2010/01/28 14:30 | マーケット | コメント(6)
オバマ大統領一般教書演説
今回は
We don’t quit, I don’t quit
これが合言葉でした。
全部しっかり聞いていたとは言いがたいのですが以下簡単に取りまとめておきましょう。
大統領演説としてはえらく内容が細かい。しかしウォールストリートに対しては正面から敢然と非難を浴びせた。これは特筆もの。もう後には引けません。
雇用問題こそが第一のプライオリティーであると宣言した。
これも珍しいです。柱はスモールビジネスとクリーンエネルギー。
細かくは鉄道などのインフラ整備、輸出の倍増計画。
原子力発電への完全復帰も宣言してますね。すごっ!
でも細かいです。ここまで細かく言うのかなーという感じがします。
それからアメリカのために民主党、共和党でいがみ合うのはやめようではないか、お互いの最終目的はアメリカをよくすることなのだから、いがみ合っていても仕方が無い、という表現が頻発した。選挙の年ですからね、普通あまりこういうことは言わないね。オバマ大統領っぽいといえば「ぽい」。
問題の医療保険改革についても軽く通過した感じ。
おもしろいのは「せっかくここまで近づいたんだからあきらめちゃもったいないだろ」というような表現になっていたこと。
ものはいいよう、です(笑)。
一方安全保障問題が遥か後ろの方でで小さく扱われており、どうにもプライオリティーが低く見える・・
といったころが特徴でしょうか。
以下詳細は有料メルマガにてお届け致します。
そこでは細かい英語上のニュアンスなども付け加えてお届け致しますのでお楽しみに。
これじゃ単なる宣伝か(笑)
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6 comments on “オバマ大統領一般教書演説”
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はい、
速報・予告編であります。
CNNを見てる限り、
上院は暖かい拍手・・友愛に包まれた雰囲気・・どこに問題があるのか・・??・・
それは、ぐっちーさんに詳しく説明してもらいましょう・・来週のお楽しみか・・臨時増刊号か・・・
正義の味方月光仮面と思っていたら実は怪人二十面相なんだろうかと疑問視するようになった市民。オバマ大統領の演説はそれを否定すればするほど、ニューヨークタイムズの辛口コラムニスト、Maureen Dowd、が最近書いた記事、”。。。スコットブラウンの一般教書演説を市民は期待している。。。。”を思い出します。今回のスピーチはまさにスコットブラウンを意識して慌てて書かれたと言っても過言でないと思いました。
スピードがあるのは良いですねぇ・・戦国武士は早撃ちを心がけた・・理由を考えましょう。
オバマさんも半分弁護士、半分大統領の顔に・・?
オバマにしろ、鳩山にしろ耳障りのいい空虚な言葉ばかり。
もっと実現可能な政策や対策をそれこそ本気で不言実行していただきたい。
もう耳障りのいい言葉は聞き飽きたぜ。
…理念を重視し、キリスト教の「七つの大罪」が「今の日本と世界が抱える諸問題を鋭く言い当てている」と指摘。
「人間のしもべとして宇宙が存在するのではなく、宇宙の幸福を実現する人間をつくり上げるのがこの内閣の使命だ」と表明した…
七つの大罪…傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲
ゴールドマンは政府への公的資金返済に限らず、一般銀行業の免許も返上して、自己勘定に走ろうとしています。
どこまで強欲な人々でしょう。
呆れるというより、もう哀れにさえ見えてきます。
グッチーさんはかつて、”GSとモルスタだけは違いまっせ!”というようなことを言っていたように記憶していますが、オバマを敵にまわしてどこまでやるつもりでしょうか?
こんなGSでもやっぱり”違いまっせ!”と礼賛されるのでしょうか?