2006/12/11 09:41 | 金融全般 | コメント(3)
日本人の生きる道
先週市場関係者が唖然としたのは野村證券買収の噂・・・・
とんでもないがせ、に違いないですが、えっ!、と思わず確かめようとしてしまうほど今の日本企業は怖い。バーゲンセールにさらされているようなもの。もう少し円高になるか、株価が上昇しないと結構やばいです。
野村證券1社の時価総額でメリルリンチとシティーコープにJPモルガンを買ってもおつりがきた・・・・なんて時代があったんですから、ほんとにやになります。
一方こういうニュースも・・・・
http://www.asahi.com/business/update/1210/002.html
前にも書きましたとおり、 アメリカ人のボスと日本人の部下・・・・いけるんですよね?おそらく。ほんとベストの組み合わせだと思う。
アメリカ人のエリートはエリートとして徹底的に教育を受けているし、だいたいボスたるもののプライドを持っているのが日本人との大きな違い。
部長がようじを加えて歩いては・・・・よれよれのスーツで出社しては・・・カラオケで部下の女性のおしりを触っては・・・・だいたい酔っ払って説教をしては・・・・・いけません!!
アメリカ人のエリート層ではまず、これをやる人はいないです。
一方、部下の人々。
昼からかみさんと買い物にいったり・・・・サウナにいっちゃったり・・・・ジムへ出かけて夕方までかえらんとか・・・・昼飯に3時間かけるなんて・・・・
日本人のサラリーマンはいない!!
殺人的なラッシュに耐え、毎日毎日文句を言わずに働いている。マゾという話はあるかもしれませんが、これまた部下としては極めて優秀です。現場の力というんでしょうか。
硫黄島・・・・今話題になってますが・・・・勝てるはずがない。でも文句も言わず、与えられたものでベストを尽くす事に生きがいを感じるのが日本人。アメリカ人は、絶対にやりません。あほか、弾薬をよこせ、という訳でこれは企業体でも同じです。
従って確固たる信念に基づいて明確な方針を出されれば、日本人従業員は強い。諦めずにそれこそ硫黄島のように戦い続けることができる。送りバントも辞さない。これは強いですよ。
で、マツダは再生した。日産もそうだった。野球もそうでしょ?製造業でこれなんだから、アメリカお得意の金融分野なら・・・・と思わずにいられないのですよ。
野村證券もモルガンスタンレーからジョン・マックを連れてくれば・・・・100%世界No.1の投資銀行になると私は確信してます。なんなら話をつないでもいいんだけど(笑)。
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3 comments on “日本人の生きる道”
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でありましたら
ぐっちーさんが「野村」に参られましたら?
さて
野村は世界に輝けるでしょうか?
シーザーの言葉を思いだせますなぁ・・・
バーナンキまで北京に参られるそうだから、帰途でいいから、東京にもお立ち寄りを、
と新首相は懇願出来るでしょうか?
硫黄島が折角出たのだから、円安よりも円高で歯を食いしばりましょう。
八十円台でドルを買わなかった瑕疵故に、今だ女房殿に無能扱いされる立場としては、この壁を是非突破してもらいたい。
またニューヨークの一角を買い占めましょう!!!
野村證券買収の噂ですか?
確かに4兆そこそこしか時価総額がない会社ですから何時買収されても仕方がないですが、自分の会社のことなので若干気になります。 ニュースソース等あれば教えて頂けると幸いです。
今月分をまとめて読ませていただいたところです。
最近のぐっちーさんはトーンが落ち着いていて、すき。
ところで・・・もし良かったら、ポールソンさんの評判なんか聞きたいです。というリクエストでした< (_ _)>
失礼いたしました。