしれないと思うのです。
余裕のある人が贅沢をすればいいんじゃないですか。
昔そうだったでしょう？
過程ではいろんな事が起きると思います。治安も悪く
なるでしょう。でも日本より食べられない所は一杯
あるように聞きます。
叡智を集めて頑張りたいと思います。
あの、これ載せないでくださいね。本意が誤解されそうで心配しますから。
地味なスーツ?
いや、金の昇り竜を刺繍した真っ赤な絹のパンツかも知れない。只のフンドシかも知れない。
サルコジ夫人は如何に退屈なパーティか、本能的に御存知なのでしょう。
ブッシュを擁くアメリカ人とノビタを擁く日本人と、どららが不幸なのか、幸せなのか
と、悩む喜びはあります。
菊の紋を見ただけで興奮する方がいるから・・ケプラー繊維のパンツを穿く必要がある・・・かな?
Foreign Affairs September/October 2004, Riding for a Fall–米外交評議会議長、Peterson Institute for International Economics 議長、それに加えてかのPrivate Equity, Blackstone Groupの創設者議長、これ以上はない超大物の米国への嘆き節であり、処方箋の提示です。今こそご一読を
肉食うの止めて、米食えばいいじゃん。
Foreign Affairs September/October 2004、–
Riding for a Fall — アメリカは破産する、歴代共和党政権も民主党政権もあまりに財政に無頓着すぎる、、、米外交評議会議長、Peterson Institute for International Economics 議長、かつまたPrivate Equaty、Blackstone Groupの創設者議長、アメリカ政財界きっての超大物の嘆きと処方箋、今こそ読むときだと思います。
ドル安がどれぐらいいくのか見物ですね。
ニクソン時代のドルショックやプラザ合意ぐらいの
ドル安がきてもおかしくない状況だす
Foreign Affairs September/October 2004 –
Riding for a Fall — アメリカの超大物、P.G.Petersonの嘆きと処方箋です。米外交評議会議長にしてPeterson Institute for International Economicsの議長、かつPrivate Equity Blackstone Groupの創設者、現役議長でもあります。今こそ読むべき時かと
数字で工業製品とひとくくりになる物は、個別に見ると千差万別です。特に製造機械（俗にマザーマシーンとも言う）に関してはドイツと日本無くして世界は成り立たないとさえ言えます。
２０年くらい後退する覚悟が無ければ日本無しの世界は作れません。
日本無しの世界より、むしろ中国無しの世界の方が簡単に成立しますよ。量以外の要因で中国には換え様の無い要因が有りません。そして量の前提は不況に向かう以上中国の首を絞める過剰設備となりかねません。
円安に振るとして軍事的な選択・・・米軍による占領以外で、日本を窮地に陥れる要因が有るのでしょうか？大地震くらいしか思い浮かびません。
政府の借入の多さは個人の貯蓄量で裏付けられた物である以上は、通貨価値下落の要因としては弱く、法治の原則を放棄しない限り、米国に手段は無いと思えます。
米国はジャイアンに例えられますが、完全な無法者とは又違います。
あと、日本の政治屋をスネ夫に例えるのはかまいませんが、日本人個々は地味な努力を積み上げてるだけで、金に物を言わせて専横してる様に書くのは喩えにしても下劣に感じました。
いやぁ?、まだ体験したことないです。 もうちょっと現生積めば体験させてくれるとこもあったが…。 う?ん。
バブル後、日本人は生活の質を落として対応した。円安にも同じように対応するだろう。
サービス業は大変だろうが。
今でもバブル生活っぽい、ぐっちーさんには無理？
昔はもっと食品関係は高価でしたよね。
だからこそ、「もったいない」という意識が醸成されていました。
現状の食品が安すぎるのではないでしょうか。
世界規模の食品インフレは、日本の第一次産業の復活の契機になるかもしれません。
こんなに安定して雨が降る国もなかなかないっすよ。
食糧危機ばかり注目されてますけど、水資源の危機も考えないといけませんよね。
ドルが暴落して円安？？？？？
意味が解かりませんが・・・
さて、意外と中国やアラブの一部（全て知らない）
は日本人以上に義理・人情があるのですが・・・
アラブではマン ハッラファ マー マータ