2024/09/23 06:30 | メルマガ | コメント(0)
第265号 FRBは予防的積極利下げを敢行
日本にとっても、米国の金融政策は為替や物価にも影響してくるところですので、しっかり見ておきましょう。
●先週のマーケット
・米国が気になる日銀
●今週の米国経済統計(予想)
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
1. 小売売上高8月
2. 新規失業保険申請件数
3. 9月FOMC
・FOMC statement
・経済予想サマリー(SEP)
・ドットチャート
・FEDは0.5%利下げを選択
・利下げで想定されるリスク
●あとがき
それでは、さっそくまいりましょう。
あとがき
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先日、自民党総裁選に出馬している小泉候補は、G7首脳会議に出席したらどういった発信をするのか?と尋ねられ「(開催国の)トルドー首相とは同世代なので」と発言。また別の場面では、北朝鮮の拉致問題について尋ねられて「(正恩氏は)同世代だから今までにとらわれず、前提条件なく向き合う、新たな機会を模索したい」と謎な自信を見せるなど、「同世代」アピールが強い。もっとも、40代の政治家はフランスのマクロンはじめ、特に欧州に多いわけですが、同年代で話が巧く進むなら、これまでの大概の交渉はうまくいくわけで、ちょっと大丈夫だろうか、と心配になります。
こんな風にしばしば年齢を持ち出すので、例えば、金融政策について、植田総裁が官邸に呼ばれた際にはどうなるんだろう、とこちらも心配になります。植田総裁は御年73歳で、親子ほど年が離れていますので、大丈夫でしょうか?そして、いろいろな意味で総裁の話が通じるのか(理解できるのか)不安です。ちなみに、植田総裁は、金融政策決定会合の2日目が73回目のお誕生日でした。総裁、おめでとうございます。よい1年をお過ごしください。
そんな自民党総裁選ですが、今週末27日(金)、やっと投開票です。8月20日に岸田総裁の後任を決める、とはじまった選挙戦ですが長すぎませんか?その間に、中国の領空侵犯、北朝鮮のミサイル、深センでの中国人による日本人男児殺害事件、さらに能登半島豪雨と数多くの有事が起きているにもかかわらず、どこか対応が疎かになっているようにおもえます。
その能登半島の豪雨ですが、河川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、広範囲で家屋が浸水し、さらに仮設住宅などにも甚大な被害がでています。土曜日の豪雨発生直後から、近隣自治体から消防の応援や、自衛隊の災害派遣など様々な対策がされています。2023年5月の地震の爪痕がなんとか癒え始めたところに2024年元旦の大地震、そして今回再び大きな被害。地元の方々が打ちひしがれて、疲れ果てている様子を拝見すると、何もできない自分に無力さを覚えるとともに、地元の方の悲痛な思いに、心が張り裂けそうになります。
どうか、これ以上被害が大きくならないよう、また台風の影響も大きいようなので、早く日本海側にそれてくれるようにと願うばかりです。
■ 令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について
今日も、先週に続きお休みの方も多いかもしれません。東京は日曜日の夜、秋分の日らしく少し秋らしい風が吹いていましたが、まだまだ残暑が厳しい日が続きます。体調に気を付けてお過ごしください!
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