プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

第153号 荒れるマーケット、いよいよ10月相場に突入

早くも10月がスタートいたしました。先週はインフレの状況を捉える経済指標も多数発表されましたので、今後のFEDの金融政策を考える上でも丁寧に紐解いていきたいと思います。 また、それにとどまらず、月替わりということで、荒…

[ 2022/10/03 06:30 ] コメント(0)

第146号 引き締め楽観論を蹴散らしたジャクソンホール

週末に、注目のジャクソンホール会議が終了しました。皆さまにとって、想定外でしたか?それとも想定内だったでしょうか? 特にパウエル議長の講演を受けてマーケットは動きました。パウエル(FRB)の真意とともに、マーケットで何…

[ 2022/08/29 06:30 ] コメント(0)

第142号 FEDはインフレ退治で大幅利上げも、市場はインフレに楽観的!?

先週は、FOMCにGDPの発表、さらには消費者信頼感や雇用に関する重要な発表が目白押しでした。また、それらの発表を受け止めるマーケットと政府や当局とのギャップが大変鮮明で、とても興味深い1週間だったとも言えます。実際のデ…

[ 2022/08/01 06:30 ] コメント(0)

第137号 何かとボラタイルなマーケット、米国株は景気後退を警戒

6月もあと僅か、マーケットは相変わらず荒っぽい動きを繰り返しています。今週のメルマガは、ドル高・円安の背景と今後の見通し、投資資金の動き、そして先週ボラティリティが高まった原油価格の値動きの要因など、少し幅広に取り上げま…

[ 2022/06/27 06:30 ] コメント(0)

第133号 引き締まる米金融環境、住宅指標は減速基調、引続き問題はインフレ動向

今週から6月が始まります。6月といえば、FRBのQTがいよいよ開始されるということで、前回から本メルマガでは、「Federal Reserve Balance Sheet」と題してFRBの主要資産残高の定点観測を始めまし…

[ 2022/05/30 06:30 ] コメント(0)

第129号 FOMCプレビュー、注目は引き締めペース

先週は、17年ぶりに「ダウ平均4月は高い」というアノマリーが覆りました。ダウは前月末比-4.9%、ナスダックに至っては-13.2%と2008年の金融危機以来最大の下げとなりました。また、S&P500が年初来で-1…

[ 2022/05/02 06:30 ] コメント(0)

第124号 米国で相次ぐタカ派発言、日米金融政策の違いがもたらすものとは?

先週は、パウエルFRB議長を始め、多くの連銀関係者からコメントが発表されました。もちろん話題の中心は「今後の利上げ速度」について。大手米国金融機関も今後の見通しについて様々予測しています。いずれのコメントからもインフレ懸…

[ 2022/03/28 06:30 ] コメント(2)

第120号 地政学リスクに揺れた1週間、ロシアの軍事侵攻についに追加金融制裁発動

ウクライナ情勢に始まりウクライナ情勢に終わった感じのある1週間。今は、SNSで瞬時に現地の状況が分かるので、いいような悪いような・・・。しかし、非常に疲労感の残る1週間でした。とはいっても、マーケットと向かい合う、あるい…

[ 2022/02/28 06:30 ] コメント(2)

第113号 引締めシナリオに動揺を隠せない株式市場/2022年米国経済予測

今回は2022年の米国経済予測と題しまして、今年を見る上での8つのポイントについてお伝えしています。こちら1本で行こうかと思いましたが、年初からイベントには事欠かず、主要統計やFOMC議事要旨など目白押しです。 次週は…

[ 2022/01/10 06:30 ] コメント(0)

第111号 2021年最終号

今年も残すところあと5日、日米のマーケットも残すところあと4営業日です。来年を占ううえでも、どのような年末のマーケットが見られるか注目です。とはいえ、年末まで統計は発表されますので本日も定点観測を。さらに、今回は欧州ガス…

[ 2021/12/27 06:30 ] コメント(2)